
【大会レポート】リセGP2025最終予選/リセGP2025FINAL【ももせ】
今回は、先日行われたリセGP2025最終予選 および リセGP2025FINAL 名人戦に参加したので、その2大会について記載していきたいと思います。
環境としては全ての属性がかなりの水準で戦うことができる、群雄割拠といえる環境の中で迎えた名人戦。
そんな中、2大会で僕が選んだデッキは...!?
リセGP2025最終予選デッキレシピ
Mix花単(恋×シンアイ彼女型) デッキ
EX2
計60枚
最終予選ではMix花単(恋×シンアイ彼女型)を使用しました。
デッキとしては一年前から存在したデッキではありますが、デッキの特性や<脇役属性>の存在が環境の上位デッキとなる「Mix宙単(超大型)」「きゃべつそふと日単」に優位に戦える点を評価して今回使用しました。
一方、Mix花単(STAR MINE GIRL型)や雪単(Mixシングル含む沙耶型)に対してはあまり有利に立つことができず、広く相性を見るというよりは、分布として多いと考えられるデッキに有利に立てる選択をした形となります。
とはいえ、不利なマッチアップを諦めるのも......と考えたため雪属性相手の強力なメタカード枠として<里奈を愛する百合少女/川内野 優美>を採用し、大会へ臨みました。
リセGP2025最終予選について
当日の対戦成績が- 雪単(Mixシングル含む) 1-2
- きゃべつそふと日単 1-0
- Mix花単(STAR MINE GIRL型) 1-1
- 超大型宙単 1-0
ギリギリ勝ち越しという結果ではあるものの、前述の環境意識のように「Mix宙単(超大型)」「きゃべつそふと日単」にはしっかりと勝利を挙げ、敗北を喫したマッチアップも元々不利と考えていたデッキだったため、自分の環境観に大きなズレがないことを改めて認識しました。
一点認識違いがあったとしたら、環境分布です。
「Mix宙単(超大型)」「きゃべつそふと日単」が合計して半分以上を占める分布を想定していたのですが、当日は雪単(Mixシングル含む)が30%程のシェアを占めており、そこがかなりの想定外でした。
デッキ相性についてはしっかりとした認識を持っていたことは前述の通りですが、翌日も同じような分布であるとしたらあまり優位なマッチアップができない......と思わされるシェアでした。
そこで考えた末自分が名人戦へ選んだデッキが...!?
リセGP2025FINALデッキレシピ
Mix花単(恋×シンアイ彼女型) デッキ
EX2
計60枚
GPFINAL 名人戦でも引き続きMix花単(恋×シンアイ彼女型)を使用しました。
前述のように分布としての立ち位置は良くなかったものの、名人戦に参加する選手はあまり雪属性を使っておらず、最終予選を「最終調整」の場として考えるなら名人戦では雪単の分布はかなり落ちるだろう、と考えた結果の持ち込みとなります。
そういった分布推移の予想およびメタカードが刺さった時のリターンを考え、前日採用していた<里奈を愛する百合少女/川内野 優美>を不採用とし「Mix宙単(超大型)」「きゃべつそふと日単」をより厚く見る形としました。
リセGP2025FINALについて
そんなデッキ選択の中、自分の対戦成績は- 超大型宙単 1-2
- Mix花単(STAR MINE GIRL型) 0-1
- Mix花単(恋×シンアイ彼女型) 1-0
きゃべつそふと日単相手にはそこまで必要ではない要素でしたが、超大型宙単相手には大きく必要になる要素で、<ふわふわで優しいトイプードル/御園 苺華>等盤面に強く干渉できるカードを採用していないかった点がかなり超大型宙単相手を甘く見積もっており、結果に現れてしまった形となります。
当日は超大型宙単相手に恋×シンアイ彼女キャラを揃えることはできたものの、その後のダメージレースへの還元が出来なかったり、数値が微妙に足りなかったりと一歩足りない部分が敗因となりました。
そういった部分で「恋×シンアイ彼女キャラを揃えれば勝てる」という見積もりが甘く、分布の多いデッキに対してより優位に立てるカードを採用すべきだったと反省しています。
また、きゃべつそふと日単とは対戦することはなかったですが、会場の25%程がきゃべつそふと日単を使用、25%程が超大型宙単を使用していたためシェアに対するデッキ選択は正解のデッキだったかと思います。
環境分布やマッチアップの読みは出来ていた方だと思いますが、それ故に負け越しという結果には悔しさが残ります。
おわりに
以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。結果として負け越しを喫してしまったものの、環境分布やマッチアップについてしっかり考え、終わってみればある程度正しいと思える考えを持って大会に臨むことができて、そういった部分では満足しています。
控えている新弾NEXTON4.0は、自分の好きな<脇役属性>をはじめとするアマカノシリーズのカードが追加されるであろうこともあり楽しみですね。
新弾前には今環境最後の大会としてリセ竜王戦が控えており、シングル環境ではあるものの名人戦の熱を持ったまま臨むことができそうで早くも楽しみです。
2025年のリセオーバーチュアではあまり入賞することが出来ず、名人戦参加者の中でも一年を通した入賞回数で言えば一番少なかった選手になるかと思います。
2026年はまた名人戦の参加を目指すとともに、年間を通して高い勝率、入賞率を叩けるようになれれば、と思います。
来年度は高い入賞率や勝率を持って、より参考になる記事を一つでも多く執筆出来ることを目標としていきます。
それでは良いカードゲームライフを~





0
0
























































