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ヴァンガード ディアデイズ2発売記念 オススメデッキ集 ~低CP版~

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    by タカギ

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    ヴァンガード ディアデイズ2発売記念 オススメデッキ集 ~低CP版~
    ご無沙汰しております。タカギです。

    ヴァンガード ディアデイズ2遊んでいますでしょうか?

    ゲーム側によって自動的に処理されてるので敷居が低く取り掛かることが出来る、そんな優秀なソフトになっています。
    また、カードプールが約半年前の収録にはなりますが、ゲーム内でポイントを稼げば大量のカードを獲得し自由自在にデッキを組むことができます。
    私もポイントを稼ぎ多彩なデッキを組んで楽しんでおります。

    今回はそんなディアデイズ2に関しての記事を書いていきます。
    本来は現実の紙のヴァンガードを扱う記事を投稿している者ですが、今回は番外編としてディアデイズ2のゲームについて触れていきます。

    あくまでも今回は、
    カード資産を獲得する為にパックを開封したい!
    →それにはまずストーリーをクリアしながらVPポイントを獲得しないといけない!
    →では低予算でストーリーをクリアできるぐらいには強いデッキは何!?

    という考えの元比較的低CPの消費で作成できるストーリーを進めるのには十分な強さを持つデッキを紹介していきたいと思います。

    カード収集のやり方について
    ディアデイズ2においてはネットで散見される通り、購入するパックの最適解としては、フェスティバルブースター2024をひたすら購入していきます。
    パックを開封するとカードの過剰分が自動でCPに変換されます。
    その自動で変換されたCPにてデッキを組んでいくのが発売当初の現状ベストな選択とされています。

    フェスティバルブースターでは変換時に多くのCPを獲得できるオーバートリガーを始めとしたカードが他のパックよりも早い段階でCP変換され始めます。これによりパックを剥いているだけで多くのCPを獲得できるようになっています。

    他にもこのパックにはデュアル国家と言われる2つの国家を持った、強力な汎用カードなども収録されており純粋な収録内容としても強力なパックに仕上がっています。

    CPを獲得したらそれを使ってカードを作成していきます。

    作成CPについて
    カード生成時に必要となるCPはレアリティ毎に異なっています。

    特殊加工を考慮しないと基本的にRRRが1000、RRが600、Rが300、Cが100のCPが必要となってきます。
    PRというプロモーションカードという通常弾ではなく参加賞の特殊パック等で手に入れることが出来たカードは600CPにて作成できます。

    そんな色んなカードの中でもTDというトライアルデッキ系統に収録されているレアリティTDが特殊で100CPにて作成できます。

    1枚目の作成に必要なCPが上記の通りで1枚でも作成及びパック等にて獲得していれば2枚目以降のカード作成時には半額のCPで作成が可能となります。


    なのでRRRのカードが多く入っているデッキでは多くのCPが必要となっています。

    となるとできれば破格なTD系のカードでデッキの大半を占めつつ、かつ強力なデッキがあれば......そんな考えのもと1つ目のデッキを紹介します。

    シラヌイ
    DD2収録環境当時の最強格なシラヌイです。
    忍竜フウライ>というカードが現状の環境ではデッキに1枚しか入れられないいわゆる制限カードなのですがDD2では4枚入れられるという暴れっぷりを示してくれています。
    (※ファイターズルールがゲームと異なるため、紙版ではこのレシピのままでは遊べないので注意してください。)

    まずはデッキレシピからです。
    デッキレシピ
    グレード3
    5



    入手のしやすいTD産のカードを多く入れています。理想的な構築では無いですが、このレシピでも相当な出力を誇ります。

    フェスティバルブースター2024を開封していると<翔陽時在 フォルド&リバルティス>というカードがそのうち出てくるので出来れば3枚ほど入れておきたいです。
    ここだけがRRRなので実質RRR無しで組める超節約デッキになっています。
    フェスティバルブースターでまだそのカードが出ていないのであれば、他の<セキエイ>、<カタリギツネ>、<テンレイ>などの枚数を増やしましょう。

