攻略コラム『アニメ「アイドルマスター ミリオンライブ!」』編
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。先日行われたWGP世界大会では3位という成績を残すことができました。
コチラのレポートをまとめて公開したいと思っておりましたが思った以上に長文になってしまい制作に難航しております。
そのため、今回はミリオンライブの〔Team6th〕デッキを紹介しています。
世界大会のレポはもう少々お待ちください。
デッキレシピ
【スタートキャラ】フェスタ・イルミネーション まつり
公式デッキログコード:635DJ
デッキ概要・戦略
ミリオンライブ〔Team6th〕のデッキです。控え室回収能力のカードやドローカードを駆使して【ブロッカー】を手札に集め、相手のアタックから守り切る構成のデッキです。
そのため、デッキの【ブロッカー】は10枚と通常よりやや多めの構築にしています。
一度使用した【ブロッカー】は<Unknown Boxの開き方>で再度使用することができるほか、このカードと相性の良いアタッカーを多めに入れた構築となっています。
それ以外にも<差し入れ エレナ>のドロー効果や<Dreaming! 昴>の能力で【ブロッカー】を手札に加えやすくする構成になっています。
ピックアップカード
エミリー スチュアート
下段の自動能力は自身の【スパーク】で控え室から回収した時だけなく、手札からReバースカード<Unknown Boxの開き方>を貼った時にも発動することができます。【スパーク】で自身のDEFも9まであがるので、相手の攻撃を回収した【ブロッカー】1枚で守りやすくなるのも強い部分です。
次の自分のターンで手札から《Unknown Boxの開き方》を打つことで前のターンに切った【ブロッカー】を回収するという動きがシンプルかつ強力です。
また、このカードの【本領発揮】は2つとも属性を縛っていないため、他の属性のカードを入れていても不発する可能性が低くなっています。
〔Team6th〕デッキの核となるカードです。
徳川 まつり
メンバー効果持ちの【ブロッカー】です。<Unknown Boxの開き方>の【Reコンボ】対応カードです。
【Reコンボ】でメンバーにいるこのカードを手札に戻すことができるため、【ブロッカー】の性質と非常にかみ合っています。
また、仮に相手の除去で控え室にいってしまった場合でも《Unknown Boxの開き方》で自身を手札に戻すことができるので、相手の除去に関してもそれほど気にすることなく立ち回ることができます。
先ほど紹介した<エミリー スチュアート>の能力とは非常に相性が良く、常時ATK7、このカードのサポート時はATK10の火力を出しながら【ブロッカー】を手札に戻すことができ、攻守ともに隙のない布陣を作ることができます。
一方で、【Reコンボ】によって空席を確実に作ってしまうので、同じミリオンライブの<北沢 志保>の【ブロッカー】を封じる能力には注意する必要があります。
せっかく回収した【ブロッカー】が《北沢 志保》によって使えなくなるのは非常に悲しいです。ちなみに私はこれで2回ほど負けています。
Dreaming! 昴
2コストになって帰ってきた<ミッシェルパニック 花音>。【本領発揮】もないので、最序盤から手札が増やせる可能性のあるカードです。
このカードで宣言する数字は基本的に5です。
3種類の【ブロッカー】のうち、DEF5が2種類なのでそれ以外を宣言する必要があまりありません。それ以外だとどうしてもアタッカーが欲しい時に7を宣言するかもくらいです。
成功率はそれほど高くないですが、【ブロッカー】を手札にいれやすくするカードとして採用しています。
仮に失敗してもReバース以外のカードであれば控え室を増やすことができるのでデメリットもほぼなく効果を使って問題のないカードです。
唯一Reバースが落ちた時だけは悲しみを背負いますが、可能性はそこまで高くないのでそこは割り切りましょう。
フェスタ・イルミネーション まつり
このデッキのスタートカード。起動に必要なコストが4とやや重めのコストではありますが、メンバーの【ブロッカー】を手札に戻せるのはかなり破格の能力です。
