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【じょーじ】デッキ紹介「けいおん 梓ワンショット」

    posted

    by じょーじ

    20220601_225180.jpg
    けいおん 梓ワンショット
    こんにちは、片桐誠仁(じょーじ)です。
    今回は、現環境で最強タイトルと謳われている「けいおん!」を使った、デッキ紹介となります!
    では、早速デッキレシピからどうぞ。

    デッキレシピ
    キャラクター
    32


    デッキコンセプト
    相手のカードの効果で選ばれず、+10/+10コインを4つ持つと「音楽」と「天使」の2つの特徴を持つ<P-058 中野 梓>と、「天使」のキャラのアプローチを妨害されなくしつつ、「天使」のアプローチがヒットした時に、そのキャラの特徴の数だけ追加ダメージを与えられる<P-065 中野 梓>を組み合わせることで、相手のキャラにもイベントにも妨害されず、かつ1回のアプローチで一気に3ポイント与えられる最強の天使を降臨させるデッキです。

    初手で目指していく盤面
    20220601BlogPM_1.jpg
    初手で目指す動き
    初手の動きも諸説ありますが、私は以下の回し方をしています。

    1. P-059 中野 梓>と<P-051 平沢 唯>を登場させ、EXデッキから<P-058 中野 梓>と<P-066 山中 さわ子>と<P-052 秋山 澪>を手札に加える。
    2. P-038 秋山 澪>を登場させ、手札の<P-058 中野 梓>を捨て、山札から<P-064 琴吹 紬>を手札に加える。
    3. P-066 山中 さわ子>をコストに、<P-064 琴吹 紬>を登場させ、山札から<P-060 放課後ティータイム>を手札に加える。
    4. P-071 あずにゃんへのプレゼント>をプレイし、捨て札の<P-058 中野 梓>を場に出す。
    5. P-058 中野 梓>のテキストで、手札の<P-052 秋山 澪>を場に出す。
    6. P-060 放課後ティータイム>をプレイし、EXデッキから<P-050 平沢 唯>or<P-056 琴吹 紬>のいずれか1枚と<P-066 山中 さわ子>2枚を手札に加える。

    最後に6.で加えた<P-066 山中 さわ子>は、<P-054 田井中 律>や<P-062 秋山 澪>を登場させるために使いましょう。
    中盤以降にコストの捻出に困る場合が多いデッキのため、序盤のうちから、なるべく3ソースのカードをコスト用に残したり、必要以上にドローソースを使わないように意識したりすると、スムーズにデッキを回せると思います。

    2ターン目からの動き
    P-050 平沢 唯 P-052 秋山 澪 P-054 田井中 律 P-056 琴吹 紬

    P-050 平沢 唯><P-052 秋山 澪><P-054 田井中 律><P-056 琴吹 紬>の<>テキストを使って、<P-058 中野 梓>に+10/+10コインを4個以上乗せましょう。
    P-071 あずにゃんへのプレゼント>で<P-058 中野 梓>を場に出すことができていれば、1個乗っている状態のはずなので、あとは上記4人で3回以上アプローチすることができれば、4個貯めることができます。
    このデッキを使う上で一番相手からの妨害を受けやすい部分ですが、ここを乗り越えれば勝利は目前なので、なるべく早く4個乗せることを第一に考えて立ち回りましょう。

    終盤の動き
    P-058 中野 梓

    P-058 中野 梓>にコインが4つ乗ったら、相手を倒しに行きます。
    P-065 中野 梓>を登場させることで、<P-058 中野 梓>が「アプローチを妨害されない」「カードの効果の対象にならない」「アプローチがヒットすると追加で2ポイント与えられる」キャラになります。
    P-065 中野 梓>が持つ「追加で2ポイント与える」部分だけは、1ターンに1回しか発動しないのですが、1度追加ダメージを与えた後、効果を使い終わった<P-065 中野 梓>を盤面からどかして、別の<P-065 中野 梓>を登場させることで、もう一度「追加で2ポイント与える」効果を使うことができます。
    これを利用して、以下のような動きで一気に7ポイントを与えます。

    1. P-058 中野 梓>でアプローチし、<P-065 中野 梓>のテキストと合わせて3ポイント与える。
    2. P-058 中野 梓>を<P-070 もういっかいっ!>で活動状態にし、再びアプローチさせ、1ポイント与える。
    3. メインエリアに<P-067 平沢 憂>や<P-054 田井中 律>を登場させ、メインエリアにいる<P-065 中野 梓>を押し出して捨て札に置く。
    4. P-053 秋山 澪>のテキストを使い、手札の<P-065 中野 梓>を場に出す。
    5. P-058 中野 梓>を2枚目の<P-070 もういっかいっ!>で活動状態にし、再びアプローチさせ、<P-065 中野 梓>のテキストと合わせて3ポイントを与える。

