【16ページ目】ありか | プレシャスメモリーズ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【16ページ目】ありか | プレシャスメモリーズ

プレシャスメモリーズ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、プレシャスメモリーズに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@プレシャスメモリーズ担当アカウント@yuyutei_pm_s 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

ありか アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【ありか】PP2018 ノゲゼロデッキ解説

    posted

    by ありか

    こんにちは、ありかです。
    今日は東京地区予選についてです!
    ●前回のあらすじ
    前回の「地区大会に向けて」の記事をご覧ください!

    ありか「(今の環境は)エロマンガ先生がやはり目立っていると思います」
    ありか「先生に勝てるかがやはりキーとなってくるのではないでしょうか」
    ありか「僕のおすすめは先生、SHIROBAKO、ゆん、アンチョビ、はいふりです」
    ありか「現状この5つのどれかを使うだろうかなぁと思っています」

    次に、プレメモ東京地区予選のデッキ分布とCブロックの優勝者を見てみましょう。

    使用率
    ゆゆゆ 21.2%
    ノゲゼロ 18.2%
    先生 18.2%
    NEWGAME 9.1%
    SHIROBAKO 6.1%
    ......

    Cブロック優勝 ありか(使用:ノゲゼロ

    嘘ついてすみませんでした!!!

    言い訳のようですが、上記の考察はゆゆゆのリストを見る前に考えてたことなんです。
    当時は「ゆゆゆも発売かぁ。ガイルも出るのか。まあもっと先でしょ」といったノリでせっせとSHIROBAKOを練っていたのです。
    本当に地区はSHIROBAKOのつもりで書いていました。その時に練っていたSHIROBAKOについては後日記事を公開することで供養したいと思います。

    とにかく、ブロガーとしては発売タイトルのことを深く考えずにブログを書いてしまったことを反省しています。
    今回はその意味も込めて、なんとか優勝できたノゲゼロの解説をさせていただきます。
    ●デッキ選択
    ちょっとだけ時間を遡り、静岡地区の結果を見てびっくりしたという昔話をさせていただきます。
    横浜中華街で小籠包を食べていた時のことです。静岡地区で元ジャックさん(以下:師匠)が優勝していました。青天の霹靂です。
    Twitterの結果速報を見て「うぉっ」って声が出ました。思わず「うぉっ」ってリプ送りました。

    師匠がそのとき使っていたデッキは、3on3で組ませていただいた時にも使用していたノゲゼロでした。
    当時も「環境最強」というお話をブログでもさせていただいた通りとにかく強いデッキだったのですが、現環境で見かけることの多い東郷相手にも「<一刀両断>」というタワー崩しカードが刺さるため、「まだまだ強いのだな」という印象を受けました。
    ただ、扱いが非常に難しいデッキだったため、自分の選択肢としてはあまり視野に入ってはいませんでした。

    そんなこんなで、東京地区1週間前。師匠にデッキ選択のアドバイスをもらいました。
    「ノゲゼロか東郷がいいと思うよ」とのお言葉をいただいたので、それに従うことにしました。
    僕はレベルアップタイトルがあまり得意ではないのと、東郷はミラーが大変なのでデッキは決まりました。
    デッキ選択は非常にあっさりと終わりました。
    ●デッキレシピ
    ノゲゼロ
    プレイヤー:ありか
    キャラクター
    34
    EXカード
    15
    ●デッキ解説
    おそらく、一般的なノゲゼロの構築とはちょっと違うかな、と思います。
    ノゲゼロは<EXコローネ>+<リク>と<シュヴィ>の自由登場や、<EXシンク>と<STコローネ>や<STリク>のコストダウンによる疑似天然によるショットデッキという印象がありましたが、このデッキは言うならば「討ち取る」特化型です。
    詰めにいく手段こそショットの動きを取りますが、そこに至るまでの過程で相手のリソースを削り取っていくことを目的とした動きを取るため、その部分でやや構築や動かし方が変わってくると思います。

    まず大前提の動きですが、<SR空>を置きます。
    この子がめちゃくちゃ優秀で、ポイントを与えられないものの毎ターンアドを取ってくれます。「ポイントを与えられない」という点も「相手にリソースを与えない」と考えると、このデッキと非常に噛み合っています。
    割とロングゲームを好むデッキですので、初手で必ず置きたい1枚です。
    〔ブレイク〕を持つカードが見えた場合はそちらを残し、ブレイクでリソースを稼ぐと更に美味しいですね。

