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【じょーじ】スタートデッキ3種レビュー

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by じょーじ

【じょーじ】スタートデッキ3種レビュー
こんにちは、じょーじです。

今回は、7月13日発売のスタートデッキ6種の中から「赤 エドワード・ニューゲート」「緑 ウタ」「青 ドンキホーテ・ドフラミンゴ」の3デッキに収録される新カードの紹介をしていきたいと思います。

今回のデッキセットは各デッキ5種類の新規能力を持ったカードを持っており、デッキの半分以上が再録カードですが、新規カードがどれも強力なものになっています。
また、再録カードについても集めづらかったものが再録されていたりするので、ここから始める方にはとても良い商品ですね


スタートデッキ「赤 エドワード・ニューゲート」
リーダー能力解説
エドワード・ニューゲート

  • (再録前のイラストです)
このリーダーは初期ライフと元々のパワーが通常より高いため、防御力の高さ、手札枚数の多さが魅力となっています。
しかし、毎ターン自分のライフが削れていってしまうので、ライフが0枚の際に相手から高いパワーでアタックされると守り切れなくなってしまう場合もあるのですが、ブロッカーを登場させたり、<バカな息子をそれでも愛そう...>などの

新規カード解説
ST15-001アトモス

評価:★★☆☆☆
汎用性:★☆☆☆☆

アタックしたターンの終了時、リーダーの能力でライフを削らなくて良くなります。
アタックする以外に条件はないので、このカードを相手のアタックから守り続けることで、ライフを取るデメリットを消し続けることも可能ですが、
パワー5000しかないこのユニットに対して積極的にガードを切っていると、リーダーを守るよりもずっと手札消費が激しくなってしまい、リーダーが6000である意味が無くなってしまうので、本末転倒になってしまう場合もあります。
アタック前に効果によってKOされてしまう場合もあるので、基本的には1度使えたらラッキーくらいの、使いきりの能力であると考えてしまっていいでしょう。

ST15-002 エドワード・ニューゲート

評価:★★★★☆
汎用性:★★★★☆

登場したターンに即時でKO能力が使えるのが強力なカードです。
KOできる範囲もパワー5000以下と広く、相手の厄介なブロッカーなどを倒しつつ、自ターンよりパワー8000のアタッカーとして使うことができます。
1ドン!!付与の能力は、「<白ひげ>」デッキではリーダーに付与することで7000でアタックできたり、「<赤青マルコ>」デッキで使った場合はリーダーの起動能力が使えるようになるため、このユニットの能力と組み合わせてパワー7000のキャラをKOできたりと、様々なデッキで使い勝手が良さそうに見えます。
他のデッキに入れるための出張パーツとしても、是非集めておきたいカードです。

ST15-003 キングデュー

評価:★★☆☆☆
汎用性:★★★☆☆

上述した通り「白ひげ」デッキはブロッカーが重要になってくるので、相手に効果でKOされてしまった場合でもそのターン中防御しやすくなるような能力を持ってくれているブロッカーの存在は見た目以上に強力です。
役割が<EB01-057 しらほし>に近く、KO除去がメインギミックである黒系のデッキに対して牽制になります。
また、パワーが4000ある分「<赤紫ロー>」の除去能力に対しても少し耐性があるのが嬉しい点ですね。

ST15-004 サッチ
評価:★★★☆☆
汎用性:★★☆☆☆

パワーが2000ある代わりに、登場時にライフを削る必要がある<お玉>です。
基本的にはデメリット持ちのため微妙な印象にも見えるのですが、待望の2種類目の赤の《白ひげ海賊団》の2000カウンターとなります。
9コスト<エドワード・ニューゲート>を着地した次のターンに出すことで、エドワード・ニューゲートのKO能力の対象範囲を増加させる役割が主となり、そのころにはライフが0枚であることも少なくないので、デメリットとして働かない可能性もあります。
《白ひげ海賊団》特徴を持ったことで、<イゾウ>のサーチ対象になり、終盤の場面でお玉効果を持つこのカードを手札に加えやすくなった点も含めると十分に強化されていると言っていいでしょう。

ST15-005 ポートガス・D・エース

評価:★★★★☆
汎用性:★★★☆☆

除去能力耐性持ちの速攻キャラ。
速攻持ちのため登場したターンにすぐ仕事をしてくれる上に、除去耐性能力によって場持ちもいいので、とても頼りになるカードです。
ただし、除去耐性があるとはいえ、その除去を耐える代わりにパワー4000にはなってしまうので、除去能力を当てる→パワー6000でこのユニットにアタックする。という流れで簡単に処理されてしまう場合もあります。
速攻を持っているとはいえ、次のターンにキャラをしっかり残したい場面では、このカードでアタックしないことを選択することも重要になると思われます。


