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【くろ】あれ、もしかして私また負けちゃいました?

    posted

    by くろ

    20220628BLOGPM1.jpg
    あれ、もしかして私また負けちゃいました?
    どうも皆さん、おはこんばんにちは!


    6月に入り、今年もほぼ折り返しといったところですね。

    ...暑いです。

    とても暑いです。

    暑すぎませんか?

    湿度も相まって汗が気持ち悪く、更に油断しているとカードも反ってしまう季節です。

    体調を崩しやすい時期でもありますので、皆さん気をつけてプレメモに励みましょう!


    さて、今回の記事は昔のミックスを思い出すような内容となっております。

    昔だったからこそ出来たこと、というのをご紹介いたします。

    今のミックスに活かせる部分というのは恐らくありませんが、私がミックスに魅力を感じた一因でもありますので、「ミックスおもしれーな」と思って頂ければ幸いです!

    では今回も。
    くろです、よろしくおねがいします。

    最初の一手
    こちらは先攻。ターンを相手に渡したとします。
    対戦相手は後攻1ターン目の1手目に、まずイリヤを登場させてきたとします。
    その後相手は「この後何かありますか」と、こちらの優先権の確認をしてきます。

    この時、あなたならどう答えますか?

    ないです。大丈夫です。

    そう答えたあなた。




    はい、あなたの負けです。




    なんで負けたか、明日まで考えといて下さい。


    はぁ?と思ったあなた。

    いやマジで負けです。

    負けが決まったのです。

    解説
    プレメモでは優先権のルールが実は一度変更されています。

    現在では手番プレイヤーの後に非手番プレイヤーが優先権を放棄する事で次のフェイズに移りますね。

    しかし昔は、連続で優先権が放棄された場合に次のフェイズに移行する、というルールでした。

    つまり、非手番→手番の順で優先権を放棄した場合でも次のフェイズに移行したのです。

    これを利用したのが先程の動きでした。
    まずイリヤを登場させて相手に優先権を確認し、無いと宣言されたら自分も優先権を放棄することで即時にアプローチに入り、メインフェイズに守り札を打たせないというプレイングです。

    当時のミックスは様々なデッキが活躍する環境でしたが、流石に盤面1枚で殴りかかってくるデッキというのは皆無でした。

    どのようなデッキでも、まず盤面を作ってから攻めるというのが当たり前で、まさかイリヤ1枚だけで殴ってくるとは思わず、ただの優先権を細かく確認する丁寧なプレイヤーなのかなくらいの認識で放棄してしまうプレイヤーが多かったです。
    私も特に何も考えず放棄してしまう内の1人でした。

    その後、どうなるのか。
    ヒントはその頃には同カードのプレイはターン1という制限はありませんでした。


    そういうわけでこうなります。



    涙目涙目涙目涙目汗顔汗顔汗顔汗顔奥の手奥の手奥の手奥の手大成功大成功大成功大成功魔力圧縮魔力圧縮魔力圧縮魔力圧縮メカメカメカ蝸牛蝸牛
    涙目汗顔奥の手でまず手札が12枚増え、大成功の対象のキャラのアプローチが通るように相手のキャラを処理することで大成功で更に4枚増えます。
    また、奥の手のおかげで自分のポイントにカードが4枚あるので、こんなカードを使うことで3アドを取ることが出来ました。
    10171.jpg
    つまり、このデッキでは、初手が9枚。
    涙目汗顔奥の手大成功で16枚。
    二人の帰りを待つ少女は1枚につき3枚で、確か2枚採用だったので6枚。
    計31のリソースを、後攻で開幕イリヤを出すだけでほぼ確定で得ることが出来たわけです。

    この31、実際にはイリヤで1枚減っているので30のリソースから、相手のキャラ全てをメカ蝸牛等で妨害出来なくさせ、後は7点入るまで、アプローチ中に出せてアクティブを持つキャラや、アクティブを付与出来るカードを駆使して殴っていくだけになります。

    当時はアプローチフェイズ中に出せるカードはそれ程多くは無かった為、今では弱くは見えますが神原や青木が優秀なアタッカーでした。
    他にも、他のカードでアクティブをつける必要はありましたが、秋葉やメオはこのデッキに限らずとんでもなく強かったカードですね。
    また、他のデッキでは今までに全くと言っていいほど見た事が無いカードとして、金鹿なんかも使われていました。
    金鹿をコストに金鹿を出す事で、手札2枚で盤面が2枚埋まり、片方は殴れるという、亜美と同じ動きが出来るカードですね。
    勿論その亜美セットも入っていました。
    金鹿セットと亜美セットが出てきて、<さなたけ>で自由登場2枚にアクティブを付与することで、3手で4パン増えるという動きはよく見たものです。