    次にすべき動きは<EX回収リク>で<6cシュヴィリクコンビ>を持ってきてからの「<おめかし>」。
    この際<コイン乗せるステフ>が出せるなら先に出しておき、<6cシュヴィリクコンビ>にコインを載せられるとなお良いです。
    手札に戻った<EX回収リク>で<アズリール>を回収。これで相手ターン中に80の威圧をかけられます。

    理想は先攻1t目に<SR空>とコインの乗った<6cコンビ>が並ぶことです。
    欲を言えば<EX回収アズリール>または<01-065 ステファニー・ドーラ>、もしくは<SR0cシュヴィ>のいずれかを置けると最高です。
    前者は割と簡単に100ラインを作ることができ、後者は相手の数値を下げることができるため、盤面で優位に立ちやすくなります。
    この壁を突破できないタイトルは、出だしで早々にコケてしまいます。恐ろしいです。

    2t目からはより盤石の態勢を作りにいきます。
    タイトル>を引いたタイミングで<EXコローネ>を出すことで、さらに数字が大きくなります。
    EX5cリク>を置くと、自分のイベントに反応して相手の数値修正をかけられるので、頑張って大きくなった先生やはいふりとかでも倒せます。ここは相手によって優先順位を変えていきたいですね。


    こちらのアプローチですが、<SR0cシュヴィ>で相手のキャラ全体に減少をかけ、キャラの登場に<EXコローネ>のパンプをつけ、ついでに<>の超パンプをつけて、ハイパワーラインでちょっとずつ攻めていきます。中盤以降は点をもらわないように、攻め過ぎずの姿勢で行くことが重要です。

    終盤は相手のリソースが切れてくる頃を見計らってショットをかけます。
    各種EX回収で<リク>を蓄えつつ<自由登場シュヴィ>を抱えて、<EXコローネ>の効果と合わせたショットが基本形です。

    ブリンクコローネ>と<EXシンク>、<STコローネ>の3枚が揃っていたら、<STコローネ>で相手のコストを下げてブリンク、コスト減少、ブリンクを繰り返し、<EXシンク>をブリンクで効果付与、ブリンクで効果付与という動きで天然寄りのショットも出来ます。

    どちらで行くかはその時の手札と盤面と相手次第です。ショット力が強いので、中盤は無理して攻めなくて大丈夫です。

    以上が大まかな動きになります。
    時系列による盤面のイメージはこんな感じです。対戦相手は東郷の想定です。
    序盤(最低限作りたい)
    PM_playseats_ng1.jpg
    メイン:<6cコンビ>コイン付 <EXコローネ>コイン付 <コイン置くステフ> <
    サポート:<EX回収リク> <EX回収アズリール> <テト> <ブリンクコローネ
    中盤(徐々に作って点の通りを抑えたい)
    PM_playseats_ng2.jpg
    メイン:<6cコンビ>コイン付 <EXコローネ>コイン付 <コイン置くステフ>コイン付 <
    サポート:SRシュヴィ2種 <> <EX回収リク> <EX回収アズリール> <テト> <ブリンクコローネ> <01-065ステフ
    終盤(百鬼夜行とダメ禁を消費させに行く)
    PM_playseats_ng3.jpg
    メイン:<6cコンビ>コイン付 <EXコローネ>コイン付 <コイン置くステフ>コイン付 <EXシュヴィ>コイン付
    サポート:置けるやつ全部(おそらく11枚)

