
今回は先日行われたプレメモフェスタ2019 1日目 にて行われたプレメモカーニバル2019 オータム(チーム戦) に参加してきましたのでそのレポートとなります。
チームはバルディッシュくんとminatoさんの3人で参加しました。
もはやおなじみのチームです。
最近仕事の都合でなかなかプレメモに割く時間が取れていないため僕自身プレメモに触ること・イベントに参加することが久々です(6月のラボフェス以来でした)。
はたしてそんな自分が全国大会で入賞経験のある2人と組んで大丈夫なのかという申し訳なさがこみ上げてきましたが、2人も今までで一番調整ができていないので気楽にいこうという雰囲気になったため、自分ができることを精一杯やろうと腹をくくり参加しました。
デッキ選定
現環境は非常にバランスが取れている良環境ですが、その中でも高い勝率を出せるハイスクールDxD・ひだまりスケッチは使いたいという話になりました。抜群の安定性とスピードでショットを仕掛けられるハイスクールDxDは同時に針に糸を通すようなプレイングが求められるため、前回に引き続きminatoさんにお願いしました。
ひだまりスケッチは僕が握ることにしました。
僕自身、昔沙英ヒロでデッキを組んでおり、今回のスリーブプロモで一番強化されたのが沙英ヒロだということを知りとてもうれしく思ったことと、スリーブプロモ追加枠ゆえに、テキストがシンプルかつ強力という仕事の都合でなかなか時間を取れなかった自分が使用するには非常にマッチしていたのでありがたく握りました。
残ったバルディッシュくんはなんやかんや多くのデッキを見れる十八番の東郷を握ってもらいました。
多くの作品が追加され、多様化した環境ですがいまだに完成したときの攻防が強いです。
デッキレシピ
http://prememo.net/decks/detail/195881
構築・プレイング
ひだまりで一番流行っている沙英ヒロ型です。使ってみた感想としては、シンプルに強いです。
テキストがシンプルなので、覚えやすい・使いやすい。
<P-038 沙英>を軸に数値で面を取っていく。仮に負けても<P-042 ヒロ>・<P-034 なずな>で耐えれる。
<P-041 ヒロ>・<P-036 ヒロ&沙英>等で圧をかけていき、<P-043 ヒロ>を投げつける。
馴染みのあるタイトルで使いやすく強いのは、多くのユーザーに対して発信できるので非常に良いと感じました。
席順は
3人の中で一番現環境の調整をしているminatoさん→大将
先鋒が好きとのことなので、バルディッシュくん→先鋒
残った中堅に僕という感じで決めました。
中堅:ジント【ひだまりスケッチ(沙英ヒロ)】
大将:minato【ハイスクールDxD(グッスタ)】
大会レポート
相手さんの<02-028 乃木 園子>が途切れてもたついているところに<04-016 大家さん>も着地したためマウントを取りながら進めて勝ち。
東郷はひたすら調整してたので、落ち着いてプレイできました。
バルディッシュくんはハイスクールDxD(朱乃)に負けてしまいましたがminatoさんがダンまちに勝ったため、2‐1で勝ちました。
<P-006 るん>・<P-016 トオル>でハンドもなんかモリモリ増えていきます。
相手さんは<いつまでも変わらない>を連打するも1枚は1枚しか回収できずでちょいラッキー。
と思いきやこちらの<ひだまり荘の住人>も1枚しか回収できずでしょんぼり。
天然にはコストを上げられる<P-037 沙英&ヒロ>を引き込みたいところですが引きがよろしくなく、ドロソもなしで<04-018 ヒロ>・<04-025 沙英>にもアクセスできずな状態。
1枚の<P-023 宮子>を<P-035 茉里>で使いまわしダメージを抑えて耐えてました。
<P-037 沙英&ヒロ>を出せてから、防御に厚みが出てきて、ドロソも引き込めて勢いづいていき盛り返し勝ちまで持っていけました。
バルディッシュくんはSSSS.GRIDMAN(六花)に勝ち、minatoさんはエロマンガ先生に勝ったため、3‐0で勝ちました。
前回は2回戦で負けてしまったので、鬼門は突破しました。
※蒲田の人は2回戦でよく負けます。
<八月のシンデレラナイン>を連打されるも、目的のキャラは引き込めないようでいくらか猶予が生まれました(<01-002 野崎 夕姫>を出したかったようです)。
それまでに盤面を完成されることができ相手のショットも防ぎ、勝つことができました。
対戦後、プレイング関係の話をしました。<P-002 宮子>+<P-016 宮子&ゆの>で決められるターンがあったことと、優先権が回ってきたら相手のアプローチ中のキャラに対して<P-023 宮子>・<P-044 夏目>で活動状態にしてあげると連パンテキストを付与できなくなるのでハチナイ相手には有効なプレイングと教えてもらえました。
対戦後にプレイングの話ができるのは、アナログゲームの醍醐味だなぁとしみじみ。
最近のプレメモ事情に疎い自分にはとてもありがたかったです。
バルディッシュくんはゆるキャン△(なでしこ)に勝ち、minatoさんはハイスクールDxD(アーシア)に勝ったため、3‐0で勝ちました。
捨て札から展開していく、トリッキーなデッキです。
<ひだまり荘の住人>が2枚引き込めてたので、一気にブーストをかけたいところ。
<ひだまり荘の住人>プレイ→<ひだまりスケッチ>+キャラ→うぅ...まぁ良い。<P-034 なずな>でトップをずらす。
<ひだまり荘の住人>プレイ(2枚目)→<お花見>+<ひだまり荘の住人>→あれ?そんなことあるか...<お花見>で<お花見>を引き<ひだまり荘の住人>を引き込む。
<ひだまり荘の住人>プレイ(3枚目)→<お花見>+キャラ orz
住人はお花見に行っているようです(´-`)
2・3回戦でもフィズってるので、おそらく会場で一番<ひだまり荘の住人>をはずした人だと思います。
幸いひだまりは自由登場が強いタイトルなので、相性的に有利に進められました。
<P-034 なずな>・<P-045 うめ先生>は引き込めていたので、ハンドは回すことができました。
じわじわとアド差を詰めていき、相手さんが息切れしたあたりに畳みかけて勝ち。
バルディッシュくんは魔法少女まどか☆マギカ(ほむら)に勝ち、minatoさんはハナヤマタに勝ったため、3‐0で勝ちました。
と、ここでミス。<P-045 うめ先生>のテキスト条件を満たすためにキャラをメインに4枚並べる必要があるので回収は<P-044 夏目>ではなく、<P-022 宮子>でした。
2枚目の<P-045 うめ先生>があることに加え、ハンドが宜しくないので渋々相手メインに<P-044 夏目>を登場して、無理矢理条件を満たしました。
幸い相手さんも横並びが宜しくないようなので、こちらのアプローチの通りが良い。
<P-045 うめ先生>のブーストもあり、<04-016 大家さん>・<お花見>・<ひだまり荘の住人>も複数早々に引き込めました。
ここまでに散々はずしてきたおかげで、<ひだまり荘の住人>もすべて2枚回収できました。
なんやかんや経験コインが10溜まってしまい、押され気味な状態になってしまう。
このまま長期戦は不利なのと、返しをしのげるかはわからなかったので防御とハンドを投げ、<P-002 宮子>+<P-016 宮子&ゆの>のアクティブショットを仕掛けます。
01-004や01-102を使われたものの総出でアプローチをしてギリ1点届いて勝ちました。
このショットを仕掛けるタイミングで<P-041 ヒロ>を<P-002 宮子>のテキストコストにして<P-045 うめ先生>を<P-016 宮子&ゆの>のテキストコストにしてハンドがスカスカになってしまったのですが
<P-041 ヒロ>をコストに<P-045 うめ先生>を登場、<P-043 ヒロ>・<P-036 ヒロ&沙英>を回収しておき<P-036 ヒロ&沙英>を<P-002 宮子>のテキストコストにして、<P-016 宮子&ゆの>のコストを別から捻出すればショットに失敗したとしても返しで構えることができたので盛大なミスをやらかしました。
バルディッシュくんはハイスクールDxD(グッスタ)に負けてしまいましたがminatoさんがひだまり相手になんとか1ターンキルかまして勝ったため、2‐1で勝ちました。
結果はなんと
1位でした!!!
個人・チームともに5‐0できようやくこのチームで勝つことができました。
三度目の正直です。
5位→4位→1位 と着実に順位を上げていきめでたく優勝できました。
今回の反省点
個人としては、プレイミスがとにかく多かったです。対Aチャンネルで、<P-008 るん>がいるのに無駄にアプローチをしてしまったターンがありました。
対ハチナイで、<八月のシンデレラナイン>で<01-032 河北 智恵>を回収されたのに優先権を放棄してしまい、相手の<01-004 野崎 夕姫>を休息にせず<04-016 大家さん>が捨て札にされてしまいました。
対ダンまちで、上述したものに加え、相手が優先権を放棄したタイミングで<04-016 大家さん>で<01-002 ヘスティア>を休息にしました。その後、すかさず<01-001 ヘスティア>を出されて2ドローを許してしまいました。
スコアは5‐0ですが、所々調整不足の形跡が見えるのであらためて調整の大切さを痛感しました。
仕事の都合でなかなか時間が取れないことを言い訳にしている自分がいましたが、チーム戦に備えて基本的なプレイングの見直し、チーム戦直前までの作品の立ち回り等、時間をマネジメントしてできることはたくさんあるので、次回はもう少し落ち着いた状態で参加したいと思います。
調整会数は当日1週間前の土曜(蒲田会)・日曜(チームミーティング)の2回と非常に少なかったのですがいずれも当日の使用デッキ・対面デッキへの認識を高めることができたので有意義でした。
あらためて大会を通して自分の未熟さを思い知らされつつも、課題が見えてきたため参加してよかったと感じました。
助けられたり助けたりで、やはりチーム戦は楽しいですね。
今回僕の有効勝利は、1回戦・5回戦の2回ありましたがチーム2人の様子を見て、この状況だと自分は負けられないという気持ちになったのでいつも以上に熱が入り、目の前の対戦に集中できた結果だと思います(ミスはありましたが...)。
僕は個人戦よりもチーム戦の方が燃えるので調整のウェイトもチーム戦寄りにしていこうと思います。
最後に、円滑に大会運営を行ってくださった方々・対戦してくださった方々・調整を手伝ってくれた蒲田勢・チームを組んでくれた2人にこの場を借りてお礼申し上げます。
それではまた次の記事でお会いしましょう。