    このようなカードを効率よく使い、仮にメカや蝸牛を上手く当てられなかったとしても、相手の守れる回数を超えて7点を当てに行く事がこのデッキでは出来ました。

    確か、相手の盤面を7面止めた上で12パン出来るとかだったような...?
    ちょっとデッキの最大値については定かではありませんが、そのレベルの苛烈な殴り方をほぼ確実というレベルの安定感を持って出せるというのがこのデッキの強みでした。

    ちなみにイリヤが初動である理由は、魔力圧縮をプレイ出来るようにする為です。
    イリヤが魔力圧縮の使用条件である魔術師を持っていて、且つアクティブで、更に殴った時に2枚引けるので、最高に相性が良い訳ですね。
    次点でリデルもイリヤの手札消費が1枚多い版なので、イリヤ4枚リデル2枚くらいの計6枚のうち1枚が初手にあれば良いので、初手事故率もかなり低いです。
    一応このデッキのデッキを見られる枚数も詳しく言うと、涙目汗顔大成功は各2枚なので24枚。
    奥の手はポイントに飛ぶ分も含めると3枚なので12枚。
    魔力圧縮も3枚なので12枚。
    イリヤのパンチで2枚。
    なのでこれだけでも50枚のカードに触れられます。

    この他にもポイントに触る為の百花繚乱なんかもしれっと1枚引けますし、ご機嫌ななめ対策の監督でも1枚引けるので、よっぽどの運の悪さでない限り、最近のワンキルを凌ぐレベルの高確率でデッキを掘り切る事が出来ました。
    最初のイリヤの返しの優先権で守り札を投げないと、こうなってしまうんですねぇ。

    最も、当時の主流の守り札である<うたた寝>系は、イリヤしかいない為にプレイ出来ないので、止めようにも止められないということが多かったわけですが。

    他にも<ポルッカ>なんかもよく見る守り札でしたが、イリヤ1枚だけに対して返しの優先権でプレイ出来る人は見た事無いです。

    同じ理由で、<自由登場京介>や<自由登場伊織>なんかもよく見るカードではありましたが、イリヤに対して当てるところは見た事が無いですね。


    と、いうわけで、優先権のルールを利用することで相手に守り札をプレイさせず、またターン1制限が無いことでアド取りカードを連打しリソースを稼ぎ散らすという、今では出来なくなった戦法をとるデッキでした。

    そりゃ優先権のルールも変わるしターン1もつくし、涙目汗顔も禁止かかるってもんです。

    いやこのデッキが出た直後にルールが変わった訳ではないので、直接の原因ではないはずですが、一因くらいにはなっているかと思われます。


    では解説紹介は以上になります。

    最後に
    このデッキは確か、魔法使いの夜が出てしばらくした辺りの名古屋地区大会で、身内が自力で組んで使っていたデッキになります。
    私がまだミックス始めたてで、2回目くらいのショップ大会でこのデッキの原型にボコボコにされた事を今でも覚えています。

    「もしかして私負けました?」

    と、魔力圧縮3枚目を打たれた辺りで聞いたことは記憶に新しいですね。

    しかし、これだけ強い強いと言っておきながら、実はこのデッキは大会実績を持っていません。

    「なになに1発デッキでやっぱりネタ枠なの?」と聞かれたら、そういうわけでもなく。

    実績の無い理由としては、とんでもない強さを誇る一方で明確な弱点を持っているからでした。

    守り札ないしは対策札を使われたら負けなのです。

    「打たれないためのイリヤ登場後何かなんじゃないの?」という話なんですが、大会という性質上、試合数をこなすごとにデッキがバレていくということもありますし、守り主軸のプレイヤーなら開幕守り札を投げてくる事はままあります。
    また、当時は<赤太河>の採用率もそれなりにあったというのも辛いところでした。

    アプローチフェイズ中に全てを終わらせるという性質上、メインフェイズに何かできるカードは1枚も入っていませんでした。
    打たれて困るカードを打たれる可能性はかなり低いですが、打たれたら負け。
    そういうデッキであるために、5戦5勝を目指す事は難しいだろうとデッキの使用者も言っていたような気がします。

