攻略コラム『WGP2023全国決勝大会レポート』前編 by【不伝】 | Reバース for you | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

攻略コラム『WGP2023全国決勝大会レポー.. | Reバース for you

Reバース for you 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Reバース for youに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Reバース for you担当アカウント@yuyuRebirth 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews
 

攻略コラム『WGP2023全国決勝大会レポート』前編 by【不伝】

posted

by 不伝

20231129hudenn_1.jpg
攻略コラム『WGP2023全国決勝大会レポート』前編
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。
先日行われたWGP全国決勝大会にて優勝、そして世界大会進出という結果を残すことができました。
2月3日に行われる世界大会でも勝てるように海外の動向を見つつ、デッキを調整していきたいと思います。

今回は先日行われた全国決勝大会のデッキ解説および大会レポとなります。
今回は前編として1デッキ目である〔Go Go しちゅー's!〕デッキの紹介と全国決勝大会予選のレポを書いております。



デッキ選択の経緯
全国決勝は今までの1デッキ制大会ではなく、2デッキ制ということで、1つのデッキは大阪大会を勝ち抜いた〔ハロー、ハッピーワールド! 〕のデッキを使用することを決めていました。
一方で、もう1つのデッキを決めかねている状態でした。
候補の1つは〔Go Go しちゅー's!〕デッキ、もう1つはかぎなどの8ヒールデッキという形でした。

決め手となったのは予選突破条件であるデッキ被りの可能性が少なく1敗ラインから抜けやすいこと、うまく引きがかみ合えば現在のトップデッキとも十分にやりあえること、この2つから〔Go Go しちゅー's!〕を最終的に選択しました。

1敗ラインからの予選突破の方式は全使用者の中からより少ないカードを使ったプレイヤーが上位にくる形。
詳しいルールは公式サイトをご覧ください。
自分一人しかそのタイトルを使っていなければかなり有利になる形です。
もちろん、マイナーデッキで3勝1敗以上をしなければならないという難しさはついてきます。

〔Go Go しちゅー's!〕デッキは安定性という意味では現在の環境デッキには劣る部分はありますが、一撃の爆発力は現行のReバースにおいてはトップクラスの性能を誇っており、序盤からガンガン攻めることが好きなプレイヤーには最高の愛機となるデッキです。
序盤から叩き込めるPAを絡めたATK9の4パンは強力無比であり、他のデッキで真似できない部分ではあります。
直前にフリー対戦で調整をしていて陰実相手にうまく勝てたのもあり、このままの勢いならいけるのでは?と思い〔Go Go しちゅー's!〕デッキを選択しました。
決まったのはデッキチェックの直前であり、本当にギリギリのタイミングでもう1つのデッキを決めました。



デッキ解説
【スタートキャラ】後ろが気になる 周子
3コスト
4
私服の周子
4枚
6コスト
4

3rd anniversary CUPで使用したデッキから【ブロッカー】、【キャンセル】を増やし、【ブロッカー】封じの能力を持つ<Reバースパーティー! 有>を増やす形をとっています。
4コストの<未来を追いこせ、その先へ 有>や<私服の周子>がいる関係で手札を増やすこともできるため、【ブロッカー】や【キャンセル】は増やしても問題ないと感じたためそれぞれ7枚、2枚の枠をとっています。
《Reバースパーティー! 有》は現在環境上位にいるタイトルであり、使用者も多いと思われる陰実に対してのメタ的な意味合いを込めて採用しました。



各カードの役割解説
後ろが気になる 周子
スタートカード。
Reバースプレイヤー 有>のATK9での4連パンを可能にする最重要カード。
控え室に置かれても復帰しやすいところがポイントです。
注意しなければいけないのはボトムやエネルギーなど別の場所に飛ばされることです。
序盤のボトム送りの除去はマスト【キャンセル】です。
事実、決勝戦では〔Morfonica〕にボトム除去を食らいましたが、それを【キャンセル】することで盤面に残しています。

このカードで最初にサポートするか、最後にサポートするかは相手のデッキと手札状況によって決めます。
相手にレストボトム除去などがある場合は基本的に最終アタック、手札に1コストがあるならばこのカードからアタックといった形です。
Reバースを握っている時はこのカードの復帰能力を使うためにサポートを最後に回すことが多いです。
できることならばスタート以外にも枚数をとりたかったカードではありますが、〔Go Go しちゅー's!〕の1コストは後述する優秀なカードが多いためスタート1枚のみの採用です。
環境が変わってきたら枚数が増えていくかもしれません。



