
『アズールレーン』
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。タイトルカップ決勝に出場された方、お疲れさまでした。
入賞された方おめでとうございます。
12月からはWGP2020春の店舗予選が開催されるのと12月4日のホロライブのブースターパック発売などでこれまで以上に盛り上がっていくと思うので、これからのReバースからも目が離せません。
さて、本日は先週発売されたアズールレーンの〔鉄血〕デッキを紹介致します。
【キャンセル】や【ブロッカー】などの手札にきて強い緑色のカードたちを再利用することに長けた面白いデッキです。
是非使ってみてください。
デッキレシピ
【スタートキャラ】U-522




6コスト
計0枚
デッキログコード:GWW8
デッキ概要・戦略
<プリンツ・オイゲン>の【Reコンボ】で【ブロッカー】や【キャンセル】を控室から回収しつつ、相手の【スパーク】効果や攻撃を止めていくデッキです。
《プリンツ》の【Reコンボ】である<鏡写されし異色>は<反逆のフィアツェーン Z1>の効果で再利用することができるので、【キャンセル】として相手の【スパーク】効果や【キャンセル】効果を止めるカードとして使った後に【Reコンボ】を狙うこともできます。
<U-101>や<ローン>などの【スパーク】時にドローするカードを使い、手札に【ブロッカー】や【キャンセル】のカードを引きこんでいきましょう。
このデッキでは【本領発揮Lv5】で起動する効果が多いため、なるべくゲーム序盤は【本領発揮Lv5】を達成できるように動いていくことが大切です。
【キャンセル】カードが多く採用されており、控室から回収する手段も多いデッキなので、相手の【スパーク】効果を止め続けるパーミッションデッキのような動きをすることも可能なデッキです。
相手の【スパーク】効果を止め続けて勝利に少しずつ近づいていきましょう。
ピックアップカード
ヴァイン・コーンブルメ プリンツ・オイゲン
このカードの最大の特徴として「【キャンセル】を持つカード」としか指定されていないため、自身の対応Reバースである<鏡写されし異色>も回収できることです。Reバースカードの【キャンセル】は相手のReバースの効果や【キャンセル】を止めることもできるので、相手の回復Reバースやリタイア参照除去Reバースなどの効果も止めることができます。
また、手札にReバースカードを戻すことで次のターンでもう一度【Reコンボ】を狙いにいきやすくなったり、純粋な+1/+1のサイズアップとして使うことも可能になるので、積極的に【Reコンボ】を狙っていきましょう。
ローン
このカードの【スパーク】効果を使うことでメンバーにある【ブロッカー】や【キャンセル】のカードを手札に戻すことができます。
また今回は採用していないのですが、この効果を使うことで<フリードリヒ・デア・グローセ>などの高コストながらメンバーに置きたいカードのコストを払うことなく、メンバーに置くことができます。
反逆のフィアツェーン Z1
【キャンセル】を持つカードなので、Reバースカードの【キャンセル】である<鏡写されし異色>も手札に戻すことができます。
このカードがあることで<ヴァイン・コーンブルメ プリンツ・オイゲン>の【Reコンボ】が狙いやすくなるので、エネルギーに余裕ができた後半は積極的に効果を使っていきましょう。
また、このカードの起動効果のエネルギーを支払ってもパートナーアタックができるようにするためにエネルギーフェイズでは毎ターンエネルギーを貯めるようにしましょう。
ティルピッツ
このデッキでは〔戦艦〕、〔巡洋戦艦〕を持つカードは<ティルピッツ>しか入っていないため、【本領発揮】を満たせば常にATK6でアタックすることができます。
耐久も8と頼りになる数値なため、序盤から終盤までどのタイミングでも幅広く活躍するカードです。
採用検討カード
フリードリヒ・デア・グローセ
このデッキのアタッカーの<ティルピッツ>の効果を使うためにはリタイア置き場とメンバーに《ティルピッツ》以外の〔戦艦〕と〔巡洋戦艦〕がいない必要があり、《ティルピッツ》の能力と相性が悪いため、今回は不採用としています。
6コストをそのまま払うのは大変なので、<ローン>の効果で手札と入れ替えることでコストを払うことなく、メンバーに出すことができます。
〔鉄血〕のカードではないですが、<ハムマン>の効果でエネルギーから出す方法も面白いと思います。
麗しきアーベントクライト Z23
自ターン中にこのカードが振ってきて、【スパーク】効果が発動できれば一気に3タテを狙うことができるので、回してみてデッキのアタッカーが不足してるかなと感じたらこのカードを採用しておきたいところです。
DEFも6と3コストでは及第点の耐久を持ちますので。【スパーク】効果が発揮しない時も使いやすいカードです。
Z46
1コストのカードは手札に握っておけばリタイア参照除去で盤面をすべて控室に置かれた後も復旧しやすくなるので、デッキが重くなっていて思うように回らないと思った時に入れておきたいカードです。
一方で、1コストのカードは相手ターンにエントリーインすると低いDEFを晒すことになってしまいます。相手のアタック1回で落とされることもあるため、入れる場合も採用枚数に関しては検討したいところです。
2,3枚程度にとどめておく形が良いでしょう。
終わりに
今回はアズールレーンの〔鉄血〕デッキを紹介致しました。Reバースカードの【キャンセル】は回復やリタイア参照除去のReバースカードの効果も止めることが可能です。
これらの効果をヴィクトリースパーク時代のように【キャンセル】することができるので、ヴィクトリースパークからプレイされているプレイヤーにもオススメです。
是非使ってみてください。