    実際、このデッキは知っていればそれほど恐い存在ではありません。
    このデッキはこのデッキを作った人と、その人のご友人の2人で持ち込んでいたのですが、私はご友人の方とマッチングしてしまいました。
    私はそのデッキを知っていたので、容赦無く4ターン連続でポルッカを投げ、更にMEIKOでポルッカ回収を宣言したところで投了をもらいました。たのしかったです。

    そんなわけでこのデッキを作った方は、勝ち越しはしたものの入賞には至らず、しかし話題にはなったことと、似たようなデッキが公開された事とで恐らく運営の目にとまり、涙目汗顔が禁止という措置がすぐ下されていたと記憶しています。
    まことにざまぁねぇことでございますね!


    はい、そんなわけで大昔のやばいデッキでした!

    ミックス始めたての頃に私はこのデッキに出逢った訳ですが、先程言ったように「もしかして私負けました?」と聞いたくらいに驚きがありました。
    ワンキルがあるというのは風の噂で聞いていましたが、思った異常に豪快で、負けて悔しいなどは感じず、それ以上にプレメモすげぇ!と思い、更にプレメモが好きになった理由の1つです。

    今ではこんなことは出来ませんが、ミックスの面白さを紹介するには丁度良い話、というより歴史かと思い、お話させていただきました。


    では今回はこの辺りで。
    お読み頂きありがとうございました!
    皆様に良きミックスライフがあらんことを!

【くろ】六等分の花嫁

    posted

    by くろ

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    六等分の花嫁
    どうも皆さんおはこんばんにちは!

    5月に入り暖かさを感じる季節...というか私にとっては暑くてしんどさを感じる季節になっきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

    先日の大阪大会では、取り敢えずスリーブが2作品発表されたことでひとまずの安心を得られましたね。

    ガルパンとまどマギという強いタイトルなので、胸を弾ませている方も多いんじゃないかと思います。

    まどマギはミックスでも使われるカードが多い作品でもあるので、次のスリーブでもどんな強いカードが登場するのか、私も強く興味を惹かれます。

    というか恐いです。

    カウントダウン、叛逆、なんでもカウンター...。

    まどマギは分かりやすく、とんでもない効果を持ったカードがよく出る作品なので、ミックスに大きな影響を与えてくる可能性が高く、ミックス勢としては注目せざるを得ない作品ですね。

    楽しみ半分恐ろしさ半分といったところです。


    ではそんなわけで今回の記事は大阪大会のレポート的な内容になります。

    私の戦績と、上位のデッキから今のミックスの環境の考察、みたいなものをつらつらと書かせて頂きます。

    では今回も。
    くろです、よろしくおねがいします。


    使用デッキ
    今回私が使用したデッキはこちらのブログでもたまにお話ししている、神メモシュタゲ除去コンです。

    神メモシュタゲでアドを取りつつ、潤沢なリソースから除去をする事でダメージレースで勝っていく。
    といった事を目指すデッキですね。

    レシピは今まで紹介したものとそれほど変わらないので省略です。

    使用理由としては、まずワンキル及び、六人目の中野こと<>を握りたくなかったからです。

    その辺りを使ってミラーをする事になるのを1番避けたかったので...。

    なので色々考えましたが、使い慣れている神メモシュタゲを持ち込む事にした訳です。

    正直ワンキルにも梓にも勝ち筋は薄いので、「負けるだろうなー、奇跡的に梓に当たらないといいなー」などと考えていました。

    1回戦
    対戦相手のデッキは梓でした。


    知ってた!!!!


    当たり前です。

    今の環境で梓を使わない理由はほぼありません。

    とは言えワンキル型ではなかったようで、けいおんの強キャラ達で攻め、梓でのワンショットも狙っていくくらいのデッキのように見えました。

    それならまだマシ...なんてことは無く、むしろ辛い展開です。

    何故ならけいおんの強キャラ達はコストもパワーも高く、その上簡単に場に出せるので、除去がおっつかないのです。

    ワンキル型であれば主要なカードのプレイを許さない事で止める事が出来なくはないのですが、純粋に強いカードを簡単に並べていくというのはやはりシンプルに強く、相手にすると厳しいものがあります。

    どうにかこうにか誤魔化しながら数ターン粘りましたが、残念ながら蹂躙されて負けてしまいました。

    2回戦
    梓ワンキルでした。



    知ってた!!!!!!!!



