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【ありか】MTL導入編

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by ありか

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MTL導入編
こんにちは、ありかです。
今日はMTLについて語ります。

MTLがしたい
僕は今までずっとシングルプレイヤーでした。
お陰様で2017年度の全国大会では優勝、2018年度は地区優勝4回、全国大会では優勝のバルディッシュさん、準優勝のドンタさんに敗れましたが、5位という結果を残すことができました。

2018年度の全国大会2回戦では面白い事件が起こりました。
マッチング表を見に行ったら、堂々と
「2回戦 元ジャック 対 ありか」
と書いてありました。流石に笑いました。
山梨勢がめっちゃ笑ってました。
周囲から「師匠を倒せーーー」と怒号が飛んできました。

いつも元ジャックさん(以下:師匠)と対戦しても成績は多く見積もって勝率0%くらいだったのですが、前日のトリオ戦でも大活躍だったコウりんを読んでのFAGとそれを読んでのゆん、という相性差もあって勝利することができました。

その時思ったことは、一緒にシングルを研究していても結果としてトーナメントでぶつかってしまい、共食いをせざるを得ない、ということです。
そこで僕はシングルを引退することを決意し、MTL、MIXでの全国優勝3冠を目標に掲げました。

なんて思い出話なんてどうでもいい! 自分語りなんて読者は求めていない!!!
というわけで、僕は次の全国はMTLです。対戦よろしくお願いします。
地区大会に参加していないのはそのためです。とりあえず東京地区はMTLしに行きます。
そしてMTLで絶賛遊んでいる僕が、MTLについて語ります。

構築
MTLは、ご存知の通り2作品で1デッキを構成するレギュレーションです。
そして1作品は最低25枚入れなくてはいけません(ここ重要)。

MTLの作り方として、僕は以下のように分類しました。

[1]シングルで完成された動き + それを加速する
[2]2作品のシナジー(テキスト、特徴)

この2つが主な構築方法だと思います。
[1]は、「シングルで爆発的に強いもの」を、「シングルで滑らかに回るも」のを組み合わせる方法です。前者は「初春佐天」「東郷」「六花」などが、後者は「俺妹」「NEWGAME」などが該当するかと思います。




[2]は、作品によって「天然付与が得意」+「相手のコストを下げるのが得意」といったエキスパンションエナジーや、あるいは特徴「サンタ」が噛み合っている、などの組み合わせを意識して構築する方法です。



僕は、[2]の方が好きです!
構築力やひらめきがものを言います。また、MTLの魅力は「1+1が3にも4にもなる」ということです(逆に1+1が-2とかにもなりますが)。

そして、基本的でかつ重要な考え方は
「MTLは、シングルより弱くなる」
を頭に入れることだと思います。

これは過激な言い回しをしましたが、構築制限やターン1制限があるため、下手に組むとシングルよりも事故率やデッキの回転速度が落ちることで、弱体化することが多いです。

なので、タイトル選定がとても大事です。
シングルのタイトル選択は環境を読むことが非常に大事ですが、MTLの場合は環境考察さながら「どれとどれを組み合わせるか」がかなり重要となっています。
そして、ベストマッチなタイトルを選択することで初めてシングルよりも強い、と思えるデッキになるかと思います。

現在僕が環境トップだと思っているのは「シュタゲ+ミク」なのですが、それを例に考えます。
シュタゲミクとは、シュタゲの「除外は第二の手札」というプレメモの歴史を覆した作品の強みを、今まで「除外=デメリット」だった作品と組み合わせようという最高の組み合わせによるデッキです。 キーとなるのは<SR MEIKO>です。
捨て札のイベントを4枚除外すると妨害されなくなります。本来シングルであれば構築上イベントを多く採用した上でゲーム中に何度も使うわけにはいかないテキストですが、シュタゲにおいてはこのテキストを何度も何度も使えて、しかも除外することで同じイベントを何度も何度も使えてしまう、本当に恐ろしいギミックとなりました。
暇な人は今すぐこれを組んで回してみてください。
感動します。え、シナジー合い過ぎでしょ、と驚きます。
MEIKOでイベントを除外するのですが、そこに<未来ガジェット研究所>を含めることで除外から使えて、そこから<オペレーション・ウルド>を回収、相手のターンでウルドをプレイして<初音ミクの消失>を除外から使って<ウェディングミク>を除外、<自由登場岡部>で今除外したミクをプレイ、こんな嘘くさい動きが毎ターンできてしまいます。

MTLの考え方
MTLには、シングルにはない縛りが3つあると考えます。
  1. 構築制限。1作品は最低25枚以上詰まなくてはいけません。
  2. プレイ制限。同じカードは1ターン1枚までです。
  3. コスト支払い制限。シングルの時は意識しませんが、カードのプレイコストは(1枚以上)同色か同作品から出さなくてはいけません。そのせいで手札にあるカードが絶妙に使えない事態に陥ってしまいがちです。
また、ドローソースや展開を助けるカードは作品や名称に指定がある場合が多いです。これも「MTL弱体化論」たる所以です。

以上を考えると、作品が絞られてきます。
ちなみにプレメモは作品が現在62個あるので、MTLタイトル選択は3782通りあるらしいです。
MTLを組むハードルの高さが、そもそもこのタイトル選択のつらさが大きいと思っています。
僕もジントさん同様、MTLを楽しんでくれるユーザーが増えて欲しいのです!

まとめ
偉そうにMTLを語りましたが、実はまだMTLの大会に出たこともないにわかです。
研究自体は順調で、全国前にかかりそうな制限を予想しつつ使用デッキ候補を絞っている段階です。
かなり強いデッキができて「これで全国出るわ」といっていたデッキをぼこぼこにするデッキを生み出し、それを倒すデッキが生まれ、それを乗り越えるデッキができてしまって、それを完封するデッキができたところです。
MTLの相談は師匠にしているのですが、「ここまで練りこんでいるのは流石だ」とお褒めの言葉を頂戴してほくほくしています。難しいと思っていましたが、やってみると構築のコツや環境の考え方などが分かってきてとても面白いです。

今回は導入編ということで、基本的な考え方をまとめました。導入が長くなってしまい、かつこれから書こうとしている「タイトルまとめ」も長くなってしまったので、今日はこの辺で切り上げます。 次回はMTLでデッキを組む際にヒントになりそうな、タイトル紹介をします。

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