
「ミクとゆかいな仲魔たち」
先日、俺ガイルと魔劣のブースター、そしてガルパンの2校のスリーブの制作が発表されましたね。
3月にも、まだ作品は発表されていないもののスリーブが発売されるようで、新規カードが楽しみといったところでしょうか。
そして何より!
ようやく大きなイベントが決定しました! めでたい! ありがたい!
1月には恒例のニューイヤーイベント、2月から5月にはプレメモパーティ、そしてそれ以降にはプレメモフェスタと、例年のイベントスケジュールが戻ってくるようです。
私としても、ようやくミックスに本腰を入れて取り組む理由が出来て嬉しい限りです。
全国大会2連覇の夢に向けて頑張ります!
......え? スケジュール的に次の全国大会は恐らく5月?
5月ってことは、私、もしかしてクソ忙しくて大会に出てる暇が無い時期?
......嘘だッ!!!(泣)
さてそんな事はさて置き。
いや全然そんな事なんていう些細な事ではないし置いておきたい事でもないけれど、さて置き。
べべべ別にそんな悲しかったり辛かったりしてないし、さて置き。
だから一旦置くって言ってんだろいい加減にしろ自分!
出られない可能性が高いってだけで出られないって決まった訳じゃないんだから今は取り敢えず置いておくんだよ!!
だから、取り敢えず、それは置いといて!!!(血涙)
今回の記事は、11月に発売される初音ミクのスリーブのカードについて、ミックス視点で気になったカードをご紹介していきたいと思います。
ミックスでは見過ごせないカードが存在し、全国大会で使われる可能性が高いと思われるカードがありましたね!
ミックスに詳しい方もそうでない方も、お読み頂いて考察の助けにしてもらえれば幸いです。
では改めて今回も。
くろです、よろしくおねがいします。
-ミク-
2ドローミク(P0-47 初音ミク)
P-047 初音ミク |
キャラクター コスト:2 ソース:3 AP:- DP:- 色:緑 |
このカードが登場した場合、カードを2枚引く。[アプローチ/両方]:《休》キャラ1枚は、活動状態になるとともに、ターン終了時まで〔我慢〕を得る。その場合、このカードをゲームから取り除く。 |
今回はアプローチ両方でキャラ1枚に活動状態にしつつ我慢を付与するという効果を持っています。
この効果は見て通りシンプルに盤面維持と守りにおいて強いですよね。
シンプルイズベスト、シンプルイズジャスティス。
しかしシンプルでありながらも、面白い点もありました。
指定するキャラが自分のキャラとは書いていない為、相手のキャラを対象にする事も出来るという部分です。
妨害に参加してきた相手の<美紀>を対象にして、退場させないといったようなプレイングが想像されます。
前回の記事で少しだけ触れた、雑魚パンチを牽制し得るカードと言えるかもしれません。
2アドミク
P-058 初音ミク |
キャラクター コスト:2 ソース:3 AP:- DP:- 色:緑 |
このカードが登場した場合、EXデッキから『初音 ミク』のカードを2枚まで抜き出し、手札に移す。[アプローチ/両方]:《休》このターン、イベントカードがプレイされている場合、カードを2枚引く。その場合、このカードをゲームから取り除く。 |
今では数多くの単体で2アドを取るカードが存在しますが、ミックスにおいてもっとも汎用的で利便性が高かったのはるんでした。
やはり出したターンに効果を使う事ができる為、アドをすぐ稼げるというのは凄まじい強さがあったと思います。
その互換が出るというのは、なかなかにミックス的にえげつない事なのでは?と感じざるを得ない、というのが感想です。
その上で、なんとミクのEXには、後述する魔のカードが存在するというのですから、このカードの持つポテンシャルは恐ろしいと言えるでしょう......。
一応、緑である為、どのデッキでも採用出来るほど簡単に使えるカードではない、というのが唯一の救いでしょうか。
割り込ミク
P-067 初音ミク |
キャラクター コスト:4 ソース:3 AP:- DP:- 色:緑 |
[メイン/割り込み]:《休》相手のプレイ中のイベントカード1枚を無効にする。その場合、このカードをゲームから取り除く。[アプローチ/割り込み]:《休》相手のプレイ中のイベントカード1枚を無効にする。その場合、このカードをゲームから取り除く。 |
強いイベントを多く使えるミックスにおいては、あらゆるイベントを止め得るカードである為、様々なゲーム展開を引き起こしてくれそうな印象を受けました。
緑の4コストである為重く見えますが、俺好きの以下のカード等のおかげで緑が大きく強化されているので、実はそんな事は無かったりします。
-リンレン-
5コスリンレン
P-048 鏡音 リン&鏡音 レン |
キャラクター コスト:5 ソース:3 AP:70 DP:80 色:黄 |
〔コンビ〕〔アクティブ〕このカードは、メインエリアのキャラ数上限に含まれない。このカードがアプローチした場合、自分の「鏡音 リン」または「鏡音 レン」3枚につき、相手のキャラ1枚を休息状態にする。 |
コンビである事が実質条件みたいな部分はありますが、最近のキャラの場出しのしやすさを考えると、コンビであるというのはそれ程制限のかかるテキストではないと思われます。
どちらかというと、アプローチした際の相手のキャラを休息にできる効果がリンレンが3の倍数枚居ないといけないという方が、辛い部分ですね。
