【前置き】
皆さまどうも、筆不精の蜜蝋です。
更新ストップに定評があるのは過去から変わっていませんでした。
遅筆は過去も、不治の病と言われその治療のために様々な特効薬を産み出し・・・
はい、電波はこの辺にしときましょう。
タイトルから完全にネタバレしていますが
今回はあのゴールドパラディンの人気ギミックのお話です。
それでは筆者秘蔵の7弾デッキフォルダから引っ張り出した過去のデッキから見てみましょう。
7弾フォルダから引っ張り出すことがこの企画は多い?気のせいでしょう。
【過去】
■グレード 3
4 x <S-TD大いなる銀狼 ガルモール(RRR仕様)>
2 x <RRR月影の白兎 ペリノア>
■グレード 2
4 x <Rロップイヤー・シューター>
4 x <R神技の騎士 ボーマン>
3 x <R災厄の魔道士 トリップ>
1 x <-守護聖獣 ネメアライオン>
■グレード 1
4 x <RRすれいがる・ダガー>
4 x <RR光輪の盾 マルク>
3 x <RR真実の聴き手 ディンドラン>
3 x <C美技の騎士 ガレス>
1 x <TDちゃーじがる>
■グレード 0
1 x <R春風のメッセンジャー>
4 x <Cフレイム・オブ・ビクトリー>
4 x <-エリクサー・ソムリエ>
4 x <-サイレント・パニッシャー>
4 x <-武器商人 グイディオン>
<ガルモール>のCB2の効果発動!<ディンドラン>をスペリオルコール!
CB2SB1で1枚ドローしながら盤面を埋めます!!
メインギミックの解説は以上です。
筆者の好みとして「サーチするときは選択肢を作って散らしてうまく回せれば強くする」
というものがあるのでひたすら散らしています。
その分使わない選択肢を切る作業が大変ですが。
6弾当時のコンセプトとして、
<すれいがる・ダガー>や、<ちゃーじがる>+<ガルモール>で21000作って殴る
というものがあったので、そのデッキコンセプトと融合させることで
「4枚しかVに乗せられるカードが存在しないものの出力は高い」
という感じの形になっています。
トップスペコが1枚しか見られない弱い概念だったので
<エリクサー・ソムリエ>がスペリオルコールされる時代でしたし
この時代の<ガルモール>は希望というかこいつしか択が無いレベルでした。
エイゼルは当時まあ、なんとも言えない扱いでした。
さて、今回のギミック進化、視点が3つほどあります。
『ガルモールディンドラン、サーチ連打デッキとしての正当進化』
『ゴールドパラディンとしてディンドランギミックはどう進化したか』
『ガルモールディンドランにのみ特化してのカードパワーの上昇』
この3つの視点です。
このうち、1つ目について今回は紹介しましょう。
■グレード 4
4 x <TD暗黒竜 ファントム・ブラスター “Diablo”>
3 x <RRR覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン>
2 x <PRライトエレメント アグリーム>
2 x <RRR暗黒竜 スペクトラル・ブラスター “Diablo”>
2 x <GR覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド>
1 x <RRメタルエレメント スクリュー>
1 x <RRダークエレメント ディズメル>
1 x <RRエアーエレメント シブリーズ>
■グレード 3
4 x <C覇道竜 クラレットソード・ドラゴン>
2 x <Cデススプレイ・ドラゴン>
■グレード 2
4 x <RR黒鎖炎舞陣 ホエル>
3 x <Cグレイミュー>
2 x <RRブラスター・ダーク・スピリット>
1 x <Rブラスター・ダーク>
■グレード 1
4 x <R黒鎖霊舞陣 カエダン>
4 x <C哀慕の騎士 ブランウェン>
4 x <Cカルマ・コレクター>
3 x <RR黒翼のソードブレイカー>
2 x <Cアビス・サモナー>
■グレード 0
1 x <Cフルバウ “Diablo”>
4 x <RR禁忌の魔道士 カファー>
4 x <TD暗黒医術の撃退者>
4 x <TD厳格なる撃退者>
3 x <C鬼眼の魔道士 アルスル>
1 x <Cグレイブホーン・ユニコーン>
仲間を大事にする<ガルモール先生>。
なんと時を経てシャドウパラディンのド外道こと<クラレットソード・ドラゴン>に転生しました。
ガルモール・ディンドランギミックの欠点として2つ
・<ディンドラン>が盤面を埋めてしまい、2回目や3回目に着手し辛い。
・というか<ディンドラン>2回目や3回目のために<ガルモール>に乗せるのはちょっと躊躇う
というものがありました。
というわけで現代版です。大きな変更点としては3点
・シャドウパラディンのギミックで<ディンドラン>(<ソードブレイカー>)を処理できるようになった
・<アビス・サモナー>により、CBを確保しやすくなり、更に<ソードブレイカー>を出しやすくなった。気持ちいい
・超越ボーナス化により、再ライドという微妙な形よりも環境に適した形で、<ディンドラン>等にアクセスできるようになった
といった感じです。
見た目も惑星クレイ的な設定もガルモールとは全く似ていないド外道こと<クラレットソード君>ですが、呼び出すテキストは受け継いでいるのです。
一時は撃退者が<ジャッジバウ>を噛ませて呼び出したりもしていましたし、シャドウパラディンのゴールドパラディン化はその時期から話題には、なってた気がします。
【終わりに】
ということで過去ヴァンガードをやっていた人なら釣られるかもしれない
ガルモールディンドランという「今のヴァンガードにおいて応用されているギミック」
の話をしました。
さて、先ほど
『ガルモールディンドラン、サーチ連打デッキとしての正当進化』
『ゴールドパラディンとしてディンドランギミックはどう進化したか』
『ガルモールディンドランにのみ特化してのカードパワーの上昇』
の3つの視点があると言いました。
機会があれば、というより機会を作って3つとも紹介しようと思います。
1つのデッキの進化の形は1つではありません。
次回、また機会があればお会いしましょう。ではでは。