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環境考察-2017年前期 Part.2

    posted

    by じょーじ

    おはようございます。片桐誠仁(じょーじ)です。

    今回は、環境考察その2になります。

    今回紹介するタイトルは、前回の環境考察のブログで紹介した環境上位と考えられる4タイトルを除く残りのタイトルの中で、入賞する可能性があるタイトルです。
    これらは上位4タイトルと比べて明確に劣っているわけではないものの、上位に苦手なタイプがいるために使いにくいタイトルだったり、逆にカードパワーは低いものの、一部のカードが環境に対して強力であったり。
    しかし、どちらにせよ、しっかりとこのタイトルにしかない明確な強みを持っているデッキです。
    ハンドシェイカー
    前回の記事でデッキを1種類紹介させていただきました。4月末に発売した新規タイトルです。
    ハンドシェイカーのペア毎にデッキが構築できるようになっているエキスパンションで、1つのブースター内で6種類のデザイナーズデッキが組めるような内容になっています。

    しかし、2017年発売タイトルにしては全体的にカードパワーが抑えられており、2017年環境において実用的なのは小代理&手綱ペア、それ以外のペアはの2016年前期環境くらいのスペックであるように感じます。
    地区決勝大会の使用者を見ても、小代理&手綱デッキを使っている方が多かったように見受けられますね。
    ピックアップカード
    01-017 高槻 手綱&芥川 小代理

    +100/+100修正と相手のキャラを倒したら直接1ポイント与える能力を1体に付与できるカードです。
    このカードも〔アクティブ〕を持っているので自身に能力を付与してもいいですし、<01-001 芥川 小代理>のような「ポイントを与えた場合~」という能力を持つキャラにつけても強力です。

    終盤では1ターンにこのカードを2回以上登場させて複数体にポイントを与える能力を付与させるというプレイングをすることもできるので、相手をする場合には序盤にダメージを受けすぎないように注意しましょう。

    01-018 高槻 手綱&芥川 小代理

    場の同名キャラの枚数分だけ〔天然〕を持ちます。
    平均して〔天然6〕ほどになり、相手のキャラは1体も妨害できない状態になることも少なくありません。
    安定して1点を与えてくれるアタッカーですが、ダメージを通したときに1ドローできるテキストを持っていることもあり、相手のアプ禁イベントを一番受けやすいキャラになります。

    基本的に止められ続けると思いますが、ダメージが入ったタイミングでは、すかさず<01-004 芥川 小代理>の能力を使ってもう1ポイント与えましょう。

    01-121 学園祭

    ブレイク持ちの<ポルッカ>系カード。
    同じキャラでの連続アプローチが比較的簡単に出来るようになった現環境に於いては刺さりにくいものの、1ポイントが生死を分けるような状況では、ブレイクするとゲームの勝敗が変わるレベルの影響力を持つので、対戦する場合にはブレイクする可能性も意識しておく必要があります。

    いわゆる「自分のデッキにはあまり入れたくないけれど、相手のデッキに入っていたら嫌だなあ」というカードですね。

    同じ2017年タイトルである「NEW GAME!」と比べると、アタッカーやサーチカードの量は現環境でも通用するレベルではあるものの、システム系能力を持つキャラのカードパワーが2016年前期と変わらないスペックであるため、単純なカードパワーの押し付け合いになってしまうと押し負けてしまう節があります。
    また、アクティブを持つキャラが(小代理&手綱デッキでは)少ないため、後攻の動きにくさが目立ちますね。

    しかし、サーチカードの量から、ほぼ毎試合同じ動きができるほどの安定感を持っている点は、それだけで大きな利点になります。
    どんな盤面を作りたいかというプランを考え、このタイトルにしかできない動きを組み込ることができれば、このタイトルを使う十分な理由になるでしょう。
    個人的には、バインド=チェインのギミックを推してます!(
    SHIROBAKO
    ドローソース、手札入れ替え手段、コスト踏み倒し手段が豊富なタイトルです。
    サーチ系のカードが若干少ないためにそれほど初手は安定はしないものの、初手さえしっかりしてくれれば、あとはドローソースを使って手札と場を整えることができます。

