
【涼】 デッキ紹介 プレミアムコレクション2020【オラクルシンクタンク-バリギランザーザン】(1)
今回はプレミアムコレクション2020のカードをつかった【オラクルシンクタンク-バリギランザーザン 】について記述していきます。
デッキレシピ
エクストラ
計16枚
環境考察
現在のプレミアムスタンダードの環境は<レインエレメンタルザーザン>を採用の有無でデッキの最大値に大きな差があり、ザーザンのカードパワーの高さを感じます。また、ザーザンを採用したデッキにもいくつか派生があります。
1つ目は特化タイプ
【ギアクロニクル】の様な、ザーザンを引いたらゲームに勝つタイプのデッキ。
デッキの構築をザーザンだけに寄せ、G3に乗らずとも勝つタイプです。
ザーザンを初手に引くことが出来れば他のザーザンを採用しているデッキよりも遥かにデッキパワーが高いです。
反面、ザーザンを引かないとバニラしか入っていない紙束になってしまいます。
2つ目は親和性タイプ。
【ロイヤルパラディン】の様な、元々のギミックに無理なくザーザンを採用できるタイプです。
このタイプはザーザンに依存せず、本来の動きがあるのでバニラの採用によるデッキパワーの低下を軽減します。
3つ目は補助タイプ。
ザーザンをルーター要因として採用し、本来であれば序盤に手札にあると弱いトリガーを強ハンドに変えます。
このタイプはザーザンを強く使いたい訳ではないので、ザーザンの枚数を少なくすることも可能です。前回紹介した【リヴィエール】がこれに当てはまります。
今回紹介するデッキは、特化タイプと親和性タイプの中間の様なデッキで、ザーザンの他に<モワーク>を採用する事でデッキの安定性を上げつつ、従来のオラクルシンクタンクの強みである、<マジカル・キャリコ>や<静水の祭神 イチキシマ>を使います。
【涼】 デッキ紹介 プレミアムコレクション2020【オラクルシンクタンク-バリギランザーザン】(2)に続きます。