    ではちょっとだけ、東京地区予選の振り返りです。動きの解説も兼ねさせてもらいます。
    ●東京地区予選
    1回戦 vsエロマンガ先生 △
    落ち着いて盤面を形成していきました。
    STコローネ>を早めに置いて相手ターンに<サンタ紗霧>にコスト軽減をぶつけないとタイトルがきついです。
    6cコンビ同士が<タイトル>で消えるのは確かに痛手ですが、その返しくらいに<EXコローネ>と<EXリク>とその他サポートエリア諸々で数値を出せるようにしておきます。
    自分のターン中はキャラ登場を絞り、返しのターンで自由登場を2回登場させることで相手ターン中に<ドロー紗霧>を反応させて手札消費を強要したり、相手ターンで<EXシンク>を<ブリンクコローネ>で出し直して数値を作ったりという細かい動きで苦しめていったつもりでしたが、最終ターンに思いっきりショットをされてしまいました。
    制限時間になってしまい6-6で引き分けになりました。
    ターンが帰ってくれば詰め切れたので悔やまれますが、このノゲを握る以上引き分けは仕方のないことですので割り切ります。
    2回戦 vsはいふり@バルディッシュさん ○
    ブロガー対決です。先日公開されたはいふりです。
    序盤から割と盤面を早く形成できたため、あとは相手の手札を絞ることに専念します。具体的には<数値100のドロー>を反応させないようにする作業です。
    6cコンビ>と<5c明乃>での数値形成では100ちょうどにしかならないため、<SRシュヴィ>さえ置いてしまえばイベントを1度打つだけで100に到達しなくなります。
    砲雷科や<プロモほまれ>のテキストには<EXリク>の数値修正をかけます。こうするとドローできないだけでなく、こちらの数値を超えることですら難しくなってきます。
    逆にこちらはフルパンしても<SRシュヴィ>でおそらく全部起きますので、通せるときに点を通し、<ハンデスコンビ>が出たら手札キープ、相手のリソース切れを狙ってショットという動きが理想の詰め方になります。それが割とうまくできたため、最後は天然ショットで<ハンデスコンビ>1回の上からショットしました。
    3回戦 vs銀 ○
    イベントに選ばれない超天然(高レベル<5c銀>&<メイド三好>)が強いです。ですので序盤は守れるところはしっかり守って、ただ1点は食らわないと<EX回収リク>でアドを取れなくなってしまうのでもらってリソースとしてフル活用していきます。とりあえず<テト>を置き、たくさんの手札で連パンと<EXシンク>付与で百鬼夜行の上から点を稼ぎに行きます。クロックを刻まれ、次のターン負けるっていうタイミングで<STコローネ>+<ブリンクコローネ>&<リク>を抱えて、<百鬼夜行>の上から点を貫通させて勝ち切れました。
    対策としては、相手ターン中にプレイできるイベントを抱え込んで、<5c銀>に対して<SRシュヴィ>で数値を下げまくって100以下にして<ダメ禁>か<一刀両断>がいいかなと思いました。一応その手札も整えつつショットに行けたので、初見にしては割と満足です。
    4回戦 vs東郷 ○
    5c東郷>に拒絶されたところをブリンクをし、殴ってきたら<一刀両断>。これが一番強い動きだと思っています。<自由登場シュヴィ>に<EXコローネ>のパンプ付与、後ろに<アクティブパンプ>がいればAP50に到達できますので、<一刀両断>で常に圧をかけていけるのが強みだと思います。序盤、1度タワーを崩せたため相手のテンポが止まり、こちらは<テト>で増えた手札で常に<EXシンク>の効果を付与して殴り続けることができたので、無事に詰め切ることができました。
    結果、新環境になんとか体がついて行ってくれたため優勝できました。

    以上が解説になりますが、このデッキはとにかく難しいです。
    サーチも薄く、ドローも難しく、数値計算がややこしく、ショットが難しい。その上、制限時間が厳しいです。
    似ているデッキとしてSHIROBAKOを想起しますね。徐々に相手の点を受けない&こちらの点が通る態勢を作って点を刻み、受けきれないショットでフィニッシュ、の流れが似ています。
    決定的に違うところは先述の通り、手札管理の難しさです。ノゲは難しい。
    慣れていないと難しいので、使いやすさで言えば僕は東郷をオススメしますが、上手く扱えるようになるとめちゃくちゃな強さにびっくりします。
    地区用として、是非組んでみてはいかがでしょうか。


【ありか】Favorite Decks『ハイスクール・フリート』

    posted

    by ありか

    Favorite Decks
    『ハイスクール・フリート』
    こんにちは!ありかです。
    今日は最近気に入っているデッキ「はいふり」の紹介です。
    デッキレシピ
    はいふり
    プレイヤー:ありか
    イベント
    13
    はいふりの強み
    何といっても<ハンデスコンビ>が強いです。
    毎ターン投げつけたり、場が空になるタイミングで複数枚投げつけてポイントを抑えたりと、八面六臂の活躍です。
    また、いろいろなデッキに対して器用な動きが出来るカードが多く存在すると思います。これは後述しますが、個性的なテキストが多い印象です。
    逆に、アプ禁なし、<メインダメ禁>というイベントによる受けの弱さが露呈します。そこは自由登場でケア出来たら、もとい<ハンデスコンビ>で何とかしようと思います。
    基本的な動き
    リアニメイト&100超えで1ドローの<コンビ>が要となって、数字を作る→ドローする→殴ってアドを取るの繰り返しです。
    デッキによって動きを変える構築になっているので、一概には言えませんがとにかく100を超え続けることが重要です。砲雷科のキャラが数値を作りやすくしていますので、早めに並べて100を作っていきます。
    構築について
    ハンデスコンビ>&<STヴィルヘルミーナ>の組み合わせで相手の攻めと守りを苦しくする動きがかなり強いので、大半のデッキにはこのセット中心に攻めていきます。
    EXの拾い方は<2枚回収の幸子>をスタートとして、美琴や先生などの序盤からボコスカ殴ってきてアドを取ろうとするデッキに対しては<ピンチ>と<6C>・<3C>のどちらかを取り、<ピンチ>からもう一方を拾いに行きます。それ以外なら<6C>・<3C>を先に拾って展開していきたいです。<P-002コンビ>を絡めて3種とも取れると最高ですね。

