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【1ページ目】エル | Shadowverse EVOLVE

Shadowverse EVOLVE 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Shadowverse EVOLVEに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
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【エル】武闘竜人ドラゴン

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    by エル

    20251121sve1.jpg
    武闘竜人ドラゴン
    自己紹介をしましょう。私はエル。

    「新約都市・透京」発売おめでとうございます。
    今回はもちろん<壊竜の六銘伝・エル>率いる透京ドラゴン改め武闘竜人ドラゴンを紹介します。


    デッキリスト
    武闘竜人ドラゴン
    プレイヤー:エル
    リーダーカード
    1
    1枚


    デッキコンセプト
    武闘竜人は、<気高き雷・ロマロニア>から出る<遺されし電撃>を起点に、フォロワーを横に並べて攻めるデッキタイプです。
    他の展開系デッキとは違い、動き出しは遅めでPPブーストや回復で取り返しに行くデッキとなっていました。
    しかし、今回新たに透京カードが追加されたことで、低コストのカードのほとんどが入れ替わり、序盤から手札を整えたり攻めたりがしやすくなりました。
    このリストはその長所を活かすため、特に序盤から隙を作らないことを意識して構築してみました。


    採用カード紹介
    電爪の帰宅部員
    透京の武闘竜人フォロワーの中には攻撃力4以上が攻撃したときに誘発する効果を持つフォロワーがいくつかいます。
    このフォロワーはそれらを1コストで反応させられるカードであり、指定攻撃も付いていて優秀です。
    しかし、エンドフェイズに手札に戻るので序盤のカードではない点には注意したいです。
    特に<炎髄の副会長・テンカ>とくっついたときが強力で、体力1のフォロワーに向かって攻撃し効果で倒してアタックをキャンセルすれば、エンドフェイズに手札に戻り次のターン再利用出来ます。

    竜頭のスレイヤー
    序盤を厚くして<殺竜騎士・ロイ>や<暴竜・伊達政宗>を使いやすくする為に採用した1コストフォロワー。

    朱翼の入学祝
    最強の初動。武闘竜人は場のカードの数を参照するので、場に残るアミュレットで手札も整えられるのは超強力です。また、アミュレットがあると<気高き雷・ロマロニア>の進化時に除去が発動する点も強力です。このように、場にあるとかなり助かるので起動して割るタイミングには注意しましょう。中盤以降はほぼいつでも割れますし、しばらく場に置いといて問題ないことがほとんどです。

    竜殺しの槍
    除去する方のアミュレット。こちらもロマロニアの着地をかなり助けてくれます。<ローウェン>の持っている武器なので、ローウェンを選んで起動すると場に残せる能力を持っています。

    炎髄の副会長・テンカ
    初動でありながら攻撃力4以上が攻撃する度にダメージを飛ばせるフォロワー。<ローウェン>や進化後の<エル>など元から攻撃力4のフォロワーだけでなく、<遺されし電撃>や<彩尾の風紀委員>でバフして攻撃力4を作ることも出来るので、使いやすくて強力です。

    彩尾の風紀委員
    味方の攻撃力を増やす効果を持っていますが、それよりも重要なのはそのスタッツ。体力が高くてかつ進化フォロワーなので、先後問わず初動として優秀で、3ターン目の<ロイ>や<伊達政宗>に繋げやすいです。

    暴竜・伊達政宗
    場に3枚あると4/4疾走になる武闘竜人の初期からのエース。以前より序盤が強くなったので、早期にプレイ出来るパターンが多くなりました。

    壊竜の六銘伝・エル
    今回の主役。
    ドラゴンナイト アリフ>を彷彿とさせる3コス進化で好きな武闘竜人を3軽減で出せるフォロワー。
    3コス以上でもなんでも置けるので序盤から終盤まで強力で、超進化時にはフォロワー破壊と疾走付与が出来るスペルも獲得出来ます。攻撃4でもあるので<テンカ>との相性も抜群です。

