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MTL講座 その1 ‐ MTLの魅力とは

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by ジント

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MTL講座 その1 ‐ MTLの魅力とは
こんにちは。蒲田の男 ジントです。

今回より何回かに分けて、MTLに関する記事を書いていきたいと思います。


先日行われたプレメモ9周年記念イベント 東京 にて行われたプレメモ9周年記念大会 MTL に参加してとても面白いレギュレーションだと感じ、皆さんにその魅力を伝えていきプレイヤー人口を増やしていきたいと思ったため関連記事を書く運びとなりました。

まずは連載形式の初回ということもありMTLの魅力について話していきたいと思います。


MTLの魅力としては個人的には以下になるかと思います。

構築が楽しい
MTLでは2つの作品を組み合わせてデッキを組みます。
1作品25枚以上のカードを積む必要があります。
すなわち1作品最低25枚、最高35枚積むことができます。
当然ですが、最低枚数を増やすことに比例して最高枚数が減っていきます。

メインギミックにしたい作品のカードを多く積みたいけど最大で35枚しか積めず、サブギミックの作品は採用したいカード以外のプールはカードパワーが弱いからあまり積みたくないなぁと思っても最低25枚積まねばなりません。
サブ要素も積みたいカードを増やしたいけど、そうするとメイン要素を削らねばならないというジレンマ。

この構築制限により、範囲内で存分に力を発揮できるかどうかが重要となってきます。

勝ち筋を考えて、そこに至るまでの道筋を固めていき環境にいるデッキへの回答を積むシングルと違い、デッキに積めるスロットに限りがあるので、どこに枠を割くか、果たしてそれは強いのか弱いのか...もしこんな動きをされたらどうする?
等々考えているだけで楽しいです。

安定性やアクセス手段、プレイタイミング等様々な要素を天秤にかけ、採用枚数を決めるので他の方のデッキを見るのも楽しいし目から鱗な組み合わせに出会えます。

昔の作品・キャラクターが活躍できる可能性がある
構築制限のルールにより実現する魅力です。

シングルレギュレーションには強いんだけど環境に合ってない、勝ちきるにはカードパワーが1歩足りない等の理由で地力はあるものの使用率が低くあまり注目されていないデッキが多く存在します。

MTLでは単純にシングル環境で強いデッキタイプの改良版が環境を占めるとは限らず、様々なデッキタイプが輝く可能性があります。
構築制限や環境が固まっていないということも絡んでいるかと思います。

現にいままでの大会で結果を残しているデッキタイプはシングルレギュレーションでは、使用率が高いとは言えないタイプを軸としたデッキが多く存在します。

前回の全国大会が開催された"プレメモフェスタ2018 オータム"でも入賞デッキはいずれもシングルでは使用率の低いキャラ、特徴を軸としたデッキとなりますので、本当に無限の可能性を秘めているレギュレーションです。

"プレメモフェスタ2018 オータム"入賞デッキ
1位:"NEW GAME!+エロマンガ先生"サンタ服を軸とした特徴デッキ
2位:"フレームアームズ・ガール+学戦都市アスタリスク"スティレットを軸とした突破&拒絶デッキ
3位:"フレームアームズ・ガール+ゆるキャン△"01-081アーキテクトを軸としたコンボデッキ

プレイ回数制限
MTLはミックス同様カードプレイ回数に制限が設けられております。
同名カード(同ナンバー)は1ターン1度しかプレイできないルールとなります。
これは人によっては不満点かと思いますが、強いカードを多く引いたもん勝ちみたいな側面が薄れるのでゲームを面白くしている要因の1つだと思います。

回数制限がないと強いカードを積み得・引き得になってしまったり、ドロソなどのパワーカードを多く引き込まれて連打されて盤面を固められてしまったり、捲られたり等...
対してこちらはそれらが引き込めず負けになってしまう。
シングルレギュレーションで対戦した人は誰しも体験したことかと思います。
構築制限に加えて回数制限があることにより、必ずしも強いカード=4積みとはならず勝ちに持っていくまでのプランや実戦でのプレイング等楽しめる点が多いです。

限られたプール、デッキスロットに回数制限があるカードを何枚積むか...