スタートデッキ「緑 ウタ」
リーダー能力解説
ウタ

  • (再録前のイラストです)
このリーダーはアタック時にデッキトップのカードを1枚手札に加えることができます。
実質、毎ターン追加で1ドローが可能なため、手札の量の多さが魅力的なリーダーです。
単純にガード値を多く抱えられることに加え、狙ったカードを引きやすい点から、毎試合似たような動きをしやすい再現性の高さが強力です。
様々な「ウタ」専用イベントも駆使して戦っていきましょう。

余談ですが、このスタートデッキの再録は他のスタートデッキよりもかなり豪華になっています。
映画の入場特典の「『ONE PIECE FILM RED』入場者プレゼント アンコールパック」などの手に入り辛かったPRカードがすべて再録されているので、新規参入の方にはかなり嬉しい内容になっていますね。


新規カード解説
ST16-001 ウタ

評価:★★★★☆
汎用性:★★☆☆☆

単に4コスト、パワー6000のブロッカーというスペックだけでもかなり優秀で、毎ターン、バトルでの手札消費を1000カウンター分減らしてくれるので、序盤に適当に出すだけでも活躍してくれます。
さらに、スタートデッキ Side ウタに収録されている7コスト《モンキー・D・ルフィ》のサポート対象内であるのも強力で、併用することで、7コストターンに7000ブロッカーと6000ブロッカーを同時に展開することができます。
さらに、あまり使わない能力だとは思われますが、手札を捨てることでドン!!の付与ができるので、リーダーの能力をより発動させやすくなったり、いざという場面でパワーをあげられたりするのも便利ですね。

ST16-002 ゴードン

評価:★★☆☆☆
汎用性:★☆☆☆☆

手札の<音楽>特徴のイベントカードを1000ガードとして使えるようになるブロッカー。
「ウタ」デッキを使っている上で、たくさんのガード値がないイベントカードが手札に嵩んでしまい、守れずに負けてしまうという場面は良くあるので、それらが1000ガードに変えられるのはとても便利ですね。
しかし、もちろんこのキャラの能力を使うには、"相手のアタック時"のタイミングでこのキャラが盤面に居る必要があります。
このキャラ自身がコスト2、パワー0であり、パワー参照除去やコスト参照除去によって簡単に除去されてしまうため、ガードの要とするには少し心許ないカードになっている点は難しいですね。

ST16-003 シャーロット・カタクリ

評価:★★★★☆
汎用性:★☆☆☆☆

どちらのターンにも、パワー6000になる可能性のあるコスト3のキャラです。
条件がレストのカード6枚(自身以外に5枚)となっており、例えば、リーダーがレスト、自分のドン!!カードが4枚レスト、このキャラがレストであれば、パワー6000になります。
条件が簡単なので、殆どのタイミングで3コストパワー5000のバニラカードよりも強力であり、例えば、ラストターン等の、ドン!!カードを付与しながら相手にアタックしていくタイミングでは、レストのドン!!カードが無くてパワーが上がらないタイミングはあるかもしれませんが、それ以外のタイミングであれば、基本的にはパワー6000のアタッカーとして戦ってくれるだろうと思います。

ST16-004 シャンクス

評価:★★★★☆
汎用性:★★★★☆

対象範囲の広さが強力な除去能力を持つキャラ。
リーダー能力でサーチ可能な《FILM》特徴の大型キャラというだけでも便利ですが、パワーが11000と基準よりも高いため、能力とステータスどちらに於いても盤面制圧力が高いのも相まって他のデッキの10コストフィニッシャーと比べても遜色のない強さになっています。
リーダー指定などがないため、「<緑ボニー>」デッキ等、他のリーダーでも活躍が見込めるカードです。

ST16-005モンキー・D・ルフィ

評価:★★★★☆
汎用性:★☆☆☆☆

《FILM》特徴の2000カウンター。緑ではこれで3種類目です。
デッキ内のなるべく多くのカードを《FILM》で埋めたい「ウタ」デッキに於いて、3種類目の追加はこの上なく有難い強化と言えます。
能力も、場に出した場合でも2コストパワー4000のバニラのような感覚で使えるので、それほど悪くありませんね。