    当たり前です。
    梓は強いんです。
    そりゃ皆使います。

    とは言えワンキル型であれば先程言ったように、キーカードのプレイさえ許さなければなんとかなる事もあります。

    この方のデッキでは梓にコインを乗せる手段はニューゲームの4コストの方の<タイイベ>でした。

    というわけで取り敢えず1枚目のニューゲームタイイベを割り込みで無効。
    返ってきたターンに全力でイベント割り込みを掘りに行き、なんやかんやあって数ターン後には盤面と手札で併せて4枚割り込みの状況を作って、安心してから7点通して勝ちを頂きました。

    3回戦
    なんと梓ではないデッキでした。

    きんモザのアリスを主軸としたデッキでした。

    平静を装いましたが、内心「いやそれは知らん」とビクビクしながらプレイしていた事を覚えています。

    アリスがメインエリアに3枚以上いると4コスト以上のキャラは妨害出来なくなるという効果があるため、今の強いカードがぽんぽん出て来る環境には刺さっていると判断して組まれたデッキだったんだと思います。

    アリスは最近出たカードという事もあって、場の展開が容易である為に先に盤面を作られてしまい、確かいきなり3点ほど入れられてしまいました。

    その後、冷や汗をかきながらもどうにか自分の盤面を作りながら除去を駆使し、なんやかんやあって時間切れ時点で6対6で引き分けになりました。

    結果と反省
    というわけで大阪大会は1勝1敗1分でした。

    寂しい結果だなぁと思いつつも、正直全敗も覚悟していたので善戦出来た方なのかなとも思います。

    最後の試合については、相手の盤面とリソースを枯らすところまでは達していたので、あと5分あれば勝てていたと思います。
    つまりもっとプレイングを早くしていれば勝てていた可能性があるので、自分の判断の遅さが招いた結果でした。

    1試合目と2試合目についてはただただ順当な結果だったように思います。
    純粋に盤面を簡単に作れて復帰も早いデッキには負け、強いけれども明確な弱点があるデッキにはしっかり弱点を突いて勝ちを拾えた、というものでした。

    ただやはりそもそもデッキ選択と練度が足りていないので、次回ミックスの大会に参加する際にはその辺りをもっとしっかりしたいと思います。

    上位のデッキ
    上位の方が使ったデッキを軽く紹介しておきたいと思います。
    とは言え私が勝手に個々のレシピに解説を入れるのは良くないと思われますので、ごくごく簡単な紹介と、レシピを見た時の感想を少しだけする程度に留めさせて頂きます。


    1つは<>。
    やはり梓です。
    ただしワンキルではないようでした。
    私が持ち込んだ神メモシュタゲでは絶対に勝てないと思わされました。


    2つ目はニューゲームのはじめ。
    恐らくワンキルです。

    やっと入賞してくれたかと思いました。

    はじめは梓や戸塚の影に隠れてこそいましたが、お手軽ワンキルの1つです。
    簡単さにおいては梓を上回ると思っています。


    3つ目はやはり梓。
    こちらはワンショットのようでした。
    とにかく梓で安定して相手をさっさと倒すという強い意思を感じる構築で、レシピを見た時に思わず笑ってしまいました。

    というわけで上位の方々のデッキでした。
    ミックスをやっている方は参考に、やっていない方は今のミックスはこんな感じなんだなと思って頂ければと。

    細かい動かし方やギミックが気になる方は是非レシピを見に行ってみて下さい。
    そして桜野くりむを見て納得してみて下さい。
    生徒会の一存の桜野くりむが好きな方、多分、今がミックス史上1番桜野くりむが強いタイミングです。是非使ってみて下さい。

    大阪大会まとめー
    ミックスこわい(震え


    魑魅魍魎が跋扈するミックスになってしまいました。

    いや昔から無茶苦茶するのがミックスではあったんですが、あまりに簡単に無茶苦茶できるようになってしまったので、どうやって1ターンで終わらせるか、どうやって1ターンで終わらせないかという戦いになってしまっている気がします。