    気高き雷・ロマロニア
    ラストワードで<遺されし電撃>を出すフォロワー。序盤のカードが増えたので、引くのも安着させるのも楽になりました。カウントが溜まれば継続的に打点を供給してくれるので、なるべく早く場に出したい。
    しかし、最近のコントロールデッキは消滅を持っているので、ラストワードを発動させるのが難しく、このカードに頼らないプランを組まなければなりません。2枚目以降も使いにくいので、もしかしたら枚数が減ったり抜けたりするのかも。

    殺竜騎士・ロイ
    テンポロスしないPPブースト。先3でブーストするには要求が高いですが、<エル>から出たりすると条件を達成しやすい。このデッキには高コストのカードは入っていませんが、覚醒時に追加効果があるカードは多数あるので積極的に狙っていきたい。

    竜槍の戦士・ローウェン
    テンカ>との相性も抜群な指定突進で2面除去出来るフォロワー。ファンファーレで加わる<黒龍の呪い>は覚醒まで呪いとなって自分にダメージが入りますが、覚醒後は使うとそのターンローウェンの攻撃時と起動能力のダメージが増え打点に変わります。呪いを恐れず盤面を返さなきゃいけないときにプレイし、後で呪いをまとめて使う動きも強力です。

    炎柱の竜人
    デッキから好きな3コス以下が出せるフォロワー。<エル>と被るので枚数を落としましたが、覚醒時自身に除去が付く点と必要なものを確定で呼べる点が強力です。最速は<ロイ>や<ロマロニア>中盤以降は<ローウェン><伊達政宗>と選択肢も豊富です。

    焦熱の竜翼・ドラーク
    実質1コスト突進フォロワー。武闘竜人の数を稼ぎやすく<ロイ>とくっつきやすかったり、軽いカードなのに進化で1ターン埋める動きも出来る点が強力です。また、<エル>が超進化したときの進化時効果で捲れると、<青春の一撃>を軽減でプレイ出来る小ワザもあるので覚えておきたい。

    ダークドラグーン・フォルテ
    ロマロニア>を倒してくれないコントロール系のデッキへの勝ち筋として採用。オーラなのでクイックを打たれず、倒すのも大変で相手の動きを縛ることが出来ます。打点効率もいいので他の対面でもそれなりの活躍が出来て気に入っています。

    白亜の竜騎士
    デッキから4以下を出して覚醒なら何故か回復するフォロワー。<炎柱の竜人>や<ドラーク>だけでなく<エル>の超進化にも繋がります。

    立ち回り
    ロマロニア>や<エル>が強力なデッキなので後攻の方が動きやすいですが、先攻でも十分動けるので相手によって変えていいと思います。
    今までの武闘竜人は<遺されし電撃>を置いてカウントを貯めることを最優先としていましたが、<エル>と<テンカ>のおかげで、盤面で押す展開が作りやすくなりました。
    特に序盤盤面にカードが残せてそこに<ロイ>が絡むと強力で、攻めの姿勢を崩さないままPPブーストが出来て、相手の攻めるタイミングを与えないまま電撃なしで勝ち切る展開も作れます。

    調整中、機械ナイトメア対面はこのパターンで勝つことが多くありました。
    面で勝つか、<遺されし電撃>のなどの打点量で勝つか相手と状況によって判断し、プランを分けられると良さそうです。


    マリガン
    先後共通 朱翼の入学祝、竜頭のスレイヤー、彩尾の風紀委員
    • 朱翼の入学祝
    • 竜頭のスレイヤー
    • 彩尾の風紀委員

    先攻 炎髄の副会長・テンカ
    • テンカ

    後攻 竜殺しの槍、壊竜の六銘伝・エル
    • 竜殺しの槍
    • エル

    これら初動があるときに加点になりやすいカード
    先攻のみ 殺竜騎士・ロイ
    • 殺竜騎士・ロイ

    先後 気高き雷・ロマロニア
    • ロマロニア

    最後に
    逆転を目指すデッキからずっと攻めるデッキへと進化した武闘竜人。新デッキの中で最も「わかりやすくて強い」という言葉が似合うデッキだと思います。是非使ってみてください。

    今回はこれで終わります。
    ここまで読んでくださりありがとうございました。


    それではまた明日、学校で。

【エル】EXビギナーデッキ簡単改造 NCナイトメア

    posted

    by エル

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    EXビギナーデッキ簡単改造 NCナイトメア
    こんにちは。エルです。