    オーバートリガーもフェスティバルブースター2024から<夜天の精霊王 ニクラスゼリア>が出てくると思うのでそちらを入れておきましょう。
    オーバートリガーの枠はデッキのクリティカルの枚数が実質9枚になる<氷界の精霊王 イドスファロ>も採用候補に挙がってきます。


    TD産のカードで埋め尽くされているデッキなのでフォルド&リバルティスやニクラスゼリアを考慮しないとおおよそ7000CPほどで作成できます。

    理想的な構築にするには<ヴェルリーナ・エスペラルイデア>や<鳴動竜 ブライオルヴェス>、<ドラグリッター ファルハート>辺りを採用したい所です。
    上記のRRRが入っていなくても非常に強力なデッキなのでひとまず格安構築で作ってみてストーリーを進めてみましょう。

    シラヌイのデッキのような超越システムを使うデッキはストーリーでのファイト上では非常に強力な立ち位置にあります。
    ストーリーでのファイトは相手がじゃんけんに勝つと先攻を取られ、自分がじゃんけんに勝てると先攻か後攻を選べます。
    なので後攻を常に選べる状況かつ相手はライドスキップを行わず毎ターンライドを行い後攻3ターン目には超越を行える状況になっています。
    超越という強力なシステムを最速で相手ファイターに叩きつけて、強力な動きを存分に発揮していける。そんな強烈な体験を約束してくれます。

    他にも超越システムを採用している<クロノジェット・ドラゴン>、<オルターエゴ・メサイア>、<覚醒を待つ竜 ルアード>といったショップのデッキコーナーで並んでいる超越デッキも強力でありながら格安に組めます。
    ショップからデッキ確認のボタンにて詳細が見えるので構築を参考にしてみても良いと思います。


    超越システムのデッキにてCPを稼げてきたらシラヌイ含めこの手のデッキが気に入ったら本格的な構築にして使い込むのもいいですし、自分に合わなかったら貯まった資金で他のデッキを組んでみてというスタンスで良いと思います。

    他のオススメデッキ
    TD系のカードをふんだんに使ったデッキほどの格安感は無いのですが、使っていてストーリーで出てくるファイターとの相性がかなり良いデッキがあったので紹介します。
    デッキレシピ
    グレード3
    3


    そんなわけでリリカルモナステリオからフェネルのデッキです。

    以前の記事で触れたり純粋に好みのデッキということもあるのですが、ストーリーのファイターの思考と非常にマッチしたデッキになっています。

    フェネルのデッキは16枚まで同名をオーダーを入れることができる特殊なデッキです。 オーダーカードであるの<Trick&Treat!>はCのカードなのでデッキの16枚を格安に済ませる事ができます。

    そしてふんだんに入ったオーダーカードを使いまくりヴァンガードがグレード3の<Tr!ple×Tr!ck フェネル>になると通常1ターンに1回しか使えないオーダーを3回使います。
    3回オーダーを使うとフェネルのアタック時にドロップのTrick&Treat!の枚数だけ前列のユニットのパワーを上げながら、クリティカル2のユニットを2つ用意できます。

    ストーリーのクリアにはいくつものファイトをこなしていかないといけません。
    コントロール系統の遅いデッキも使っていて楽しいのですが、どうしても時間がかかってしまうので、早期にクリティカルを付与しながらダイナミックに攻めて早期決着を狙えるフェネルデッキが適しています。

    フェネルデッキは耐え切られるとリソースが枯渇して厳しい状況になってしまいます。
    しかし、ストーリーで出てくるファイターはどんなデッキであろうと、早い段階から手札のユニットを盤面に並べて速攻をしてきます。
    なので手札が薄くなりがちな相手ファイターにグレード3ライドターンから火力とクリティカルを絡めて一気に勝利を狙っていけます。

