
攻略コラム『スペシャルセット「シャングリラ・フロンティア」』
ご挨拶
みなさん、こんにちは。足軽です。今回は『スペシャルセット「シャングリラ・フロンティア」』のデッキを紹介していこうと思います。
デッキレシピ
【スタートキャラ】油断 アーサー・ペンシルゴン
公式デッキログコード:14RP4
デッキ作成の経緯
今回は以下のようなコンセプトで採用カードを選択していきました。- <油断 アーサー・ペンシルゴン>を起点とした連続攻撃デッキのアップグレード
- 除去以外の防御手段の採用検討
- Reバース構成の最適化
ピックアップカード紹介
神代に挑み、世界を切り拓く オイカッツォ
【スパーク】で手札からエントリーにキャラを出し、自身はメンバーにスタンドで移動するカード。おまけでエネルギーが増えます。
<新しい季節 ココア>や<憐みの肩ポン カズマ>のドローがエネブになり、やや防御寄りのステータスになりました。
<油断 アーサー・ペンシルゴン>の効果使用後のエントリーインで期待されるカードが増えた形になります。
<此岸より愛を込めて花束を>設置下で、この【スパーク】から<サンラク>をエントリーに展開するのが基本ルートになります。
メンバーにスタンドで移動した<神代に挑み、世界を切り拓く オイカッツォ>と《サンラク》の効果で強制発動した《此岸より愛を込めて花束を》でスタンド状態のメンバーが2面追加されます。
《油断 アーサー・ペンシルゴン》の効果をもう一度使用するエネルギーが残っていれば、《此岸より愛を込めて花束を》で復帰するキャラにそれを指定することで、さらに追加展開を狙うこともできます。
新装備 サンラク
<どうしようと不審者 サンラク>と同じく【スパーク】で空席に移動するキャラです。
<神代に挑み、世界を切り拓く オイカッツォ>はメンバーの上書きが可能で、<新装備 サンラク>と《どうしようと不審者 サンラク》は空席にのみ移動可能です。
<油断 アーサー・ペンシルゴン>使用後は空席が確実に1枠ありますので各種展開系の【スパーク】を誘発するチャンスが拡大されます。
採用【Reコンボ】解説
廃人狩り アーサー・ペンシルゴン
セットされている復帰Reバースを再使用する効果と攻撃力上昇効果を持ちます。
これまで紹介してきたように、このデッキは<油断 アーサー・ペンシルゴン>の効果でアタックフェイズ中に自身のエントリーを更新し、展開系効果を誘発させることで追加攻撃を狙う形になっています。
やや【本領発揮】の数値が大きい以外は非常に強力なカードです。
サンラク
控え室からエントリーに復帰する【Reコンボ】と、エントリー設置時に連動Reバースを発動する効果を持ちます。
先にあげたように<神代に挑み、世界を切り拓く オイカッツォ>で設置する最優先のキャラです。
効果使用のためにリタイアに行ってしまった際は積極的に回復の対象にしましょう。
オイカッツォ
攻耐両面のバフ効果と、リタイアをとった際に控え室からエントリーにキャラを設置し、自身はレストでメンバーに移動する効果を持ちます。
ここからでは連続攻撃になりませんが、<此岸より愛を込めて花束を>設置下で<サンラク>を展開することで追加攻撃が可能となります。
今回は採用していませんが、<神代に挑み、世界を切り拓く アーサー・ペンシルゴン>を展開することで攻撃力を上げつつ、次の相手ターンの行動抑制につながれば強力かなと思います。
目標盤面

こちらが基本ルートです。
<油断 アーサー・ペンシルゴン>はスタートキャラに指定していますので、手札に<サンラク>があり、盤面に<此岸より愛を込めて花束を>があれば狙っていくことができます。
この場合は2回目の攻撃を《油断 アーサー・ペンシルゴン》でサポートして効果を使っていきましょう。他の要素が差し込まれなければこれだけで5回攻撃になります。
また、エネルギーが2コスト以上余っていれば、《サンラク》で《油断 アーサー・ペンシルゴン》を復帰することで同ターン中に同じアクションを狙っていけます。

まだまだ派生するプランがありますが、<廃人狩り アーサー・ペンシルゴン>の復帰効果に関してはアタック終了時となっているので、《油断 アーサー・ペンシルゴン》の効果を使用する際はメンバーが全てレストしていない状態にしましょう。
採用検討カード
その瞳に映るのは 遠き日のセツナ
冒頭で触れた除去以外の防御手段の拡充で候補にあがる1枚。
条件はありますが、多数のギミックの起点になる<此岸より愛を込めて花束を>を復帰できること、空席作成により各種展開系効果へ派生できることを鑑みて採用は十分にあるかと思います。
今回は<油断 アーサー・ペンシルゴン>を守るために【キャンセル】を多めに採用していますので、そこと入れ替えて試してみようと思います。
