
今回は時空創竜でマスクスの姿がやって来たソルレアロンのデッキを紹介します。
智慧で路を示すソルレアロンがマスクスとなりどんなデッキになったのでしょうか。
まずはデッキレシピからです。
デッキレシピ
元々のソルレアロンデッキとは
ソルレアロンデッキはデッキトップをノーマルユニットかトリガーユニットかを宣言して無事当てることができれば効果を発動できる。といったギミックを使っていきます。ライドラインが優秀でまずはG1の<エリロン>はノーマルユニットかトリガーユニットを宣言します。 デッキトップを公開してそれが宣言したカードタイプなら手札に加えて加えなかったらソウルか山札の上に置きます。
基本的にこのタイミングではデッキトップのカードタイプは分かってないのでノーマルユニットと宣言しておきます。
ノーマルユニットならそのまま実質的な1ドロー効果、外してしまったらトリガーユニットのことが多いのでそのままデッキトップに仕込んでトリガーが確定した状態でアタックを仕掛けることができます。
相手にデッキトップがトリガーと分かった上でのアタックなので、相手視点としては対応が明確になりますがトリガーが脅威という点には変わりありません。
ただしレガリスピースや<マスク・オブ・ヒュドラグルム>はノーマルオーダーでノーマルユニットでもトリガーユニットでもなく路を示せなくなるのでその辺りはお茶目です。
G2<ストグロン>はソルレアロンにライドされるとソウルからエリロンと共にRにコールされます。
コールした事によりエリロン効果で手札のノーマルユニットをデッキトップに仕込みながら1ドロー、ストグロンはアタックしたらバトル終了時に自身を退却させCC1を行えます。
実質ソウルを2枚消費することになってはいますが安定したRの供給を行いつつ、カウンターも回復したりデッキトップ操作もできるそんなライドラインです。
そしてメインギミックとしては<天道の大賢者 ソルレアロン>が存在します。
デッキトップの種類を当てることにより前列を5000パンプ、アタック時にCB1を支払うと山札2枚を見て1枚をコールするか捨て残りを山札の下か上に置きます。
山札の上は仕込んだノーマルユニットが控えているのでそれをコールして4回目のアタックを確保、もう1枚を見てデッキトップに仕込むも良し山札の下に送るも良しの効果になっています。
デッキトップのカードタイプを宣言して当てる独特な効果とデッキトップにノーマルユニットを仕込んでコールしたり、デッキトップにカードを仕込んだりするケテルサンクチュアリ節が効いたデッキになっています。
そんなソルレアロンデッキがどんなマスクスになったのか新規カード含めデッキの内容を見ていきましょう。
自動能力としてアタック時に山札の上3枚を見て龍樹マーカーの数までRにコールして残りを山札の下か上に置きます。
龍樹マーカーが2枚あれば2体のコールが可能で5回のアタックが狙えます。
この手の能力ではマーカーのあるサークルにコールするといった制限があったりしますがソルレアロンには特に制限がなく自由にコールができます。
相手が既にダメージトリガーが発動していたりするのであれば、無理にアタック回数を伸ばすのを目指さないで2体を列でコールしてブーストさせてダメージトリガーを超えていけるようにするという事も可能です。
他には起動効果が2つありまずはEB3で手札のノーマルユニットを公開し、1ドローした後に公開したカードをデッキトップに置きます。
マスクをしてないソルレアロンは自身でデッキトップを仕込むことが出来なく他のカード頼りな面がありました。その点をマスクをしたことにより自身で解決できるようになっています。
既存のソルレアロンでは使い道に困っていたエネルギーの消費手段でありながらしっかりと手札からデッキトップに仕込んで1ドローも出来ているので手札損失なく手札交換をできています。
2つ目は手札かソウルかドロップから別名のソルレアロンを除外することによりデッキトップのカードタイプを当てることができれば永続効果としてソルレアロンの能力で登場したユニットがアタックした時にそのバトル中にそのアタックしているユニットがシングルドライブを行うことができます。
先述した通りユニットをコールする効果があるのでコールしたユニットでドライブを行えます。
あくまでもソルレアロンが「ユニットがアタックした時にドライブチェックを行える効果を付与する」効果を得ています。
なのでソルレアロンで2体コールした場合でもどっちにドライブチェック能力を付与するといった宣言は不要となります。