    更に序盤から使うTrick&Treat!が相手のファイターAIと相性が良くなっています。

    グレード3にライドするまでのTrick&Treat!は1回しか使えず、相手のファイターがリアガード1体を山札の下に置くか、置かなければこちらが1ドローできる効果になります。

    相手のファイターにその選択肢を与えるとディアデイズ2のファイターAIは現状私の観測範囲では、どんな状況でもリアガードを山札の下に送る選択をします。

    どんな状況でもです。


    例えばカンジの扱うディアブロスのライドラインでは、グレード2でライドしてくる<ディアブロス"憤怒"リチャード>の登場時能力でリアガードをソウルに入れる事によりスキルを使用できます。

    グレード1の<ディアブロス"悪童"スティーブ>にライドした時に<ディアブロス"無垢"マット>をリアガードにコールしておいて次のターンにリチャードライドで効果を使うという動きをしてきます。

    スティーブにライドしてマットしかリアガードに居ない状況でターンを渡されこちらがオーダーを使うとマットを山札の下に送ってくれます。
    リアガードが居なくなってしまうので次のターンにリチャードの効果を使えなくなってしまうのにマットが山札の下へ行ってしまいます。

    またラセンの使うロロワのデッキでもグレード2の<3000年後の世界で ロロワ>にライドすると発動する効果のコストとして必要なリアガードを山札の下に送ってくれたりします。


    ただでさえ速攻というリソースの限られたファイトをしている状況でもこのような挙動をしてくれるので、そこを逆手に取れるゲームに適した動きを出来るのも楽しめる要素のひとつです。



    こんな感じでデッキを組みストーリーを進めてパックを開封していくとCPがどんどん貯まっていくので気になるデッキもどんどん組んでいきましょう。

    そしてゲームで存分に楽しんだデッキの最新版に触れてみたい!
    そんな時は是非とも電子の世界から現実の紙のカードで最新のヴァンガードを触ってみてください。

    WGPデラックスという大型大会も次回以降はシングルファイト(以前までの3人チームではなく1人での参加)で開催されるので参加の敷居も低く、WGPデラックスの会場では当日ふらっと遊びに来ても、遊び方講座や8人集まったらトーナメントが始まる、そんな気軽にファイトが楽しめる8人トーナメントなどなどサイドイベントも充実しています!

    Kis-My-Ft2の宮田さんが主人公ボイスを務めるアニメカードファイトヴァンガードもデラックス編として新規放映し始まったばかりです!
    まだまだ追える範囲の話数なのでそちらも楽しみヴァンガードというコンテンツをトコトン楽しむきっかけになってくれると幸いです。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

【閑話回】ヴァンガード裁定クイズ

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    by タカギ

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    【閑話回】ヴァンガード裁定クイズ
    ご無沙汰しております。タカギです。

    新弾のコラムや大会PRの記事も落ち着いてきたので、ここでひとつヴァンガードの裁定についてクイズ形式で見ていきたいと思います。

    初回は基本編ということで公式Q&Aにも記載されているような小手調べのような話となります。

    トーナメントプレイヤーの方や日々裁定を研究している方にはそんな事は知っている!といった内容になるとは思いますが確認がてらお付き合いしていただけると幸いです。

    それではやっていきましょう。


    ヴァンガード裁定クイズ
    Q.小学生ヨーチューバー さとしにより「ブラック」を含むあなたのユニットすべてのシールド+5000という効果が適応されています。 夜空を翔ける影 ブラックのシールド値は+5000されますか?




    A.されない


    解説
    どっからどうみても名前にブラックとあるので<さとし>の効果適応範囲に見えます。
    しかし、<夜空を翔ける影 ブラック>は永続効果で、<双極星雲のレディフェンサー>として扱われています。

    なのでブラック名称は持っておらず、あくまでもレディフェンサーという扱いになり、さとしによるシールド値上昇効果は適応されません。


    Q.アタックしている側のファイターのRに妖麗の氷華 マフユがいる状態です。
    アタックに対してインターセプトで双子のダイアフルドール リリミをガーディアンにコールしました。
    ガーディアンサークルからリリミが退却する際にVのタマユラのソウルに置く事は出来るか?




