リセオープンを目の前に控え、チーム内でのデッキ配分はもちろん相手チームのことも考えたデッキ構築...なんかも皆さん思考を巡らせているかと思います。
また、各店舗で行われているGP予選も盛り上がっているようですね。
自分も抽選漏れにあったりあわなかったりしていますが、人が居なくて寂しい、よりは盛り上がりを感じて良いですね!
さて、今回から(不定期)連載記事として"属性毎の特色"について書いていきます。
はじめは自分が使っていることもある、月属性から紹介していきます。
月属性とは
LyceeOvertureの月属性は、カードのマナレシオで言えば属性最下位を行くくらいなのですが、数値を操作するカードやタップ能力を持つカードが多くなっています。前者は<メディアリリィ>や<後藤モヨ子>、後者は<モーツァルト>や<バルムンク>などが代表的ですね。
今回は主に月単デッキとして考察していきますが、月混色もかなり楽しいデッキに仕上がると思います。
ぜひ、使ってみてください。
月属性の強み
最近の月単では、主に前者、数値を操作するカードを活用して隙を作ってはダメージを通して、という戦術が取れるところが強みです。他属性とは違い、2マナDMG3キャラが軒並みEX1ですが、見た目ではとまっていても実際はとまっていない、ということが多々あります。
という場面はかなり見ます。
そういった、ボードで見えていないところでの数値操作を生かせるのが月属性の強み、だと言えます。
目指していくボード
先述のように、とまったから<メディアリリィ>や<モヨ子>を出す、ということが多々あるため月単では結構行き当たりばったりなボードが出来やすいです。先日月単の紹介の際書いた"2列止めて2列通す"という目標こそありますが、誰をどこ、というのはあまりゲーム中意識せず、その場で止めることができる、効果で攻撃を通すことができる、ということを優先に考えます。
理想のボード、というよりはに重要なキャラがきちんと着地すれば自然と似たようなボードが出来ているはずです。
サンプルとして以下に理想のボードを二つ挙げます。
先攻
二列止める、という動きが高APキャラをあまり採用していない都合、せいぜい<Rミカ>、基本はSPを含めて二人で一列止める、という形になりがちです。
相手が後ろもサポートに回すと大抵崩れてしまいますが、<オボロ>でもう一人SP強要する、<麻子>の効果で返しのターンに攻撃を通せる、など小細工を重ねていきましょう。
後攻
とはいえ<メディアリリィ>列は通りやすい形なので、ボードが埋まるまでにこちらがどれだけ攻撃できていたか、が鍵になっています。
先手後手問わず、<Uミカ>や<クー・フーリン〔プロト〕>のDMG3/AP3/DP1キャラ、<メディアリリィ>を活かすボードが、月単の理想のボードと言えるでしょう。
月単を使うにあたって求められるのは、理想のボードを目指せるための引き、ではなくその場を止めて、その場は攻撃できるようにして、をゲーム中通して何度も繰り返せる適応力、だと思います。
他の色とは違って一枚で大きく状況が変わるカードは無いかもしれません。
その場その場で相手のカードの対応をしていくのは難しいですが、対応力の色だと思って、練習していきましょう。
ではでは~