【初春&佐天】とある科学の超電磁砲&とある科学の超電磁砲S デッキ紹介
今回はプレメモ9周年記念イベント 岡山のピックアップ作品である、とある科学の超電磁砲&とある科学の超電磁砲Sのデッキレシピ紹介となります。
超電磁砲は御坂美琴を主軸としたデッキが主流ですが、今回紹介するのは初春と佐天を軸としたデッキとなります。
このデッキを作った3つの理由は下記のとおりです。
- 初春&佐天が好きだから
- 当時、美琴の必須カード(<01-017 御坂 美琴&白井 黒子>)が手に入らなかったから
- デッキコンセプトが気に入ったから
どういうデッキなのか分からない人、デッキを借りる人含めて使う予定の人も読んでいただき少しでもお役に立てれば幸いです。
デッキレシピ
とある科学の超電磁砲
キャラクター
計38枚
デッキの方向性と狙い
<01-065 初春 飾利>でメインエリアの初春に天然2を付与して、毎ターンポイントを与えていき、最終的に3コスト以上のキャラに<01-062 食蜂 操祈>を当てて、天然2持ちのキャラ全員でショットを仕掛けるのが狙いです。継続して行えるポイント回収、退場しない自由登場、豊富な活動状態テキスト、<01-096 佐天 涙子&初春 飾利>によるリカバリーと非常にスタミナがあるデッキです。
機が熟したタイミングで一気に畳みかける感じですね。
僕の大好物が詰めこまれています。
初ターンで目指したい盤面
そろわなさそうな場合は、<01-068 初春 飾利>は絶対初動に置きたいので<01-068 初春 飾利>を引けるかどうかですね。
とある科学の超電磁砲が全サーチなので、比較的アクセスしやすいです。
先攻の場合は<01-068 初春 飾利>、<01-075 初春 飾利> or <01-097 初春 飾利&佐天 涙子>、<01-065 初春 飾利>、<01-067 初春 飾利> or <01-069 初春 飾利>を並べてエンドが多いですね。
ポイントをもらってからスタートするので、先攻の初動は無理をしません。
先攻は返しのアタッカーを用意しつつ、後攻でアプローチしてきたキャラからポイントを受けて、それをリソースにしてエンジンをかけます。
必要なカードが多く、ポイントもないうえに、一面アプローチを封じられた瞬間に出ばなが挫かれるので無理に攻めるかどうかはハンドと相談しましょう。
<とある科学の超電磁砲>を複数使えれば狙いやすいですが、できれば後半に取っておきたいのですからね。
最終的に目指したい盤面
ポイントは5~6点もらっていることが多いです。
相手の3コスト以上のキャラ&厄介な使用型テキストキャラ(コストアップやアプローチ禁止系)分だけ<01-062 食蜂 操祈>を連打します。
<01-062 食蜂 操祈>は展開の途中でうまくどけて連打しましょう。
自分の盤面が<01-065 初春 飾利>、<01-072 初春 飾利&佐天 涙子>、<01-066 初春 飾利>、手札に<01-062 食蜂 操祈>が2枚あるとして話を進めます。
<01-062 食蜂 操祈>→<01-097 初春 飾利&佐天 涙子>(<01-065 初春 飾利>に天然2付与)→<01-062 食蜂 操祈>をどけて場にいない数値持ち初春(ここで登場した初春に天然2。<01-097 初春 飾利&佐天 涙子>でアクティブになる)→<01-097 初春 飾利&佐天 涙子>をどけて<01-062 食蜂 操祈>→<01-062 食蜂 操祈>をどけて<01-097 初春 飾利&佐天 涙子>(<01-097 初春 飾利&佐天 涙子>に天然2)
これにより<01-062 食蜂 操祈>で2面妨害不可&テキスト封じ、5面天然2(次に登場する初春 or 佐天にアクティブ付与)ができます。
アプローチ中に<01-079 初春 飾利> or <01-070 初春 飾利>を登場させるとアクティブになり、天然2を付与すればアプローチが増やせますのでぜひ覚えておきたい動きです。
場に出た<01-096 佐天 涙子>にも、自由登場で天然2を付与できるのでひたすら天然2でアプローチできます。
こんな感じで、ラストターンと判断したターンにすべてを出し切ってショットを仕掛けます。
注目してるカード
<01-066 初春 飾利>です。テキストが好きです。実際は数値が心もとなく、なかなかうまくいかなかったんですが、時を越えて攻防に耐えうる初春が来てくれました。
アプローチで裏向きのポイントを手札→デッキトップを表でポイント→妨害で裏向きのポイントを手札→デッキトップを表でポイント。
1枚で4アドも稼いでしまうすごい子です。
デッキの改造案
紹介したデッキは、公式で結果を残しているものと違い、<01-062 食蜂 操祈>、<平穏な日常>等初春以外のカードが多いです。そのため、引きや立ち回り次第で初春が登場できないターンが出る可能性が上がります。
そのため、そういった煩わしさが嫌いな方は安定性をより上げている公式で結果を残した型がおすすめです。
全国大会で2度入賞しているので、レシピはそちらを参考にされたし。
デザイナーの意図した構築はおそらくこれらだと思います。
全国大会 入賞実績
2016 2nd WINTER 1位2018 WINTER 3位
なぜこんな型になったかというと、安定しても美琴やガールズ&パンツァーの<03-012 島田 愛里寿>等、高い数値で守られてしまいもたつくターンが多く、突破力がほしいな~と思い始め デッキパワーと安定性のバランスを考えた結果、こんな感じになりました。
最後に一言
このデッキは同時期のほかのデッキと違い、1枚1枚が突出しているようなデッキではなく、テキスト自体はとてもシンプルなものが多く一見地味ですが、<01-065 初春 飾利>により一気にポテンシャルが引き出されます。1枚1枚はすごく強いわけではないですが、各カードの力が合わさり強くなります。
ポイントを容易に触れる、継続的なアドバンテージと高い防御力、最終ターンの爆発力・・・etc.
とても面白いデッキなので、ぜひこの機会に組んでみてはいかがでしょうか。
第3期の制作も決定した将来性のあるデッキなのもポイント高いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。