
アタック順の考察
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。今回は少し趣向を変えてアタック順についての考え方を書いていきたいと思います。
Reバースでプレイ中に悩むことのひとつがアタック順だと思います。
パートナーアタックを先にすべきか、それとも2回のアタックを通してからパートナーアタックをするべきか考える状況もそれなりに多いと思います。
この悩みに対する私の考察をまとめてみました。
盤面の条件・試合進行度
今回は2回の通常アタック→パートナーアタックの場合(通称2パンPA)とパートナーアタックを1回目に行い、そのあと2回目、3回目のアタックをした場合のメリットデメリットを考えていきましょう。

メンバーに攻撃力を上げるカードはなし。
メンバーは3枚揃っている状態でパートナーは3枚スタンド。
相手の手札は2枚の状態とします。
それぞれのメリット、デメリットを考えていきましょう。
パートナーアタック→2回アタックするメリットとデメリット
メリット
・相手の耐久値の低いカードがエントリーインした場合連続でリタイアに送ることができる可能性がある。・単体除去などがエントリーインしても耐久値が低いカードならばもう1点とることができる。
デメリット
・相手がエントリーのカードを見てから【ブロッカー】使用の有無を判断できる。・耐久値の高いカードや2/3Reバースなどがめくれてしまうと2回の攻撃で届かなくなる危険性がある。
例えばこの場合、相手の耐久値4以下である【ブロッカー】などのカードが2連続でエントリーインする状況であれば3点取ることが可能です。
一方で耐久値の高いカードかつアタッカーのカードがエントリーインした場合、相手に【ブロッカー】を使用するチャンスを与えてしまいます。
例えばこのケースでは耐久値9である<桐生会 4代目会長 ココ>などがエントリーインした場合は純粋に2回の攻撃でアタックが通らなくなってしまい、パートナーアタックを残した場合よりも損してしまいます。
2回アタック→パートナーアタックの場合のメリットとデメリット
メリット
・【ブロッカー】を使われなければ2回のアタックが確実に通る。・相手は次のエントリーのカードを見ない状態で【ブロッカー】を使用するか判断しなくてはならず、迷わせることができる。次のエントリーインが一掃Reバースなどの場合、相手に【ブロッカー】を余分に使わせたことになる。
デメリット
・相手のエントリーに耐久値の低いカードがエントリーインしてもリタイアに送ることのできる数が変わらない。・単体除去が見えた場合、パートナーアタックができなくなり、リタイアに送ることのできる枚数が減る。
そのため、相手のデッキに入っている除去が多そうな場合はなるべくこのアタック方法は使わないほうが良さそうです。
自身のエントリーの攻撃力が低いものの2回の攻撃で届きそうな時などはこのアタックが重宝します。
次に相手のエントリーインするカードの耐久値にかかわらずパートナーアタックでリタイアできるため、【ブロッカー】や除去が絡まなければ高確率で2点取りにいくことができます。
結局どうする?
選択肢として攻撃力が5以上の場合、4の場合、3以下の場合それぞれに分けて考えていきましょう。まず攻撃力が5以上であればパートナーアタックからアタックを行い、3以下であれば2回のアタックから入る形がオススメです。
これらのカードに1回のアタックで届くことのできる攻撃力5という数字はパートナーアタック初動のメリットを生かしやすくなります。
一方で攻撃力が3以下の場合はそれらのカードに対して1回の攻撃で届かないため、1回目をパートナーアタックするメリットが薄くなってしまいます。
相手の耐久値7以上のカードがめくれると攻撃がとまってしまうため、それらのカードがめくれても大丈夫なようにパートナーアタックを後に残しておく形がオススメです。
攻撃力が4の場合は相手のデッキ構成などによってアタックを変えていく形がオススメです。
前者を採用している形ならば2回の攻撃から、後者を採用しているデッキならばパートナーアタックから入る形が良いでしょう。
前者のカードがありそうな時はパートナーアタックから入ることを、後者のカードがありそうな時はなるべく2回のアタックから入ることを心がけるようにすると無駄なくアタックできると思います。
相手のデッキ構成などを見ながら臨機応変に変えていきましょう。
また、自分でデッキ構築をする際はなるべく多くのカードで攻撃力5以上を出せるよう意識して構築していくことが大切です。
終わりに
今回はアタック順について記事を書きました。ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
また、次の記事やReQAでお会いしましょう。