    そんな今のミックスの環境を少しだけ考察してみましょう。


    まず、強いカードは<>です。

    これは誰も否定のしようがありません。

    対象に取れない上に妨害されず、7点入れきり得る効果を持っているので、相手に使われるとなんともしがたいです。

    ワンキルに特化しても簡単で強く、ワンキルせずにけいおんの強キャラを並べるだけでも、カードプール上トップクラスの盤面性能を誇っていると思います。

    対策札としては<ワルプル>、<グレる>あたりの対象をとらないカードでしょうか。
    10147.jpg 10157.jpg
    最もワルプルは対策にならない場合もありますが。
    梓を後ろに置かれたら効かないので...。
    最近は簡単な前上げも多く、最後のターンまで後ろで待機させておく事も出来るので、ワルプルでキーカード一掃ができない可能性があるのは厳しいところです。
    そもそもワンキル相手だとワルプルをプレイするターンが回ってこない可能性もありますしね。

    あとは、ワンキル型ならニューゲームタイトルを使ってくる可能性が高いので、それを止めるという手も一応は有ります。

    なんにせよ、今のミックスで優勝を狙うならあらゆる梓の型を踏めるように構築する必要があります。
    梓を出されても耐えるなり焼くなりするか、先に勝つと言い張るか。


    次に挙げられる強いカードとしては、やはりこちらもワンキルが可能なカード達でしょう。
    今回入賞したはじめや、前回入賞した戸塚などがそれに当たるカードです。
    どちらもお手軽ワンキルデッキを組む事が出来、対策必須です。

    ワンキル対策としては寝坊が挙げられるかと思いますが、キャラ寝坊はテキスト使用不可で止められ、イベント寝坊は割り込みないしはハンデス貝木等で止められるケースが多いです。
    一応キャラ寝坊とイベント寝坊の両方を構えれば、どちらかが通る可能性はそこそこありますが、どちらも止められる可能性はゼロではないので安心出来ません。

    強いて言うなら、<寝坊扇>はそこそこ通ります。
    互換も存在するので、2枚とも場に出す事が出来れば、割とワンキルを止める事は出来ます。
    取り敢えずここまでで言える事は、絶対に1ターンで勝つと言い張ってくるデッキを相手にする事になるので、1ターン以内にどうにか出来るデッキをこちらも組む必要がある、という事です。


    ??????


    ちょっと何言ってるかわからないですね。


    しかしわからなかろうと事実は事実。

    最低限ワンキルを意識した上で、どう勝つのかというのが今のミックスの環境です。

    自らもワンキルをするのか。
    割り込み等の相手を阻害するカードを駆使して行動を許さないのか。

    恐ろしい環境です。


    正直なところ、優勝を狙おうと思うと今挙げた辺りのカードを使わない理由が無い、というのが今の環境だと思います。

    安定性が高く、詰め性能が高く、相手に殆どターンを与えないのだから守り札に割く枠も少なく、デッキの自由枠も用意出来る。

    そら強いわけです。

    コントロール系のデッキが好きな身としては、コントロールする時間を与えてくれないので、頭を抱えて泣き叫びながら悲しみの舞を踊りつつAp○xをするくらいしか出来ません。

    一応、今回の反省も踏まえつつ前述したカードやその類似カードを使わない理由がないという事も考慮した上で、それら全てに勝ち得るデッキは既に用意してあるので、次の大会でそのデッキも環境デッキと言わせて見せたいと意気込んではいますが...。

    いやぁ、やはり優勝を狙うのは厳しそうです。

    ミックスほんとこわいね...。

    最後に
    というわけで大阪大会レポでした!


    梓と戸塚とはじめと五月は禁止かかれ!!!!


    に尽きます。

    ここまで触れませんでしたが五月は全試合で使いましたし使われました。

    ちゃんと良いタイミングで引ける引けないでゲーム内容も勝敗も変わるので、私にとっては使うのも使われるのもストレスフルなカードでした。

    エラッタこそされましたが、実質環境においては無関係なのでエラッタ以前と変わらないのが辛いところです。

    やはり五月や梓等のせいで、実質的に1ターンで試合が決まるゲーム性になりつつあるので、そこはちょっとどうにか運営さんに調整して欲しいですね。

    そんな感じの大阪大会でした。

    今回の大会はふるわない結果になってしまいましたが、次の大会は頑張って良い結果を出したいと思います!

    では今回はこの辺りで。
    お読み頂きありがとうございました!
    皆様に良きミックスライフがあらんことを!

【くろ】ミックスのすゝめ その陸

    posted

    by くろ

    20220428PMbanner.jpg
    ミックスのすゝめ その陸
    どうも皆さんおはこんばんにちは!

    気付けばもう4月。
    新年度を迎える事が出来ました。

    新しい環境へと変わった方も、今までと同じ生活を続けていく方も、ちゃんとプレメモを続けられていますか?

