
『1コストキャラの重要性』by【不伝】
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。いよいよ23日からWGPの店舗予選が始まります。
もう皆様使用するデッキは決まったでしょうか?
さて、最近のReバース関連の大きなニュースの中で私が個人的に注目しているのは、とあるReバースプレイヤーの方からUTool for Reバース iOS版というアプリが公開されたことです。
本当に長年お待ちしておりました。
これでiPhone勢も念願のUToolが使えるようになりましたね。早速、自分も使っています。
非常に便利なツールなのでReバースプレイヤーの皆さんは是非使ってみてください。
さて、本日のプレイング研究所では1コストキャラの重要性について書いています。
エントリーに出てしまうと1回でやられてしまうことが多いため、どちらかといえばマイナスイメージが強調されがちな1コストキャラ。
今回はその1コストキャラの重要性のついて語っていきたいと思います。
1コストのキャラの重要性
1コストキャラが連続でエントリーインして負けてしまった試合などを思い出し、1コストの枚数を可能な限り減らそうと考えたこともあるのではないでしょうか。
そのため、今は初手に選択するキャラ以外は1コストを抜いているというデッキも存在します。
しかし、1コストキャラにはそんなデメリットを補って大きなメリットがあります。
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2コストキャラは登場に2コスト、エントリーからメンバーに下げるのに2コストかかるので4コストキャラをそのまま下げるのと大差ありません。純粋なコスト軽減にならないのです。
これを1コストキャラで行うことで2コスト節約することができます。
コストが余りやすくなるため、再度振ってきたカードをメンバーに下げてメンバーを作ることもできます。
相手の焼きによって1ターン停滞してしまうと挽回が厳しくなるので、復帰のために1コストキャラを手札に握っておきたいところです。
相手のリタイア参照除去が見えたらなるべく手札に1コストキャラは抱えておきましょう。
先攻初手での1コストキャラの強み
また、初手のキャラが1コストキャラである場合、その1コストキャラを下げた後、さらに1コストキャラが振ってくればいきなり2枚メンバーに並べた状態からスタートできます。これによって返しのターンでの【本領発Lv3】の発動を狙いやすくなります。特に《今日のオススメ 千春》のような焼き効果で相手の初手を焼いてしまえば一気に有利な状況に立つことができます。
振ってきたカードが1コスト以外である場合もデッキによっては手札にある1コストキャラを先攻初手から積極的に置いていってもいいかもしれません。
初手から手札が減ってしまうというデメリットはありますが、【本領発揮Lv3】が多いデッキならば効果の発動を狙いやすくなるので、デッキによってはアタックできない先攻であっても1コストキャラをメンバーに積極的に置いていく戦術もとっていきましょう。
【本領発揮Lv3】のドロースパークが振ってきた場合、手札の補充もできるので手札が少なくなるという弱点も解消されます。
1コストカードを何枚積むか
とはいえ、1コストカードを大量に積んでいるとさすがに低コストがエントリーインしすぎてしまうので、積む枚数は考えておきたいところです。デッキ全体のコスト比が比較的軽めのデッキならば初手のカードを除いて2から4枚。
5コスト、6コストのカードを多く積む比較的コストが重いデッキあれば5枚から7枚採用するなどデッキによって採用枚数を変えるとよいでしょう。
もし、デッキが回らない、リタイア参照除去などの焼きがつらいなと思ったら1コストキャラを増やしてみてください。負け筋だと思っていたカードが活躍してくれるかもしれません。
特に効果でエントリーに残らない1コストキャラはエントリーに残ると1回で倒される可能性があるという最大のデメリットが消えるので強力です。
結論
1コストキャラはデッキに4~8枚採用しておこう。低耐久が負け筋になることもあるが、デッキに採用すると様々なところで活躍してくれる。
おわりに
今回は1コストキャラの有用性について書かせていただきました。縁の下の力持ちである1コストカードをもう一度見直してみてください。
皆さんのデッキ構築の参考になりましたら幸いです。
次は「ご注文はうさぎですか?」のデッキ紹介を行う予定です。
それでは。