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【大会レポート】富山フェスタ【でちん】 | Lycee Overture

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【大会レポート】富山フェスタ【でちん】

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by でちん

【大会レポート】富山フェスタ【でちん】
どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

遠路はるばる、行ってきました富山まで。

先のチーム戦において、3-3という無残な結果を残した僕としては、
今回はせめて勝ち越し...あわよくば壇上に登りたいなあという気持ちを抱いておりました。
(気持ちだけで勝てるほど甘いコンテンツではないので、きっちり練習はしましたが。)

個人戦ならともかく、敗北がメンバーへの迷惑に直結するチーム戦において、
結果を出せなかったのは、本当に申し訳無いとしか言えませんでしたからね...。

...チーム戦後、同じ遊々亭ブロガーであり、チームを組んでくれたらじお君と、
反省の意を込めてとして下記のような会話を交わしておりました。

で「今回はすまん...あまりにも練習が足らなかった...」

ら「ま、練習しないで勝てるなら、誰も練習せんからな」

で「やっぱ普段から練習しないとあかんな...」

ら「やるじゃあないか、良く考えたな...是非そうしろ」

失われた自信を取り戻すために、また、前回の雪辱を果たすため。
手隙の時間は、できるだけリセの練習に費やしておりました。

富山の一週間後に東京フェスタがあるということもあり、
富山に遠征する人達は、相当なモチベと自信があるメンツだろうと予想しておりました。
厳しい戦いになるとは予見しておりましたが...なかなかどうして大変でした。

さて、結果から申し上げますと...今回は5-1で4位入賞できました...。

今回に関しては、喜び以上に安堵感が大きかったですね。
もちろん、勝って嬉しい気持ちもありますが、最近ちょっとスランプ気味だったので、
どのような形にせよ、結果を残せたのでほっとしました...。

それでは、以下レポートです。

レポート
まずは、簡単に戦績を提示させて頂きます。
  • 一戦目 雪月(AUG) ×
  • 二戦目 BYE
  • 三戦目 花単(MIX)
  • 四戦目 花単(AUG)
  • 五戦目 花単(AUG)
  • 六戦目 雪単(MIX)
完全なるサブマリナー(一度負けたのち、一敗ラインのまま勝ち進み、壇上に登る)と化してますね...

二回戦目BYE(不戦勝)しとるやないかい!というツッコミが聞こえてきそうですが、
そこはもうたまたまラッキーでしたとしか返答できませんね...

正直、一戦目の敗北後に心が折れかけ、やっぱりオレは駄目なのか...と思っておりましたが、
二戦目の空いた時間で精神状態を落ち着かせつつ、三戦目以降に臨めたのは僥倖でした。

宙単を踏まなかったのは概ね予想通りでしたが、月単やミラーを全く踏まないのは予想外でしたね。
さらに、雪単と1戦しかマッチングしていないこと、花単と3回連続でマッチングしたことを鑑みると、
メタゲームという概念を考えるのが難しすぎますね...蓋を開けてみないとと、何もわかりません。

やはり、「オレはこのデッキを握って戦うぜ!」といった信条の方が多いのでしょうか。
使用率的に見てみると、雪単と花単が使用率トップタイで、以降月、日、宙...と続いている感じですね。

雪単がトップなのは想定内でしたが、それに並ぶ花単人気は...
考えられるとしたら、大阪フェスタで花単が優勝したことによる結果なのでしょうか。

まあ個々人で様々な考えがあると思いますので、そこら辺の掘り下げは一旦おいておきましょう。

さて、試合解説の前に、今回使ったレシピをご紹介します。

今回使ったレシピについて
落ち物から一旦脱却し、移動メインのキャラを敷き詰めたデッキとなっております。

Mix日単 デッキ
でちん
EX1
12
2枚
R砥ぎ
3枚


オーガスト環境で追加されたカードの中で、強力なカードといえば、やはり<>・<砥ぎ>・<鈴木>あたりでしょうか。
>に関しては、DPが3あり、月相手にある程度強気で殴れるサイドステップキャラとして重用しております。
もちろん能力も大変優秀で、「ある程度先の未来が見られる」という情報アドバンテージを取得出来る、
かなり優秀なアタッカーと言えるでしょう。