    A.出来ない


    解説
    まずはマフユ系統の効果でRからガーディアンに置かれた相手のユニットすべては、永能力と自能力すべてを失う。という効果が適応されています。

    退却する際に<リリミ>がソウルに置いてもよいという効果ですがあくまでマフユにより自動能力が失われている状態です。

    ドロップを経由するので出来そうと勘違いすることがありますが、あくまでも自動能力を失っている状態であり発動が出来ず、ソウルに置く効果も発動しません。


    Q.Absolute Zero サジッタに関してです。
    サジッタにより両ファイターのV/Rに対して4回目以降にアタックする時に手札を捨てるという能力を付与された状態です。
    4回目以降のアタックでVのドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドでアタックした時にサジッタにより付与された効果で手札のドラグリッター ハルブを捨てます。
    Vのオーバーロードの能力でハルブが捨てられた為ハルブの
    ヴァンガードの能力のコストで手札から捨てられた時、このカードを後列のRにコールしてよい。
    という能力でハルブはコール出来るか?




    A.出来ない


    解説
    サジッタ>により能力を付与され能力によって<ハルブ>を捨てているので条件を満たしコールが可能のような気がする場面です。

    確かにハルブは"能力"では捨てられています。
    しかし"能力のコスト"としては捨てられていないのです。
    ハルブはあくまでも能力のコストで捨てられる時に効果を発動するので、サジッタの付与された能力で捨てられても効果は発動出来ないです。
    なので、ハルブはRにコール出来ずそのままドロップに取り残されてしまいます。


    Q.相手のRが1体の状態です。
    こちら側がレザエルデッキでVがレザエル、R1列に迅弓の騎士 ニルベリスが前列、せるがおんが後列の合計2体のRがいる状態でバトルフェイズに突入しました。
    せるがおんでブーストしてニルベリスでアタック、せるがおんのブーストした時にRが相手より多い条件を満たしせるがおんのパワーを5000上昇させています。
    アタック終了時にニルベリス効果を解決、ニルベリスがソウルに入ります。
    処理後には相手のRが1体こっちのRがせるがおん1体の状況です。
    その後にせるがおんの山札の上2枚を見て1枚手札、1枚山札の下に置く効果は使えるか?




    A.使える


    解説
    改めて<せるがおん>のスキルを見てみましょう。

    このユニットがブーストした時、あなたのリアガードが相手より多いか、このターンにあなたがオーダーをプレイしているなら、そのバトル中、このユニットのパワー+5000し、そのバトル終了時、【コスト】[このユニットを退却させる]ことで、あなたの山札を上から2枚見て、1枚選び、手札に加え、残りを山札の下に置く。

    という効果でブーストしたタイミングで相手よりRが多いのかのチェックが入り、それ以降の能力を解決します。
    なのでブーストした時からバトル終了時に解決する能力は付与されています。
    それ以降に<ニルベリス>がRから消えて相手よりRが多いという条件を満たしていなくても、せるがおんの効果は全て解決することができます。


    Q.その輝きは遠く空の彼方よりを発動し
    『あなたのリアガードすべては相手のカードの効果で、選べず、R以外に置けない。』を得る。
    という効果を発動し彼方よりを発動したファイターはターンを渡しました。
    相手ターンに渡り、相手のファイターは小悪魔ダンスユニット モノノケ少女でアタックをします。そして、モノノケ少女は
    そのバトル中、相手は『インターセプト』を持つリアガードすべてを可能な限りインターセプトさせる。
    という能力を発動しました。
    この場合前列にいるインターセプトを持つユニットはどうなるでしょうか?