強いし早めに引き込みたいけど、2枚目以降が腐ってしまう
システム系のカードは本当に枚数に悩みますね。

枚数を抑える場合はアクセス手段、除去からのリカバリー等
ケア要素も積むなり、そこは割り切って別プランでも動けるようにしておく等
テンプレや解答が確立していないからこそ立ち回りにも個性が出てくるのが面白いです。

コンボやシナジーを考える・使うのが楽しい
シングルでは実現しえないコンボやシナジーが組み込めます。

このカード強いな~でもこういうテキストがあればもっと強いのにな~このカード強いけどいいの?でもこういうテキストがプールにないから許されてるのかな?

みたいなことありますよね?これら不満ともいえる欲求を満たせる可能性があります。
カードプールに存在しないことで強力なコンボが成立せず間接的にパワーが制限されているカードはたくさんあります。
これらのパワーを組み合わせ次第で存分に活かせることが可能です。
もちろん構築制限がありますので1、2枚相性のいいカードがあったとしてもデッキとして成り立つかは別問題です。
それら組み合わせを数ある作品から選んでいき、形にしていくことが楽しいです。


様々な魅力がありますが、僕はコンボやシナジーを考えたり形にするのが好きなのでこの点に惹かれております。

初見殺しが決まりやすい
初見殺ししたいなぁ~って思ったことはありませんか?
僕は常に考えております。
それMTLならできます。

シングルレギュレーションは、1作品のみで構築し対戦するため研究が進んでいる有識者たちの目を欺くことは困難です。
デッキタイプ、プレイング、プールも限られたパターンから読まれてしまい対策されてしまうことが多いでしょう。
昔ほどではありませんが、嵌め技からの確殺コンボがありカードプールの変遷により1ゲームの時間も短くなっている昨今ではなかなかうまく決まりません。

対するMTLは2つの作品を組み合わせるわけですから、可能性が無限大です。
いまだ発見されていない強力なコンボが数多く存在します(多分)

多くの人がシングルレギュレーションに慣れ親しんでしまっているため、作品単体での動きやプールとして認識されており、シングルではある程度予測がつくもののそこに別作品が加わることで先を読むことが非常に困難です。
構築制限の兼ね合いでシングルでは使用されないカードが飛び出すこともありいよいよ宇宙に放り投げられた気分になります。

ちなみに僕は対戦中に「そのカードなんですか?」って確認されるのが好きです。

様々なデッキタイプと対戦できる
これまで述べてきた魅力のとおり、構築タイミングから可能性が無限大であり研究が進んでいないこともあり、環境があるようでないといった状況です。
なので作品選定から構築までで、どこまで予測を立ててやりたい動きをできるかが重要でありそれらは人それぞれで表現が変わってくるわけですから実にバラエティに富んでいると言えます。

よくそんなコンボ思いつくな~って感心することも多く大会のたびに脳汁が溢れます。

シングルのようにある程度予測がつきそれらに正解のプレイングで対応していくのももちろん楽しいのですが、相手が何をしてくるかがわからなかったり、いつの間にか思惑にハマってしまったり等、非常にワクワクドキドキするスリリングな試合が楽しめます。

開催タイミングが非常に少ないのが残念ですが開催される際は、積極的に参加していき、様々なアイディアを取り入れていきたいと思っております。

まとめ
以上のようにMTLはシングル、ミックスはもちろんのこと、他TCGにも引けを取らない魅力にあふれたレギュレーションだと言えるでしょう。

全国大会の予選があり、プレイヤー人口が多く、作品単体で遊べる敷居の低さからどうしてもシングルレギュレーションが花形となってしまいますが、MTLにも様々な魅力があるということを伝えていき、定期的に開催される大会の人口が1人でも増えてくれることを願っております。


次回はデッキを組むにあたって試していきたいこと等いろいろ書いていきたいと思います。


それではまた次の記事でお会いしましょう。

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