    01-118 道連れ>や各種自由登場持ちのキャラの存在から、「ゆんデッキのような、アタッカー(もしくは、アタックしてほしくないキャラ)が少ないデッキに対してかなりの防御力があります。
    しかし、「冴えない彼女の育てかた」のような全体的に数値が高く、すべてのキャラがアタッカーであるのようなデッキに対しては、相手の一番ステータスが高いキャラをイベントで止めても、他のキャラで適当にアプローチされてしまうことが弱点となっています。
    ピックアップカード
    01-038 安原 絵麻

    いわずと知れた(?)アタッカー兼ドローソース。
    4コストと重いですが、<01-050 宮森 あおい&安原 絵麻>や<P-014 宮森 あおい>から簡単に登場させることができます。

    APDPが高くなりやすいためバトルで落ちづらく、もしバトルに負けてしまった場合でも<01-050 宮森 あおい&安原 絵麻>の存在から、復帰することがそう難しくない点も魅力です。

    P-019 小笠原 綸子 / P-015 安原 絵麻

    組み合わせることで、自分のアニメータ-2体に、ソース2に妨害されなくなる能力を付与することができます。
    ソース1のカードが殆ど存在しないNEW GAME!に対して一方的に強いと言われている理由ですね。

    SHIROBAKOは追加できゃらスリーブコレクションデラックスの発売も予定されているタイトルでもあり、ドローソースなどのシステム回りは既に申し分ないレベルなので、環境に帰ってくることは大いに考えられます。
    アニメの方も今後展開がありそうな気配がありますので、作品が好きだという方は今のうちにカードを集めておくと良いでしょう!
    学戦都市アスタリスク
    正直に言うと、前期の地区大会の時点で、このタイトルは環境外だと思っていました。
    それは、キャラスリーブコレクションデラックスに入っているPRカードを一通り見て、「ん?これって強いのか...?」という印象を受けていたからです。
    【レベルアップ】というテキストを使ったことがなかったので、その強さがわからなかったわけですね。

    しかし、超電磁砲のデッキを触ってみて【レベルアップ】の強さを知った後、もう一度カードを見直していたら、
    ......なに、このカードめっちゃ強い!!! と、なったわけですね。。
    ピックアップカード
    01-001 ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト

    軽い条件で連続アプローチができるメインアタッカー。
    妨害されるとドローすることができ、相手に「2ポイントを受けるか、1ドローを許すか」の2択を迫れるので、無駄がありませんね。

    01-002 ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト>や<01-006 ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト>などで簡単に妨害不可系テキストを付与できる点も魅力です。

    01-021 クローディア・エンフィールド

    登場時に相手のキャラ3体を0/0変更、退場時には1体アプ禁。
    ステータスで優位に立つことができるだけでなく、<01-006 ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト>などの妨害不可テキストとの組み合わせることで、0/0に変更した3体のキャラを妨害に参加できなくさせることができます。

    超電磁砲やNEW GAME!にはAPDPを上昇させる常駐テキストを持つキャラ(または、【レベルアップ】を持つキャラ)が盤面に常に出ているため、このカードのテキストでAPDPを0/0にしても常駐テキストにで上昇されてしまい、妨害不可にしきれないキャラもいます。
    そういった場合は、追加で<01-002 ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト>や<P-007 クローディア&ユリス>を使わなければならず、若干ハンド消費が出てしまいます。

    01-025 カミラ・パレート

    妨害不可系テキストを止めるためには「イベントカードを使って受け止めるしかない!」 となるわけですが、このカードを登場させるだけで、毎ターンそのイベントカードのコストを上昇させることができます。

    1コストのキャラなので除去の対象となりやすいですが、登場時にも能力があるため<01-098 フレンダ=セイヴェルン>や<01-081 阿波根 うみこ>のような強力な除去テキスト持ちに対して若干耐性がある点も魅力です。

    01-108 下着は? / 01-110 封印解除の反動

    アプ禁系イベント2種がどちらもブレイクを持っているため、ショット系デッキに対して耐性がある点も魅力です。
    ハイスクールD×D BorN
    【レベルアップ】【支援】【EXカード】と、キーワードテキストを多く持っているタイトルです。
    個人的なこのタイトルのイメージは攻めも守りも「ロスヴァイセ」の高いステータスでこなし、相手のデッキによってアタッカーを出すか、ブロッカーを出すか変えていくようなデッキです。

