
オラクルシンクタンク解説
【VBT03環境】
【VBT03環境】
目次
- はじめに
- 環境別解説-VBT01
- 環境別解説-VBT03
- 環境別解説-VBT04
- 共通点
- 応用プレイ
- おわりに
環境別解説
VBT03
オラクルシンクタンクの2回目の追加です。元々VBT01の段階でデッキから抜ける可能性があったカードがごっそり抜けて優秀なシステムカードが大量投入されました。
とくに<雅趣の斎女 フミノ>が今日のカードで公開された時は非常に驚きました。
このテキスト、非常に【ツクヨミ】に類似しているんですよね。
本家とは違い、ライドできる訳でもなく積みこめる訳でもないので弱体版ツクヨミとも言えますがcipでRでも使える点は本家には無い大きな利点で、使い方次第で化けるカードであるのは直ぐに確信しました。
ツクヨミの強みだった見えている領域のカードから見えていないカードを逆算することで次に引くカードを把握するという動きがフミノの登場で可能になり、オラクルの戦術の幅は広くなりました。
また、<クォーレ・メイガス>と<テトラ・メイガス>の追加の恩恵も大きく、クォーレで2枚見て1枚トリガーがあったらテトラでトリガーじゃない方をドローしてクリティカルを積むことでダブルトリガーやダブルクリティカルを狙うことができるようになり、早いゲームを仕掛けることも可能になりました。
クォーレ・メイガスは単体でも優秀で<CEO アマテラス>の効果を使う前に山札を操作してアマテラスで引きたいカードを引くという動きも地味ながらも強力です。
この時期は【エンジェルフェザー】がシェアTOPだったこともあり、相性の良くないオラクルは2番手ポジションでしたが【ロイヤルパラディン】や【ネオネクタール】には優位性を誇っており環境の上位を常に陣取っていました。
環境別解説 VBT04に続きます。