全力!Reバースフェス 千春
1コストの単体除去。
相手の攻撃を止めるためと相手の除去カードからの復帰用に使うために4枚採用です。
序盤の【本領発揮】が不発する可能性はありますが、回復が入っていないこのデッキでは単体除去で止めることが重要になるためここの採用枚数は最終的に4枚とる形になりました。
1コストがエントリーに残ってしまう形になっても<君とまた、会うために>の起動効果などでエントリーを更新できることも多く、ここに関しては4枚採用してもさほど問題ないと判断しました。



全力!Reバースフェス 有
属にいう<パクチー>互換といわれるカードです。
メンバーを空けられる優秀なカードです。デッキを回すことができるので、Reバースをめくる確率をあげてくれます。
一方で相手ターン中のバリューはさほど高いとは言えず、こちらのメンバーが一掃などで消えてしまうとただのDEF4になってしまうなどの理由から採用枚数は2枚に留めています。
効果は優秀な反面、採用枚数にはいつも悩むカードです。



Go Go しちゅー's! 千春/共同研究 周子
【ブロッカー】のカード2種類。
役割はどちらも同じです。以前はダメージを回復させる<未来を追いこせ、その先へ 千春>を採用していましたが、序盤の取り回しの良さを考えて2コスト【ブロッカー】を7枚採用する形にしました。
こうすることで後手の際にメンバーへ下がりやすくなり【本領発揮Lv3】を満たしやすくなる点や、同じく後手の際に相手に1点先に入れる確率を上げられるという地味ながら大きなメリットがあります。

回復のないデッキなので、序盤の1ターンの遅れがキツイと考えたこと、そのためにデッキの2コスト以下の採用枚数を18枚前後は取りたかったというのも2コスト【ブロッカー】を採用した理由です。
属性指定【ブロッカー】なのでDEF5というのも魅力です。相手ターンのATK4の攻撃1回でリタイアしないのは属性指定デッキの大きなメリットです。



天才中学生? 周子
【キャンセル】カード。
基本的には<Reバースプレイヤー 有>の連パンを押し通すために相手の単体除去などに使うことが多いです。
それ以外のマストカウンターは<シャドウガーデンの盟主 シャドウ>や<周子>をボトムに送ってくる除去などです。
ゲーム中に1回打てれば十分という考えなので採用枚数は2枚です。

枚数を増やしたいカードではありますが、エントリーに降ってきたときに強いカードでないことや【ブロッカー】の枚数を増やしたいという考えのためどうしてもこれ以上枠を割くのは厳しいという理由もあります。



白熱のファイト 千春
2コストの単体除去です。
属性指定で耐久も5あるので、とりあえず困ったら4積みする枠です。
よっぽどの理由がない限りここの4枠は未来永劫変わることはないでしょう。 DEF5あるということでブルアカの<アビドスリゾート復旧対策委員会>をかわせることやATK4の攻撃を止められることもポイントが高いです。



私服の周子
1ドロー【スパーク】カード。 <Reバースプレイヤー 有>や<君とまた、会うために>など手札に欲しいカードが多いのでここも迷わず4枚投入です。
ATKも4あるのでサブアタッカーとして運用できるのもポイント高いです。



未来を追いこせ、その先へ 有
DEF9スタッツを持つドローソース。
手札を増やしたい状況が多いこと、純粋にDEF9が強いという理由から4枚フル投入です。
効果を使える状況ならばPAを放棄して打っていることも多いです。
PAを放棄しても<Reバースプレイヤー 有>の【Reコンボ】ならばATK9で連パンできるので、《有》を引き込むために【Reコンボ】を打つことが多いです。
忘れがちではありますが、【魂】に入ったReバースを戻しても出した時の補正の+1はついたままです。



多面ファイト 千春
うまく刺さると非常に強力なカードです。
最後まで枚数を悩んだカードであり、採用候補のなかで一番枚数が変動したカードです。
ちなみに0枚、2枚、3枚、4枚と採用枚数はころころ変わっており、ピン積み以外は全て試しています。
最終的にデッキの残り枠と刺さった時の効果の強さから2枚に落ち着いています。
未来を追いこせ、その先へ 有>の効果を使うと十分にエネルギーを残せないという理由もあってか控えめな枚数になっています。
大会では3回戦の試合で有効に働きました。