    実戦経験が少ないですが、カードプール的にはイベントカードでのドローソースとデッキ回復手段が少ない代わりに、アタッカーが多めのカードプールに見えました。
    一回盤面を大きく崩されてしまうと復帰が難しそうなのが弱点に見えますが、環境によって攻め方を選択できるのは大きな利点ですね。
    ピックアップカード
    01-023 ロスヴァイセ

    高火力のアタッカー兼ブロッカーです。お互いのキャラがアプローチか妨害を行うごとにどんどんステータスが伸びていきます。
    「ロスヴァイセ」の強さは、このカードと<01-024 ロスヴァイセ>に大体詰まっています。

    01-012 涼風 青葉>に近いテキストを持つ<01-036 ロスヴァイセ>や、もしステータスで負けそうになった場合でも<01-026 リアス・グレモリー&兵藤 一誠>のようなサポートもあるため盤面に居座りやすく、このカードを処理するためには<超電磁砲>や<ハリネズミ>のようなイベントカードを強要できるのが強みです。

    01-099 アーシア・アルジェント

    盤面のキャラを簡単に増やすことができます。

    このテキストによって重いコストのキャラを出すのは難しいですが、手札に【レベルアップ】持ちの高コストのキャラがいる場合は、場に出したキャラに重ねて【レベルアップ】させることができ、さらにそのままアプローチできます。
    【レベルアップ】テキストとの噛み合いが大変良いカードです。

    01-102 アーシア・アルジェント

    ターン終了時に全てのキャラを活動状態に戻すことができます。

    アプローチと妨害どちらにも参加させたい<01-023 ロスヴァイセ>などのカードを活動状態に戻すことができるだけでなく、<01-125 トワイライト・ヒーリング>や<P-002 取り合い>のような休息コストのカードとも相性も良いです。

    01-123 ドレス・ブレイク / 01-124 安らぎの場所

    アスタリスクと同じく、アプ禁系イベントが充実しています。
    01-124 安らぎの場所>はブレイク時2体アプ禁と、特に強い効果を持っていますね。
    最後に
    他にも、入賞しそうなデッキの候補として、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」と「冴えない彼女の育てかた」があります。

    10146.jpg 10171.jpg


    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」はステータス差と<グレる>が辛く、「冴えない彼女の育てかた」は〔アクティブ〕と〔天然〕を持つキャラが多いため<P-015 小路 綾&猪熊 陽子>に対して弱いので、共に現状の環境で使うのはためらわれそう(それに加えて発売が2年前のタイトルなのでどんなデッキかはみんな知っていそう)という理由で外しました......。

    これらのデッキは、何らかの弱みを持っているものの、マッチング次第で環境上位と有利に戦うことができる強みも持ち合わせているので、環境上位タイトルじゃないからといってチャンスがないわけではありません。
    しかし、単純なカードパワーでは若干弱い部分があるため、自分や相手のカードプールの強い点、弱い点を知っていなければ勝ちづらくなってしまうのも確かです。

    色々なデッキと対戦したり、実際に自分で色々なデッキに触れることで、大会で対戦しそうなデッキ相手に、勝ちやすくなる構築やプレイングが見つかるかもしれませんね。


    ではでは、また次回に!

デッキ紹介 ハンドシェイカー『小代理&手綱』

環境考察-2017年前期 Part.1

    posted

    by じょーじ

    おはようございます。片桐誠仁(じょーじ)です。

    今回からの記事は、2017年前期環境考察となります。
    スプリングカーニバル2017環境で強かったタイトルは

    • NEW GAME!
    • きんいろモザイク
    • ガールズ&パンツァー
    • とある科学の超電磁砲&とある科学の超電磁砲S

    の4タイトルでした。
    これに、最近発売したハイスクールDxD BorNと4月末に発売のハンドシェイカーの2タイトルが、これからの環境で意識するべきタイトルになります。
    これらのデッキに対する対策手段を考えてデッキ選び、構築をしていかなくてはなりませんね。

    今回は、それらのタイトルの注意すべきカードと主な対策手段について書いていきます。

    NEW GAME!

