
今回は大阪のMTL大会に出てきたのでその簡易レポと、使用候補としていたデッキの紹介をしたいと思い筆を執りました。
まずはデッキ紹介から。
きんモザ物語
前回の記事の段階から引き続きMTLのことを考える中で、環境の主流はやはりけいおんだと考え、けいおん軸に勝てるデッキを組むことに。
そんな中、きんモザのプールに対けいおんに最適なカードを見つけました。
<P-033 アリス・カータレット>です。
デッキの大きな軸はこれにするとして、相方を悩んでいた時に気づいたことがありました。
MTLにおける大原則である同一カードプレイのターン1回制限は厄介ですが、それを無視できるものはいずれも強力ということです。
前回紹介したとあるおちフルの<01-017 御坂 美琴&白井 黒子>、<P-018 御坂 美琴>はその最たる例ですね。
その観点で目をつけたのが物語の<06-005 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード>です。
奇しくも?、デッキのメインキャラ(アリスとキスショット)の雰囲気も似ており、その点でもまとまったデッキとなってくれました笑
防御の観点でも<02-031 面白い話をしてあげる>で6コストを宣言することでけいおん側のアプローチを基本的にシャットアウトすることができるのも良い点ですね。
物語には細かい動きをできるカード、便利なカードが揃っているのも選択理由のひとつです。
<06-002 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード>、<06-004 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード>あたりを採用しておくだけでも攻め受け両方でアプローチ時の圧力になったり、<04-014 貝木 泥舟>で相手の計算を狂わせたりと多彩に動けるのが良い点ですね。
けいおん劣等生
さらに次のステップへ進み、きんモザ物語に勝てるデッキを模索する中で最強のカードを見つけました。
<P-011 司波 達也&司波 深雪>です。
これは対けいおんにも刺さり、<P-065 中野 梓>のテキストを消して<P-058 中野 梓>の実質無力化が可能なことに気が付きました。
アプローチ中に任意のタイミングでテキスト無効ができるのは現行のタイトルだと劣等生くらいのため、これだけで選択理由になりうると思います。
相方問題です。
青ベースの劣等生にスムーズに合わせられつつ、強いタイトルは何かと見た時にパッと目に付いたのはけいおんでした。
王道はやはり強いし、新しいカードは強いということですね。
けいおんは多少事故っていても<P-059 中野 梓>にさえアクセスできれば最低限の盤面が作れるのがあまりにお手軽すぎます。
ミラーに強いのはもちろんのこと、<02-001 魔法科高校の劣等生>でポイント回復もできるので腰を据えて戦えるのが良い所ですね。
大会について
大会一週間前、デッキ提出期限になりきんモザ物語とけいおん劣等生、どちらのデッキを使うか悩みに悩みましたが、結局はきんモザ物語を使用しました。自分の中ではどちらのデッキを使っても問題ないレベルまでは仕上げていた(つもりでいた)ので、カード諸々を自前で用意できつつ、回すのが比較的簡単なきんモザ物語を使用しました。
そんな大阪大会の結果は以下です。
1戦目:けいおんNEWGAME! 負け
2戦目:けいおん物語 勝ち
3戦目:けいおんおちフル 勝ち
ギリギリ入賞できずの結果となりました。
そもそもの話ですが、
ほとんどの方がけいおん絡みの何かを持ち込むであろうと考えたため、それらのデッキにまとめて有利を取れるよう考え出されたのが上記2つのデッキです。
環境読み自体は誤っていませんでしたが勝ち切れなかったことは悔しすぎるの一言なので、次回のタイミングがあれば今度こそ優勝目指して頑張りたいと思います。
おわりに
いかがでしょうか。MTLは触っている方が少ないですが、ここ3か月くらい真面目に考える中で面白いレギュレーションだなと改めて感じることができました。
実はこの組み合わせも強いよ、等ありましたらこっそり教えてください笑
では。
次の大会が楽しみです。