
『カイジ』
ご挨拶
みなさんこんにちは!月心です。今回は4月8日に行われたタイトルカップ『カイジ』で使用し優勝出来たデッキの紹介をします。
タイトルカップ『カイジ』は1日の最後に行われるのですが、この日は他の大会では振るわずご機嫌ナナメの状態で臨んでいました。
デッキレシピ
【スタートキャラ】毒を食らわば皿までも カイジ




1コスト
計0枚
4コスト
計21枚
5コスト
計0枚
公式デッキログコード:5DUV7
タイトルカップ内のデッキの相性と対策
このタイトルはの特徴として目立つのは除去が弱い点です。キャラの【スパーク】で相手の攻撃回数を減らせるものは<利根川 幸雄>と<わずか20分の裏切り 船井>くらいで後者は相手のターンに【チェック】で勝つ必要があるため成功率に不安が残ります。
また、強力な効果は【チェック】で勝利することが前提となっていることが多く、<つかんだ勝機 カイジ>のように【チェック】のサポートをするカードを採用したり、デッキ全体の攻撃力を高めて成功率を高めるように仕向けたい事情があり、低コスト帯で強力なカードもないことから、このデッキでは2コストがスタートキャラを含めて9枚、4コスト以上が29枚という極端な構築にしました。
前述の通り、除去が弱いことでメンバーが1枚以下になることがほとんどなく<掠められた宝石 岡林>や<遠藤金融社長 遠藤>の【スパーク】でメンバーを埋めることが出来るので、このような構築でも戦い抜くことができました。
序盤の動き方は慣れが必要な点もありますが、<生き残りの道 カイジ>以外は攻撃力が3以上あるのでエントリーのキャラを順次メンバーに下げていくだけでも大体何とかなります。
採用カードピックアップ
奴隷は二度刺す カイジ
攻撃面では【チェック】に勝つと4回攻撃が出来るので、<筆舌に尽くしがたい痛みと恐れ>や<遠藤金融社長 遠藤>で攻撃力を強化出来るとあっさり4点取れることも少なくありません。
【スパーク】効果で控え室の<生き残りの道 カイジ>を手札に加えられたら攻撃面も含めてリタイア5点分の仕事が出来るかもしれません。
多くの者が見失っている本質 利根川
手札補充はほとんどこのキャラに頼ることになるため、エントリーに置くことが出来る場合は積極的に使っていきたいですね。
このタイトルでは手札を大量に持てることがほぼ無いのでゲーム後半では相手の攻撃力-2が発動するものと見て良いです。
相手に使われる可能性も非常に高いので、自分のエントリーの攻撃力があまり高くない場合はパートナーアタックを温存して攻撃していくようにした方が良いでしょう。
生き死にの博奕 カイジ
控え室のカードを使う効果が多いので、気軽に【チェック】できるとその後の選択肢が増えるため積極的に使いたいキャラです。
もぎ取られた未来 佐原
基本的に除去されたくないキャラからサポートに回るため、強いカードを再利用できない場所に送り込むことが出来るのが強いです。
色々な効果が適用されて強力になっていることもあるエントリーを退かすことで相手の攻撃力が下がることも多く、そうなれば次の自分のターンでの【チェック】成功率も上げることが出来ます。
筆舌に尽くしがたい痛みと恐れ
この運用は思い切った構築に踏み切ることが出来る理由の1つです。
大会結果
1回戦
相手は他会場でカイジのタイトルカップを制しているプレイヤーで【チェック】で勝つことに拘らない構築でした。リタイア枚数分除去するReバースも見えたりしてタイミング良く降られると難しくなりそうでしたが、幸いにもそれはなくシーソーゲームを何とか制することができました。
2回戦
序盤、相手の攻撃終了後に<つかんだ勝機 カイジ>が2ターン連続で着地し、自然と【チェック】に強い盤面ができました。それを活かし強力な効果を駆使しながら有利に試合を進めることができました。
リタイア4-4から攻撃力11となった<奴隷は二度刺す カイジ>の4回攻撃でのフィニッシュがきれいに成功しました。
3回戦
カイジのタイトルカップを優勝するにふさわしい豪運が炸裂!相手のターンは毎ターン回復を捲り、自分のターンでは2ターン目に1点、3ターン目、4ターン目に3点ずつ取るなど圧倒して2-7での気持ち良い勝利でした。
終わりに
大会後は友人3人と新潟グルメを堪能してきました。遠征して優勝して美味いものを食べられたので、最終的に素晴らしい1日となりました。
Reバースフェスや他会場での大会も残っているのでまた勝利の報告が出来るように頑張りたいですね。
それでは!