Reバース夏祭り2022 有
最後まで枚数を悩んだカードその2。
このカードも一通りの採用枚数を試しています。
序盤にReバースが見えすぎてしまった時の保険の意味も兼ねて2枚採用に落ち着きました。
控え室から<目指せ全国大会!>を貼って手札から<Reバースプレイヤー 有>を出すという動きが強いのですが、そのシチュエーションは決勝大会では一度もなかったです。
どちらかといえばReバースカードを貼って1コストのカードを控え室から戻しながら盤面を復帰するという使い方が多い印象でした。



Reバースパーティー! 千春
普段は除去カード。終盤は<君とまた、会うために>から登場して連パンにつなげるカードです。
除去で相手の攻撃を止めた後にATK6で攻撃できるという状況は強いので、4枚採用しています。
単体除去の【本領発揮】が5とやや重いという欠点はあるため、枚数を絞ろうか迷った時もありましたが、降ってきてリターンが大きいカードと判断したため結果的に4枚採用に戻しています。
+2/+3Reバースと合わせるとATK8になってくれるところも魅力です。



Reバースパーティー! 有
【ブロッカー】封じ能力を持つカード。
陰実に対して詰めやすくするという理由以外にもDEF8が欲しいという理由からも入っています。
〔Go Go しちゅー's!〕は素のDEFが低くなりがちなので、このカードを採用することでDEF8以上の枚数を10枚取れる形にして素の耐久でも受けやすくしています。
基本的には<君とまた、会うために>の起動効果からしか使わない想定なので、採用枚数は2枚に留めています。



Reバースプレイヤー 有
Reバースで最初のカードナンバーにして、サポートカードの登場で最強となったカード!
このカードで何回連パンできるかが勝率に直結します。
どちらかといえばフィニッシャーとしての使用よりも相手の態勢が整う前、序盤から中盤に<君とまた、会うために>の起動効果を使って投げることが多いです。
大会では全試合通して活躍しているカードです。むしろこのカードを1回も投げられないとデッキの強みを完全に生かしきれないので、ドローカードなどを駆使して少なくとも1回は投げる必要があります。



目指せ全国大会!
リタイア参照除去。
Reバースプレイヤー 有>の正規対応でもあり、環境的に複数除去は刺さる場面が多いためフル投入です。
どちらかといえば温存することはあまりなく、+1/+1補正でぬける相手がいるならば積極的に貼っていくべきカードです。
【ブロッカー】と【キャンセル】を引き込みたいという理由や<Reバース夏祭り2022 有>で貼れる可能性も加味して温存することをせずこのカードは積極的に貼っていきます。
温存する場合は手札に<Reバースプレイヤー 有>がいるものの、このターン中はコストが不足して出せないという状況くらいです。



君とまた、会うために
未来を追いこせ、その先へ 有>の対応先です。
手札の【Reコンボ】持ちのカードをエントリーへ出して【Reコンボ】を発動させるスーパーカードです。
基本的には手札にある<Reバースプレイヤー 有>を起動効果でエントリーに出すために使いますが、終盤は<Reバースパーティー! 有>を出したり、<Reバースパーティー! 千春>で妥協したりと手札の状況によって選択肢は変わってきます。
4枚入れていた時もありましたが、現在は枠の関係から3枚投入です。
それもあってか、Reバースカードの中では【Reコンボ】で攻める時や手札を増やす時以外はなるべく温存するべきカードです。
他の2枚は積極的に貼っていきますが、このカードは基本的にコンボが揃うまでは貼らない形をとっています。



りばあすな日々のはじまり
+2/3補正のReバースカード。
Reバースパーティー! 有>の対応先です。
当初は採用していなかったカードですが、ATK+2の恩恵が強い場面も多いと感じたため1枚だけ採用しました。
特に〔Go Go しちゅー's!〕は回復Reバースを採用していない都合で序盤から攻め立てる必要があるため、純粋にATKが2上がるReバースの存在は予想以上に大きく、ピン積みとはいえ活躍する場面は多かったです。
大会中の挙動としては手札にきたら即貼る場面が多かったです。
回復Reバースがないため、そのまま抱えてターンを流す必要があまりないことも理由でしょうか。
積極的にセットして<Reバース夏祭り2022 有>で復帰すると強力です。



検討の末不採用となったカード
以前のデッキでは採用していましたが、調整の結果でデッキから抜けていったカードです。
基本的には3コストのカードを序盤の速度を優先するために入れ替える形を取っています。