個人的に、このような能力はDFキャラが持っていそうなイメージがあり、
たとえそうだとしても積む価値がある能力だと思っておりますので、タフなアタッカーとして運用出来るのならば、
4枚積まない理由は特に無いと思います。

砥ぎ>に感しては散々語られそうですが、パンプアップの上昇幅が優秀なこと、
EX1ではありますが、使用コストも1点で使い勝手が良いこと、詰めにも使えるところが偉いですね。

鈴木>ですが、今回は枚数を減らしてみました。
というのも、<鈴木>を4投するとなると、EX1で他に積みたいカードの枠を圧迫してしまいがちになります。
(特に<きのこ>が積みづらいですね)

そして、実際に4枚積んでみると、デッキから落ちてくれる可能性は大きくなりますが、
同じくハンドを通過する可能性も大きくなってしまい、嵩張って邪魔になりがちです。

更に、お互いに<鈴木>が落ちる前提でのプレイが多くなるので、<鈴木>が一回登場した場合、相手が二回目以降の<鈴木>登場を嫌がり、
以降、盤面に出てる<鈴木>がアンタッチャブルになりがちなので、複数積む旨味も減ってきたかな...という思いがあります。

まあ、ここらへんは環境の変遷や、メタゲーム、プレイヤー毎の考えにより変わってくると思うので、
こんなこと言いつつも、次回の東京フェスタでは<鈴木>4投で参戦しているかもしれません...

そして、<鈴木>を減らした分、<きのこ>や<アマテラス>を積むスペースが確保できました。

移動キャラの部分ですが、基本の<ネロ>、タフで情報アドを得られる<>、打点軽減とSP2がひたすら強い<SRエリナ>は4投です。
ガイヤール>を移動キャラに含めるかどうかは微妙ですが、DP3とリカバリーアグレが優秀なので3投しました。
Pエリナ>は月単に対してあまり強くないものの、地獄の特訓を忘れた麻宮梗程度には役に立つので2投です。
また、DPこそ低いものの、APが4あり、受けるためには+1アクションを強要できる<アリサ>も2投しました。
アリサ>に関しては、能力も相まってなかなか活躍してくれました。

Pエリナ>は悩ましい枠です。
対雪のことを考えると続投しても良いかもしれませんが、
殴った後に移動できる<水着アルトリア>の方が有用かもしれません。
ただし、<水着アルトリア>に<>を合わせられたりすると悲惨なので、何も考えずに出すのはオススメできませんね。
2コストDMG3は、基本的なメンツですね。
突破力の高い<ガラティーン>、詰めにも使える<めぐる>、APを好きな場所に振れる<アペシュ>です。
ブロッカーも大体いつものメンツですね。
砥ぎ>という相棒を得た<アンズー>の使い勝手が上昇したこと以外は、大きな変化は無いと思われます。
そして、対月において、滑り込みでの詰めを<邪竜>、<月のお姫様>、<万古>等で邪魔されることを鑑み、
久方ぶりに<きのこ>を採用しましたが、相手を選ばず打てるので、やはり優秀でした。
ただし、花相手に関しては過信できないので、そこだけ注意してプレイすればよいかと思われます。
試合解説
以下、各試合の簡単な解説を記載しておきます。

一戦目 雪月(AUG) ×
対戦相手は、同じ遊々亭ブロガーの緋色君です。

オーガスト発売直後の東京フェスタでも一戦目が緋色君だったので、
またこのマッチングかい!と、二人で話しておりました。

試合としては、相手が先攻で右AFに<アイリス>を配置してエンド。

返しのこちらは<アイリス>の対面に<ソル>を配置し、<ネロ>を登場させてエンド。

相手は中央AFに<フィーナ(ホームステイ)>を登場させつつ、<アイリス>でアタック。
そこはスルーし、返しのターンで<ソル>の前に<SRエリナ>を追加しつつ、右AFに<ガラティーン>を追加してエンド。
180619 rise2.jpg
180619 rise1.jpg
ここまでの段階で、僕としてはトントン~有利くらいかな?と思っておりましたが、
緋色くんから、僕が<アイリス>の対面に<ソル>を配置した時点で勝利を確信していたと、試合後に伺いました。

