今回は先日発売された「傷物語」から、青キスショット軸デッキを紹介します。
前回紹介した羽川軸を調整していたら、自然と青キスショット軸ができていました。
羽川軸に<06-007 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード>を採用すれば、点を通した時の圧力はあるものの雑に妨害されるだけで捌かれてしまう弱点を解消できると思い調整しました。

その後、だったらまだ組んでいない青キスショット軸をストレートに組もうと思い今回の記事を書くに至りました。
横並びがスムーズで回していて楽しいデッキに仕上がったと思います。
デッキレシピについて
https://t.co/UFqjKn4n7l
やりたいこと
各種キスショットでスムーズに点を通し、数ターンでの勝ちきりを目指します。回し方
初動はこのくらい並べば最高ですね。最悪でも<06-008 キスショット>から<06-015 キスショット>を設置しておきたいです。
また、後攻スタートの場合は<06-040 羽川 翼>、<04-014 貝木 泥舟>もひとつの基準として考えたいです。
この2種は基本的に不利な後攻スタートでも試合の流れをひっくり返すきっかけにできるので、意識的に使っていきたいですね。
最終盤面は以下を目指したいです。
各種青キスショットの横に<06-004 キスショット>を設置し、妨害しても点を通しても有利な状況となるように心がけましょう。
また、アプローチ時には比較的手札が余りがちになるので、余裕があるときは一度<06-007 キスショット>の効果を使った後で自由登場圧殺などで一度どかし、<06-002 キスショット>から再度出して1ターンに2度バーン効果を使うなどして効果的に点を詰めていきたいです。
注意点として、このデッキはシャッフルする手段がないため、<03-065 忍野 忍>で下に送ったカードはある程度覚えておきたいですね。
最低でも初めのサーチで下に送ったカードの内容は覚えておきたいです。
試合の後半に<03-065 忍野 忍>を出すとサーチ対象が薄い部分に当たる場合もあり失敗しかねないので......
採用カードについて
前回の記事で消化したカードもありますので、簡単に紹介します。基本的にはアプローチで負けず、点を通した場合もEXデッキからさらにパンチ数を増やせるのでとても便利な1枚です。
また、対とあるの美琴軸のことを考えたときに強引を持っていることが役に立つと思いました。
柔軟な動き方ができ、便利な1枚だと思います。
不採用カードについて
枠が開けば採用したいですね。
おわりに
このデッキを使用して(細部は微妙に異なりますが)先日行われた公式イベントのスイスドロー大会に参加してきました。4戦あり、
グランベルム 後攻 勝ち
赤キスショット 後攻 勝ち
佐天初春 後攻 勝ち
赤キスショット 後攻 勝ち
でした。
全試合後攻でしたが、単純に引きが強かったこと、
加えてバウンス羽川と貝木自由登場でゲームの流れを変えられたこともあり、運よく全勝できました。
フェイスシールドとマスクを着けての試合は少し息苦しいと感じる部分もありますが、情勢的に仕方ないですね。
来月もできれば参加しようと思います。
以上、宜しくお願い致します。