
【攻略コラム】パープル環境振り返り【緋色】
今回はパープル環境行われたイベントでの上位デッキの振り返りをしていこうと思います。
感染症対策の中、かなりの頻度で行われたイベントということで、久しぶりのイベント参加になる人もモチベーション復活につながるシーズンだったように思います。
それでは、各大会についてみていきましょう。
パープル環境のリセフェスタを振り返って
9/6 リセフェスタ大阪
現在(VA4発売直前)の流行デッキタイプと比べても目立つカードは<P立華かなで>です。
<雪の呪い>とあわせて相手のデッキを削る性能が高くなっていて、ドローソースを多く使って序盤にテンポをとっていくMix雪単らしいデッキに仕上がっていると思います。
環境を通して上位に残るMix雪の中でも、かなり好きなタイプでした。環境初旬からこういったデッキタイプが見ることができて、僕自身この環境に楽しさを見出せてきたように思います(?)
9/12 リセフェスタ東京
僕は準優勝で、僕がパープル環境で参加した最初で最後の大型大会でした。
使ったデッキについて動画で解説しているのでぜひ見てください!
【Lycee Overture / リセ / Purple】 花単の夜明けぜよ 【Mix花単プレイングガイド】
優勝デッキから上位デッキまでMix花単が多くを占め、デッキタイプの多くは<夜明け>を採用した小型メインの花単でした。
優勝デッキには<初春飾利>が一枚採用されていますがおおむね小型中心のデッキタイプと言えるでしょう。
前回のリセフェスタ大阪ではほとんど見られなかった<夜明け>型花単がかなりの数いて、プレイヤーの中でのメタレースを非常に感じられる一週間でした。
9/20 リセフェスタ岡山
特に目立つカードは<鳥羽せつな>です。純粋に1ハンドのカードとしても強いですが、<ソル><アライブ><夢の主>等ドローソースが引けていないと効果の相方を引けるか、などの不安もあり採用があまり多くなかったですが、優勝デッキでは<鳥羽せつな>を採用した移動型日単でフェスタを制しました。みごとの一言。
大阪、東京より少ない5回戦でのフェスタという点も左右したのかもしれません。
9/27 リセ GrandPrix決勝 名古屋
構築制限デッキの都合、デッキリストに大きく目立ったカードはありませんが、Mix花単、日単にかなり有利がつくということで環境を意識しきった選択、慧眼が光る優勝だったように思います。
10/10 リセフェスタ東京VS大阪
東京を制したデッキは<虚空の暗闇>や<リースリット・ノエル><フィアッカ・マルグリット>を採用した、かなり守り寄せのMix雪単でした。
前回大会であるGrandPrix名古屋でパープル宙単が優勝したことで、攻めっ気より守り、受けきれることを重視したデッキタイプの選択が光ったのかな、と思います。
僕は攻めっ気の強い雪単の方が好きです。
大阪大会を制したデッキはMix花単でした。
デッキタイプは<夜明け>型ではなく、<鳥海有栖>を採用した中型メインの花単ということで、とても驚いたことを覚えています。
<夜明け>型がパープル宙単に対してかなり勝率が悪く、正直諦めていた中でこのデッキを選択、優勝したことは本当にすごいことだと思いました。自分にない目線を持ったデッキ構築ということで、次環境にも生かしたいものを学びました。
10/24 リセフェスタ名古屋
デッキタイプは<アクセラレータ>を採用したタイプの雪単で、環境で優勝を飾ったMix雪単の中でもアーキタイプがすべて異なるので、デッキ選択やメタレースなどの移り変わりを感じました。
おわりに
こうやってみると、パープル環境はすべてのイベントで異なるアーキタイプが優勝して、環境の移り変わりを感じられる良い環境だったと思います。VA環境も、こういう形でもリセフェスタ、グランプリが開催されてくれるといいですね。
次環境はもっとイベント抽選受かったらいいなぁ...それではよいカードゲームライフを~