    このタイトルで使用者が多いと考えられるデッキタイプはひふみ+リンコウ軸、ゆん軸の2つです。
    個人的には前環境の中心になっていたのは、このタイトルだと思っています。

    過剰なほどの手札アドバンテージ、連続アプローチ、妨害不可、無敵自由登場、複数のアプローチ阻害手段、と様々な要素を備えており、何種類かのカードが一部のデッキに対して滅法強く、対面するだけでほぼ「詰み」であるデッキも多く存在します。
    その原因となるのが以下のカードたちです。


    01-026 滝本 ひふみ

    ライブラリーアウトを狙うデッキや、複数のキャラでアプローチしていくデッキはこれ1枚で解決できます。

    01-056 桜 ねね

    アクティブや場出しで詰められないために。
    これ1枚持っていれば、3回分のアプローチを止められます。

    01-088 遠山 りん&八神 コウ

    無敵自由登場。
    『このキャラがアプローチで相手のキャラを退場させた場合』系のテキストに対してはこのカード。

    01-081 阿波根 うみこ

    毎ターン出すことができる除去能力を持つカード。
    サポートエリアの重要なキャラを減らして盤面をコントロールするのもよし、メインエリアを減らしてダメージを与えていくもよし。ついでに相手のデッキも削ることができます。
    1コスト以下のキャラに依存している相手に対してはこの存在だけで完封できます。

    P-002 涼風 青葉

    1ハンドで出せる3コスト60/60、アクティブ、エンド時活動。アタッカーとしても優秀なブロッカー。
    01-113 ハリネズミ>を使うことで110/110になったり、自由登場も絡めると最大で140/140まで上昇します。
    さらに、<01-037 滝本 ひふみ>他、複数の方法で活動状態にできるため、パワーで押しこむようなデッキは、このラインを突破できないとお話にならないレベルとも。

    この他<01-068 飯島 ゆん>の妨害不可や<01-023 滝本 ひふみ>の妨害回数制限など攻めの方面で強力なものが多く、サーチイベントや、アプ禁イベントも他タイトルと同じかそれ以上に充実しておりますが、しかし、それは、上記の5種類のカードを突破する手段を考えたあとの話です。
    上記のカードを突破できないデッキはその殆どが環境からいなくなってしまっており、そういう意味で、このタイトルは環境の中心になっていたんじゃないかと思います。

    NEW GAME!対策手段

    まずは、NEW GAME!に対してダメージを与える手段から考えましょう。
    このタイトルのわかりやすい弱点として、

    • ソース1以下のキャラがデッキに入れづらい
    • 使用コストを増やすカードが1種類しかなく、カードプール内の最大使用コストは4

    の2つがあります。
    つまり、『このキャラは発生コストが2のキャラには妨害されない』や『〔天然(4)〕以上』といった能力を持つキャラは、NEW GAME!のキャラではほぼ妨害することができないということになりますので、このどちらかのギミックを取り入れられるデッキであればガード面の突破は容易ですね。
    それらを使わないで戦う場合は、

    • 常駐でAP/DPが上昇する能力を持っており、素のAP/DPも高いキャラを使う。
    • 自由登場を封じる手段を使う。
    • 高いAP/DPを持つキャラに妨害されても問題ない(もしくは妨害されない)カードを使う。
    • 同じキャラで何度もアプローチできるカードを使う。
    • 01-056 桜 ねね>の対象になるキャラをなるべく増やさない。

    などの要素をデッキやプレイングに取り入れると攻めやすくなると思います。

    きんいろモザイク

    スプリングカーニバル2017では、このタイトルの使用者の殆どは綾&陽子のデッキだったようですね。
    このタイトルの弱点は、デッキを回復する手段とイベントカードをサーチする手段が少ないこと、また全体的に素のAP/DPが低いことであり、このタイトルの強みは、それ以外は大抵なんでもできることです。


    P-015 小路 綾&猪熊 陽子

    上下の能力が嚙み合っており、相手のキャラにアクティブを与えることで妨害できないキャラを増やす動きが強力。
    P-002 涼風 青葉>など、素でアクティブ持つキャラが場にいるデッキに対しては一気に3体を妨害できない状態できるので、かなり有利に動けるようになります。

    01-088 九条 カレン

    天然対策はもちろん、名称変更によって様々なサポートを受けられないようにできます。
    例えば、美琴デッキに対して使えば<01-001 御坂 美琴>や<01-107 電撃使い(エレクトロマスター)>、<01-108 超電磁砲(レールガン)>の効果を阻害することができますね。

