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戯画1.0 カードレビュー 日属性編【でちん】

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by でちん

戯画1.0 カードレビュー 日属性編【でちん】
どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

暖かい日と寒い日が交互にやってきて、、
冬に至るまでの晩秋を感じる今日この頃です。

さて、今回のレビューは「戯画 1.0」になります。

レビューに先立ち、つい先日、
8か月ほどぶりにフェスタへ参加してまいりました。

移動日単を握り、結果は3-3とブランクもあり奮いませんでしたが、
当日の決勝が日単VS日単だったので、日単使いとしては期待度の高い新弾だと見受けられます。

そういうわけで、今回も日属性のレビューをさせて頂きます。

SRカードレビュー
日属性のSRは3種類です。
前回も3種もらえていたので、結構恵まれていますね。

完璧主義/花鳥 玲愛
EX2、日1コスト、全配置でAP1/DP1/SP0のDMG3と、小型らしいステータスです。
特殊能力を3つ所持しており、(1)の能力で自ターン中はAP3/DP1として振る舞うことが出来ます。
以降の能力を鑑みても、できるだけAFに配置したいところです。

(2)の誘発能力として、相手ターン開始時、<カトレア>の下にゴミ箱のカードを1枚置くことにより、
・1枚ドローする or ・(このキャラがAFに登場している場合)相手は手札を1枚破棄する
↑のどちらかの効果を処理することができます。

どちらの効果も優秀ですが、やはりハンデス効果は光るものがあります。
戯画には限定構築を含め多数のハンデス効果持ちキャラが存在していますが、
カトレア>自身の軽さを含めた取り回しの良さはピカ一ですね。

(3)の誘発能力は、<カトレア>が参加したバトルの終了時、
下のカードが2枚以上あった場合、自身破棄+1ドローを行うというものです。

(2)の誘発効果で1ドロー/1ハンデスを行い、
(3)の効果によりさらに1ドローしているため、
最後まで効果処理できれば、出すだけでハンド1枚分得していることになります。

効率的には<理亜>と同程度ですが、(2)の誘発タイミングが相手ターン開始時という1手早いタイミングかつ、
ハンデスが絡むため妨害要素を兼ね備え、(3)の効果処理後に移動キャラで追撃できるというメリットもあるため、
かなり高いポテンシャルを持っているカードだと思われます。

先攻から出せば相手の初動を抑えることもできますし、
後攻で出したとしても、ウォームアップ前にハンデス能力を起動できるため、
相手が後続にとっておきたかったカードを落とせるのは魅力的です。

勿論、ゲーム中盤で出してもリソース供給&ハンデス&盤面空けという役割を全うできるため、
最終版の詰めターン以外ではいつ引いても嬉しいカードとなります。

また、自身の効果処理にて2ドローしているため、
カトレア>おかわり狙いも現実的なのが偉いですね。

相打ち等でダウンしてしまうと(3)の効果を処理できませんが、
(2)の効果を全て処理していれば実質0ハンドキャラとして振る舞えるため、
相手の1ハンドキャラと相打ちしたとしても、効率的には勝っています。

諸々考えても、文句なしのパワーカードと言って差し支えないでしょう。

元チーフ/夏海 里伽子
EX2、日日日の3コスト、全配置でAP3/DP1/SP1のDMG1と、
支援キャラながら、APが高めなスタッツを所持しております。

誘発効果がまた優秀で、盤面に自身を含めた日キャラが3体存在すれば、
1ドロー+(相手のハンドが2枚以上あれば)1ハンデスが発動します。

これにより実質1ハンドキャラとして振る舞えるため、
支援キャラとしてはかなり取り回しのよいデザインとなっております。

宣言効果(1)として、<ネロ>互換の自由移動と、
(2)として、元のDPが1以上のキャラへのダメージ付与能力を所持しております。

今弾で相手ターン中に使える高上昇のAPパンプが一気に増えたので、
相手ターン中にAP7以上の1ハンドキャラが自由に動かせるようになるのは、
守りにおいてかなり頼もしいプレイと言えるでしょう。

