
今回は「ハイスクールD×D HERO」「ハイスクールD×D BorN」のデッキを紹介したいと思います。
まずはデッキリストをどうぞ。
デッキレシピ
はい、というわけで『アーシア』軸の速攻デッキとなります。
使い方が簡単かつ、環境上位のデッキにも強いという高性能な型です。
今回は、このデッキを紹介していきたいと思います!
まず、このデッキを紹介するうえで欠かせない、デッキの要となるカードを2枚、紹介させていただきます。
あまりこういう表現はしたくないのですが、今回追加されるカードの中でダントツで"壊れカード"です。
カードプール内のほぼすべてが発生コスト2の『NEW GAME!』デッキに対してはもちろん、同じように殆どのカードが発生コスト2か3の『フレームアームズ・ガール』などにも強く、その他のタイトルも、〔EXカード〕以外での妨害がかなり難しくなります。
このカードが場に出たターン中、AP/DPが+30/+30され、さらに連続アプローチできる効果を持っています。
自身のみで高パワー+連続アプローチが可能な点がとても優秀です。
<>のテキストとの噛み合わせがよく、このカードを1回出すだけで2ポイント与えてくれることも少なくありません。
AP/DPの上昇と、連続アプローチの効果は、このカードがレベルアップした後にも有効ですので、このカードを場に出した後、<P-016 兵藤 一誠>にレベルアップさせ、別の<01-019 兵藤 一誠>を場に出し、合計4回アプローチができる盤面を作るというような使い方も可能です。
<>のテキストは、宣言した後に場に出したキャラにも適用されるので、<01-019 兵藤 一誠>を中心にたくさんのキャラを場に出し、たくさんアタックしよう!
......というのがおおまかなデッキコンセプトとなります。
続いて、理想の初手~1,2ターン目までの動き方の説明です。
理想の初手
<>+<グレモリー眷属>この2枚があれば始められます。
これに加えて<>や<01-109 アーシア・アルジェント>も一緒にあると完璧な手札になります。
後攻の場合は、<01-019 兵藤 一誠>があると強力です。

先攻の場合は、<>を出しつつ、レベル2を2体作れば文句なしです。
後攻の場合は以下の動きを狙います。
- <>を登場。
2ドロー。 - <01-019 兵藤 一誠>をコストにして、<グレモリー眷属>をプレイ、デッキから<01-099 アーシア・アルジェント>と<>をサーチ。
- <>を登場、次のキャラのコスト3減少。
<01-099 アーシア・アルジェント>を登場させ、効果で<01-019 兵藤 一誠>を場出し。 - <01-109 アーシア・アルジェント>を登場。
- <01-099 アーシア・アルジェント>から<>にレベルアップ。
1ドローし、EXデッキから<>を手札に加える。 - <>から<>にレベルアップ。
<>のテキストを使用。
次の相手のターンには、<>が使えるので、手札は8枚になります。
手札はいずれ増えるので、手札に<トワイライト・ヒーリング>や<01-099 アーシア・アルジェント>がある場合は、使用してアプローチ数を増やしてもよいと思います。

2ターン目~3ターン目が、このデッキの強さを最大限に活かすことができるターンとなります。
それ以降はターンが経過するごとに弱体化してしまうため、可能であれば2ターン目に勝利を狙います。
後攻1ターン目に作った場の状態からスタートしたとして、以下のような動きを目指します。
- <グレモリー眷属>をプレイ、
デッキから<01-097 アーシア・アルジェント>と<>をサーチ。 - レベル2の<>から<01-097 アーシア・アルジェント>にレベルアップ。
レベルアップ時1ドロー+レベル3になったのでEXデッキから<>を4枚手札に加える。 - <01-109 アーシア・アルジェント>から<>にレベルアップ。
メインエリアに移動。 - <>を登場、次のキャラのコスト3減少。
- <01-019 兵藤 一誠>を圧殺して<01-099 アーシア・アルジェント>を登場。
<>を圧殺して<01-019 兵藤 一誠>を場出し。 - <01-099 アーシア・アルジェント>から<>にレベルアップ。
3ドローし、<>を3枚捨てる。 - <P-011 リアス・グレモリー>を登場。
<>を捨てて、EXデッキから<P-016 兵藤 一誠>と<>を手札に加える。 - <P-022 アーシア・アルジェント&姫島 朱乃>を登場、EXデッキから<>を手札に加える。
- <01-019 兵藤 一誠>から<P-016 兵藤 一誠>にレベルアップ。
自身にテキスト付与。 - <01-109 アーシア・アルジェント>を登場。
- <>から<>にレベルアップ。 1ドロー。
- <>を登場。 <>の下に重ねられている<01-099 アーシア・アルジェント>を回収。
- <>から<01-099 アーシア・アルジェント>にレベルアップ。 <>を圧殺して捨て札から<01-019 兵藤 一誠>を場出し。
- <>のテキストを使用。
(<01-097 アーシア・アルジェント>の能力も発動すると、アプローチ回数が1回増えます) この場に加えて手札に<01-019 兵藤 一誠>と<>がある状態でアプローチフェイズに入れると、7回アプローチすることが可能になり、相手が0ポイントの状態からでも倒しきれる計算になります。
手札次第では、発生コスト2と3が妨害できないアプローチが10回以上できることもありますので、相手の場がEXカードだらけでも諦めずに頑張りましょう。
というわけで、今回のデッキの紹介は以上となります。
「2キルアーシア」なんていうタイトルをつけてみましたが、2ターン目から勝ちを狙いに行くものの、相手の守り札の都合上、実際には仕掛けるターンを3ターン目や4ターン目に延長することも多いです。 (最強デッキ!みたいな煽りと似たようなものだしセーフですよね......?)
ただ、実際にこのデッキを知らない・対策していないデッキ相手だと、かなり一方的な試合をすることも可能なので、デッキの内容を内緒にして大会に持ち込んだりすると、簡単に勝ち上がれたりするんじゃないかなと思います!
皆さんも、周りの人には内緒で組んでみてください!
今回は、<>のテキストと、新しいタイトルイベントの魅力(2ターン目の6の部分)に惹かれてアーシア軸を組んでしまいましたが、他にも強そうなカードは多くあるので、このデッキ以外にもいろいろ試してみたいなーと思います。
ではでは、また次回に。