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【大会レポート】前日フェスタとファイナルについて【らじお】

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by らじお

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【大会レポート】前日フェスタとファイナルについて【らじお】
どうも、らじおです。
今年もなんとかファイナル入賞できましたので、簡単に今環境の振り返りをした後、ファイナル前日フェスタとファイナルの話をちょっとします。

オーガスト3.0環境の特徴
まあ正味3コス宙一強の環境ですね、というところからスタートし、色々試したところ3コス宙一強の環境でした。
無論他のデッキが全く勝てない訳ではありませんが、複数回対戦した際の安定感、初動からDMG4が3体並ぶ瞬発力、相手デッキの売りとなる部分を潰すメタカードの豊富さ、どこをとっても一級品です。

3コス宙の次点に来るデッキとしてはバーン雪、小型花、小型日、移動日などなどありましたが、安定感の問題、その他デッキとの相性を考えれば一番は間違いなく3コス宙だと思います。

ファイナルまでの準備
手元で3コス宙、バーン雪、小型花の3つはひとまず用意してありました。
数値月は雪、花との相性が恐ろしく悪く断念。
移動日は最大勢力の3コス宙にべらぼうに弱いので候補から外れました。
小型日は宙に対して相性が良かったのですが、<荀イク>と<制服デビュー>が入った瞬間に雲行きが怪しくなりそのままフェードアウトとしました。

3コス宙はそのまま環境の最大勢力となりますが、いきなり強くなったデッキにありがちな自由枠の少ないデッキで、環境に応じて変える枠の選択に悩まされます。
その上で使うとならばミラー対策は必須、ですが、このデッキは初手に<ヴァレリア>or<コト>とAF2種いたらキープせざるをえず、対面のデッキによっては多少パフォーマンスが悪くなりそうな手札でもゲームをスタートしがちです。
そういう動きを咎められてミラーのキーカードと言える<メフィスト>や<姫乃>を一方的にプレイされて負けるという流れが練習でもしばしばありました。
ミラーは3体のDMG4vs3体のDMG4の殴り合いでハイパーハイスピードな序盤の進行となりますので、キーカードの遅れが致命傷となります。いかにミラーを制するカードを十分な枚数とりつつ、各種対策カードの必要枚数を取っていくか、そして初期手札を見る前の祈りや願掛け、積んできた徳や普段の行いが重要になりそうでした。
バーン雪は回ったら誰にも負けないハメパターンを持っていますが、いかんせん安定という言葉からは遠く、序盤の盤面を完全に数ターン譲るところから負ける時は一瞬で負けてしまうところがあり、回してヒヤヒヤすること間違いなしです。
ただ3コス宙がミラーに対するガードをあげるなら雪単目線ネックとなる軽いAFや除去メタが少なくなり、ポジション自体はよくなります。一発勝負で大当たりを5回狙っていくなら間違いなくここでしょう。
小型花はこの3種の中で一番安定感がありそうな見た目をしてますが、全くそんなことはありません。
SP上げを軸とした今回の花単はまずボードメイクの際に<アナスチガル>と<セシル>のセットがまず必須となります。
アナスチガル>は後からエンゲージで足すこともできますが、相手によっては<アナスチガル>なしでは攻撃もままならない状態ですし、2体揃ったらドローもできるのでサクッと揃えた方が展開が早いのです。無論それらを活かすSPアップも必要となり、少なくとも2体は追加したいですね。重いキャラだけでは展開も遅いし、<宮国>や<黒姫>も欲しい。
ただ<河嶋>はSP上げがないので盤面に残したくないなど、とにかく初手への注文が多いです。
そしてAFにSPアップを並べたくなる数値が重要な相手とそうでない相手がいることで相手によっては真っ向からド裏目を引く可能性があります。
SPアップのキャラは通常の2ハンドキャラで重く、軽くなるキャラをいっぱい並べれば盤面も完成して万々歳、という風にやってた今までの動きが適用できないデッキとなってしまいました。
完成した盤面の強度は今までの花単では最強な感じなので、使って使えないこともありません。とはいえ手札を使わずこれに並ぶ数値を出す宙や数値を完全に無視してゲームする雪のように他を圧倒してしまうほど動きの理不尽さは感じませんので候補としては一歩引いたところです。