未来を追いこせ、その先へ 千春
ブロック時にダメージを回復する【ブロッカー】、いわゆる<ロボ子さん>互換です。
一掃の後に使用することでそのターンのリタイアを0にできる可能性が上がります。
また、除去が多いデッキでは相手がPAの分までエネルギーを使ってくれることが多く、そのターンのダメージを0にできる可能性が上がることなどから相性が良い【ブロッカー】として採用していました。
最終的に不採用になった理由としては後手の際に初手で降ってきたときに下がれないこと、後手2ターン目にエントリーインするとパートナーアタックできないことなど序盤の動きが悪くなりがちなところです。
このようなことから2コスト【ブロッカー】のほうが序盤の動きが安定しやすいという理由で2コストの属性指定【ブロッカー】と入れ替えています。
2コスト【ブロッカー】に入れ替えてもスタッツ面では落ちないというところも入れ替えた理由の1つです。



お休みの時間 千春
3コストの単体除去カードです。
除去枚数を減らすことに不安はありましたが、前述の《千春》と同じようにコストバランスを理由としてこちらも不採用にしています。
調整を繰り返した結果、除去カードは現状の採用枚数で大丈夫という結論に至りました。 単体除去カードが12枚、<多面ファイト 千春>込みでも14枚。Reバースカードの<目指せ全国大会!>まで含めると計18枚に除去枠を割いているため、この枚数ならば相手のアタック中に1回は除去カードがめくれてくれる可能性が高いと判断しました。

〔Go Go しちゅー's!〕の除去は除去ライブのような相手のテンポを崩す除去というよりは純粋に打点を防ぐ役割が大きく、それを【ブロッカー】とあわせて相手の攻撃をしのいでいくという使い方がメインです。
そのため、相手の除去よりも自分の展開を優先したいと考え、不採用にしています。



回復Reバース
2枚ないし、3枚採用していたことが多かったですが、今回は回復Reバースを用いず短期決戦に持ち込む形にしました。
陰実のように【ブロッカー】回収型のデッキでは序盤走りこまれると意外ともろく、こちらが序盤に打点を叩きこめる状況も多いため回復で耐えるターンを増やすよりも短期決戦で相手のリタイアを増やす方向を選びました。
一方で除去ライブやかぎなどの回復Reバースを8枚投入してくるデッキに対してはここを切ってしまうと大変厳しくなるのですが、絶対数はそこまで多くないだろうと踏んで走り切る選択肢をとりました。



大会レポート
決勝大会の会場は秋葉原UDX。前回の全国大会と同じ場所です。
昨年は残念ながら2勝2敗で終わっていたため、今回の目標は決勝進出、ベスト4の世界大会進出でした。

今回の全国決勝大会のルールは1回戦、3回戦はAデッキの〔Go Go しちゅー's!〕、 2回戦、4回戦はBデッキの〔ハロー、ハッピーワールド! 〕を使う形となっています。

※〔ハロー、ハッピーワールド! 〕デッキの紹介と決勝トーナメントでのレポはまた後日UP致します。



予選1回戦:STARDOM 勝利
デッキ相性的には五分の相手です。
一方で以前からよくリモートで調整していた相手というのもあり、お互いのデッキ内容がほぼほぼわかっているような状態でした。
展開としては相手が後手スタートから1コスト1ドロー【スパーク】がめくれるという相手にとって理想的な形からゲームスタート。
しかし相手のDEF5が連続で降ってくるという展開にも助けられ、序盤はこちらが打点を押し込む場面も多く相手の手札は増えていくものの打点レースはこちらが有利という状態で進んでいきました。

結果、打点差のリードを押し切る形でリタイア6点までもっていきました。
リタイア6の状態で1ターン耐久されるもののそのまま相手の手札にある【ブロッカー】と緑Reバースが尽き勝利!