    砲雷科はEX回収が3に対してEXを4種搭載していますが、相手によって1回目の砲雷科で<>を取るか<>を取るか(赤を取って後ろに置き、100ライン到達を早める)などの使い分けがあるので、終盤に単に自由登場としても重宝するこのカードを<ピンチ>から持ってきたいなと思いました。<マチコ>も強いですけど......。
    各立ち回り
    エロマンガ先生
    10119.jpg
    リアニメイトの<コンビ>を<タイトル>で<アッカリーン>されたらしんどくなりますので、<等松>を必死に立てます。
    盤面の作り方としては、アプ禁や数値修正がないので、とりあえず100ラインを確実に出せるように砲雷科3種+<姫路>(登場時の効果で、1度は100ラインの到達が楽になるはずです)を後ろにおいて<1D2Dましろ>を100にします。
    リアニメイトの対象は<STヴィル>にして、毎ターン<ハンデスコンビ>を置き続けると相手の手札が枯渇してみるみるうちに弱っていくかと思います。
    ショットされないように手札を絞っていけば、なんとかならなくもないマッチングかと思います。
    ゆん
    毎度おなじみ、ゆんの倒し方講座。
    ドローが多く、手札を増やしやすいこのタイトルに対して<ハンデスコンビ>は出すだけ悲しくなるので、5-0で攻撃に極振りします。
    STヴィル>、<EX麻侖>、<カスタム幸子&ヴィル>(テキストも付与)などの相手が嫌がるキャラで殴り続けていけば何とかなると思います。
    受けのターンでは<等松>で超コストを作っておけば、<4Cゆん>が妨害できたりします。
    ミラー
    ハンデスコンビ>が尽きた方が負けです。確実に毎ターン100のラインを作って、手札を循環し続けることを意識して、<ハンデスコンビ>を常に置き続けたいです。
    ある程度山が圧縮されてきたら<5Cヴィル>とかで殴っていけば、手札の消費も少なく点を入れることが出来るかもです。
    美琴
    3Cヴィル>が刺さるので、数値を意識しながら妨害不可の面を作ってアプローチしていきたいです。
    ポイントレースもですが、リソース差でアドバンテージを作っていきたいです。
    一斉攻撃するターンには<ハンデスコンビ>2回以上、守るターンにはチャンプブロッカー4面、などと抑揚をつけてゲームをコントロールすれば行けそうです。
    SHIROBAKO
    序盤のアプローチはとにかくEX砲雷科などを使って点を抑えたいです。
    終盤、<EX6C黄色コンビ>のソース1以外妨害不可や、<EX6C青コンビ>の拒絶などで妨害不可を作られてからの<トラウマ>ループに入ってからでは遅いので、序盤のポイントレースを制したいです。
    受けるときは複数点受けて<ドーナツコンビ>の起動を抑える、などと手札も絞れたらなおいいです。
    アンチョビ
    ハンデスコンビ>2回の上から殴りきられることがあるので、絶対<ハンデスコンビ>を切らさないようにして、手札を与えないようにして詰めていきます。
    自由登場をたくさん抱えて、<西さん>を絶対受けないように面で守っていきたいです。
    綾陽子
    ハンデスコンビ>がめちゃくちゃ刺さる(手札から捨てられるカードがない)ため、結局<ハンデスコンビ>を切らさないようにして、<STヴィル>と一緒に常にハンドを絞ってプレイしていけば差がつくと思います。
    まとめ
    はいふりは構築から立ち回りやら、2018上半期一番苦労したデッキかもしれません。
    とりあえず、今割とつかみかけてきているので紹介させていただきました。
    何かいいカードやプレイングがあったら教えてください。

【ありか】地区大会に向けて

    posted

    by ありか

    地区大会に向けて

    こんにちは、ありかです。

    さて、いよいよ地区予選が始まります。
    今回は「地区予選に出たことがない」「折角だし、出てみようかな」というプレイヤーさんに向けた、どちらかといえば初心者向けの記事になります。

    ・地区予選って?