前日フェスタレポート
リセGP 前日フェスタ東京使用 3コス宙 デッキ
EX2
48
4枚
4枚
SRコト
4枚
4枚
3枚
3枚
Rユー
2枚
1枚
EX1
12
4枚
SRコト
3枚
3枚


と言ったところから前日フェスタは3コス宙を使用しました。
3コス宙は誰が見ても最強デッキで、同じファイナル参加者がこれを見ても当然のように最強デッキを使ってるだけでファイナルに向け何のヒントにもならないのですぐに決めました。
デッキ自体は練習がてら<海野>を増やした名古屋の方々のレシピをベースに好きなようにいじった感じです。
格差社会>はとりあえずエリアの下に1枚入ればそれに応じたプランを立てることができるので1枚から3枚で考えましたが、花単雪単のどちらにも使う意識があったので3枚としていました。

結果は5-2、マッチングは以下のものになります。
  • 3色輪廻 先攻
  • 3コス宙 先攻 ×
  • 花単 後攻
  • 3コス宙 先攻 ×
  • 3コス宙 後攻
  • 数値操作月 先攻
  • アイテム月 先攻
3コス宙に1勝2敗とやや厳しい結果に。
数値はほぼ並ぶ勝負となってしまい、後攻側が<キュウビ>を出し、<海野>などと合わせて相手の攻めでの数値がこちらを上回る展開が多くなりDMGの差が重くなってしまいました。
また<瀬名>のスペックが<姫乃>にガッツリ止められ先攻の利を活かすことが出来なかったので、要調整と感じました。1勝した際は後手でしたがこちらのスペック上げキャラの方が多い、王道の勝ち筋を辿った形です。

ファイナルレポート
リセGP2023FINAL 名人戦使用 小型花単デッキ
EX1
4
4枚


ここまでの流れから花単使う要素あるか?と自分でも思いましたが、なぜか花単を使ってしまいました。
宙単は前日の試合を元に調整したのですが、結局ミラーに自信を持って臨みづらく、おそらく一番多いミラーを勝つ自信がないのはどうなんだと悩む感じに。
ミラーに勝つアプローチを求めれば求めるほど雪への対応力が失われるか、単純な安定感が損なわれレシピが定まらないまま使いたくなくなってしまいました。

一方雪単は爆発すれば誰にでも勝ちうるし、宙単ミラーを意識した宙単は除去メタや軽いAFが減っていて相性もいい方向に傾いています。が、前日夜と当日朝に1人回しをしてドロソが全くない手札を眺めてまあやめとこうと封印。

花単はこの2つに比べたらパワーは控えめであり、安定感も言うほどある訳でなく、なんなら相性もよくないのですが、今回選んでしまったのは<格差社会>なしの宙単には勝てそうという事前の評価があったからです。
むしろそれ以外の相手がきちんと回れば=負けなのですが、こう選ぶくらいには宙単に対策なく負けるのはいやだったので、あまり正しいデッキ選択ではないと思います。優勝を目指すなら絶対3コス宙かバーン雪だったと思いますが、一回名人になってたのでちょっと肩の力を抜いてよくても4-1まあまあ3-2の気持ちでファイナルに臨みました。

結果は上振れ4-1、マッチングは以下のものになります。
  • 3コス宙 先攻
  • 月花 先攻
  • 3コス宙 先攻 ×
  • バーン雪 後攻
  • 3コス宙 先攻
メタっていた3コス宙に対して2勝1敗、負けは<格差社会>入りで予定通り、厳しいマッチのバーン雪にも勝ちとこれだけ見るといい結果のように見えますが、勝ち試合のほとんどが自分先攻or相手の動きがめちゃくちゃ控えめor両方なので、普通に運が良かったです。運が良ければ4-1という気持ちには応えてくれたので、デッキには満足しています。

反省
そこそこの戦績を取れたのには満足していますが、終わってみて冷静に考えるとせっかくのファイナルなので優勝を目指すべきだったのでは?と思ってしまいました。
平均的に好成績を残すこと自体は僕のいつもの目標ではありますが、今回に関しては少し安定感を落としても強いデッキを握るべきだったと思います。
次回ファイナルは目標を妥協するようなことがないようにきちんと最強デッキを握れるように調整したいと思っています。

終わりに
今シーズンも終わりゆず3.0発売までかなり間が空くのであんまりリセから離れすぎないように適度に息を抜いて行く所存です。
また発売後はよろしくお願いします。

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