環境考察
さて、プレメモのオンシーズンに入り、地区大会も中盤に差し掛かろうとしています。参加された方々、残念ながら参加できなかった方々、参加できたけど満足いく戦績を残せなかった方々と色々な方がいらっしゃると思います。
今回は特に後者2つの方々に向けて環境考察記事を書いていこうと思います。僕自身は滋賀地区、名古屋地区および長野地区に参加して2位および3位入賞してきましたが、対戦したデッキに結構な偏りがみられる上に優勝もできていないためこの記事が100%正しいと保証することはできません。あらかじめご了承ください、などと予防線を張った上で自分なりの環境考察をしていこうと思います。
今回は優勝したことのある
- ゾンビランドサガ
- SSSS.GRIDMAN
- ハイスクールD×D
- STEINS;GATE
- ケムリクサ
- ハナヤマタ
- はたらく細胞
- とらドラ!
- ひだまりスケッチ
- ポプテピピック
環境考察
1.ゾンビランドサガ
- 赤色の二階堂サキを中心として突破で点を通すデッキ
- 青色の愛と純子を中心として拒絶で点を通すデッキ
どちらのデッキも非常に強力ですが、今の環境では<01-119 寝坊>互換がどのデッキにも標準搭載となっている関係上、<01-113 ネバーランド>を多用して拒絶面を増やしていく後者のデッキは若干逆風であり、突破で点を通しに行ける前者のデッキが勝ち残っている印象をうけます。
<01-105 止血>というプレメモ界最強のアプ禁カードがある上に寝坊互換を撃たれなければ一気に勝負を決めに行ける決定力の高さも持っています。ひだまり、ケムリクサあたりは不利ですが、それ以外のデッキには5割以上を取れると思います。
2.SSSS.GRIDMAN
- 宝多六花型
- 新世紀中学生型
主な要因としてサーチが存在しない上に、山をシャッフルする手段が乏しいため初手が崩れると立て直しが難しいこと、そしてイベントカウンターがあるとはいえ<01-107 ショック>を掻い潜るのが困難なことによるものだと思われます。
しかし、<01-100 SSSS.GRIDMAN>を用いて点数をガッツリ通して詰める決定力はあるためこちらもトップの一角ですね。ゾンビランドサガ、ハイスクールD×Dあたりが不利、その他のデッキが5割以上といったところになると思います。
3.ハイスクールD×D
- リアス型
- 朱乃型
ただ、先攻を取った際の安定性の高さ、突破による決定力の高さ、豊富な種類のアプローチ抑制と高水準でまとまっているためこちらも最強の一角です。ゾンビランドサガが不利、他に関しては5割以上といったところになります。
4.STEINS;GATE
- るか型
- 鈴羽型
- 萌郁型
しかし、前述のハイスクールD×Dと同様に<01-107 ショック>を止める手段がハンデスぐらいしかほぼないためゾンビランドサガを相手にすると非常に苦戦を強いられます。ゾンビランドサガが不利、ハイスクールD×Dに対して微不利、他に関しては5割以上といったところになると思います。
5.ケムリクサ
赤のカードバウンスや豊富なリソースから飛んでくるイベントカウンターなど相手への阻害がハマると強いです。特にゾンビランドサガは<ゾンビランドサガ>を止められるとキツイ上に数値不足で突破させてもらえない状況が多く、有利に立ち回れると思います。
しかし、<ケムリクサ>をうてないと盤面構成に非常に多くのコストを強いられるためその点が弱点といえば弱点になります。こちらは特に不利なデッキは存在せず、逆に有利なデッキも少ないといった印象です。
6.ハナヤマタ
基本的にどのデッキにも結構勝てますが逆にどのデッキにも結構負けます。<01-115 マニアっぽい>があるとはいえ数値が非常に伸びづらいためケムリクサ、はたらく細胞、ひだまりスケッチのような数値の高いデッキには不利、その他は5割以上になると思います
7.はたらく細胞
8.とらドラ!
- 大河型
- 実乃梨型
- 亜美型
9.ひだまりスケッチ
少し決定力に欠けるかなといった印象があるため、時間を意識してプレイングすることが重要であると思います。ケムリクサが不利、その他のデッキには大体5割以上取れると思います。
10.ポプテピピック
最後の方が少し駆け足になってしまいましたが今回の記事はここまでになります。
文章化して改めて自分の知識不足を痛感したので今後も地区に出て勉強していこうと思います。また、今回紹介した以外にもまどマギやゆゆゆなど、優勝はしていないけど強力なデッキもあるため機会があったらそれらのデッキについても語りたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
Let´s Precious Go Memories!