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プレイング研究所!『ルール処理の疑問』by【足軽】

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by 足軽

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プレイング研究所!
『ルール処理の疑問』by【足軽】
初めに
※この記事は総合ルール(Re バース for you 総合ルール ver. 1.03)を元に書いています。総合ルールの更新等に変更される可能性があります※

みなさん、こんにちは。足軽です。
今回は自分自身でプレイしていて疑問に思った点についての解説をしていこうと思います。ですが、少し長くなってしまうので先に結論だけ書いておきます。

・[エネX(丸の中に数字が書かれているもの)]はパートナーで支払える。
・ターン1回の能力は条件を満たせば、好きなタイミングで使える。
・お互いのエントリーが空になっている時は、ターンプレイヤーからエントリーインをする。

それではそれぞれの項目について詳しく見ていきましょう。



エネルギーの支払い
東山 有>などのテキスト内にある[エネ1(本来はアイコンで表記されています)]についてです。

こちらは総合ルールの5.14. エネルギーを支払うで書いてありますので、必要な部分を抜粋します。


5.14.1. プレイヤーが指定数の'エネルギーを支払う'指示がある場合、自分のエネルギー置場のスタンド状態のカードを合計で指定数選択し、それらを同時にレスト状態にします。

5.14.2. テキスト中に[エネ1]等のアイコンがある場合、それは、'このアイコンの右側の数値で示された点数のエネルギーを支払う'を意味します。


5.14.1.に書かれている'エネルギーを支払う'というのは、エントリーのキャラをメンバーに移動させる時や、手札のキャラをエントリーやメンバーに出す時に行っている行動の事です。


この時は、気にせずにパートナーもレストしてエネルギーを払っていると思うのですが、[エネ1]に関しては記述が少し分かり辛い部分もあります。
クイックマニュアルなどにもパートナーはエネルギーとして使うことができます、とあるのでこれだけでも判断は出来るのですがこれでも少し分かり辛いです。

詳しくは5.14.2.に書いてある通りですが[エネ1]はエネルギーを1支払うと同じ意味です。つまり5.14.1.に書いてある通りにエネルギー置き場のスタンド状態のカードを1枚レストすることで支払える、ということです。
これに対して<目立ちたがり屋 めぐみん>のテキストで指定されているエネルギーは「エネルギー置場に裏向きで置かれているカード」のみを対象にしているので、上段の自動効果誘発の際はパートナーカードをレストする必要はありません。
他にも同様の処理を行うカードがありますので気を付けてプレイしましょう。

ちなみに総合ルールにはこう記載されています。特に加工されず名詞でエネルギーと書いてある場合はめぐみんと同様の読み解き方をしてよいかと。

4.6.3. テキストが単に'エネルギー'を参照する場合、それは文脈に応じてエネルギー置場またはエネルギー置場に置かれているパートナーでないカードを参照します。


【ターン1回】能力について
振り回されがち 有咲>や<好奇心旺盛なお嬢様 こころ>などのテキスト内にある【ターン1回(黒丸に白抜きの文字で書かれているアイコン)】についてです。

こちらは総合ルールの9.2. 制限アイコンで書いてありますので、必要な部分を抜粋します。


9.2.2.1. このアイコンが、各能力の先頭にある【自】や【起】の直後、または【(領域)】の直後にある場合、これらの能力をプレイすることで、このターン中はこの同一の能力を再びプレイできなくなります。

9.2.2.2. このアイコンがある自動能力が待機状態である場合、その能力のマスターは自動能力のプレイ時にこの自動能力を選び、それをプレイせずに待機状態を1回減らすことができます。


起動能力については1回使ったらこのターン使えない、というだけなのですが9.2.2.2.のように自動能力では少し面倒です。

待機状態というのは誘発条件が満たされている状態の事です。
上記で例に挙げた振り回されがち 有咲であればReバース置き場に<妄想ステージ>が置かれていて、相手のキャラをリタイアさせた時のことです。

また、プレイせずに待機状態を1回減らすというのは効果を使わない代わりに【ターン1回】の権利を使わない=再び誘発条件を満たしたときに使うことが出来る状態になる、ということです。


自動効果を使用しないで待機状態で経過する例をあげてみましょうか。

例えばこんな効果があったとします。

【自】【ターン1】:このキャラがアタックした時、あなたは1枚引く。

状況として相手のリタイアは3枚、そしてあなたのリタイアは5枚。これからアタックを始めます。
事前にデッキトップのカードを見る効果によりあなたのデッキトップには1点回復の【スパーク】効果をもつReバースカードが設置されていることが判明、さてあなたは上記のドロー効果を使用しますか?

もしこのターンで4点取ることのできるカードが採用されている場合は突き進むのもあるのかもしれませんが、ここはもう1ターン守ることを考えても良い場面ではないでしょうか?



エントリー処理について
お互いのエントリーがいない時は大体Reバース絡みのタイミングでしょうか。とりあえず、こちらは総合ルールの必要な部分をいくつか抜粋します。


9.6.2.2. 自動能力処理を実行します。いずれかの自動能力の待機状態がプレイされた場合、再びチェックタイミングを先頭から実行します。
9.6.2.3. エントリー処理(10.5)を実行します。エントリー処理があった場合、再びチェックタイミングを先頭から実行します。
10.5.1.1. ターンプレイヤーのエントリーに種別が Reバースのカードが置かれている場合、それをRe バース置場に移動します。
10.5.1.2. 非ターンプレイヤーのエントリーに種別がRe バースのカードが置かれている場合、それを Re バース置場に移動します。
10.5.1.3. ターンプレイヤーのエントリーにカードが置かれていない場合、デッキ置場の一番上のカードをエントリーに移動します。
10.5.1.4. 非ターンプレイヤーのエントリーにカードが置かれていない場合、デッキ置場の一番上のカードをエントリーに移動します。



実際の動きを想定して動いていきましょうか。

相手のアタックでこちらのエントリーがリタイアへ、この時の自身のエントリーインが<リタイア数除去の【スパーク】>でした。
相手のエントリー、メンバーを全て控え室へ。自身のReバースをReバース置き場へ。
こちらの盤面は空席のエントリーとメンバーが3体。

次にターンプレイヤーの相手がエントリー。こちらと同じく<リタイア数除去の【スパーク】>。こちらのメンバーが全て控え室へ。
これでお互いの盤面は全て空席。

さて次にエントリーインするのはどちらか、という問題です。
この場合、直前にターンプレイヤーがエントリーインしていますが、一連の処理ではひとつの行動を行った場合チェックタイミングの先頭から開始となっていますのでターンプレイヤーがエントリーインします。

よって相手がエントリーインし<【のびしろ】を持つキャラクター>がめくれたとしましょう。これで【自】効果が発生しなかったことになります。
その次にようやく自身のエントリーインが発生します。

この後に自身の【スパーク】が1体除去などだとまためくり合いが発生しますが今回はここまで。自身も<【のびしろ】を持つキャラクター>がエントリーインしお互いに【自】処理が全て終了したことにします。

ここまでが1度のアタックから始まってお互いにリタイア体数除去をめくり、お互いの盤面が空になった状態からのエントリーイン処理終了までの流れです。
文章で説明するのは難しいですね!

冒頭でも書いた通り、お互いのエントリーが空席になった場合はターンプレイヤーが先にエントリーインする、と大雑把に覚えても良いのかと思います。



おわりに
次回は公開カードレビューになると思います。
ここまでお読みになっていただきありがとうございます。以上、足軽でした。

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