事実、ここから先、<ガラティーン>・<ネロ>・<SRエリナ>のアタックが、
それぞれ<緋彌之命>・<リースリット>・<フランチェスカ>・<コレット>等で全ていなされつつ、
嬉野さん>の能力により、殴ると逆に損をする状況にまで追い込まれてしまいました。

こちらからは殴れず、しかして一方的に殴られつつ、時々バーンを叩かれる盤面になってしまったので、
10数枚差の大差を付けられ、大敗してしまいました。
(緋色君サイドの試合運びは、きっと更新されるであろう彼の記事でご確認ください。)

二戦目 BYE
一戦目の敗北で精神的に参ってしまっていたので、

で「二戦目もダメだったらシングル戦に行こうかな...」

と、だいぶ弱気になってしまっておりましたが、神(SILVER BLITZ)はそれを許してくれませんでした。

で「対戦相手は...999番...いや、999番って、不戦勝ちゃうか?」

ひとまず精神状態をリセットし、少し休み、カロリーを摂取し、
フレッシュな気持ちで三戦目に臨めるよう、メンタルの調整を重視しつつ、次の試合を待ちました。

三戦目 花単(MIX)
じゃんけんに負け後攻。

ハンドに<ソル>と<ネロ>が揃っていたのでキープ。

...<鈴木>と<きのこ>も居たのでマリガンするか悩みましたが、
レシピ冒頭の通り、<鈴木>が落ちることに期待しすぎても戦い方がブレるのと、
きのこ>は出来る限り握っておきたいカードなので、引けないよりはましでしょう...と考えておりました。

そんな相手の初手は、<朝霧麻衣(仲良し兄妹)>と<ブレエリ>を左右AFに配置でスタートでした。
オイオイオイ、萎びたわ<きのこ>...と思いつつも、これもまた仕方のないことです...。

返しの自分は<ソル>+<ネロ>と、ブレエリの前に<アマテラス>を配置してエンドだったでしょうか。

相手はそれに対し、中央AFに<宮国朱璃>とかなり盤石な展開。
麻衣>のアタックをスルーすると、<朱璃>サポートにより2点追加で5点受けることに。

以降はこちらも<SRエリナ>を配置し、じっくり減速しつつ、
打点先行している相手に追いつく展開を心がけるようにしました。

相手は<上坂茅羽耶>等で打点をごまかしてきましたが、逆にハンドと盤面にリソースが残らないようになるので、
遅延しつつ着実に詰めきれるよう、<因幡>等のパーツをガメていきました。

最終的に、試合終了1分前ぐらいのタイミングで、相手のデッキが4枚となり、
因幡>攻撃→残デッキが2枚に→エンド対応<リラックス>→対応<きのこ>でギリギリ二点ぶち込み、辛くも勝利しました。
四戦目 花単(AUG)
じゃんけんに勝ち先攻。

ソル>は居たものの、移動キャラが存在しないのでマリガンを決行したところ、
初手に出せるアタッカーが<めぐる>のみというかなり厳しい事態に。

嘆いても仕方ないので左AFに<めぐる>登場のみでエンドすると、
返しの相手は<めぐる>対面のAFに<菜月>、対面のDFに<ユー>、反対側のAFに<レティシア>を登場させてエンド。

返しのこちらは左DFに<ヒロインX>を登場させつつ、中央AFに<SRエリナ>。
右AFに<アペシュ>を出し、打点確保、SP追加、打点軽減等が出来るような盤面に。

ここからはじっくりと殴り合いつつ、(<SRエリナ>がむちゃくちゃ活躍しました。)
試合中に<朝霧麻衣(仲良し兄妹)>が出なかったので、相手のAFを落とさないようにしつつ、じわじわと打点を刻み込みました。
そして、最終的に<きのこ>×3で盤外から9点を叩き込み、勝利しました。