    A.可能な限りインターセプトします。


    解説
    彼方より>の効果でRから離れないからインターセプトで離れることはないという認識になってしまいそうですが、そうはなりません。

    "相手は可能な限りインターセプトする"という効果や"相手のユニットはインターセプトしなければならない"という効果において、ファイター自身が行う、インターセプトするユニットの選択のルールを変更しています。

    なので、"相手のカードの効果で、選べず、R以外に置けない"という効果が適応されたRも、ファイター自身により選ばれインターセプトするという処理になります。
    結果として可能な限りインターセプトする必要があり、前列のインターセプト可能なユニットは全てインターセプトによりガーディアンサークルに移動します。

    後列のユニットは特別な効果が発動されていない限りインターセプトは行えないので、あくまでもインターセプト可能なユニットに関してはインターセプトを行うという処理になります。

    余談ですが、インターセプトを行わせる効果は他にも<笑顔の貴公子瀬田薫>が持ってたりするのですが、コラボ系統に割り振りやすい能力なのでしょうか?


    Q.零の運命者 ブラグドマイヤーのディヴァインスキルにて、
    相手のヴァンガードを1枚選び、次の相手のターン終了時まで、相手とそのユニットの、能力すべてを無効にする。
    が適応された状態に関しての質問です。
    ブラグドマイヤーのスキルにより桜舞う場所で さくらみこの能力が失わている状況です。
    さくらみこを使うファイター側のターンに特にライド等を行わずディヴァインスキルが適応された状態で準備は万端!のような"「ミチュ」を含むヴァンガードがいるなら"を条件に持つ能力は使えるか?




    A.使えない


    解説
    ブラグドマイヤー>のディヴァインスキルによりヴァンガードの持つスキルが無効にされています。

    なので<さくらみこ>の持つ、

    【永】:このカードは「夢に向かって一番乗り! ミチュ」としても扱う。

    という永続効果が無効になっています。

    これはヴァンガード自身が持っている能力の為ミチュの名称を得る効果が無効になっている状況になります。
    ヴァンガードはあくまでも桜舞う場所で さくらみこという名称のヴァンガードであってミチュを含むヴァンガードではなくなってしまいます。
    なのでヴァンガードがミチュを含むを条件とする効果は一切使えなくなります。

    ピカピカなムード ミチュ>にライドした場合も、<夢に向かって一番乗り! ミチュ>からライドしていないのでノクノか砲弾カードのサーチをしながらペルソナライドを行うという効果も使えません。

    ドレスアップ系統にも適応され<PhosphorescenceStream ハーゼリット>にディヴァインスキルが発動されるとドレスアップのIridescencePalette ハーゼリットとして扱う効果が無効にされます。
    効果が向こうにされた新ハーゼリットから<旧ハーゼリット>にライドしても同名としては扱われずペルソナライドは発動しません。
    万民の剣バスティオン・アコード>等も同じ用に扱います。


    逆にあくまでもターン終了時まで効果を無効にするという能力なので、<銀の茨の竜使いルキエ>の場合を見てみます。

    エンドフェイズ中にチェックタイミングで行うべき処理が終了時したらブラグドマイヤーの無効にする効果が消滅します。

    するとエンドフェイズ中に待機状態になっていない、ターン終了時を条件とするルキエの効果が待機状態になり再びチェックタイミングが発生してルキエの効果が使えるようになります。

    ブラグドマイヤーのディヴァインスキル周りは複雑だったりするので使われた時に対応出来るようにQ&Aを読み直しておくと良いかもしれません。


    さて、今回は方向性をいつもと変えてみて裁定クイズ回とさせていただきました。

    比較的簡単な話から少し迷う裁定もあり、いい知識確認の機会になったのではないでしょうか?

