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【大会レポート】東京フェスタ【カツラギエース】

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by カツラギエース

皆様こんにちは!カツラギエースです。1ヶ月前に諸事情で、京都府から愛知県に引越しをしました。しばらくはこちらの方のリセラーの皆様にお世話になると思いますので、よろしくお願い致します!
引越して東京にも少し近くなり、オーガストのカードもなかなか面白そうだったので、東京フェスタまで遊びに行ってきました。
フェスタの優勝でGPファイナルの出場権利がもらえますので、目標は高く優勝!...なのですが、強い人とたくさん対戦したかったというのももちろんあります。
フェスタの前日に同じ遊々亭ブロガーのでちんさんやらじおさん、東方銀符律時代からお世話になっているとどさんと一緒にデッキの調整をしていただける事になり、気分もウキウキで向かいました。

使用デッキと新カードの解説
デッキレシピ
Mix月単デッキ
カツラギエース

使用したのはMix月単です。従来のメジャーな形の月単に、オーガストのカードを加え微調整したものになってます。
新カードについてここで少し紹介してみたいと思います。

LO-0872 フィーナ・ファム・アーシュライト
能力は相手ターン限定でデッキ2枚破棄で月1コスを発生できるというもの。能力ももちろん強力なのですが、現状のカードプールでは序盤から能力を宣言する機会はあまりありません。限定構築じゃなければ、<万古不易の迷宮>、<魔霧>、<邪竜召喚>、<月のお姫様>くらいでしょう。
実はこのカードの強力な点は、月3コストで<酒呑童子>と同じスペックのキャラをAFに展開できるところにあります。
通常、ドローソース系のカードはスペックが控えめな場合が多いのですが、<フィーナ>は3コストとしてはかなり優秀なスペックを持っているのです。
今までの月単は強力なカードを多く4積みにする関係上、キャラ事故が増えたり、AFキャラがダブって展開できない場合が稀にありました。
そういった事故要素の緩和に一役買っています。

LO-0901 芹沢 水結
大会前にらじおさんにオススメされてデッキに投入したカードです。相手の小型AFに合わせてもいいですし、ファッティの前に合わせても強いです。
またさきほどの<フィーナ>ともシナジーがあり、<フィーナ>登場時ならばデッキ2枚破棄+1ハンドで能力を宣言することができます。
このような汎用性の高さから、採用決定。

LO-0965 月のお姫様
条件が付きましたが、状況次第では<邪竜召喚>のような感覚で使えるカード。EXが2あるのと、このカード自体は1コストで宣言できるのが魅力的。
日絡みのデッキが強化されたので、相手の移動系の能力キャラを討ち取れるように採用しました。
ですが、今回のフェスタ、7回戦あったにも関わらず、私はこのカードを1回も使いませんでした...。ただ相手には使われましたし、<邪竜召喚>の方は2回使用しましたので、噛み合いの問題なだけの気もしました。

大会レポート
戦績は以下の通りでした。
  • 一戦目:ハイランダー 先攻
  • 二戦目:雪単 先攻
  • 三戦目:オーガスト日単 後攻
  • 四戦目:雪単 先攻
  • 五戦目:月単 後攻 ×
  • 六戦目:日雪 後攻
  • 七戦目:オーガスト日単 先攻
参加者が124人居た事もあって、7試合と非常に対戦数が多かったです。
6-1の4位入賞ということで喜びも大きかったですが、試合ごとに要求される集中力が尋常ではなくて、最後ドッと疲れが来たのも覚えています。
以下、簡単な試合の流れも記載していこうと思います。

大戦結果
一戦目 ハイランダー
相手の方はポイントが欲しいだけとのことで、最初からシングル戦目当てでいらっしゃっていたそうで、シングル戦のゆず単の1位に見事入賞されてました。
左AF<ロビンフッド>、右AF<酒呑童子>でスタートするも、<ロビンフッド>対面に<C西住 まほ>、<酒呑童子>対面に<アルテラ>で早々に攻撃が止まる。
無理して相討ちする必要も無いので、とりあえず中央AFに<ミカ>を追加して手札を3枚抱えてターンエンド。
ミカ>の対面にも<魔煉サンタクロス>が出てきますが、<ミカ>はAPが足りてるのでアタックしたら通り、以後もキャラのSPと<ロビンフッド>の能力を生かして攻撃が通る盤面を作っていき<タケノコ>で詰め。

相手の方のデッキは俗に言うファンデッキでしたので、さすがにカードパワーの差があったかなぁと思いました。

二戦目:雪単
初手に<マシュ>と<ニケ>が居たので、これならいけるだろうと考えキープ。
このマッチで先攻<マシュ>スタートできたのは非常に大きかったです。もちろん左DFに<マシュ>からスタートし、能力込みで右AFに<ニケ>を展開してターンエンド。
しかし相手の返しも強く、左AFに<綾地 寧々>、<マシュ>対面の右AFに<SRジャック>を立てられました。月側としては、<マシュ>の能力を宣言すると毎ターン<SRジャック>の4点を食らうわけですから、これは非常に困りました。
以後はこちらは雪相手に欲しい小型AFキャラの<クー・フーリン〔プロトタイプ〕>や<ミカ>を引けず、<マシュ>能力から<フィーナ>を追加するなどしてジリジリアドバンテージを稼いでいました。