    今回は11月20日に発売されるEXビギナーデッキの改造案を発売に先駆けて紹介します。
    選んだのは、環境でも大活躍中のNC(ネクロチャージ)ナイトメアです。

    リストはデッキ2つとGR以下で組める格安仕様で調整し、収録されていないLGについては紹介だけ追加する形にしました。
    格安で組んでも超強力なデッキになっているので、初心者はもちろん中級者以上の方も是非使ってみてください。


    デッキリスト
    NC(ネクロチャージ)ナイトメア
    プレイヤー:エル
    リーダーカード
    1


    デッキコンセプト
    NCナイトメアは、墓場が10枚あると4コストで5コストを吊り上げ守護まで付与する<人外魔境・クリストフ>や1コストで3コストを吊り上げる<ストレイホロウ・イルガンノ>など、墓場が増えると強力になるカードを活かして攻めるデッキタイプです。

    強力な受け性能を持つ<カオスルーラー・アイシィレンドリング>をクリストフで呼ぶ動きが最もわかりやすいビッグアクションで、一度これが決まると圧倒的な制圧力でゲームの主導権を握り続けられます。

    ビギナーデッキは荒野タイプに寄っていますが、より小回りが利きやすく、CSで見る形に近くなるように<瞑地の天宮・ムカン>と<大ツルハシの骸>を追加しました。


    採用カード紹介
    ストレイホロウ・イルガンノ
    序盤は何度も空いたPPを埋めながら墓場を増やし、墓場が10溜まるとファンファーレで墓場からコスト3以下の荒野フォロワーと入れ替われるカード。
    異形>を進化して疾走させたり、進化させる暇がなければ<ゴールドラッシュゴースト>で疾走したり、<大ツルハシの骸>で盤面を処理するなど1コストで様々なことが可能で強力です。
    他の似たカードとは少し違って、横に蘇生先を出してから消滅するので、盤面が4つあると蘇生出来ない点には注意しましょう。
    この一見複雑な挙動のおかげで出来る技もあるのでそれはカード紹介の後に書いておきます。

    ソウルガイド・エイミー
    デッキには収録されてない追加したカードです。
    自分の場の不要なフォロワー(序盤の<ストレイホロウ・イルガンノ>など)をリソースに変換してくれるカードです。
    ソウルコンバージョン>と違って盤面が狭いことの解決にはならないものの、<魔導列車>の乗り手になれたり、危険なときに進化出来たりする点が強力です。

    デッドペナルティ
    エボルヴ界最強の1コスクイック。
    このカード以外の除去クイックはほとんどが相手のフォロワーにダメージを与える効果ですが、このカードは攻撃も減らしてしまう為、相手のフォロワーを落としきれなくてもダメージカットが出来てしまうスーパーカードです。
    また、墓場からの起動効果もあり、相手のフォロワーをPPを使わずアクト出来るので、盤面が狭くても打開出来たり除去範囲が広がったりします。

    冒涜の墓場
    序盤の墓場増やしカード。
    墓場が溜まりきったら2コスト払って割ることで墓地回収が出来ますが、盤面が狭いデッキなので<大ツルハシの骸>の破壊対象にしてさっさと盤面から退場させることも多いです。

    一刀の幽鬼・カゲロウ
    墓場を増やせる荒野・死者フォロワーで、中盤以降は手軽な除去になります。
    チョイス1で<魂の一刀>を加えて打点になる効果もありますが、枠の都合と手札に引いた魂の一刀が使いにくいといった理由で今回は不採用としました。1枚で選択肢が広がるカードではあるので気になる人は枠を作ってみてください。

    ゴールドラッシュゴースト
    「新たなる創世」にて後から追加されたカードですが早くも再録。
    1ターンで勝手に墓場に置かれてしまうデメリットはあるものの、守護を付けて墓場に行くデメリットを実質無効化出来るなど攻守共に優れた強力なカードです。