    大会ジャッジをしていると色んな質問が問いかけられ、ファイターの皆さんが裁定でつまずきやすいポイントが見えてきたりするので、それも共有できたらと思い今回記事の執筆に至りました。
    次の新弾でもハイビースト関連の裁定でこっちの<せるがおん>は良いけど、こっちのせるがおんはハイビーストではない、といった話があったりするのでコラム等でまた色々と拾っていけたらと思っています。

    また落ち着いたタイミングでこの手のコラムを執筆しようと思っていますので、また機会があればお手柔らかによろしくお願いします。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン オルティーモ入りクラリッサ

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン オルティーモ入りクラリッサ
    ご無沙汰しております。タカギです。


    先日1月よりショップ大会の景品のスペシャルファイトパックD2025 vol.1よりグラムグレイスの新規を紹介しました。
    今回は<Earnescorrectフォロワー オルティーモ>によって強化されたクラリッサのデッキについて見ていきたいと思います。

    まずはレシピからです。


    デッキレシピ


    そもそもクラリッサデッキとは
    クラリッサは初出のリリカルモナステリオ専用パックにて収録された初期組のリリカルモナステリオの1枚です。

    Earnescorrectという名称を重要視したデッキコンセプトでEarnescorrect5種を盤面に揃えて、<目指せ!最強のアイドル!>を発動しクラリッサで最大3か所のサークルを選択してアタックし擬似的なR除去をこなしつつヒットしたら〜系統の能力をどんどん発動していくデッキです。

    目指せ!最強のアイドル!でアタックする時は相手の選ばれない系統の能力は無視してサークルを選びそのサークルにいるユニットをアタック対象として選んでアタック、ヒットすればそのまま退却させることが出来るので、リリステらしからぬ除去性能を誇ります。

    そしてクラリッサ自身に最強のアイドルのサーチ効果と、ヒットした時にドロー効果とユニットパンプを行えるのでアタックがヒットするという挙動に対して大きなメリットを発生させることができます。

    またクラリッサ自身もフェスティバルブースター2023でアップデートが行われており、<聖卵祭実行委員長 クラリッサ>という新しい姿を獲得しています。
    旧クラリッサ>はG2からライドした時にデッキから最強のアイドルを手札に加えるだけで継続的に最強のアイドルを発動できる保証がありませんでした。
    しかし、新クラリッサにより起動効果で山札かドロップから最強のアイドルをサーチできるようになりました。
    これにより最強のアイドルが途絶えると弱くなるという点を毎ターン確実にサーチしてこれるまでに仕上げました。
    ドロップからも回収できるので最強のアイドルの残数が問題になっていた点も解消され4枚入れる必要があった最強のアイドルが2〜3枚でも問題なく運用できるようになり、デッキの枠に余裕を持たせることができるようになりました。

    更に新規クラリッサはターン1回能力になってしまいましたが、1回でもヒットすれば2ドローとEarnescorrectのR全てにパンプを行えるようになりました。
    旧クラリッサは最大で3枚引けますが、ずっと3ヒットが狙えるわけではなくパンプ対象が1枚だけでない点も含め新規クラリッサが相当な強化になっています。


    他にも継続的な強化が行われており、<カタリン>でしか4回目のアタックが狙え無かったのですが、<Earnescorrectフォロワー ネクエラ>の登場によりVアタック時に任意のRをスタンドさせることが出来るようになりました。

    ネクエラ等によりRRVRRという5回のアタックを狙えるのですがRの2回のアタック時に相手はインターセプトを行えばVアタック時の標的が減らせるようになります。
    そこで登場したのがリリカルモナステリオ ほしがきらきらっ!にて収録された<Earnescorrectフォロワー リアデッタ>でこのユニットにより問題点が解決されました。

    リアデッタにより最強のアイドルをプレイしていれば相手はインターセプトを行うことができず、Rの2回のアタックにインターセプトを行いクラリッサの的を無くすという動きを防ぐことができます。

    またリアデッタは他にもVのアタックがヒットすると自身がスタンドする能力がありVアタック前でも気にせずRのブーストを行い、Vアタック時にリアデッタがスタンドしてクラリッサのパンプも重なりパワーラインの底上げをすることができます。

    必要なユニットの種類が多いですがライドラインでEarnescorrectのサーチを行えたり、初期からサポートを続けるメンバーの<エブリン>により山札からEarnescorrectのサーチを行えるので色んなEarnescorrectの山札サーチはそれなりに行えている状況です。

