
【涼】The Heroic Evolution デッキ紹介(1)リンクジョーカー
今回はThe Heroic Evolutionのカードを使った【リンクジョーカー】について記述していきます。
デッキレシピ
デッキ名:リンクジョーカー
プレイヤー:涼
デッキの解説
リンクジョーカーのデッキの解説です。VBT04(根絶者)、VEB06(星骸)に引き続き3回連続の追加を貰っているリンクジョーカーですが、
今回もまたメサイアを軸にした新しいデッキタイプの登場です。
メサイア軸はオーナーのカード限定ですが、リンクジョーカーの得意としていた呪縛と解呪がスタンでもできるようになりました。
特徴としては
- 呪縛はリソースに繋がる動き
- 解呪は連パンに繋がる動き
また<カルデロン・ウイング>は単体ではアドバンテージを取っていませんが、CCによって後続にリソースの確保を委ねることが可能です。
解呪は現在ハーモニクス・メサイア限定ですが、アタック時に前列に呪縛カードを置くことができれば追加で連パンをすることが可能です。このデッキは相手のダメージによって5パンか4パンをして行くことになります。
呪縛とは関係ないですが、相手の盤面に触れる<轟脚のブラストモンク>、<落日の刀身 ダスクブレード>の追加はリンクジョーカーには大きな追加だったでしょう。どちらも只の焼きではなく付属効果が付いており、メサイアに限らず、根絶者、星骸にも採用が検討できます。
プレイ方針
プレイ方針としてはソウルの管理が重要になります。手札がトリガーまみれの場合は<レディバトラー>、<デスティニー・ディーラー>にソウルを使い山札のトップをコールします。
手札にアタッカーが多い場合は<閉塞の爪 ガストリィネイル>にソウルを使い綺麗な盤面を作っていきます。
序盤にデスティニー・ディーラーやレディバトラーが重なってガストリィネイルにライドしそうな時はソウルの配分を考えて使うことになります。
ソウルは<ブラストモンク>で増やすことができますが有限です。<エンベロープ・パンサー>、<カルデロン・ウイング>にも使うのでソウルの分配が勝負に影響がでます。
新規カード解説
轟脚のブラストモンク
まず、V/Rなので2ターン目にライドしたタイミングで使える点が優秀で後攻の時に先攻で3パンされた時に返せるカードは現行のスタンダードでは本当に強いです。また普通の焼きではなくバインドなので<ドラゴニック・ネオフレイム>や<プロミス・ドーター>に対しても有効な点も高評価です。
そしてG2以上をバインドした際にはソウルチャージが付いています。
上記でも説明しましたがリンクジョーカーのソウルチャージの恩恵は非常に大きく動きの幅を広くします。<カルデロン・ウイング>と合わせると実質ノーコストで相手の盤面を触っているのでこの2枚の組み合わせで選択肢を増やします。
稀にですがこのソウルチャージでG3が入り、3ターン目にして<ハーモニクス・メサイア>が使える試合があります。なのでソウルに入るカードはちゃんと見ておきましょう。
簡単にでしたが今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました!