『2022年春』
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。3月から5月にかけてReバースは各地で様々なイベントが満載です。
タイトルカップやchallenge survivalなど様々な大会が開かれています。
自分も先日、Reバースchallenge survivalに参加してきました。
デッキの調子良さにも助けられ、なんと優勝することができました。
「Reバース」パート配信中
— Reバース公式 (@Rebirth_PR) March 8, 2022
最新情報
《Reバース CHALLENGE SURVIVAL 2nd》が5月~6月に開催予定!
配信URLhttps://t.co/3tBGu23Fok#Reバース #ブシヒコウ pic.twitter.com/sdMpF5zhyS
デッキレシピも公式サイトに載るそうなのでそちらも楽しみです。
さて、本日はタイトルカップを特集した記事を書いています。
博多地区は既に2月で終了していますが、直近では4月3日大阪にてタイトルカップが開催されます。
また、それ以降も5月にかけて各6地区でタイトルカップが行われます。
タイトルカップは優勝するとタイトルの特製優勝楯がもらえる大会です。また、そのタイトルを握っているプレイヤーの大半がその作品のファンであることが多く、交流目的としても楽しい大会です。
そんなタイトルカップ用の記事を今回作成致しましたのでお読みいただければ幸いです。
タイトルカップの注意点
ネオスタンダードでは使えますが、タイトルカップでは使用できないカードがあることに注意が必要です。タイトルカップではパートナーカード以外は指定されたタイトルのカードしか使えません。
そのため、ネオスタンダードでは使用できる金券、銀券などの【ブロッカー】やスペシャルキャンペーン50ptなどのカードはタイトルカップでは使用できません。
特に〔ヒロイン〕軸や〔怪獣〕軸、グッドスタッフ軸など両方のタイトルからカードを混ぜて使うことが多い軸は指定されたタイトル以外のカードが入っていないか確認してみましょう。
一方でガルパピコ大盛り、ReバースVol.2アズールレーンvol.2は過去作品のカードも使用することが可能です。
デッキに不備があるとマッチロスとなってしまうこともありますので、出場する前にレギュレーションを公式サイトにて確認しておく必要があります。
タイトルカップとネオスタンダードの違い
大きな違いはカードプールの違いです。タイトルカップは同じタイトル内という限られたプールで戦うため、お互いの型が非常にわかりやすい傾向にあります。ネオスタンダードの広いプールを把握しなくてもよいという部分で敷居が低く最近始めた初心者のプレイヤーが大型大会に入門する際にもオススメの大会形式です。
傾向としてはネオスタンダード環境で強いデッキがタイトルカップでも強い傾向にあります。
一方でネオスタンダードの環境では特定のデッキに相性が悪いため使われにくかったデッキがここでは活躍することもあります。
ネオスタンダードでは活躍しなかったけどもタイトルカップでは活躍したというデッキも存在するのでネオスタンダードとはまた違った面白さのある大会形式です。
各タイトルのタイトルカップでの傾向予想
各タイトルの傾向予想やよく使われるカードなどを簡単にまとめてみました。
自分の出るタイトルのデッキ構築の参考にしてみてください。
Reバース
DEF9のカードが2種採用でき、アタッカーも<Reバースパーティー! 梢>や<アステリズム 青>など優秀なカードが揃っています。
そのなかで個人的に注目したい型は〔トReニティ〕です。
2月のショップ大会の参加プロモである<どうしてもやらなくちゃいけないこと 京>によってエネルギーブースト手段と単体除去が増えて以前よりも強化されました。
また、〔アステリズム〕相手に対して打ちたい【キャンセル】をナチュラルに採用できるのも評価を上げているデッキの1つです。
デッキの性質上、エネルギーが貯まるので除去にも強いところもポイントです。
一掃を採用していることが多い〔Go Go しちゅー's!〕や〔ヴィーナス〕相手にも強く出れるため、タイトルカップでは要注目のデッキです。
ガルパピコ大盛
その〔Morfonica〕に対して<狂い咲く紫炎の薔薇 友希那>の連パンで詰めにいける〔Roselia〕。
【ブロッカー】封じの能力を持つ<笑顔の波状攻撃 こころ>と《友希那》の連パンを止められる一掃Reバースをナチュラル採用できる〔ハロー、ハッピーワールド!〕。
この3つの型がタイトルカップ内ではよく見そうなイメージです。
《友希那》の連パン能力を止めるため、一掃を入れたデッキが多くなりそうな予感です。
〔Morfonica〕に対しては【キャンセル】の能力を使って、<後ろに向かって全速前進 ましろ>などの【ブロッカー】回収の【スパーク】能力を止めることを意識しましょう
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場
このカードがある関係上、【ブロッカー】のカードは早めに切るように心がけましょう。
リタイア4枚から《安部 菜々》+<エチュードは1曲だけ>の【Reコンボ】が完成すると【ブロッカー】封じ9点になるため、そのまま3タテでのゲームセットを狙えます。
このタイトルカップではリタイア4枚は十分な致死圏内です。
回復のReバースであれば《安部 菜々》の攻撃が受け止められるように、なるべくデッキ内にDEF8以上のカードを多めに入れたいところです。
Reバース採用枚数も人によって分かれるタイトルだと思うので型を絞りづらいです。