ただ相手が<山の翁>を引けなかった事もあり、こちらの攻撃が上手く通り続けたので最後<タケノコ>で詰められました。
対雪戦では、<ギルドオーダー>などのイベントでこちらのキャラが破棄される機会が多いため、<ニケ>の回復効果が最大限に生きます。

ニケ>は前環境でも強かったのですが、今環境でさらに評価が上がったと思います。

三戦目:オーガスト日単
相手は左AFに<一之江 金魚>でエンド。日単なら2体エンドでスタートしたかったと思いますが、<一之江 金魚>があればある程度理想の手札を作っていけるので悪くないと思います。
こちらは右AFに<酒呑童子>、中央AFに<ミカ>、左AFに<クー・フーリン〔プロトタイプ〕>のガン攻め体制でハンド2枚残しエンド。
ゲムセ(<リセットコマンド>や<輪廻転生>)が飛んでくる心配はありませんし、移動持ちを擁する日に序盤から固めるよりは、<酒呑童子>のデバフを生かしながらこちらの攻撃を通す方が有利という計算です。

返しの相手は中央DFに<椎葉 古杜音>、<酒呑童子>対面DFに<千堂 伊織>を展開で<酒呑童子>が完全に数ターン止まってしまいますが、SP値はこちらに分があります。 <ミカ>と<クー・フーリン〔プロトタイプ〕>の攻撃を通しつつ、相手の手札が0になったところで<酒呑童子>アタック→防御→<邪竜召喚>で<ネロ>をサルベージしてきて<千堂 伊織>を一方落ちさせて、以後攻撃が通るようになる。

後は落ち物に気をつけながら攻撃する順番を考えて<タケノコ>で詰め。

四戦目:雪単
先攻で<マシュ>と<ニケ>がありましたが、他のカードが若干弱く、少々悩んでキープ。左DFに<マシュ>、右AFに<ニケ>でスタート。
相手の返しが右AFに<サタン>、中央AFに<荊軻>、左AFに<綾地 寧々>。

次の2ドローでも手札が改善しませんでしたが、雪相手には比較的に活躍しやすい<フラン>ケンシュタインを中央AFに追加。
やはり相手も雪で<フラン>を放置するのは分が悪いと判断したようで、<荊軻>能力で<フラン>を除去。<ニケ>能力で1点回復。

こちらは相変わらずいいAFキャラを引けなかったので、仕方なく左AFに<SR龍王>を追加。相手は中央AFに<アモン>追加→こちら中央AFに<ロビンフッド>→相手は<ロビンフッド>対面に<ファントム・オブ・ジ・オペラ>追加→こちら<アモン>対面に<アンデルセン>追加という感じで、お互い中央が通らず左右だけが通るという盤面に。
180511 rise 4.jpg
180511 rise 3.jpg
途中、<ギルドオーダー>で<ニケ>を破棄されたりして苦しい状況になりましたが、次のドローでもう一度<ニケ>を引いてきたので、再展開してなんとか打点は通せるようについていく。
こちらの中央のSPが<オペラ>より1高い分、打点レースが有利になり、<タケノコ>がゴミ箱に1落ちでしたが、最後は2発<タケノコ>を撃って勝利。

相手の方がかなり強い雪使いの方と試合前からわかってましたので、苦しい試合でしたがなんとか勝つことができました。

五回戦:月単 ×
ミラーの後攻。相手は先攻<ミカ>エンドと強くありませんでした。こちらの返しは右AF<酒呑童子>、左AFに<クー・フーリン〔プロトタイプ〕>。
ところが相手が次のドローで<酒呑童子>を引いてしまい苦しい形に。その後、こちらが中央AFに追加した<ミカ>が、相手の<月のお姫様>から登場した<更科 睦美>に一方落ちさせられるなど、最後まで後手の不利をひっくり返せませんでした。
また向こうにだけ<ニケ>が居たこともあり、打点を上手く誤魔化されて、こちらの詰めが1点足りなかったのも厳しかったです。

最後は相手もきっちり<タケノコ>を持っていたので負け。致し方なしです。

六戦目:日雪
相手は先攻右DF<ソル>→<小太刀 凪>登場のスタートで理想的な滑り出し。こちらは右DFに<マシュ>から、右AFに<酒呑童子>、左AFに<ミカ>。
ソル>スタートされるとたしかにきついんですが、日単なら<酒呑童子>が居る分、基本的にこちらが有利なマッチなのでまだいける!と思ってたらアタックで落ちる雪のカード...。混色だったのか...!