五回戦目 花単(AUG)
まさかの、2回連続オーガスト花単とのマッチングでした。

じゃんけんに勝ち先攻。
ソル>が居ないのでマリガンするも、結局引着き込めず。

ただし、<ネロ>と<>はハンドに居たので、古き良き移動キャラ×2体にてエンド。

返しの相手は右AFに<朝霧麻衣(仲良し兄妹)>と、左AFに<菜月>、中央AFに<つぐみ>でエンド。
こちらは<ネロ>と<>でアタックしつつ、<つぐみ>に<アンズー>を合わせ、<砥ぎ>を構えてエンド。

先攻を取っているので、同打点進行ならば自ずと有利になると踏み、
きっちり殴っていきつつ、相手にもある程度殴らせ、盤面を作らせないような動きを心がけました。
きのこ>での長射程は見込めないものの、詰め手段は他にもありますからね。

返しの相手は<つぐみ>の後ろに<P鴇田奏海>を出し、<砥ぎ>をケアする動きに。
こちらとしては1ターン稼げれば十分だったので、<つぐみ>の攻撃はうけつつ、<砥ぎ>を<P奏海>でいなしてもらいました。

返しのこちらは、<>の能力により<アマテラス>を引き込めたので、<つぐみ>の対面にセット。

以降はトントンの打点進行を心がけつつ、DP0の2コストキャラ軍団にスーサイドしてもらいつつ、
移動キャラで滑り込むという基本的な流れを守りながら攻め続け、勝利しました。

六回戦目 雪単(MIX)
一戦目敗北から、なんとかここまでたどり着きました...

一戦も落とせないプレッシャーはなかなかどうしてしんどいものでしたので、
ここまで来たら絶対に勝つ!という思いを胸に秘めつつ、試合に臨みます。

試合としては、じゃんけんに負け後攻。

相手は左AF<寧々>、右AFに<荊軻>と、強めの滑り出し。

対してこちらはマリガン後のハンドが<きのこ>×2、<鈴木>、<ソル>×2、<>×2と、
持っておきたいカードと序盤では引きたくないカードが混在する、なんとも言えない形。

×2

×1

×2

×2
2ドローで<ガラティーン>+<アペシュ>を引き、少し悩んだものの、<ソル>→<>と動くと、
3枚目の<きのこ>を引いてしまう憂き目に。

相手が荊軻の登場コストに<>を切っていたので、相手のハンドにもう1枚<>が存在する読みで、
ハンドに<ソル>を1枚残し、<きのこ>を切って<鈴木>を登場。

これにより、荊軻で<>を除去してもらいつつ、<鈴木>の前に<>を出してもらい、
釣り餌の<ソル>を破壊してもらうことにより、相手の打点を極力抑えるように動きました。

返しの相手は、こちらの祈り通り、<荊軻>で<>を除去から、
寧々能力宣言の後、<鈴木>の前に<>を登場させ、<ソル>を除去してエンド。

こちらとしては<ソル>をキープをしているものの、ハンド的に展開は困難だったのでドローゴーで終了。

返しの相手は、<寧々>能力宣言から中央AF<千莉>→右AF<風魔手裏剣>と、あまり強くはない動き。

こちらは4枚目の<きのこ>を引いてしまったものの<寧々>の前に<ソル>をお代わりし、
きのこ>を1枚切つつ<SRエリナ>を登場させてエンド。
以降、ハンドに2枚残った<きのこ>は一生キープしていく所存でありました。

そこから先は<SRエリナ>で打点を誤魔化しつつ、盤面負けしていたことにより「リカバリー」で「アグレッシブ」を得た<ガイヤール>で攻め続けました。
相手もAFの引きが大分弱かったようで、並ぶキャラのほとんどがDMG2だったこともあり、
なんとか打点進行を逆転させ、最終的にキープした<きのこ>×2で詰め切り、辛くも勝利しました。


そういうわけで、5-1の4位入賞として、なんとか壇上に登ることが出来ました...

あまり意識していなかった花単との戦いが半分を占めていたので、
最後までどうなるかは分かりませんでしたが、なんとか結果を残せて安堵した次第であります。

終わりに
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。

およそ三ヶ月ぶりに壇上に登れましたが、来週は東京フェスタが控えています。
勝って兜の緒を締めよという言葉もありますし、今一度気を引き締めていきたいところです。

それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

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