    ワンショットに必要カードの種類数や枚数が少なく、相手の防御札の影響も非常に受けにくいため、恐ろしく成功率が高いコンボとなります。

    守り方
    けいおん!では、基本的にはサポートエリアに配置した<P-053 秋山 澪>や<P-051 平沢 唯>、もしくは<P-067 平沢 憂>や<P-054 田井中 律>などの自由登場を駆使して守っていきます。
    他にも相手の動きを阻害する各種〔割り込み〕や、<P-054 田井中 律>によってターン終了時に全員活動状態に戻すことができるものの、守り札の採用枚数が少なくなりがちで防御は比較的薄い方なので、基本的には「やられる前にやれ」スタイルとなります!

    蛇足
    "採用枚数が少なくなりがち"やら"比較的薄い方"やらと、言葉を濁したような表現をしてばかりなのですが、というのも、いかんせんカードプールが非常に広いため、どれだけ防御を固くするかは、デッキを構築した人の好みに依存するところがあります。
    例えば、<P-059 中野 梓>で山札の上に仕込むと強力な〔ブレイク〕持ちイベントが複数種類あったり、<05-029 ティーパーティー>などの防御札も完備されています。
    そのため、防御札や割り込み札を全く入れてない人もいれば、今回紹介した構築のように防御に若干寄った構築をしている場合もあるわけですね。
    基本ギミックさえ変わらなければ、デッキとしての強さはそれほど大きくブレないので、どんな相手を想定しているかで構築を自由に変えられます。
    けいおん!を相手にする場合は、相手のデッキがどれだけ攻めに寄っているか、守りに寄っているかを相手の使用カードを見て予測しながら対戦すると良いでしょう。

    おわり
    今回紹介したデッキは、「仮にけいおん!を使って全国大会に出るならどんな構築をするか」という話をされた時に組んだデッキとなります。
    ベースとしたデッキは、東京全国の調整の時に仮想敵としていたminatoさんが新年会で優勝した時の構築だったのですが、その構築から、初動の安定性を落とし、その分ミラー等を意識して妨害面を強化した形になります。
    個人的にはこのデッキが一番使いやすく、やりたい動きもしやすいのですが、人によっては安定性に欠けていると感じたり、難しいと感じることもあると思います。
    ですので、もし、構築が肌に合わなかったら、自分の好みに合わせて色んな構築を試してみてください!

    相手に構築内容を悟られにくいことは、カードプールの広いデッキにとって大きな強みとなりますので、カードプール上に多数ある強力カードを使ったさまざまな構築を楽しんでいただけたらなと思います!

    ......ということで、今回は「けいおん!」デッキのご紹介でした。
    それでは、また次回に。

【紀田】プレメモフェスタ3rd MTL大会レポート

    posted

    by 紀田

    20220527_PM225180.jpg
    プレメモフェスタ3rd MTL大会レポート
    どうも皆さんお久しぶりです、紀田です。
    今回は、5月1日に行われたプレメモフェスタ3rdにて使用したMTLのデッキ+簡単なレポートを紹介していこうと思います。
    今までは専らシングルの大会に出ていましたが、久しぶりに違うレギュレーションもやってみたいなと思ったのと、なぜかMTLの調整をできる環境が身近にあったため、1ヵ月半前からちまちまと調整をしながら試合に臨みました。
    それでは早速デッキ紹介からしていきます。

    デッキレシピ
    イベント
    11

    デッキはこちらになります。
    「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」35枚と「物語シリーズ」25枚を組み合わせたデッキになります。
    MTLのデッキの組み方には大きく分けると下記2つの方法があり、今回のデッキはその中でも1.に該当すると個人的には思っています。
    1. シングルで強いデッキを35枚+それのサポート25枚(けいおん+αが最近のメタ)
    2. 個々の力はそれほどでもないが、組み合わせることで化けるデッキ(ニュゲはじめ+ガイル小町のようなデッキ)
    元々は2.の方向性にて「ガルパンカチューシャ+ガイル小町」や「物語シリーズひたぎLO+僕勉」のようなデッキを検討していたのですが、調整段階にて様々なデッキ、特にけいおん+何某のデッキになすすべもなく負け続けてしまっていました。
    僕は現環境のトップメタは間違いなくけいおん+α、次点ではじめ小町だと認識しており、前者に対しては物語シリーズの<面白い話をしてあげる>や<ST-011 前原 仁菜>といったカードが、後者に対しては<ST-011 前原 仁菜>や<止血>系統のカードが一番きくと思っております。両者を対策することのできる「おちこぼれフルーツタルト」を用いたデッキを作ることができればベストではあったのですが、デッキとしてまとめきれなかったことと、サーチ系統がなく安定しづらいように見受けられたので、まずは一枠目に物語シリーズを選出しました。