    2018年10月21日、プレシャスメモリーズ日本一を決める全国大会が開催されます。
    全国大会に出場するためには、6月30日から始まる地区予選で入賞し、「全国大会出場権利」を獲得する必要があります。
    その権利をかけた予選が「プレメモパーティー」。通称「地区予選」と呼ばれるものです。

    地区予選は全国各地で行われる上(今回は20ヶ所、なんと地元・秋田でも開催!)、誰でもどこの地区大会にでも何度でも出ることができます。
    優勝を狙う人はもちろん、お気に入りのデッキを使いたい人、全国勢(全国大会常連)とプレメモをしたい人、いろんな人がとにかく「プレメモを楽しみに」来る大会になっています。

    決してハードルは高くないので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

    ・地区予選に出るメリット

    大きく2つあると考えています。

    1.豪華賞品がもらえる

    参加賞としてプロモカードや非売品スリーブなどが、さらに入賞すると豪華箔押しカードももらえます。

    いや、勝てないから箔押しはもらえないよ、とあきらめずに。
    閉会式で行われる「じゃんけん大会」ではプレメモの実力に関係なく、じゃんけんが強ければ誰でも箔押しカードを含めた賞品を手にすることができます。
    参加費は無料ですので、とってもお得です。

    2.強いプレイヤーと対戦できる

    地区大会入賞者一覧を見ていると、いつも載っているあの人や全国大会でも活躍するあの人......そんな人たちも、もちろん地区予選に参加しています。
    環境を読んだタイトルや構築、プレイングなど、強いプレイヤーの対戦は見ていて参考になりますが、なんとそんなプレイヤーと対戦できるという経験も積めちゃいます。
    草野球にイチローが、みたいなノリですね(笑)

    プレメモは運に左右される要素が少ない分、そういった強者にすぐに勝てるとは限りませんが、強いプレイヤーと切磋琢磨していくうちに自分も全国大会常連組になれちゃうかもしれません。
    も、もちろん僕にも会えますよ()

    プレメモは「友達数人とやっているけど、大会とかは出ていない」というユーザーさんがまだまだたくさんいるように思えます。
    見知らぬ人との対戦は「相手のデッキが何か」「どんなカードやプレイングが飛んでくるか」についてじっくり考えることができ、これもまたプレメモの醍醐味だと思います。

    ・僕の話

    僕はずっと秋田勢とプレメモをやっていて、遠征はほどんどしていませんでした(実は、このブログを書き始めた時もまだ秋田で学生をしていました)。
    去年の上京をきっかけに地区大会に出場するようになり、それから地区大会での遠征を始め、権利を取れるようになり、ありがたいことに全国大会でも結果を残すことができました。
    元ジャックさんをはじめとしてたくさんのプレイヤーさんとお話しさせていただき、アドバイスをもらい、今では「次の地区予選も楽しみだなぁ、勝ちたいなぁ」と思えるようになりました。

    さて、ここまでメーカーの回し者のような押し売りをしてきましたが、「じゃあ地区予選に出たいけど一体どんなデッキを使えば勝てるの!?」「今の流行はなんなんだ!」という話をしていきたいと思います。
    あくまで僕個人の意見ですので、ご参考までに。

    ・今の環境ってどんな感じ?

    3月に発売になった「エロマンガ先生」がやはり目立っていると思います。
    地区予選で入賞を目指す場合、「先生に勝てるか」がやはりキーとなってくるのではないでしょうか。

    居留守>によって相手のデッキの動きを阻害した上でショットをかけることができるので、地区予選では最低1戦は覚悟しています(地区にもよりますが、大体5戦します)。
    先生に勝てない状態で地区に臨んで2回当たって負けてしまうと入賞が届かないラインに陥ってしまうため、何かしらの対策は必要であると思います。

    しかしながら、先生だけに勝てるデッキ選択もそれはそれで勝ちが薄くなりますので、難しいところではあります。
    なのでタイトル選択に対してのアプローチとしては、