DMG付与能力も、元のDMGが低めに設定されている日のカードとにとってありがたいものです。
縛りが独特なため、2ハンドキャラや3ハンドキャラ問わずDMGパンプを振ることができます。

カトレア>などの(相手からしたら)相打ちを合わせたくないようなキャラや、
移動持ちかつDP3でダウンしづらい<御坂>や<関羽>にDMGパンプを振ったり、
場合によっては、自身のDMGを上げて殴りにいくというプレイも可能です。

素のAPが3あって、自由に動ける1ハンド相当のサポーターとして考えると、
里伽子>もかなり優秀なカードだといえるでしょう。

つぐみ寮のお母さん/羽山 海己
EX2、日日日の3コスト、「サイドステップ」持ちのDF限定配置で。
AP2/DP2/SP2のDMG0というスペックのキャラになります。

ぱっと見た感じ、<カトレア>や<里伽子>程の分かりやすい強さを感じ取れませんでしたが、
実際に使ってみたら、思いのほか優秀な一枚でありました。

まず、「サイドステップ」を所持しているため、<御坂>経由で登場が可能となります。

(1)の宣言能力として、元のDPが1以上の日キャラにAP+1/DMG+1付与を所持しています。

昔の日単は強引に一か所を殴り続けることもできましたが、
時代は変わり、真面目にAPパンプして殴りにいく戦い方にシフトしたため、
複数箇所のAPをパンプしつつ、DMGも上げる能力は優秀ですね。

そういう意味でも、相手へのプレッシャーとして、動けるSP2は偉いです。

(2)の宣言能力は、相手ターン中にのみ、0宣言で日キャラのAPを+3上昇させるものとなります。
レッサー>や<里伽子>のような軽いブロッカーのAPを上げてプレッシャーを与えることを基本としつつ、
自身もAP2であるため、AP5のブロッカーとして立ち回ることも可能になります。

また、「切札」4点回復も所持しているため、<御坂>や<海己>を組み合わせて回復することが可能になりました。
御坂>は詰め手段としても優秀なため、何枚か戻しておきたいカードですが、
EX2のカードも回復先に含めたい場面は多々あるので、嬉しい追加要素ですね。
(<御坂>も<海己>も積極的に盤面に出すカードなので、切札宣言しやすくなるのも単純に+要素です。)

攻めにおいてのパンプ、守りにおいてのパンプ、
「切札」効果における回復要素と、これまた優秀なサポートカードとなります。

そのほかRカードレビュー
今回はRのカードもハイスペックです。
嬉しい悲鳴ですね。

アスリート/沢城 凛奈
EX1、日日日の3コスト、AF限定配置でAP4/DP2/SP2のDMG3と、
あんまり日キャラっぽくないスペックですね。
いいスタッツなのでありがたいですが。

公開当初は「移動能力ないのか~」と、あまり期待度は高くなかったのですが、
じっくり見て、実際に使ってみたらハチャメチャに優秀なパワーカードでした。

(1)の宣言能力は、相手のハンドが1枚以下の場合にのみ使用できるパンプ能力となります。
縛りとしては結構厳しいですが、<カトレア>や<里伽子>、自身能力でハンデスを行ったり、
試合中盤の消耗戦にもつれ込めば結構狙っていけるテキストになっております。

何より、日キャラのDP+1パンプはかなり貴重なので、地味ながらも優秀な効果です。
カトレア>にAP2のキャラを合わせられた返しなどに発動すると、相手の嫌そうな顔が眺められます。

(2)の宣言能力は、相手ターン中にのみ、味方3コスト以上の日属性キャラのAPを+4するという能力です。
つまるところ、<神への復讐>を内蔵しているわけですね。半端ない上がり幅です。
3コスト以上という縛りはありますが、日単には<レッサー>や<里伽子>、<雛里>、<劉備>、<御坂妹>などの
3コスト以上といいつつ実質1ハンドDFキャラが多いため、縛りはあってないようなものです。