    死期を視るもの・グレモリー
    こちらも序盤の墓場を増やしつつ追加の役割があるタイプのフォロワー。
    墓場が10溜まると1コストで墓場からプレイが可能なので、余ったPPで守護が立ち、とても便利です。
    特に<カオスルーラー・アイシィレンドリング>から出る<魔導列車>と相性が良く、守護をアクティブにするついでに<人外魔境・クリストフ>などと一緒に操縦のコストにする動きが強力です。

    絶叫の崇拝者
    序盤は墓場を溜めたい都合上、押される展開が多く、特に後攻を取ると体力を守りながら墓場を増やすのが難しいですが、このカードのような2コスト除去進化を採用しているとかなり動きやすくなるかと思います。
    チョイス1で出る<絶叫の沈黙・ルルナイ>は<ムカン>との相性が悪い都合で抜いてしまいました。
    そのため、類似カードである<バロン・ダブルフィール>や<干絶の飢餓・ギルネリーゼ>の方が僅かに強力なので持っていれば入れ替えるといいと思います。

    異形
    序盤除去しながら墓場を増やせるフォロワーでありながら、<ストレイホロウ・イルガンノ>の強力な蘇生先として疾走打点にもなるフォロワー。
    このデッキで唯一<機動二輪車>を作れるカードでもあるので、その瞬間は少し微妙に見えても3ターン目にプレイしておくと後々効いてきたりなんてこともよくあります。
    なぜなら、この機動二輪車は単に盤面を触りやすかったり打点を上げたりするだけでなく、5ターン目の<ブラックスワン・オディール>に突進を付けて全体4点ダメージで盤面を一気に返すなんて動きも出来るからです。横並べ系のデッキにはよくやる動きなので覚えておきましょう。

    大ツルハシの骸
    場のカードを犠牲に盤面を取るフォロワー。
    魔導装甲車>や<機動二輪車>といった1コストのトークンカードを素材にすると実質無料になるデザインですが、<冒涜の墓場>や<ストレイホロウ・イルガンノ>も邪魔になりやすいカードなので、次のターンを見据えて割るカードを判断出来ると良いと思います。
    また3ターン目にプレイしたこのカードが残ると、後に紹介する4ターン目最強のカード<奔放なる獄炎・ケルベロス>から出る<ミミ>と<ココ>も1コストのトークンなので、それをケルベロスの効果で破壊して再度出すという強力な動きもあります。
    現環境トップである機械ナイトメアなど相手によっては先攻であればかなりの確率で通るので積極的に狙っていっても良いかもしれません。


    瞑地の天宮・ムカン
    収録されていなくて使うのも難しいカードですが、めちゃくちゃ強いし超進化を使って欲しいという思いで採用しました。
    進化時に死者フォロワーを墓場から出せて、超進化時にそれをもう一回出来るカードです。死者が出る度1回復もするので、複雑な動きをすればするほどライフが増えます。
    前回の記事を読んでくれた方なら何が難しいか気付いたかもしれません。進化時効果と超進化時効果は同時に誘発する別の効果として扱われます。
    つまりなんとこのカードが超進化したときには、1枚目の蘇生を選んで出す、2枚目の蘇生を選んで出す、1枚目のフォロワーのファンファーレ、2枚目のフォロワーのファンファーレ、これら全てを任意の順で解決可能です。
    強いプレイについてここで書くと余りにも長くなってしまうので、これについては後ほど触れます。

    人外魔境・クリストフ
    墓場が10溜まったらまず始めに出したいフォロワーで、ここから<カオスルーラー・アイシィレンドリング>を出して反撃スタート!みたいな展開が多いです。フィニッシャーである<ブラックスワン・オディール>もこのカードからプレイしたいので、このカードと墓場があれば、だいたい何でも出来ると思っておくといいと思います。

    奔放なる獄炎・ケルベロス
    ビヨンドでも大活躍のカード。エボルヴでも役割は少し違うものの超パワーカードです。
    ラストワードで<ミミ>が盤面に2点飛ばしながら墓場+1、<ココ>が2回復しながら墓場+1してくれます。
    つまり、展開しながら墓場を増やしながら盤面取りながらで回復します。意味が分かりません。
    墓場が溜まる前のカードかと思ったら墓場が溜まった後はミミココが疾走します。本当に意味が分かりません。最強です。
    本当に強すぎるので、このカードを4ターン目にプレイしたい場合は、盤面の空きが作れるように出しすぎに気を付けたいです。