とは言えリンレンはそもそもミックスで強いカードは少なく無く、リンレンミックスは組む価値があるかもしれません。
-ルカ-
5コスルカ
P-050 巡音 ルカ |
キャラクター コスト:5 ソース:3 AP:70 DP:80 色:赤 |
このカードが登場またはアプローチした場合、デッキの上から3枚を見て、その中からカード1枚を手札に移す。その後、残りのカードを捨て札にする。[メイン/自分]:《0》自分の「巡音 ルカ」1枚を捨て札にする。その場合、このターン、自分の全ての「巡音 ルカ」は、+30/+30を得る。 |
捨て札に置かれた場合に発動する効果を持ったカード達と相性がいい為、合わせてデッキを組みたいと思えるカードですね。
アプローチフェイズに入ってから<自由登場オカリン>でデッキトップ2枚を積み込んで、このルカでアプローチする、というのはシンプルに強く、奇襲性が高い戦略として面白そうだと感じました。
積み込むカードはこの辺りでしょうか。
-MEIKO-
5コスMEIKO
P-054 MEIKO |
キャラクター コスト:5 ソース:3 AP:70 DP:80 色:赤 |
このカードがアプローチした場合、自分の捨て札置き場にある『初音 ミク』のイベントカード1枚を手札に移す。[アプローチ/自分]:《0》このターン、イベントカードがプレイされている場合、自分の「MEIKO」1枚は、ターン終了時まで〔突破30〕を得る。 |
<ポルッカ>や<深海少女>等、ミックスでも強いイベントがミクには沢山ある為、使い勝手が良い上に、自身の効果で突破も得られてアタッカーとしても活躍出来る万能カードと言えるでしょう。
EX4コスMEIKO
P-055 MEIKO |
キャラクター コスト:4 ソース:0 AP:- DP:- 色:赤 |
〔EXカード〕このカードが、自分の「MEIKO」がいる状態で登場した場合、カードを2枚引く。[アプローチ/両方]:「MEIKO」▶このターン、相手のキャラが2枚以上退場している場合、相手に1ポイント与える。4枚以上退場している場合、代わりに2ポイント与える。 |
4枚退場させれば2ポイント与えられるという点が強く見えますが、それよりもこの効果はアプローチ両方で使えるという点がミックスにおいては可能性を感じさせてくれました。
強い自由登場やAP/DPを操作するカード、またアプローチを強要するカードなどを駆使して、相手のターン中に勝つという動きが可能になるかもしれません。
相手ターン中に相手に7ポイント目を入れて勝つ......。
いやぁ、ロマンですよねぇ......。
-KAITO-
フレンダKAITO
P-075 KAITO |
キャラクター コスト:2 ソース:0 AP:50 DP:0 色:青 |
〔EXカード〕〔自由登場〕このカードは、「KAITO」のコストとして使用する場合、発生コスト+3を得る。このカードが登場した場合、使用コストが1以下の相手のキャラ1枚を捨て札にする。 |
なんで?
なんでなん??
なんで2アドるん互換がある作品のEXに、フレンダ互換を出してしまったん???
しかも青だから使いやすさにおいてはフレンダを超えていて、尚且つAPが50で相手と相打ちが取りやすく、DPは0で退場出来やすいという破格のステータス。
更にその上、KAITOのソースとして使う場合には+3ソースを得る為、るん互換ミクからこのKAITOを2枚持ってきて、片方を切りつつ片方を出すという動きまで出来てしまうというこの始末...。
フレンダもびっくりだし2アドるんもびっくりだよ!
リストを見た時に「うっそだろおい」と思わず口にしてしまっていました...。
KAITOは元からサーチが優秀な上に今回で場出しも増えて、連パン数もかなりの数を簡単に出せるという、ミックスでもかなり強いキャラになったというのに、それらの新規カードを差し置いてこのカードだけを紹介しようと思うくらい、このカードはスペックの高いカードだと思います。
イラストは可愛い顔してる癖にやる事なんて鬼畜なんだ...。
-最後に-
以上、ミクのスリーブで気になったカード達の紹介でした!今回は3つもスリーブが出るという事でカードは多く、またキャラや作品に囚われない汎用的なカードが見受けられ、ミックス目線でも面白い強化だと思います。
今回はある程度汎用性のあるカードのみを紹介したのでこれだけになってしまいましたが、紹介しなかったカード達もミックスでうまく使う事は可能で、とても良いスリーブだと感じました。
しかもスリーブのイラストそのものも3つともとても綺麗で、是非買いたくなるようなスリーブでしたね。
シングル組まないから買う予定は無いという人も、もしミックスに興味があれば購入されてはいかがでしょうか?
汎用的なカードが多いという事もありますし、各キャラでキャラ寄せミックスも組めそうなので、少し過去のカードを買い足すだけで割とミックスが組めるんじゃないかと思います。
そんな訳で、ミックス的にもお勧めなミクスリーブのご紹介でした!
次回はネタデッキの紹介記事の予定です!
令和プレメモのパワーカードを使いつつも、「そんなカードあったの?」と思えるような大昔のカードも使った、個人的に面白く思っているデッキです。お楽しみに!
では今回はこのくらいで。
お読みいただきありがとうございました!