    物語シリーズは比較的新しいタイトルでもあったため、メインに据えた上で<止血>系統のデッキをサポートにしようとも思いましたが、サーチカードが<歯磨き>や吸血鬼、怪異のサーチしかなく、キーカードである<06-037 羽川 翼>をサーチできず、どれも使い勝手が良くなかったため今回はサポートとしました。

    メインの選択肢としては、サーチが強いタイトルを選びたかったため、「けいおん」、「俺妹」、「きんモザ」がありました。
    それぞれのデッキを組み、直接対決をさせた上で一番強かったのが「俺妹+物語」であったため今回はこちらのデッキに決めました。

    動かし方についてはシングルの俺妹あやせとほとんど変わらず、無理やり押し込む際に桐乃を使っていた代わりに赤キスショットギミックを用いるようになっただけです。
    止血>系統を採用できなかった分、はじめ小町系統が若干きつくはありましたが<P-014 高坂 桐乃&黒猫>にて<P-015 比企谷 小町>をバウンスした後、<P-042 新垣 あやせ>にて盤面を破壊しつつハンデスをすることで時間を稼ぎつつ何とか点数を押し込むことで勝機はそれなりに会ったため気にせず行くこととしました。


    蛇足ですが、個人的に俺妹の問題点であった後攻が非常に弱い点を少し解消してくれる<06-040 羽川 翼>が結構気に入っています。
    さて、デッキ紹介が少し長くなってしまいましたが、対戦レポートに移っていこうと思います。

    大戦レポート
    1回戦 けいおん(学園祭)+おちフル(制服) ※撮影卓
    10091.jpg
    じゃんけん負けて後攻、<リゾート気分>や<P-060 放課後ティータイム>など見覚えのあるカードが出てきたのであぁけいおんか、<面白い話をしてあげる>を用いて相手にコインを貯めさせないようにしつつ盤面をコントロールしていこうと思っていたらサポートエリアにEXのけいおんキャラ達が展開されていきました。
    一体どうやって勝つデッキなのだろうかと首を傾げながら、眺めていたらメインエリアに<ST-007 貫井 はゆ>が登場してきて突然の大量ドロー。<ST-004 関野 ロコ>を主軸とした制服デッキでした。
    後手少し甘えて<P-037 槇島 沙織&田村 麻奈実>をコストに使ってしまったせいで、あわや...といったところまで追い込まれてしまいましたが、相手が<またまた学園祭!>を引くことができなかったため、辛勝することができました。
    通常のアプ禁系統が全然有効ではない相手で有ったため、もっと落ち着いてEXから自由登場のキャラを持ってこれば良かったですね。

    2回戦 ガイル(小町)+おちフル(仁菜)
    またもじゃんけん負けて後攻、わかってはいましたが結構厳しい相手な上に後攻で有ったため、何とか薄い勝ち筋を探しに探してこちらも辛勝。
    相手は止血系+アンブロアンタッチャブルデッキだったので、当初の予定では<P-042 新垣 あやせ>と<P-014 高坂 桐乃&黒猫>で盤面を破壊しながらゆっくり勝っていく予定でしたが、<P-042 新垣 あやせ>を全然引くことができなかったため、1ターン足りずに敗北する予感がしました。
    しかし、相手のキルターン前に<P-014 高坂 桐乃&黒猫>で<P-015 比企谷 小町>をバウンスおよび<04-014 貝木 泥舟>でハンデスをしたところ、相手の初動で出てこなかったため<03-045 阿良々木 暦>で相手のアタッカーを止めきることができました。
    運に助けられましたが、この日の中で一番苦しい試合でした。

    3回戦 NEWGAME+けいおん ※撮影卓
    10124.jpg
    またまたじゃんけん負けて後攻、この日はじゃんけん全敗でした。
    相手のデッキは<NEW GAME!!>を用いて邪道な方法で<P-058 中野 梓>にコインを乗せるデッキでした。
    調整段階でもこのデッキには結構苦戦していたので、後攻だとやばいなと思ってましたが、相手が大事故を起こしており初ターンにEXに触れませんでした。
    そのまま危うげなくテンポを取り切って勝ち。

    まとめ
    以上、プレメモフェスタ3rdにて使用したMTLのデッキ紹介+簡単なレポートでした。
    大会で勝つこと自体久々な上に、大きな大会で優勝したのは初めてだったため非常にうれしかったです。
    また、大会に出るにあたってMTLの環境やデッキを色々考えましたが、思った以上に構築やプレイングに幅があったため、
    もし次もこういった機会があったら参加したいですね。次はおそらくまどマギやガルパン追加後の環境になる気がしていますので、せひそれらのタイトルを使っていきたいです。
    それでは今回はこの辺で失礼いたします。


    Let's Precious Go Memories!

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