
各タイトルの相性/戦い方
しかし①および②は<ショック>および<子守り>といった止血互換カードがあるため一気に決めるのは非常に困難です。さらにゾンビランドサガは<01-015 源 さくら>という連パンメタもあります。そこで寝坊互換を入れる事で相手の速度を下げ、2点2点3点のプランを取ることを目安にしています。ゾンビランドサガはサーチが少ないタイトルな上にハンドキープもそれなりに難しいタイトルであり、4枚握れることは基本的にないです。2枚使われることを覚悟した上で<01-088 橋田 至>で最終ターンに安全確認して倒しに行きましょう。
シュタゲの寝坊互換はメイン相手でしか使えない上に2ソースなので非常に使いづらいですがレベルアップタイトルの減少と環境の高速化により入れざるを得なくなっています。寝坊互換と<01-092 桐生 萌郁>でなんとか捌ききって攻撃の糸口を探しましょう、相手の手札が削れていたら中盤から<01-088 橋田 至>を使って臨機応変に立ち回りましょう。
- <01-031 新条 アカネ>・・・<01-106 天王寺 綯>で除去or<01-092 桐生 萌郁>で休息にする
- <ST-020 宝多 六花>・・・<01-088 橋田 至>でハンデスor<01-090 桐生萌郁>で拒絶
- <サボり>・・・<01-020 岡部 倫太郎>でブリンク
- <今じゃない>・・・盤面の桐生萌郁を大事に立ち回り、退場しないようにする
- 各種活動ギミック・・・0cの起動効果なので<01-003 牧瀬 紅莉栖>でテキストを止める
- EXの自由登場・・・それ込みで相手を倒せるように立ち回る
これらやまどマギ、ゆゆゆは速度が遅いことが多いかもしくはこちらの行動を阻害してこないため順当に立ち回れば優位であると思います。特にゆゆゆやまどマギは1ターン目にキャラを1体しか出してこないことも多いためそういった際は先攻2ターン目にメインエリアのキャラ全部でアプローチするだけでほぼ勝ち確の状況に持っていくことができます。
まとめ
<中鉢博士>が強すぎますね...- 若干速度が遅い、詰めるには、〈01-080 漆原るか〉を2回起動させて次のターン効果を起動する必要がある。
- イベントが効かないルカ子で詰めるため空回り系統に強い。
それに比べて萌郁は、前回のデッキレシピ記事でも紹介させていただきましたが
- chip効果しか持たない萌郁がアタッカー足り得る上に状況次第で先2ないしは後1に手札から<01-091 桐生 萌郁>、改変ゾーンから<オペレーション・ベルダンディ>で<01-090 桐生萌郁>を場出しすることで盤面完成させることが出来る(最速2ターン、3ターン目には確実)。
- テキスト無効の乃木園子系統に強い。
1.に関しては例えば初手から<STEINS;GATE>を複数枚握ることができれば達成可能です。
2.に関しては、メイン自分のタイミングでテキスト無効されたら<01-020 岡部 倫太郎>でブリンク、アプローチに関しては<01-091 桐生萌郁>でアプローチ、キャラ選択後のフリータイミングですぐに<01-090 桐生萌郁>で妨害不可状態を付与することでどこのテキストが無効化されてもそれほど惜しくない状況を作り出すことができます。
デッキの相性考察のところで少し触れたガン回った美樹さやかというのは後手1ターン目ないしは2ターン目に<L-006 鹿目まどか>を登場させ、<含みを持つ言葉>を寝坊互換にあてた上でキッチリ詰め切ってくるさやかデッキのことです。しかし4回戦キッチリ回し切ることは困難であることに加え、このデッキを対策しようとするとデッキが多いに歪むため今回は対策するのをやめました。仮に対策するならば<ぬるぽ>を入れて<含みを持つ言葉>をカウンターし、寝坊互換を無理矢理押し通すことですね。
環境の早さに追いつくために<ちょっと、聞いてるの?>を入れるための枠捻出に困り、ゾンビランドサガに効きづらい<まゆりビンタ>を1枚削りましたが、試合中に足りないタイミングが1回あったため4にした方がいいかもしれませんね。
と、いうわけでちょっとした環境の考察記事でした。
今回はたまたまゾンビランドサガとハイスクールD×Dに当たりませんでしたが、地区大会に出る上で必ず見なくてはならない相手ですので今後もっと対戦してプレイング等を磨いていきたいと思っています。
それでは今回はこの辺で。
Let's Precious Go Memories!