    1. 先生に有利なタイトルで、他のタイトルとも戦えるようにする
    2. 広く戦えるタイトルで、先生にも勝てるようにする

    の2通りがあるかと思います。
    1.に関しては<居留守>があまり怖くない『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』や『ハンドシェイカー』などが、2.に関しては普通に強い『アンチョビ』や『SHIROBAKO』、『美琴』などが考えられます。
    1.の場合は構築を、2.の場合は特に対先生のプレイングを極めていくことが鍵ですね。

    ・デッキ選択

    僕のおすすめデッキはこちらです。

    1.エロマンガ先生

    「先生が強いなら、先生を使えばいいじゃない」です。
    露骨に強いのでまずはここから始めてみるのもおすすめです。僕も必死に練っていますが、いろいろ試してみる価値のあるエキスパンションですので、構築から楽しめるのではないでしょうか。
    参考までに、僕は対SHIROBAKO用に「ゆっくりエロマンガ」や「せっかちエロマンガ」などを試作中です。
    前者は<道連れ>でターンを稼がれた上でも万全の態勢でショットするデッキ(山回復で<連パンお兄さん>を山に固定する)、後者は<道連れ>の上から貫通していくデッキ(山回復しないで攻めまくる)です。

    結局<サンタ小笠原>が強い......。

    2.SHIROBAKO

    なんだかんだ、先生以外にも確実に勝ちに行くならSHIROBAKOがいいかなと思います。
    玄人好みなデッキですが、しっかり守る、手札を切らさない、確実にショットして勝つといったプレメモに必要な要素が詰まっているので、このデッキに慣れると全体的にプレメモが上達するようなデッキだと思います。

    3.ゆん(NEWGAME)

    こちらもほぼ全タイトルに無難に強いです。
    手札が有り余る上、プレメモの戦術(?)の1つである「空中戦(妨害されない)」を楽しめます。
    先生やはいふり相手には盤面や手札の自由登場のキャラで手堅く守る「地上戦」でポイントレースを制する、なかなか柔軟なデッキです。

    ゆんの構築や動かし方については是非、過去の記事も読んでみてください!

    4.アンチョビ(ガルパン)

    じわじわアドバンテージを取っていくデッキが多い中、短期決戦が出来るデッキです。
    後攻1ターン目や先攻2ターン目という驚異的な速度で7点以上入れることが可能なため、他のデッキとは毛色が違う面白いデッキです。

    じょーじさんの先日公開された記事を是非ご一読ください!

    5.はいふり

    居留守>があまり効かないです。...いや、効くけど、普通に効くんだけど、てかめっちゃつらいけど!
    でもガルパンの<タイトルイベント>やSHIROBAKOの<リクルートあおい>にぶつけられた時の絶望感ほどではないと思っているので......。
    どちらかといえば<タイトルイベント>で<蘇生コンビ>が除外されるのが厳しいですが、こちらについては<コストアップ美海>と一緒に出すことである程度のケアは可能です。
    先生は「手数で攻める」「守りが薄い」という特徴があるので、それぞれ「<ハンデスコンビ>を出す」「アプローチし続ける」という合わせ方をすると有利なゲームメイクができます。
    居留守>で山から直接捨て札に置くという<ヴィルヘルミーナ>が使えないこともあり、<蘇生コンビ>に頼らないようなちょっと普段とは違う動きをしながらじわじわ詰めていくのが定石かと思います。

    こちらはバルさんの記事を参考してみてください。
    僕も後日はいふりの記事を公開予定ですので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。


    僕も地区大会で入賞を狙っている身ですが、現状この5つのどれかを使うだろうなぁと思っています。
    もっといいデッキがあったらそっちを使います、情報操作って言わないでください!

    ・終わりに

    最後になりますが、地区予選は普段の大会やフリー対戦とは全く違った、緊張感と充実感のある大会になっています。
    参加したことがない、という読者の方は是非出場してみてはいかがでしょうか。
    地区大会でお会いできるのを楽しみにしています。

    「ブログ読んでいます」とたまに言っていただけるのですが、大変励みになります!
    もし対戦した際にはよろしくお願いします!

販売ランキング(ー20200430まで)

by -遊々亭- プレメモ担当

READ MORE

プレシャスメモリーズ 買取強化カード紹介(2020/04/08更新)

by -遊々亭- プレメモ担当

READ MORE

デッキレシピ記事 一覧

by -遊々亭- プレメモ担当

READ MORE

対戦動画まとめ

by -遊々亭- プレメモ担当

READ MORE

きゃらスリーブコレクション デラックス「かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-」予約受付中

by -遊々亭- プレメモ担当

READ MORE