東京大会の結果を見たある程度のプレイヤーが予想していたであろう、<カルデアス>を中心にした環境が大阪でやってきました。
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東京大会で猛威を振るった玉藻の前
カルデアスについて
東京フェスタ以降、<カルデアス>を各種のデッキに入れながら試していました。各種デッキの個人的な感想EXの枠がとてもキツイ。日の4コストキャラは優秀なものが揃っているので序盤の使用EX2が多い部分があり、初手に2枚来るとゲームに負けてしまう可能性もかなり秘めていると思っています。<ネロ>、<玉藻>などから1列バウンスする事によって最後に6~7点の打点になる事がある為、後半の<カルデアス>の出力は高いと思います。
<マリー(SR)>と<エリザベート(SR)>がいる状態ですと<カルデアス>から簡単に7点を取ることが出来るのはメリットだと思います。運用していて、かなり強いと感じました。花月も<エリザベート(SR)>などのカードを採用している関係上ここに含めるものとしています。
中型のパンチャーが多い為ハンドがうまく切れない事も多く、<カルデアス>を持っている為に展開が遅れるという事が多発すると思います。<アルトリア・ペンドラゴン(SR)>のハンドを切る効果で、ある程度ハンドが無い状態を作りたい部分もあり、宙単の<カルデアス>はメタカードの意味合いが強いと考えています。
月単の<カルデアス>は、<モーツァルト>など後半の打点に変換できるカードがかなり存在している関係上、<玉藻>、<ヴラド>などに対するメタという意味合いが強いと思っています。
今回入賞した、<カルデアス>を4枚積んだデッキです。花と日で<カルデアス>を使った場合に打点が6~7点になる為強いと書きましたがその部分を前面に出したデッキとなっています。
結論として、大型キャラへのメタというだけでなく、詰めにおいて大きい打点を出せる花と日が絡んだカラーは強いと感じました。ただ先攻有利な現状を打破するカードではあるので、難しいカードであるとは思います。
EX1以下の推移
1敗ライン以上のEXの推移を簡単ではありますがまとめてみました。東京 | <カルデアス(EX0)>の枚数 | EX1の枚数 | 合計枚数 |
1位 | 0
|
14
|
14
|
2位 | 0
|
14
|
14
|
3位 | 0
|
15
|
15
|
4位 | 1
|
17
|
18
|
5位 | 2
|
15
|
17
|
6位 | 0
|
17
|
17
|
7位 | 0
|
19
|
19
|
8位 | 0
|
12
|
12
|
9位 | 3
|
15
|
18
|
10位 | 2
|
12
|
14
|
11位 | 0
|
17
|
17
|
平均値 | 0.73
|
15.18
|
15.91
|
大阪 | <カルデアス(EX0)>の枚数 | EX1の枚数 | 合計枚数 |
1位 | 3
|
8
|
11
|
2位 | 2
|
11
|
13
|
3位 | 2
|
10
|
12
|
4位 | 3
|
12
|
15
|
5位 | 4
|
5
|
9
|
6位 | 2
|
10
|
12
|
7位 | 1
|
12
|
13
|
平均値 | 2.43
|
9.71
|
12.14
|
カルデアスに対して、打たれる側が意識していきたい事
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<カルデアス>
現状ですと、相打ちを置かれたキャラクターを残して最後の詰めで利用するといった事が多いと思います。ですが、相手のハンドに<カルデアス>があるなと感じたときは積極的に相打ち、相打ちして欲しいキャラを置いていくという戦法を取る事で<カルデアス>を抱えている側に対してかなりのプレッシャーを与える事が出来ると思います。とにかくお互いにキャラを置き直す展開になればなるほど<カルデアス>を採用している側が辛くなっていくので、意識してやっていきたいですね。 |
終わりに
という事で東京から1週間で環境がかなり動きました。名古屋では、メタゲームがどのように進むのかがとても楽しみです。今度は2週間という期間がありますので、1弾環境の答え合わせ的な大会になるのではないかと思います。それではこの辺でノシ