酒呑童子>の対面に<マルス>を置かれたりしたのですが、相討ちして<ニケ>で回復から2体目の<酒呑童子>を<マシュ>能力から展開するなどしてリソース面で徐々に優位になっていきました。
終盤はこちらの場が良い感じに固まって、相手も<エリナ>で打点を軽減する等お互い打点が通らない状況になりますが、そうこうしてるうちに2枚目の<タケノコ>を引いてきたので2連打で勝ち。

相討ちが結構な回数起こった試合だったので、<ニケ>分でかなり優位に立てました。<酒呑童子>と並んでこの試合のMVPだったと思います。
七戦目:オーガスト日単
初手に<マシュ>と<フィーナ>が居ましたが、他の手札があまりにもDFキャラばかりだったので返す。するとアタッカーに<ミカ>が増えたんですが、<マシュ>が居なくなってしょんぼり。
ということで、右AFに<フィーナ>、左AFに<ミカ>でエンド。相手は中央AFに<小太刀 凪>、左AFに<一之江 金魚>でエンド。

返しにこちらはまず<ミカ>からアタック。ダメージで<鈴木 佳奈>が落ちて<フィーナ>対面に出てくる。多分<砥ぎ>は飛んでくるだろうなぁと思いながら、中央AFに<ニケ>を追加してアタック。やはり相手は<佳奈>キャッチから<砥ぎ>。<フィーナ>がデッキボトムに戻る。
この後はお互い素の打点自体はトントンで進むも、<渋垣 茉理>を左AFに追加し、デッキトップ操作から<藤宮 朔夜>を2ターン連続落とされて1点負けが続く。

最終盤面はこんな感じ。
180511 rise 5.jpg
180511 rise 1.jpg
こちらのハンドは<タケノコ>×2、<邪竜召喚>、月のEX2が1枚。
最後はこちらのデッキが10ほど、相手デッキが8。左AFの<茉理>アタックをこちらの<ネロ>で受けて相手はバトル中<茉理>宣言で<広瀬 柚香>を落として、左DFの<佳奈>にオーダーチェンジを付与。相討ちして1点回復。
>が左AFにサイドステップして3点。これは相手が<砥ぎ>等使って来なかったのでそのまま受ける。その後、左DFの<茉理>が上がってきてアタックから<砥ぎ>を宣言。
砥ぎ>の解決まで行ってからこちらが1発目の<タケノコ>を宣言して3点。その後<フィーナ>能力と<邪竜>コストからもう1枚の<タケノコ>を宣言して4点。きっちりで詰め切り。

相手の方は<砥ぎ>を2枚握っていて、これで詰め切るプランだったようです。 1回目のアタックで<砥ぎ>を使わなかったのは、こちらが<万古>を握っているか確認するための行動だったと思うので、さすがここまで勝ち抜いて来てる方だなと思いました。


そんなわけで、6-1で4位に入賞する事ができました。大会自体が長丁場だった事もあって、勝てた時の感動はとても大きかったです。
また朝の大会前の段階で、らじおさんに月単の構築やプレイの事などを色々教えていただけたのも勝利に繋がったと思います。ありがとうございます!

デッキの反省点
今回はプレイングより、デッキ自体の反省が数点あったのでそこを中心に振り返りたいと思います。

SRアシュリーを採用した方がよかった
SRフィーナ>もスペックが強く、3コストで出るのは強力なのですが、現状のプールではあまり能力宣言をする機会がありません。
SRフィーナ>は配置制限もあることから、もう少し能力の強力な<アシュリー>に枠を割くべきだったと思いました。

ニケは黙って4枚積むべきだった
名称散らしや配置制限の事を考えて1減らしたのですが、活躍ぶりから見て明らかに4枚積み得のカードでした。
それにすぐ気づかなかった時点で私はまだまだということですね...。

P武部 沙織は3枚積んで日への防御力を上げた方がよかった
発売2日後のフェスタの環境を全部読み切れ!なんてのはさすがに無理な話なんですが、今回は優勝が日単ウィニーで他にも日属性のデッキが多く結果を残しました。
それならばDP0の小型キャラが多い日相手には<P武部 沙織>が非常に刺さると言えます。
デッキ破棄の条件がついてるとは言え、素のスペックもAP1/DP3/SP1あり、能力でDPとSPが1上昇するのはこのカードにしかできない芸当です。

最後に
いかがでしたか。東京フェスタの1週間前、前回の名古屋GPが最終戦で惜しい負けで悔しい思いをしましたので、今回は入賞できてとても嬉しかったです。

今回のフェスタは日やサポーターが追加された花の小型ビートが増える読みで、<酒呑童子>が非常に刺さるだろうということで月単を使用しました。
結果的に日絡みのデッキには3回当たり、全て勝つことができたのですが、花とは1度もマッチングしませんでした。
今回は全体的に花単は不振でしたが、各種サポーター、そして<P朝霧 麻衣>の追加によって、勝ち上がれる力のあるデッキになっていると思っています。

次は5月13日の大阪フェスタですね。私は顔を出せそうですので、お会いしたら是非声を掛けてください!

それでは記事を読んでくださりありがとうございました。ではまた!

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