    02-027 アリス・カータレット

    前はやりすぎなテキストだと思っていましたが、今となっては足りないAP/DPを補うために必要不可欠なカードという認識です。

    02-041 小路 綾

    AP/DPを元に戻せるテキストを持っています。
    01-113 ハリネズミ>や<03-017 ケイ>に対して強気に出られますね。

    02-101 グレる

    合計手札3枚消費ですべてのアプローチから身を守ることができる最強の防御札。
    イベントを割り込みできるタイトルが環境下に少ない(きんモザが<01-112 NO、金髪>を使えるくらいである)ことがその強さを後押ししています。
    きんいろモザイク対策

    カードプールが広く、構築次第で大体の弱点を補えることから、残念ながら明確な対策手段はありません。
    行きは全員アプローチ、返しのターンは全員活動状態。それを突破しようとしたら<02-101グレる>を使われる......という動きをされることが多いです。

    何ポイントか受けたら、妨害不可や連続アプローチを絡めたワンショットを仕掛けられ......うまくハマってしまうと、こちらからは何もできずに、一方的にやられてしまうなんてことも。

    しかし、きんモザ側も万能ではなく、イベントカードや3ソースとサーチカードのバランスなど、肝心なところがデッキトップからの引き頼りだったりするために突然手札を維持できなくなることがあります。
    相手の攻めを上手く捌きつつ、<02-101グレる>とその手札コストを消費させていきながら、その隙をついて一気に崩せるような準備をしておくとよいでしょう。

    • 除去系能力を持つカードを使う。
    • 相手のターン中にアプローチしてきた相手のキャラを倒す。
    • アクティブや天然を持つキャラはメインエリアになるべく出さない。
    • 01-067 猪熊 陽子><02-041 小路 綾>のような手札を増やす手段をなるべく使わせない。
    • 03-053 アリサ>のようなイベントコストアップで<02-101グレる>の手札消費を増やす。

    02-101グレる>を使われて暇なときには、これらの手段で相手のリソースを奪って嫌がらせしておきましょう!

    ガールズ&パンツァー

    03-016 ケイ>や<タイトルイベント>のおかげで事故が起こりにくく、デッキ内に1枚投入のカードが複数種類あっても問題なく回せることが魅力のひとつ。
    NEW GAME!を仮想敵とした場合に刺さるカードが多く、他の上位デッキに対しても対策カードを数枚入れておくだけで機能させることができるので、環境適応力が高いです。
    一時期猛威を奮ったみほショットは、NEW GAME!やきんモザ相手が厳しい様子ですが、現在は、妨害不可ギミックを絡めたグッドスタッフの派生系デッキが何種類か環境に居座っているようです。


    03-016 ケイ / 03-017 ケイ

    コストの軽さ、高いAP/DP、アドバンテージ取得量。
    特に文句をつけようのない最強カードです。

    P-018 武部 沙織 / P-022 武部 沙織

    簡単な条件で連続アプローチできるカード。
    03-016 ケイ>の能力も絡めれば1ターンに3回追加でアプローチすることもできますね。

    02-012 五十鈴 華

    ターン開始のドローも合わせると、往復ターンで合計相手のデッキを12枚減らせることになります。
    あんこう音頭>などもあることを考えると、殆どのタイトルはデッキ回復が追いつけませんね。

    P-033 西住 みほ

    アタッカーを吊り上げることでそのターン中からアプローチさせたり、サポート用のキャラを出したり、アプローチ禁止イベントを使われて動けなくなったキャラに重ねて登場させてもう一度そのキャラを出しなおしたりと、活躍する場面が多いカードです。
    ガールズ&パンツァー対策

    パッと見ではデッキタイプが見抜きにくいですが、ほとんどのデッキタイプに言えるのは、序盤に<03-016 ケイ>のテキストを止めることで動きが鈍ることです。
    1,2ターン目は、イベントカードなどでAPorDPが100以上の「ケイ」のアプローチを止めたり、上昇値を無効にしてしまいましょう。
    そのあとは次第に相手のデッキタイプがわかってくると思うので、それに合わせて対応をしていくと良いです。

    よくわからない場合には、「ケイ」ギミックによって相手のアドバンテージは永遠に増え続けることと、受けがそれほど強くないことから、短期決戦を狙うのも正攻法です。
    他には、