後述する<由飛>や<海己>なども併せ、
移動日単でもウィニー日単並みに、軽く高APなDF陣を揃えられるようになりました。

そして(3)の宣言能力として、デッキ1枚破棄で相手のハンドを1枚、問答無用で破棄していきます。
ドローやコスト発生を交えての実質軽量キャラと違い、以降のキャラ展開に繋げられはしませんが、
ハンデスという相手の行動を縛る行為そのものが強力なため、文句なしに優秀な能力です。

理想先攻初手を考えると、<レッサー>→<凛奈>でハンデスから色確認しつつ<カトレア>を出し、
2ハンデスをキメながら、相手の動きを見て<レッサー>を攻めに回すか守りに回すか考える...
といった形になるでしょうか。

凛奈>も投入優先度の高いパワーカードといえるでしょう。

新人店員 風美 由飛
EX2、日日日の3コスト、「サイドステップ」持ちのDF限定配置で。
AP1/DP3/SP2のDMG0というスペックのキャラになります。

真面目にAPを上げて相手の盤面を貫いていくことを鑑みると、
動けるSP2というのは偉いですね。サイステで<御坂>に対応しているのも重ねて偉いです。

登場時誘発能力として、味方日キャラが自身を含めて3体登場している場合、
・1ドロー or ・(相手のハンドが2枚以上の場合、)相手のハンドを1枚デッキボトムに送る
という、ドロー or ハンデス能力を所持しています。

相手の動きを縛るという意味ではハンデスを選びたいところですが、
状況に応じてドローを指定できるのも優秀ですね。

そして<由飛>も<凛奈>と同条件の<神への復讐>並みのパンプ効果を所持しております。
これにて<神への復讐>12枚体制となりますね。
海己>のAP+3も鑑みれば高APパンプが4種16枚体制となり、
どうあがいても相打ちしていくという気概を感じます。

おまけの切り札回復もありがたいですね。
御坂>や<海己>のように打点に直結していくカードではありませんが、
毎回ゴミ箱に両者が都合よく落ちてるわけではないため、やんわり嬉しいポイントです。

由飛>も脇を固める優秀なサポートカードといえるでしょう。

限定構築について
この青空に約束を、及びパルフェのキャラを交えた構築となります。

デッキの3分の2近くをハンデス効果持ちで埋められるため、
先攻初手から相手のハンドをゴリゴリ削っていくことが可能です。

ざっくり見た感じとしては、まあしっかり調整されてるかな...と思いました。
その意としては、先攻初手で<凛奈>→<Rカトレア>→<SRカトレア>でがっつりハンデスをキメたとしも、
NAV雪相手だと<瑞穂>→<R朝日>→<駿我>→<R朝日>破棄→<遊星>&<R朝日>再登場で何処も通らねーってことが
ありえるので、一方的に蹂躙するぜ!みたいなことはできないようになっています。
(ランダムハンデスだったら話は別ですが、そうなると強すぎちゃうのが問題ですね)

まあ上記は極端な例ですが、強くなりすぎず
(ハンデスデッキが強すぎるとヘイトが向きがちなため、マイルドなパワーに抑えつつ)
かつハンデスという要素を活かした構築にはなっていると思うので、
上記2作品が好きなら組むのも全然ありだとは思います。

株が上がったカード
常盤台の双璧/御坂 美琴
昔は相方に悩まされていましたが、
今弾で優秀な<海己>と<由飛>が追加され、より使いやすくなりました。

ポテンシャル自体は高いカードなので、今後も活躍の機会が増えるかと存じます。

最後にひとこと
さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?

久しぶりのフェスタでは3-3と勝ちきれませんでしたが、
やはり対面で対戦できるようになったのは本当にうれしい限りです。

願わくば、これからもコンスタントにフェスタが開催されることを祈っております。

それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

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