この能力はメンバーに空きがない中、エントリーに【ブロッカー】が残ってしまった時に使用します。
デッキに【ブロッカー】が多い性質上、エントリーに【ブロッカー】が残ってしまうことは多くなりますがその状況を多少解決できるカードになります。
コストの関係でパートナーアタックは打てなくなることが多いですが、エントリーを更新しつつ【ブロッカー】を手札に戻せるため打点レースはそこまで不利になりません。
相手の除去能力で控え室に置かれても<Unknown Boxの開き方>で手札に戻せるため、1枚のみの採用でも十分すぎるほど仕事をします。
一枚しかデッキに入っていない関係でデッキ下に送る除去は苦手です。
よく使われているカードだとホロライブの<上に上げる ころね>やブルーアーカイブの<アリス>などが苦手です。
目標盤面
<徳川 まつり>があればさらに理想的で、3タテがとりやすくなると同時に【ブロッカー】を手札に2枚抱えることができるので、攻守ともに万能な立ち回りとなります。
コチラは上昇値が《エミリー》より低い代わりにドロー効果がつきます。
基本的にはどちらかの盤面を狙っていくことで、攻撃、防御共に隙がなくなります。
エネルギーセットの方針
手札には【ブロッカー】、およびReバースカード<Unknown Boxの開き方>を残していく形になります。それ以外のカードは基本的にエネルギーに置いてしまう形で問題ありません。
手札に【ブロッカー】と《Unknown Boxの開き方》しかない時は最初のターンを除いてエネルギーセットをスキップします。
逆にいえばそれ以外のカードは毎ターンエネルギーに置いてしまう形で大丈夫です。
4コスト、5コストのアタッカーのカードは最初の段階は置いてしまって構いませんが、エネルギーが4枚以上になったターン以降は手札から出して使うことも増えてきます。
エネルギーが貯まってきたらアタッカーを手札に残しつつ、【スパーク】持ちのカードを優先的に置くようにしましょう。
採用検討カード
デッキを改造する場合は〔Team6th〕以外のカードを混ぜる形でアタッカーの変更や【キャンセル】の追加、初手カードの変更を視野に入れたいです。メインアタッカーの<エミリー スチュアート>や<りんご飴屋台 ひなた>には〔Team6th〕参照の【本領発揮】がついていないため他属性のカードを混ぜやすい形になります。
【キャンセル】に関しては回収Reバースを使う性質上、このデッキとは非常に相性が良いカードです。
属性は散ってしまいますができれば採用する形をとりたいです。
瑠璃色金魚と花菖蒲 紬
スタートカードの入れ替え候補です。手札入れ替えの効果を持つため、初手に【ブロッカー】がない時にも1枚目の【ブロッカー】に触りやすくなります。
一方で〔Team6th〕の属性を持っていないため、【本領発揮】の達成が実質1遅くなってしまうという欠点も持ちます。
はじめまして 杏奈
【キャンセル】を持つカード。【キャンセル】のカードはタイトル内に何種類かありますが、やはり一番使いやすいのはコスト4の5/6【キャンセル】です。ATKが5あるのでアタッカーにもなれます。
採用枚数としては2枚がベストです。
入れかえの候補としては同じコスト帯の<一緒にダンス練習 昴>と入れ替える形がオススメです。
北沢 志保
相手のレスト状態のカードを除去する【スパーク】と打点上昇能力を持つアタッカーです。【Reコンボ】で相手の【ブロッカー】を封じる能力を持ちます。
【ブロッカー】の多いデッキ相手やメンバー効果が強力な相手と戦う時に力を発揮します。
性質上、同デッキのミラーでも強い力を発揮します。
終わりに
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。ミリオンライブは全体的に属性の縛りが緩く構築が工夫できるため、色々と面白い構築が今後とも出てくるタイトルだなと感じました。
ミリオンライブのデッキは今後も紹介していきたいと思っています。
また、世界大会のレポもアップ予定ですので、そちらも楽しみにお待ちくださいませ。
次回の記事もよろしくお願い致します。