ソルレアロンのドライブチェックが終わってトリガーや相手のガードの切り方を見てからどっちのユニットでドライブチェックを行うのか判断ができます。
龍樹マーカーが1つしかなくても<賢哲竜 ウィズダムクロー・ドラゴン>をコールしてウィズダムクロー効果で追加のユニットをコールして5回のアタックを可能にした場合はあくまでもソルレアロン効果で出てきたウィズダムクローはドライブチェックを行えます。
ウィズダムクローで出てきたユニットはソルレアロンの能力で出たユニットではなくドライブチェックを行える対象ではないので注意しましょう。
元のソルレアロンとは違いデッキトップ操作が可能になったりアタック時のコール枚数の上限が増え、更にはRでドライブチェックを行えるようになりかなりの強化が行われています。
唯一元のソルレアロンにはパワーパンプ能力があってその点のみは明確な差ではあります。
R登場時にEB3で山札から確定で<マスク・オブ・ヒュドラグルム>をサーチします。
そしてCB1自身をバインドすると龍樹マーカーを起きながら山札の上から7枚を見てマスクスかグリフォギィラをサーチします。
バインドゾーンに同名がない場合、つまりは初めてこの効果を使う場合はデッキから確定サーチができます。
このカード1枚で<マスク・オブ・ヒュドラグルム>とマスクスの確保をしながら更に龍樹マーカーも置けるというマスクスデッキで行いたいことを全てを行なってくれます。
流石にここまでマスクスサポートを行っている都合上盤面ではただのバニラアタッカーになってしまいますが他の貢献度が桁違いなのでマスクスデッキには無くてはならないサポートカードです。
龍樹マーカーを置くのは<ペガス>と<ソルダ・ザーカブ>になっています。
両方ともカウンターを消費して龍樹マーカーを置くので、他のユニットでカウンターを使いづらくなります。
しかし、ソルレアロンにはライドラインの<ストグロン>や他にもレクチャスといったカウンターチャージが手段があるのでカウンター問題はそれなりに解決してくれます。
ソウルにG3以上があれば5000パンプとブーストを得ます。
<マスク・オブ・ヒュドラグルム>がG3であるのでマスクスになればソウルの条件が達成しやすく早期段階から15000ブースターとなってくれます。
G2というのが非常に重要で序盤に雑に置いても良いアタッカーとして活躍をしてもし残っていれば後ろに下げてブースターとして役割変更をしていけます。
ソルレアロン効果で3枚見てコールする時も前列のアタッカー候補がなければ前列に置いて15000アタッカーとしてコール、前列のアタッカーがいれば後列にコールしてブースターとして活躍してくれます。
このアタッカーにもブースターにもなれる柔軟さがソルレアロンデッキでかなり効いてきます。
他にも<奮励の学士 エフォル>のような展開の補助をしてくれるブースターも便利ではあります。しかしカウンターを使う点がネックでカウンターを使い切ってしまっている場合にソルレアロン効果でコールしてもバニラG1になってしまいます。
らんぐどしゃのテキスト的に短く他の派手な効果を持つユニットを入れたい気持ちもありますが結構いぶし銀なユニットなので使ってみても良いと思います。
さて今回はマスクスとなったソルレアロンのカードを見ていきました。
マスクスになったことで能力がかなり上方修正されたというかかなり別物のデッキになっています。
アタック回数も伸びてRでドライブチェックができたりとかなり奇襲性が高くなりました。
問題点としてはパワーが上昇するユニットもありますが、結構打点が低くなりがちです。
龍樹マーカーにより多少はパワーラインが上がってくれてはいますので頑張ってパワーを伸ばしていきましょう。
また、コストとしてマスクスでなくソルレアロンが必要な為デッキに事実上のバニラであるソルレアロンを採用しないといけなくその点は残念ではあります。
最悪龍樹マーカーの上に置いて18000アタッカーとして運用相手に退却させられてもドロップからマスクスのコストとして除外すればいいですしライドコスト等で気兼ねなく捨てることもできます。
他に注意点として<ペガス・ディーシェス>はバインドゾーンへ、コストとして支払われるソルレアロンは<四精織り成す清浄の盾>等と同じく除外されるカードです。
前回紹介したテグリアと同じく領域がごちゃ混ぜにならないように気をつけましょう。
今回は以上となります。ありがとうございました。