
【大会レポート】リセフェスタ名古屋【緋色】
今回は、先日参加したリセフェスタ名古屋(11/22)についてお話ししていこうと思います。
デッキレシピ
名古屋フェスタ使用Mix花単 デッキ
EX2
計56枚
採用カードについて
今回採用カードとして目立つのは<R宮国朱璃>、<初春飾利>、<P小鳥遊汐栞>でしょう。後者二枚は反省という面が大きいですが、採用意図や結果などをお話します。
R宮国朱璃
Mix日相手には他の対面以上に手札を抱えすぎることなく、詰め手段の差から毎ターン効率的にダメージレースに勝つことが必要とされるため、今まではあまり採用に積極的ではなかったですが今回は採用しました。
初春飾利
また、採用枚数が増えつつある<ルージェニア>などにも刺せるため、場に出た時のプレッシャーはかなり大きいだろう...と思っていました。
というのも、日相手には<初春>を出すことより、<加藤うみ>、<夜明け>でダメージを簡単に出せる方が優位に立ちやすいのでは、という考えに至ってしまったからです。
悲しいですが、実際何度か試したところその通りで、無理して<初春>を登場させるメリットはそこまで大きくなかったので、自分の中での<初春>というキャラに抱く日に強い、というイメージをどこかで変えなければいけないように思いました。そこが反省ですね。
P小鳥遊汐栞
<初春>と比べると要求コストも少なく、登場できる機会は何度かあったのですが、<P小鳥遊>を登場させるより<更科>、<朝霧>等SPを上昇させるキャラを登場された方がレースを有利に進められそうだったり、小鳥遊を登場させたら通るダメージが通らなくなったりとあまりメリットを感じられなかったため、こちらも反省点かと感じました。
大会の振り返り
自分が普段使っている色だけに、大きく進歩したような感覚はなかったですが上位デッキや、周りを見ると花属性だらけ。
圧倒的に勝つ、というデッキではないだけにあまり流行るものでもないかと思っていましたが、存外流行るものでしたね。
これもVA3.0で追加された<加藤うみ>、<七海>、<しろは>の存在が大きいんだろうなぁ、と改めて思わされました。
今後、同様に+1修正を往復や、バトル中に宣言できるようになるとまた属性間の有利不利が変わってくるんだろうなぁ、と感じました。
大会使用率上位デッキに対して
さて、大会使用率を見るとMix花、Mix日が多くを占める形となりました。僕はMix花を使用する側なので特に対策という対策はないのですが、プレイングで大きく意識する点は"積極的にキャラで防御する"ことだと思っています。
特に花ミラーでは手札をダメージレースに変える手段が多くないため、積極的に防御をすることで実質的に手札を打点に還元していくことが、大きな対策、また意識して行かなきゃいけないことだろう、と考えています。
おわりに
さて、グランプリ東京を控えるものの、かなり花属性の隆盛を見るシーズンでした。僕としては使っていた属性が急に最上位に来たもので、多少複雑な気持ち...というのも変ですが、嬉しい気持ちもあり複雑な気持ちもあり、という感じです。
花属性ミラーは特に楽しいマッチアップだと思うので、是非皆さんにも楽しんでもらえるよう、ノウハウみたいなものが少しでも伝えることができれば幸いです。
それでは良いカードゲームライフをー