回復が4枚、残りを一掃、導き、+2/+3あたりにしていることが多いイメージです。
一掃は<諸星 きらり>が採用されている相手には相性が悪そうですが、《安部 菜々》への解決方法としては最もポピュラーな解答です。
《安部 菜々》や<渋谷 凛>での詰めを強固にするために1、2枚だけ【キャンセル】Reバースを採用するという形にするのも面白いかもしれません。
アズールレーンVol.2
〔ロイヤル〕、〔重桜〕が多いイメージです。
アズールレーンはメンバーに強力なカードを並べて戦うデッキであるため、相手より先に高コストのメンバーを並べるか、またそれらを除去できるかがタイトルカップの大きなポイントになります。
除去されにくくなる<ウォースパイト>+<クイーン・エリザベス>の組み合わせを持つ〔ロイヤル〕が強力です。
一方で〔重桜〕デッキはそれらのカードを多面処理できる<信濃>があるため、〔ロイヤル〕相手に戦いやすいです。
これらの理由からこの2つのデッキの使用者が多いことが予想されます。
SSSS.GRIDMAN
【Reコンボ】なしに【本領発揮Lv5】の達成のみでATK7を出してくる<薫風のいたずら 六花>がやはり強力です。
一方で対抗馬として挙がってくるのはDEF8のカードを多く採用したグッドスタッフ軸です。
<アレクシス・ケリヴ>で行きの打点を取りつつ、返しをDEF8のカードで受けるという構築です。
特に〔ヒロイン〕軸はReバースカードが回復と回収を4枚ずつ積む形の採用が多い関係から恒常でATK8を出しにくいため、〔ヒロイン〕軸に強く出られるDEF8の多いグッドスタッフはタイトルカップでは強力な存在です。
こちらのタイトルカップではSSSS.SSSS.DYNAZENONのカードは採用できないため、構築する際は注意しましょう。
SSSS.SSSS.DYNAZENON
この追加弾だけで組める軸としてはやはり強力なのは《ダイナゼノン》をメインとした〔メカ〕&〔パイロット〕軸と〔怪獣優生思想〕軸です。
タイトルカップ内ではこの2つがメインとなるのではないでしょうか。
SSSS.GRIDMANのカードがこのタイトルカップでは使えないので〔ヒロイン〕軸は組むのが難しいです。
Re:ゼロから始める異世界生活
回復4枚と【Reコンボ】のあるメインのReバースカード4枚の構成か回復8枚の構成のどちらが多いと思われます。
その中でも<Memory Snow スバル>はどのデッキにも高確率で4枚採用されています。
控え室からReバースセットと自身を控え室に置くことで空席作成からエントリー更新ができるカードなので優先的にこのカードを除去していきたいです。
リタイアがリードしている状況でもこのカードで<未来の話>を貼られて<Memory Snow レム>の【Reコンボ】達成から捲られる可能性もあります。
こちらでは異世界かるてっとに収録されているカードは使えないので注意が必要です。
タイトルカップでは<青春のアクティビティ エミリア>はいないので3回パートナーアタックを決められてリタイア4から負けるということもありません。
そのため、《Memory Snow スバル》の効果発動の打点調整のために【ブロッカー】を後にとっておくというプレイングでも問題ありません。
ひぐらしのなく頃に
グッドスタッフで組むと単体除去4種類にメンバーをレストする<沙都子>が1種類と計20枚のアタックストップカードを入れられるようになります。
これらのアタックストップカードを多く採用したデッキが多そうなイメージです。
一方で、〔部活〕軸には〔部活〕のカード2枚に対してアンタッチャブルを付与する<口先の魔術師 圭一>がいるため、それらのアタックストップカードをかいくぐりながら相手のカードをリタイアに送ることができます。
このタイトルはDEF9のカードが少ないため、高いDEFでアタックストップするという行動がやややりづらくなっています。
それもふまえて除去カードが比較的多めの環境であるという予想と除去をかわせるカードが活躍しそうです。
ゴジラS.P
<抗えない未来 ゴジラウルティマ>がとにかく強力です。相手のメンバーを全て焼き尽くし、さらにATK8でアタックできるこの【Reコンボ】はゲームを一発で決める性能を持っています。
特にこの作品はDEF9のカードが少ないのでATK8はかなり高確率で3タテが狙えます。
<バス襲撃 ラドン第二形態>や<東京遊覧飛行 ユン>などの復帰カードがあると《ゴジラウルティマ》の強力な【Reコンボ】を緩和できます。
相手の《ゴジラ》の一撃をかわしながらこちらの《ゴジラウルティマ》を叩きつけるという構築がメインになってくると思います。
新日本プロレス
タイトルカップでは緑のReバースの3カウントでマットに沈んだ方が負けというプロレスさながらの試合展開が味わえます。
収録カードに除去の種類数が少ないため、<鈴木 みのる>の【Reコンボ】が猛威を振るいそうです。
一掃のReバースカードを採用して一気に相手の盤面を焼いてしまう選択肢もアリです。
コストの大きいカードが多い新日本プロレスに対しては非常に有効です。
また、返しのターンに相手の<矢野 通>の【本領発揮】を不発させるという役割もあるので、タイトル内では一掃のReバースが強力な場面が多くなると思います。
終わりに
簡易的ではありますが、各タイトルの傾向をまとめさせていただきました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
非常に楽しいイベントなのでお近くの地域でタイトルカップに参加してみてください。
この記事が参考になりましたら嬉しい限りです。
次はこの素晴らしい世界に祝福を!の新弾コラムを執筆予定です。
次回の記事もよろしくお願い致します。