    • 相手が手札に加えたEXカードを覚えておく。
    • 02-004 武部 沙織>を退場させないように立ち回る。
    • 短期決戦を狙わない場合は、8回前後アプローチされてもポイントを受けない手札と場を作っていく。

    これを意識するだけで戦いやすくなると思います。

    とある科学の超電磁砲&とある科学の超電磁砲S

    個人的には黒子を推していますが、人気なのは美琴軸ですね。
    美琴軸は、展開力とステータスの高さが売りのデッキで、ドローサポートやサーチがそこそこ多いため動きが安定しやすいのも特徴です。
    また、レベルアップによって常駐能力でAP/DPとコストが上昇するためステータス変更系のイベントカードや天然に耐性があり、また、高コストのキャラも展開させやすく、長期戦をするほど強力になります。

    NEW GAME!対策に入れたカードはなぜだかこのデッキには刺さりにくいということもあり、現環境に対する模範解答となるデッキです。


    01-001 御坂 美琴

    Lv3能力のおかげで、長期戦をしても継続して相手にポイントを与えることができるのが魅力的です。
    自由登場を封じる<01-005 御坂 美琴>との相性も抜群。

    01-017 御坂 美琴&白井 黒子

    ドローソース兼アタッカー兼ブロッカーのEXカード。
    退場した方が嬉しいので、<01-026 御坂 美琴>などで活動状態に戻せる状態にしておきましょう。
    6コスト、0ソースという大抵のアプローチを止められるコスト設定もとても優秀です。

    01-033 黒妻 綿流

    ガールズ&パンツァーなど、サポートエリアにAP/DP持ちを多く並べるようなデッキに対してはこれを1,2回登場させるだけで体勢を大きく崩すことができます。

    01-098 フレンダ=セイヴェルン

    相手の場のカードを除去しつつ、相手のアプローチを妨害することもできる強力なカード。
    通常の除去カードとして使うだけでなく、アプローチフェイズ中に相手の1コスト以下のメインキャラを捨て札にすることで、相手のアプローチや妨害できる数を減らすこともできます。

    01-108 超電磁砲(レールガン)

    ステータスが高いキャラや、退場したら能力が発動する系のテキストを持つキャラに対してはこのカード。
    Lv5を達成したらほぼ負けることはない......というくらいの強さです。
    とある科学の超電磁砲&とある科学の超電磁砲S対策

    妨害不可系テキストが効きにくく、明確な弱点はありませんので、正攻法で戦うことになります。
    ただし、<01-001 御坂 美琴>と<01-108 超電磁砲(レールガン)>の存在によって長期戦は厳しいため、相手に主導権を握られないように、常に攻めの姿勢を取り続けなければなりません。
    01-017 御坂 美琴&白井 黒子>をなるべく退場させないように立ち回り、<01-033 黒妻 綿流>や<フレンダ=セイヴェルン>を登場されても再起不能にならないような盤面を作りつつ、相手のアプローチよりも多い回数アプローチできるようにプレイをすると良いでしょう。

    最後に

    個人的な印象としては、「超電磁砲とNEW GAME!がトップメタ。その下にガルパンときんモザ」という印象です。
    強さという観点からみるとどれも五十歩百歩なんですが、制限時間内に倒し切れるのかという観点で見ると、この2つが一番デッキ選択の際に意識しないといけないかなと思っています。

    「考察の中にハイスクールDxDがないやん!」と思うやもしれませんが......僕は、アプローチ禁止イベントが強いこと、デッキ回復手段が少ないこと、あとは『アーシアロズヴァイセ』という単語くらいしか知識がありません......(笑)
    レベルアップを使うタイトルであり、EXカード(0コストのカード)も追加されたため、超電磁砲と同じく、妨害不可系のカードが刺さりにくいことから、環境に対して追い風であるとは思いますが......。
    現状は対戦した経験もないため、ハイスクールDxDについては次回、ハンドシェイカー発売後のタイミングで環境考察記事の続きを書こうと思います。
    ハイスクールDxDと対戦することも楽しみですが、今日カードリストが公開されたハンドシェイカーがどう環境に食い込んでくるのかにも期待したいですね!

    ではでは、また次回に!

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