変身 エムル
こちらもスタンドでメンバーに移動し攻撃回数を追加してくれるカードになります。
今回は<油断 アーサー・ペンシルゴン>の使用にエネルギーを要求するため採用を見送りましたが非常に強力なカードです。
耐久の素点を優先して採用した<張り詰めた空気 エムル>と入れ替えてみても良いかもしれません。
鳥頭と兎のバディ
エントリー更新用のReバース。
積極的にゲーム中に触れられる領域を拡大するのに最適なカードかと思います。
回復と2/2の枚数にするか、思い切ってこちらを4枚採用するか検討に値する部分です。
やや防御面で不安が増加する部分は、2枠8枚にとどめている除去を追加して対応するのが得策かと思います。
今回ギミック優先で空席移動の<新装備 サンラク><どうしようと不審者 サンラク>を最大枚数採用していますが、この部分を少し削って入れ替えてみても良いかと思います。
おわりに
今回は『スペシャルセット「シャングリラ・フロンティア」』のデッキを研究してみました。
この記事が構築する際に少しでも参考になるようなものになっていれば幸いです。
ここまでお読みになっていただきありがとうございます。以上、足軽でした。
廃人狩り アーサー・ペンシルゴン
セットされている復帰Reバースを再使用する効果と攻撃力上昇効果を持ちます。これまで紹介してきたように、このデッキは<油断 アーサー・ペンシルゴン>の効果でアタックフェイズ中に自身のエントリーを更新し、展開系効果を誘発させることで追加攻撃を狙う形になっています。
やや【本領発揮】の数値が大きい以外は非常に強力なカードです。
サンラク
控え室からエントリーに復帰する【Reコンボ】と、エントリー設置時に連動Reバースを発動する効果を持ちます。先にあげたように<神代に挑み、世界を切り拓く オイカッツォ>で設置する最優先のキャラです。
効果使用のためにリタイアに行ってしまった際は積極的に回復の対象にしましょう。
オイカッツォ
攻耐両面のバフ効果と、リタイアをとった際に控え室からエントリーにキャラを設置し、自身はレストでメンバーに移動する効果を持ちます。ここからでは連続攻撃になりませんが、<此岸より愛を込めて花束を>設置下で<サンラク>を展開することで追加攻撃が可能となります。
今回は採用していませんが、<神代に挑み、世界を切り拓く アーサー・ペンシルゴン>を展開することで攻撃力を上げつつ、次の相手ターンの行動抑制につながれば強力かなと思います。
目標盤面
<油断 アーサー・ペンシルゴン>はスタートキャラに指定していますので、手札に<サンラク>があり、盤面に<此岸より愛を込めて花束を>があれば狙っていくことができます。
この場合は2回目の攻撃を《油断 アーサー・ペンシルゴン》でサポートして効果を使っていきましょう。他の要素が差し込まれなければこれだけで5回攻撃になります。
また、エネルギーが2コスト以上余っていれば、《サンラク》で《油断 アーサー・ペンシルゴン》を復帰することで同ターン中に同じアクションを狙っていけます。
採用検討カード
その瞳に映るのは 遠き日のセツナ
冒頭で触れた除去以外の防御手段の拡充で候補にあがる1枚。条件はありますが、多数のギミックの起点になる<此岸より愛を込めて花束を>を復帰できること、空席作成により各種展開系効果へ派生できることを鑑みて採用は十分にあるかと思います。
今回は<油断 アーサー・ペンシルゴン>を守るために【キャンセル】を多めに採用していますので、そこと入れ替えて試してみようと思います。
変身 エムル
こちらもスタンドでメンバーに移動し攻撃回数を追加してくれるカードになります。今回は<油断 アーサー・ペンシルゴン>の使用にエネルギーを要求するため採用を見送りましたが非常に強力なカードです。
耐久の素点を優先して採用した<張り詰めた空気 エムル>と入れ替えてみても良いかもしれません。
鳥頭と兎のバディ
エントリー更新用のReバース。積極的にゲーム中に触れられる領域を拡大するのに最適なカードかと思います。
回復と2/2の枚数にするか、思い切ってこちらを4枚採用するか検討に値する部分です。
やや防御面で不安が増加する部分は、2枠8枚にとどめている除去を追加して対応するのが得策かと思います。
今回ギミック優先で空席移動の<新装備 サンラク><どうしようと不審者 サンラク>を最大枚数採用していますが、この部分を少し削って入れ替えてみても良いかと思います。
おわりに
今回は『スペシャルセット「シャングリラ・フロンティア」』のデッキを研究してみました。この記事が構築する際に少しでも参考になるようなものになっていれば幸いです。
ここまでお読みになっていただきありがとうございます。以上、足軽でした。