    PR追加前のクラリッサデッキの問題としては
    • アタック回数が増える動きはそれなりに充実しているが、ユニットがソウルに入ったりカタリンを使うにしても相手に狙われやすくドロップに落ちてしまうと回収が厳しい。<リオナ>や<ペイトン>で多少の回収は行えるが少々頼りない。
    • 新規クラリッサのパンプ範囲が増えたり元々<トリルビィ>がいることによりそれなりのパワーラインを誇ってはいるが未だにパワーの伸びが悪い。
    • エネルギーを使う仕組みがないので<プレセア>ぐらいでしかエネルギーを使えない。
    といった点が挙げられていました。


    そんなクラリッサの振り返りをしてみて改めて新規Earnescorrectを見てみましょう。

    Earnescorrectフォロワー オルティーモ
    今回の新規PRである<オルティーモ>です。


    推しと同じものを摂取することに幸福を覚えるタイプのオタクです。
    この辺りの価値観は向こうの世界でもこっちの世界と同じように進化していくのでしょうか......


    効果としてはVがクラリッサならEB3を使って効果を発動します。
    VがG2以下ならドロップから自身と別名のEarnescorrectのG2以下を1枚レストでコールします。
    VがG3以上になるとドロップからG2以下のEarnescorrectか<最強のアイドル>を手札に加えます。

    クラリッサ軸の問題点を一気に解決してくれた能力です。
    まず腐りがちだったエネルギーを効率よく使用できるようになりながらクラリッサで問題になっていたドロップに落ちたユニットの回収をかなり柔軟に行えます。
    ペイトン>がドロップ回収の救世主ではありましたがCB1を使用します。<ネクエラ>を使いましたいのにネクエラ用のコストがなくなってしまうという問題点がありました。
    今回オルティーモによりエネルギーを使ってドロップから回収出来るのでコストが被らず有効活用が出来るようになっています。

    更にターン1回で最強のアイドルをプレイすると同じ縦列のユニット全てに5000パンプが行われ後列に<リアデッタ>が居ると更に複数回アタックの要求値が盛られることになります。
    万能サーチとして活躍している<エブリン>はデッキからサーチするのでオルティーモとは全く違う仕事の役割ではありますがG2なのにパワー8000というデバフがあります。しかし、オルティーモは10000でありながらパンプも行える最高のユニットに仕上がっています。

    ドロップからの回収能力を持ちながらパンプ能力も行えるクラリッサのここが良くなればな〜という点を全て解決しているカードデザインとしてかなり美しい完成度のカードがクラリッサに来てくれました。

    小テクですがネクエラ効果発動ネクエラがソウルへ
    →ソウルに入ったネクエラをVのクラリッサ効果でソウルブラストしながら最強のアイドルを手札に加える
    →オルティーモ効果でソウルからドロップに落ちたネクエラをドロップから回収してまたネクエラを使用
    という動きをすればネクエラ1枚でCB2こそ使用しますが2回の追加アタックを狙えるようになります。


    オルティーモ4枚入れたクラリッサは結構別物のデッキになっているのでクラリッサデッキ持ってた人は是非強化をして欲しいですし、持ってない人はこの機会に組んでみて最強のアイドルを目指してみてください。


    さて今回はPRパックで強化されたとなったクラリッサのデッキを見ていきました。

    デッキの中身を見てみると結構種類がバラバラになっていますが豊富なサーチ札とドロップ回収能力で少ない採用枚数でも、デッキの動きに貢献してくれるので回していて楽しいデッキです。

    ちなみに注意点としてクラリッサのライドラインは7枚見てライドしたグレード以下のEarnescorrectユニットを手札に加えて残りはシャッフルして山札の下に戻す。という処理になります。
    間違えてG1にライドしたのにG2を回収したり、サーチが終わったからと残りの6枚をデッキに戻してシャッフルしないように注意しましょう。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

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