    楽しい事でも、ほんの少し離れてしまうだけでモチベーションというのは下がってしまうそうです。
    何事も続ける可能性があるのであれば、億劫だとしても取り敢えずやり続ける事で、モチベーションの維持や向上に繋がるとこの前何かの本で読みました。

    確かにほんの数日さぼっただけで、あんなに好きだった物事の興味が薄れてしまった経験は、きっと誰しもがあるのと思います。



    まぁ私はありませんけどね!!



    えぇ、プレメモもモ○ハンも、どれだけ期間が空こうとモチベーションに一切の低下は見られませんとも。

    やりたい事が増え続けて、楽しい一方で時間が足らなくて悲しいですね。

    最近の自分の中での流行りは、たまにここでも触れている某FPSです。
    おかげでミックスに割ける時間がだいぶ減ってしまいました。

    1年ほどプレイし続けた結果、どうにかプラチナランクまでなら毎シーズン上がる事が出来るようになっています。

    ですがプラチナに上がった途端に全く勝てなくなり、まだまだ先が長い事を突きつけられている真っ最中でもあります。

    しかし数ヶ月前を振り返れば、プラチナランクなど雲の上どころか夢のまた夢のようなものだった事を考えると、成長したんだなぁと感じるものも無くはないですね。

    ミックスでもそんな感じだった気がします。
    初めてから最初の数ヶ月から数年は大会で全く勝つ事が出来なくても、続けた結果、私の事を知ってくださっている方がいるくらいには強くなれました。

    そんな訳で、継続は力なり、といったような話でした。

    プレメモに限らず、どんなカードゲームでも、いやカードゲームに限らずどんな趣味でも!
    ひたすら続ける事で目標にはきっと近付けます!

    面白いデッキが組みたい、大会で勝ちたい、友達を増やしたい。
    そんな貴方にこそ、ミックスを始め、そして続ける事をお勧めします!

    アットホームな明るい界隈です。
    皆さんのミックスへの参戦をお待ちしております。


    ではでは今回の記事に移りましょう!

    今回は安価デッキレシピの紹介になります。

    記事タイトルで良いパロディを思いつかなかった時に取り敢えずでやれるこの企画!

    頑張れ次の記事を書く私! 任せたぞ!

    そんなわけで今回も。
    くろです、よろしくお願いします。

    デッキレシピ

    http://prememo.net/decks/detail/213862

    デッキ概要
    今回のデッキは除去コンです。

    以前、神メモシュタゲ型の除去コンを紹介しましたが、あれは高いカードがちらほらと入っており、余裕で1万円は超えるデッキでした。

    しかし実は除去するカード自体は高い値段のするものは少ないため、除去コンというデッキ自体はそれほどお金をかけずに作る事が出来ます。


    そんなわけでキーカードの紹介からいってみましょう。


    まずはこの2枚。
    見ての通り、<0変更コンビ>が殴ってからエリカで殴る事で、相手にコストを上げるカードを使われなければ、大抵のキャラを消せるというコンボです。

    以前紹介した神メモシュタゲ型除去コンでは、0変更コンビが殴った瞬間に<エロマンガ先生>をプレイするというのを紹介しましたが、それの少し弱い動き版ですね。
    エロマンガ先生はタイトルイベントだけあって少し高いので、このエリカで代用した形になります。

    しかし完全に下位互換というわけではなく、盤面に置くキャラである為、エロマンガ先生をどうにかして毎ターンプレイ出来るようにする工夫が必要無いという利点もあります。
    もっとも、アプ禁されたら困るという弱点もありますが。

    ちなみにエリカには他にも<大体同じ効果のカード>があります。
    もしかしたら他にもあったかもしれません。

    殴った時に相手の面を1つ消せるというのは、冷静に考えればプレメモのルール的にかなりの強さを誇るカードのはずなので、私はこの手の効果はお気に入りだったりします。


    続いてはこれらのカードを!
    宣言だけで相手のカードのコストを下げられるカードです。

    3枚とも並べれば、自分のターンなら最大で5。
    相手ターンなら最大で7下げられるわけです。

    麻奈実>と<かがみ>はアプローチタイミングだから除去と相性悪くない?