スタートデッキ「青 ドンキホーテ・ドフラミンゴ」
リーダー能力解説
ドンキホーテ・ドフラミンゴ

  • (再録前のイラストです)
このリーダーはアタック時にデッキトップが4コスト以下の《王下七武海》なら、場に出すことができます。
手札消費なし、コスト消費なしで盤面展開が可能なので、単純に毎ターン成功させるだけで大量のアドバンテージを取り続けることができます。
相手とのアドバンテージ差を広げることで勝ちにいきましょう。

ST17-001 クロコダイル

評価:★★★☆☆
汎用性:★★☆☆☆

登場時にトップが《王下七武海》である必要がありますが、2ドロー、1枚をデッキトップに置くことができます。
リーダーの能力によって登場させて、このキャラの能力を発動させたいという場合には、リーダーの能力発動時点でデッキの上2枚が《王下七武海》である必要があるという事になるので、発動しにくい場面も多いと思われます。
しかし、このキャラを先に出して、トップを固定してからリーダーの能力を使うこともできたりするので、不便なカードとも言い切れない絶妙な強さのカードです。
ただし、デッキすべてを《王下七武海》にした場合には、100パーセント能力が発動するようになり、無類の強さを誇るカードへと変わります。デッキ構築の方向性次第では輝く1枚ですね。

ST17-002 トラファルガー・ロー

評価:★★★★☆
汎用性:★★☆☆☆

登場時に4コスト以下をバウンス除去可能なカードです。
コストで味方を戻す必要がありますが、こういった能力では珍しく自分自身も戻すことが可能なので、コストが支払えずに能力を使えないということがありません。
山札順番を操作できる<ペローナ>などの登場時能力を持つキャラを手札に戻しつつ、相手のアタッカーを手札に戻してしまいましょう。
盤面が埋まっている状況であれば、味方2枚を手札に戻してカウンターを確保するなどの使い方もアリですね。
条件はあるものの、手札消費なしで<唐草瓦正拳>を打てると思うと、かなり強そうです。

ST17-003 バギー

評価:★★★★★
汎用性:★★☆☆☆

トップ3枚を並び替えられるカード。
「<青ドフラミンゴ>」デッキはリーダーの能力の成功率や出てくるキャラの質によって勝率が大きく左右されるので、2種類目の<ペローナ>があるというだけでかなり心強いです。
さらにそれがカウンター2000かつ《王下七武海》持ちということで、ケチのつけどころは1つもありません。
序盤に登場させた後、先ほど紹介した《トラファルガー・ロー》で手札に戻すことで+2000カウンターとして使ってあげましょう。

ST17-004 ボア・ハンコック

評価:★★★★★
汎用性:★★★☆☆

リーダーの能力で登場できる4コスト6000というだけで採用の余地があったのですが、ブロッカーまで持っています。
一番真価を発揮しそうなのが、後攻3ターン目(6ドン!!ターン)で、このキャラを手札から登場させることで、デッキの上を操作したのち、1ドンをリーダーに付与でき、そのままリーダーのアタック時能力を使うことができます。
これまで3コスト<ドンキホーテ・ドフラミンゴ>でやっていた動きを、6000ブロッカーを展開しつつできるようになったのは革命的ですね。
カウンター値が無い点が弱点ですが、それが気にならないレベルで優秀な1枚です。

ST17-005 マーシャル・D・ティーチ

評価:★★★☆☆
汎用性:★★★★☆

手札消費をするものの、他のキャラを展開しつつ、さらにリーダーの能力によって狙ったキャラを出せるようにできる1枚。
元々、手札消費をしにくいデッキなので、1枚くらいトップに置いたとしてもそれほど痛くはなく、狙う価値のあるカードではあると思います。
場に常駐し続けて、複数ターンに能力の使用機会があるのであれば強力なカードであるといえるのですが、2コストかつパワー3000のため、様々な除去カードの対象になりやすく、そもそも場に残りづらいのは明確な欠点となります。
ただ、単純に手札1枚をレストドン!!2枚に変換できるのは破格ではあるので、除去されなければ優秀というレベルに収まっているのではないかと思います。
9コスト<サンジ>との組み合わせなど、トップに好きなものを置けるという点が評価される場合もあるので、今後の再評価の可能性も含め、確保しておきたいカードですね。


終わりに
ということで今回は新作のスタートデッキ6種のうち3種のデッキの新カードのレビューでした!
ここから始める初心者向けデッキ、手に入りにくかったカードの再録、旧リーダーの強化カード、パラレルイラストのリーダーカード、どの視点からみても、定価550(税込み)という値段設定はとても破格なので、早いうちに是非手に入れたいですね!
残りの3つのデッキについても、そのうち公開するかもしれませんが...、予定は未定です!

それでは、また次回に。

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