    カオスルーラー・アイシィレンドリング
    毎ターン盤面を処理しながら回復出来る<魔導列車>を出しながら、相手の手札を減らし自分は後続の確保が出来るアドバンテージの鬼であり、このデッキのエースです。
    情報が多くて分かりにくいですが、このカードをプレイしたターンは進化して、自身で魔導列車を操縦し、相手の大きなフォロワーと小さなフォロワーをアクトして、小さなフォロワーを攻撃で倒しながら大きなフォロワーを攻撃時効果で倒す動きが一番よくやる動きです。
    進化時効果は<クリストフ>を回収して再度アイシィをプレイして相手のリソースを枯らしたり、<ムカン>で大量回復を構えたり、余ったPPを強力に使える<イルガンノ>を拾ったりがよくある選択です。墓場から使いたいカードを直接落とせるのもとても便利です。

    ブラックスワン・オディール
    墓場が20枚あると全体に4点与えながらリーダーに6点の計10点入るこのデッキのフィニッシャーです。
    墓場10で真価を発揮するカードがほとんどですが、受けの固いデッキにはこれがフィニッシュとなるので、20を目指してその後も適度に墓場を増やしていきたいです。
    クリストフから呼べるため墓場に落ちてもいいので2枚採用としていますが、環境的に最速でプレイして盤面を一掃する展開もあるので、3枚目の採用もかなりアリです。


    追加カード紹介
    収録されていませんが、あると更に強力なLGを2種追加で紹介します。(需要が集中していて他のデッキ組めるくらい高額です)

    友魂の少女・ルナ
    交戦は出来ないスタッツですが、初動でありつつリソース確保も狙えるカードです。
    ルナの人形は1コストのトークンでファンファーレで墓場を増やす為<大ツルハシの骸>で出し直して墓場を増やすことも出来ます。
    このカードを採用することで、<ソウルガイド・エイミー>や<ソウルコンバージョン>が使いやすくなり、計5枚程採用しても動けるので、デッキの回転速度をかなり上げた構成に出来ます。

    憧れの飛躍・イツルギ
    条件を満たすと進化と同じようにコストを払って強力なカードになる「アドバンス起動」を持ったカード。
    1枚で盤面を返しながら回復して処理を強要出来るので、速攻系のデッキに対してかなり強いです。
    序盤もファンファーレで加える<幼狼奮闘>が手札のカードを捨てながら墓場を増やすので、引いてしまった<アイシィレンドリング>など墓場から呼びたいカードを直接墓場に置ける点も便利です。


    立ち回り
    EPが墓場を増やすことに貢献しにくく、序盤の攻めに弱いので、迷ったら全て先攻選択でいいと思います。
    序盤は墓場を溜めながら耐えて、<人外魔境・クリストフ>から大逆転!たくさんある守護を活かしながら<魔導列車>で盤面を制圧して勝利を目指します。
    防御は整ったけど攻め手が足りない時は、<ストレイホロウ・イルガンノ>や<奔放なる獄炎・ケルベロス>など疾走フォロワーを使いながら魔導列車を操縦し、<ブラックスワン・オディール>でのフィニッシュを目指します。

    瞑地の天宮・ムカンについて
    長くなるので解説を飛ばしたこのカードについてここでいくつか例を出しておきます。

    パターン1
    進化時<イルガンノ>ファンファーレで<ゴールドラッシュゴースト>蘇生、さらにそのファンファーレで墓場を増やし、そこで墓場に落ちたもう1体のゴールドラッシュゴーストを超進化時効果で蘇生

    間にイルガンノを挟んでから出したいフォロワーを出すことで、墓場が減る替わりに<ムカン>の1回復を1回多く発動させることが可能です。ゴールドラッシュゴーストのファンファーレでも回復する為この場合だと合計5回復も出来ます。
    また、途中で新たな効果が待機状態になった場合でも全て任意の順で解決するので、解決の過程で墓場に落ちたフォロワーも超進化時で選ぶことが可能です。

    パターン2
    進化時に<イルガンノ
    超進化時に<大ツルハシの骸>をそれぞれ蘇生
    →大ツルハシのファンファーレで今出したイルガンノを破壊
    →イルガンノラストワードでEXエリアへ
    →イルガンノファンファーレで<ゴールドラッシュ>を蘇生
    →イルガンノはもう場にいないので消滅しません!