    と思ったそこの貴方。

    そんな貴方はこれでも喰らえ!!
    8コスまでなら<フレンダ>でバイバイ出来ます。

    相手が強いキャラで意気揚々と殴ってくるようなら、コスト下げを連打して消し飛ばしてやりましょう。

    自分のターンに相手の盤面を崩すのも楽しいですが、1番楽しいのは自分が強いと思って殴ってきた奴に除去を突き付けてやることだって露伴先生も言ってたような言ってなかったような。


    そんなわけでこのデッキの根幹たる除去は、上記のようなコンボでした。

    やってることはそれぞれえげつない行為のはずですが、どれも安いカードで出来るというのが嬉しいところですね。


    では続いて展開方法等を。

    基本的には<クリスマスプレゼント>におんぶに抱っこです。

    サポートエリアに出して、<鈴木>でメインエリアに上げるというのが、大きいキャラの基本的な出し方です。
    メインアタッカーでは0変更コンビだけはクリスマスプレゼントではなく、<場出しユー子>でサポートエリアに出せるので、それを鈴木でメインエリアに上げましょう。
    また、クリスマスプレゼントで出したキャラは休息状態なのでメインエリアに上げてもそのままでは殴れませんが、<七咲>を採用することで活動状態にしやすくする事を狙っています。
    次はリソースの増やし方ですね。

    ここが安価デッキでは辛い部分になってきます。

    プレメモのアドを取るカードはやはりどうしても高く、なかなか採用出来ません。

    その為このデッキでアドが取れるカードは少ないです。

    まずは1番簡単なところはここでしょうか。
    アプローチするだけで2枚引けます。
    強いです。

    しかも手札からカチューシャを捨てれば相手のハンデスも出来ます。
    強いです。

    いや、強いです。
    びっくりです。

    可能な限り早く出してアドをとっていきましょう。


    次はこの辺りですかね。
    どちらも毎ターン手札を1枚増やす事が出来ます。
    ただしどちらも緑に関係した条件がある為、手札と盤面に上手く緑を増やしていくプレイングが大事になってくるカードです。

    たんぽぽの方に関しては、ポイントを表にし続けられるカードを採用すれば、使いやすくなるかもしれませんね。

    あとは他にも、先程紹介した鈴木なんかは相手の場出しに誘発して1枚引ける効果をしれっと持っていますし。
    百花コンビ>なんかもアプローチでポイントを与えられれば1枚引けます。


    リソースを補充してくれるカードはこのくらいになります。
    やはり高いカードを使えないとどうしても少なくなってしまうのが心細いところですね。


    あと他に紹介にすることとしては、今回は<ズッ友>を採用してみました。
    10151.jpg
    0変更コンビと0コス焼きエリカが殴らなければならない以上、殴っても返り討ちに遭わないようにするには何が良いかと考えたところ、やはりこれになりました。

    シングルではまず見ないこのカードですが、ミックスだと殴っていくデッキであれば結構採用しやすいカードです。
    取り敢えずで4枚持っていていいカードの1つですね。


    では、デッキ紹介はこのくらいです。

    最後に
    そんなわけで除去コンの安価デッキの紹介でした。

    今回はちゃんと値段チェックをしてないのですが、値段は遊々亭さんで揃えたら恐らく6000円から7000円くらいじゃないかなーと思います。
    ちょっとお高めになってしまいました。

    シングルレギュレーションのデッキに比べたらまだまだ安いって事で許して頂ければと...。

    カチューシャあたりはリソース確保とハンデスが都合が良かったので採用しましたが、必須ではないので、それ関連のカードを抜いて安価な汎用サーチ等に変えたらもう1000円ほど安くなる気がします。

    などと考えると、デッキの根幹は変えずにどこまで値段を下げられるかなどと考えたくなってしまいますね。

    5000円以内で買ったカードだけで遊ぶみたいなことをしてみてもいいかもしれません。

    遊々亭5000円以下ミックスレギュレーション。

    案外楽しそうな気もします。
    5000円以下ならまだ組めそうですが、3000円以下まで下がったらどんなデッキが組めるのか想像がつきません。

    というかミックスの始め方としては楽しそうな遊び方ですね。
    皆さんももしよかったら、値段制限をつけたミックスを仲間内で買い揃えて対戦してもらえたらと思います!
    勿論、今回や今まで私が紹介してきたデッキでミックスを始めてもらえても嬉しいです!

    とにかくミックスやろうぜみんな!


    では今回はこの辺りで。
    お読み頂きありがとうございました!
    皆様に良きミックスライフがあらんことを!

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