
【デッキレシピ】アイギス2.0環境 ウィニー日単【でちん】
4月とは思えないような寒さに見舞われたかと思いきや、
夏日もかくやという程に暑い日もあり、情緒がやられそうな日々を送っております。
さて、今回の記事ですが、
アイギス2.0にて強化された、ウィニー日単をご紹介致します。
以下レシピと、簡単な解説を添えさせて頂きます。
デッキレシピ
ウィニー日単 デッキ
EX2
計48枚
こんな感じです。
現状、ウィニー日単の構築は九割型固まっていると思っております。
変更する余地としては、<安藤>を4枚に増量するか、
ミラーを厚く見て<香田 亜衣>や<月宮 あゆ>、
<ルートウィッジ>あたりを採用するか否かになってくるかと思います。
がっつり弄れそうな部分は無いようにも見えますが、逆に言えば綺麗に纏まっているとも言えるので、
パープルのスリーブセットが発売するまでは、構築をガラッと変えることはないかと思います。
デッキの特徴・戦い方
2コスト以下の小型キャラで固めたビートダウンデッキとなります。デッキの特徴を簡潔に述べるとすれば、
「手数による攻め」と「AP止めによる守り」で戦うスタンスといえるでしょうか。
投入されているキャラのDPがほぼほぼ0~1で構成されているため、
DPのことはほぼほぼ忘れて、攻めも守りも相打ちを狙っていくという戦い方になります。
セールスポイントとしては、投入されているキャラが2ハンドキャラのみということで、ただでさえ軽い構築なうえに、
<鳥羽 せつな><一条 葵><シャール>のようなコスト踏み倒しキャラや、
<謎のヒロインX><五稜郭><レオーネ>のようなダウン時誘発ドロソを擁しているため、
ハンドの枚数を保ったまま展開を続け、攻め続けることが可能なデッキといえるでしょう。
<花鳥 玲愛>のような単体でドローやハンデス、盤面空けもこなせるキャラもいたり、
サーチ条件が緩めでパンプ能力持ちの<田寄 多乃実>や、
<神への復讐>という強エリアを貼りつつ、
基本能力・特殊能力共にが優秀な<仲村 ゆり>のようなパワーカードも多く搭載されているため、
難しいゲーム性の中でも素直に扱えるデッキだと思われます。
なにしろ基本的な戦い方がごくごくシンプルで、AFは軽量アタッカーを並べつつ殴り続け、
DFは豊富なAPパンプを活かしたAP止めでダメージをコントロールし、
終盤は<星庭 宙>を絡めて詰めにかかるといったものなので、
他のデッキに比べたら考えることは少なめです。
この「考えることが少ない」といった要素は結構重要で、
がっつり頭を使うデッキを6回戦全力で回すよりは、
動きがシンプルなデッキを6回戦最適化して回す方が、
体力消費が減り、それによる対戦でのミス誘発を防げるというメリットとなります。
(もちろん、APの数値はきっちり計算する必要はありますが...)
デッキ内に類似の能力を持っているキャラが複数存在しているため、
盤面に登場しているキャラがある程度違っていても、
一貫性のあるプレイを全うしやすいのもよいところです。
そんな高いポテンシャルを持っていた日単ウィニーでしたが、
アイギス2.0で新規追加されたカードにより、より一層強くなりました。
プレイにおいてハンドの回りを潤滑にしつつ、構築段階でデッキからDF専門のキャラを減らせるため、
盤面での振る舞い以上の強さを持っております。
<パリオス>はDMGこそ控えめですがジャンプを持っているため、
相打ち後の追撃役として振る舞ってくれるのがありがたいですね。
コスト発生能力も単純に優秀です。
<レオーネ>は<謎のヒロインX>や<五稜郭>とは違い、DFだけではなくAFに出せるというのが偉いですね。
単体でのみのリカバリーアグレッシブを持ちつつ、1ハンドでAP+3も振れるため、
とりあえず欲しいものを全部盛りで持ってきているようなキャラといえるでしょう。
また、6月後半に発売するパープルのスリーブセットでも強化が約束されているため、
なんだかんだ言ってこのデッキの息も長くなりそうです。
マリガン基準
先攻ではAF三面展開を心がけていきたいですね。そうなると、いくら軽いデッキとは言えコスト踏み倒しキャラが欲しくなるため、
<鳥羽 せつな><一条 葵><シャール>のいずれかは欲しいところです。
そんな<一条 葵>をサーチできる<田寄 多乃実>もハンドにあったら嬉しいですね。
残りのAF1面は、理想的には<花鳥 玲愛>ですが、
<神への復讐>をサーチできる<仲村 ゆり>や、パンプ持ち&ドロソにもなる<レオーネ>あたりなら妥協できます。
纏めると、先攻の理想初手は
<田寄 多乃実>登場→<一条 葵>サーチ&登場→<一条 葵>能力で<花鳥 玲愛>登場
といったところでしょうか。
<田寄 多乃実>+<花鳥 玲愛>ならば迷わずキープ、
上記の片方のみなら、残ったハンドで消費少なめの展開が出来るならキープ、
上記どちらもない場合は、一旦マリガンしてみてもよさそうです。
後手の場合は相手のデッキが分かるので、多少変わってきます。
ミラー相手であれば<一条 葵>よりも滑り込みが出来る<鳥羽 せつな>の優先度が上がります。
とは言え<花鳥 玲愛>は何相手に出しても大体強いですし、
相手のカラーを見てから必要なキャラを引っ張ってこれる<田寄 多乃実>が欲しいことにも変わりはありませんね。
このデッキにおいては<田寄 多乃実>で
<レオーネ><花鳥 玲愛><星庭 宙>以外にはアクセス可能なので、柔軟に戦っていきましょう。
苦手なデッキ
とは言え対面に来られると苦手なデッキもいくつかあります。もっともたるものは中型雪で、相手がある程度わかっているプレイヤーだったら相当厳しい戦いになります。
素のスペックは中型雪の方が勝っていることもあり、
相手のDFを貫けず、どこも殴れない...といった盤面になりがちです。
対面に来ないことを祈りたいですが、中型は雪は直近の大会でもきっちり成績を残しているため、
どうにか解決方法を考えたいところですね...。
おわりに
さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?3月のフェスタに出損ねたので、次は出たいな~と思っていましたが、
今のところ次に機会は6月の東京チーム戦とかになりそうです。
ちょっと期間は空きますが、5月~6月は戯画・パープルのスリーブセットも発売しますし、
6月末はNEXTON2.0も発売するため、のんびり過ごそうかと思います。
それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!