    これが問題の動き。パターン1と同じように、途中で新たにイルガンノのラストワードが待機状態になり、それを先に解決することも出来ます。
    その為、イルガンノが場を離れてからファンファーレを解決するとマジック成功。EXに後続のイルガンノを確保出来ます。
    後はおそらく盤面が狭いので整理してから、EXのイルガンノをプレイしてフォロワーを出せば、合計6~7回復しながら盤面も超強力になります。
    ちなみに、大ツルハシの4点で相手のフォロワーのラストワードが発動した場合は、ターンプレイヤーの一連の処理が全て終了してから解決されます。


    マリガン
    先後共通 ストレイホロウ・イルガンノ、冒涜の墓場、ゴールドラッシュ
    • イルガンノ

    先攻 死期を視るもの・グレモリー
      グレモリー

    後攻 絶叫の崇拝者
      絶叫の崇拝者

    これら初動がある時、加点になりやすいカード
    大ツルハシの骸、奔放なる獄炎・ケルベロス、人外魔境・クリストフ


    最後に
    初心者向けに書いていたら長くなってしまいました。
    今回のデッキ商品本当に強いので、是非手にとってエボルヴを初めてみてください。

    また、このEXビギナーデッキと同日発売となるブースターパック「新約都市・透京」に相性の良いカードがあった場合には発売日に追記を予定しています。
    こちらのパックもかなり気合いの入った面白いカードがだらけで発売が楽しみです。
    いつものデッキ紹介ももちろん準備します。

    今回はこれで終わります。
    最後まで読んでくださりありがとうございました。

【エル】まさかのリノセウス採用!クロスオーバー Autumn challenge 参加レポート

    posted

    by エル

    20251017sve1.jpg
    まさかのリノセウス採用!
    クロスオーバー Autumn challenge 参加レポート
    こんにちは。エルです。
    今回は先日行われた「クロスオーバー Autumn challenge in横浜」に参加してきたのでその振り返りをお届けします。


    デッキリスト
    宴楽エルフロイヤル
    プレイヤー:エル
    リーダーカード
    2
    1枚
    1枚
    エボルヴデッキ
    10


    戦績
    • 獣コンボエルフビショップ ◯
    • 童話エルフビショップ ◯
    • 宴楽エルフロイヤル ◯
    • 宴楽ロイヤルウィッチ ×
    • 宴楽ロイヤルウィッチ ×
    • 宴楽エルフロイヤル ◯
    • 宴楽ロイヤルウィッチ ◯
    5-2 13位


    デッキの選択理由
    様々なデッキとあたることを考慮し、本番5日前までは童話エルフビショップを使用予定でした。
    しかし、様々な人と意見交換する内に、相性的に不利である宴楽エルフロイヤルがとんでもない使用率になる予感がしたので急いで切り替えました。


    採用カード紹介
    このデッキについては「新たなる創世」発売前に一度紹介したので、新たに採用したカードに絞って触れていきます。立ち回りについてもそちらを参照してください。
    以前の記事はこちらから

    艶やかなる太夫・ギンネ
    金貨を供給する宴楽フォロワーでありながら、序盤の打点カットも出来るカード。中盤以降は、手札を入れ替えながら<ホズミ>から出すフォロワーをデッキに戻したり、<ジエモン>から出すフォロワーを山上に戻すことまで可能。これにより<仲居のエルフ>を採用せずともホズミから出す大型を確保出来るようになりました。

    獣の大女将・ナズリ
    3コストでデッキから3コスト以下が出る不思議なカード。条件もクロスオーバーでは<輝く金貨>がすぐ溜まるのでないようなものです。デッキの重要なカードである<化かし女将・ホズミ>の枚数が増えることはもちろん、序盤の超強力な進化フォロワーである<達人の芸者>の着地率も大幅に上がっています。
    さらに<天下の大泥棒・ジエモン>から出てきたときには謎の2点が生成され、ホズミを呼んで手札の2コストと合わせて3面並べるもよし、芸者出して3回復するもよしでなんでもあり。
    ホズミの枚数が増えたことで、対アグロ系の先攻3ターン目にはこのカードからホズミ出してその軽減効果で2コストフォロワーを置き相手の動きを崩す「処理強要ホズミ」もよくやるプレイになりました。

    リノセウス
    艶やかなる太夫・ギンネ>の登場により、このデッキの<輝く金貨>はよく余るようになりました。なので、余った金貨を0コスト1プレイとし、まとめて疾走打点に変換出来るこのカードを採用することにしました。これにより<マグナゼロ>を急いでプレイするとデッキ内の打点量に不安がある点や、相手視点ライフ何点まで逃げればいいかが読まれやすいといった点が改善されました。
    実際にあった名場面として、後4に相手の盤面をギンネで止めながら次に使う金貨を1枚残しつつ7点いれたり、自分の動きを崩されながらマグナゼロをプレイしたせいでデッキがかなり薄く<ジエモン>から打点を出しづらい状況でリーサルを作ったなど大活躍でした。
    しかし、進化枠の都合上抜けることになる<仲居のエルフ>もホズミの補助をしつつ、毎回2回復してもリソースが足りて初動になる強力なカードなので、テンプレよりもこちらの方が強いと一概には言えません。また、<楽園の開闢・タケツミ>も抜いたせいで1戦落としているので進化は1枚でよかったと反省しています。

    カースドクイーン・ナハト・ナハト
    宴楽エルフロイヤルが多いと読んで、仕方なくこのデッキを選択したのでミラーマッチにはなるべく強い構成にしたいです。そこで選んだのがこのカード。
    ミラーマッチは先4を緩く過ごすとジエモンが素通りして苦しいといった問題を若干緩和出来たり、後攻でもEPを温存しながら箱詰めした負債も次のマグナゼロでまとめて返せる優秀なカードです。また、サーチした<値引き交渉>か<盗賊の乱飛>は後の<リノセウス>の打点を補助出来るのでこの構成と非常に相性が良いカードです。

    マリガン
    ナズリ>や<ギンネ>の追加により以前より安定感はかなり上昇しました。
    なので、宴楽ミラーの<ナハト・ナハト>や<達人の芸者>にくっつける用の<値引き交渉>、序盤の動きが確保出来てるときの<ジエモン>など4ターン目付近の強力なカードも加点対象にしやすくなりました。
    その為、書き出すと無限のパターンがあるので、いつものような具体的な表を作るのは避けることにします。4ターン目あたりまでの動きを1人回しで繰り返しシミュレーションし、感覚を掴むのがオススメです。


    反省
    直前に切り替えたとはいえ、デッキの組み方とプレイの精度は悪くなかったと思う。しかし、メタ読みを大きく外してしまった。想定より童話エルフビショップが少なく、その結果上位卓には宴楽ミラーには強い宴楽ロイヤルウィッチがかなりの数勝ち残った。
    宴楽ロイヤルウィッチが強力なデッキであることはなんとなく認知していたが、3回もあたるとは思っていなくて練習はしていなかった。このマッチアップにおいては回復など守りのカードも強力に作用するので、もしタイムスリップ出来るなら<楽園の開闢・タケツミ>や<森の巫女・パメラ>を1枚ずつ採用したい。
    対宴楽ロイヤルウィッチを考えそれさえ出来ていればトップ8まではいけたはず。<リノセウス>を入賞デッキに載せられなくて悔しい。


    最後に
    これからクロスオーバー Autumn challengeに参加する人や、大阪GPのクロスオーバーに出る人の参考になれれば幸いです。<リノセウス>本当に強くて面白いので是非使ってみてください。
    今回はこれで終わります。
    次回はEXスタートデッキ簡単改造を予定しています。

    ここまで読んでくださりありがとうございました。

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