予選2回戦:陰の実力者になりたくて 勝利
〔ハロー、ハッピーワールド! 〕使用時のデッキ相性は<鉄砲玉 デルタ>の存在からこちらがやや不利という対面です。
相手の<七陰第一席 アルファ>がなかなか見えない状態もあり、相手の盤面形成があまりうまくいっていない状態。
一方でこちらもエントリーインがかみ合わずに序盤は比較的ゆっくりとした展開に。

幸いにも【ブロッカー】が手札に集まっていたのもあり序盤の打点を防ぎつつリタイア3以下に抑えることを心がける。
回復Reバースや<ピコたるもの、ふぃーばー! 薫>のメンバーリセット能力もあり、序盤の被打点は少なめな展開。

大盛り一丁! 薫>の【Reコンボ】で《ミッシェル》を入れ替えて連パンしたことで打点をとることに成功し、そこで打点差を離すことができたのが大きかったと思います。
途中に《七陰第一席 アルファ》、<でももう少し私たちを信頼して>で復帰されたりもしましたが、<シャドウガーデンの盟主 シャドウ>を【キャンセル】で止めるなどマスト【キャンセル】の部分をきっちり止められたのは勝因に繋がった部分だと思います。
後半に《デルタ》2面とPAで3点押し込まれたもののこちらのリタイアが3だったのもあり、6点でなんとか抑えきる。
返しにそのままPAで詰め切って勝ちでした。



予選3回戦:陰の実力者になりたくて 勝利
3回戦目も同じく陰実。
〔Go Go しちゅー's!〕使用時の対陰実戦で警戒すべきは<研究担当 イータ>です。
その影響でPAを残さずにATK9で攻撃することがやややりづらい相手ではあります。

エントリーが<Reバースパーティー! 千春>の場面、このまま攻められるキャラなのもありそのままいくか迷いましたが<君とまた、会うために>と<Reバースプレイヤー 有>が揃っていたのもあり、やや迷いつつも全力で走ることを選択。
次のターンのエントリーが強くない可能性もあるため、1ターン流すかは正直迷いました。
一方で、1ターン与えることで、相手に【ブロッカー】を抱える余裕を与えてしまうと考えて一気に攻勢に出る形にしました。
陰実は<主様の言葉 ガンマ>の手札入れ替えと通常ドローで2枚引けるばかりか【ブロッカー】回収能力を持つ<七陰第二席 ベータ>もいるので次の1ターンで相手の手札の状況が大きく変わりかねないという経験則で少々強引ながらも攻める選択肢をとりました。

一掃を踏んでしまう裏目などもあるのでこれが正解かわかりませんが結果的にはこれが大正解で、勝負を決めた一因になったと思います。
一掃を決められたターンにPAを残してメンバー3枚を並べることは難しく、結果的にそのあと《イータ》があれば連パンが意味をなさなくなり破綻してしまうためこのターンは一掃をめくられたら仕方がないくらいの割り切りで攻めていました。
結果リタイアを5まで一気に稼ぐことができたので残り2ターンでPAを2回入れて1点ずつ刻んで勝つという選択肢をとることが可能となりました。



予選4回戦:かぎなど 勝利
デッキ相性的には五分。
〔Go Go しちゅー's!〕で当たっていたら、除去・回復の多いかぎなどは不利な相手であったため、幸運にもデッキの使用順は正解という形でした。
ここまでの4回戦、今回のルールではそれなりにマイナータイトルに当たるかと思いきや、環境デッキを綺麗に3つ踏むという形でした。
ちなみにここまでで3勝しており、デッキ使用率を考えたら負けても抜けられる可能性が高いという状況でした。
とはいえ、やるからには全勝突破、より確実に決勝進出、および世界大会の権利獲得をしたいということもあり、この試合も全力で挑みました。

相手の形はスタンダードな8ヒールかぎなど。
自分も使おうか最後まで迷っていたデッキでありギリギリまで調整していた型であったため相手のデッキの強み、弱みはよくわかっている対面でした。
相手の回復が1回しかめくれなかったのもあり、【ブロッカー】と回復のリソース差をそのまま押し切った形となりました。



終わりに
長文となりましたが、ここまで読んでくださいましてありがとうございます。
また、全国決勝大会にて応援してくだった方々、対戦してくださった方々、デッキ調整に付き合ってくださった方々、またこのブログを編集してくださった遊々亭の担当の方々、本当にありがとうございました。
改めてこの場を借りて感謝を申しあげます。

後編の記事作成も進めておりますので、そちらもご覧くださいましたら幸いです。
U149のデッキも製作したので、余裕があればそちらも紹介したいと考えております。
なるべく早いタイミングで後編を上げたいと考えております。
次回の更新もよろしくお願い致します。

Reバース強化買取カード紹介!!(05月02日更新)

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

Reバース新弾コラム集

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

【対戦動画アーカイブ】Reバース対戦動画集

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

公開済みReQA一覧!

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE