
とある魔術の禁書目録III カードレビュー 花属性編【カツラギエース】
アクアプラスでルルティエが追加され、とあるでDP4の花属性のキャラがたくさん追加されたので、ガルパン最終章~FGO3.0までで主流だった小型のウィニーとは違う軸の花単を最近はよく見るように感じますね。
それでは早速いってみましょう。
今回の花SR
LO-1896 打ち止め ラストオーダー
<アンナ>と違いAPが下がらない点とDMGも上昇できるので、場に置いた時に腐りにくく、置いたらほぼ絶対仕事はしてくれる点が魅力です。
配置制限が無いのが地味に強力で、AFに置いて遠隔マスへサポートを飛ばせたりするのも自由度が高いですね。
LO-1897 天草式十字凄教 五和
単体で運用した場合は起き上がっても総DMGは3点ですが、ターン終了時までDMG上昇が消えないキャラと合わせると凄まじい打点を叩き出します(例:<R角谷杏>、<玉藻の前>、<ラストオーダー>、<初春>などなど)。
また花単はオーダーチェンジを持つキャラが少なく、中型の花単の場合は後手の際に後ろを固める手札を確保するのが大変だったのですが、そのデッキ弱点の克服にも一役買ってくれています。
相手によるDMG修正を受けない点も強力で、月の<酒呑童子>や<千里朱音>、日の<SRエリナ>、花ミラーで<指相撲>の影響を受けないなど環境でよく採用されるカードに対しても強いです。
逆に言うとSRは2枚とも配置制限が無く、相手によって配置や出し方を考えないといけないので、少々花単自体は回すのが難しくなったとも言えます。
花属性の構築制限カード
LO-1938 二〇〇〇一体目の妹達 ラストオーダー
登場が1コストなのも偉いです(とある花のEX1カードは全て奇数コスト)
LO-1943 人工天使 風斬 氷華
DFキャラは花キャラではなくても良いので、混色で使えればさらに活躍できそうだったのですが、登場コストが花4コストと重めなのが少し残念ですね。
LO-1946 奥ゆかしき天草式の少女 五和
1つ目の能力は最初は中々止まらないので、実質DMGが倍になるくらいの感覚で使えます。
2つ目の能力も強力ですが、自身の登場に3コスト払っているので、使用は慎重に考えたいところですね。
LO-1950 元ローマ正教 オルソラ=アクィナス
後列のSP自体は3のキャラも増えてきたので、2だと物足りない場面もあるかもしれませんね。
LO-2001 聖人崩し
他の注目のカード
LO-1939 風紀委員 初春 飾利
<ラストオーダー>と違い、DMG上昇がバトル中に使える点、「サポーター」が花1コスト、効果による登場がこのゲームでは多い(<友利>や日の<常陸茉子>のようなターン終了時登場や、落ち物の<ルージェニア>や<鈴木佳奈>、トワやエスタのような手札宣言、<リース>と<フィアッカ>、<ハク>の能力や<Pネコネ>などの効果登場)ので、AFのキャラのDMGを上昇させつつ、相手の行動を制限しているということになります。
環境次第で採用枚数は変わりそうですが、このように多くのカード効果に誘発するため、多めに採用しても良いカードと考えています。
あと<KR>が超かわいいのでおすすめです!
LO-1941 生きる学園七不思議 月詠 小萌
小萌先生、身長は控えめなんですが、スペックがかなりダイナミックって感じですね。
自身が1コスなのが偉く、構築制限も無いのは魅力ですが、MIXだとAFに配置するキャラは<五和>以外はほぼDMG3以上なので状況を選ぶのが惜しいところです。
LO-1995 護るべきもの
現環境では多くのデッキがAFのキャラをドロソから出す場合が多く(基本的に3ハンドキャラが2ハンドキャラになるようなデッキが多いです)、普通に使った場合はアド損になってしまう場合も多いです。
しかし、相手のバットリに対してさらに撃って一方落ちを狙ったり、相手が手札を使い「サポーター」を使用してきた際に逆にこのカードで向こうを一方落ちさせたりできればごっそりテンポとアドを稼げたりします。
<ささら>でボーナスを付与するとデッキが1枚回復したりも。
ただしミラーでは相手にさらに撃ち返される場合もありますから、自分もこのカードを使用された場合のことを考えながらプレイする必要があります。
Mix構築において今回のとあると相性のいい過去弾のカード
LO-1055 好物は干し芋 角谷 杏
本人が止められ続けるとさすがに弱いので、ウィニー対策が薄めの相手に対して出したり、向こうがハンドを投げ切った後等を狙いたいですね。
LO-1320 タマモ七変幻 キャスター/玉藻の前
逆に<会長>とは違い、DMGを上昇させたい場合自身が行動済みになってしまう(相手ターンにAFからDFへのサポートが利かせられなくなってしまう)のがデメリットとなりますね。
LO-1744 クジュウリの可憐なる末姫 ルルティエ
ただDFに3ハンドのキャラを置いてスタートする関係で、場が固まるまでの手札の入れ替わりが激しいです。
次のターンの動きをよく考えてコストを払っていくようにしましょう!
最後に一言!
今環境は日単や雪単も強化されなかなか混戦だと思っていて、何が勝ってもおかしくないと思っています。またアクアプラスでトップの座についた5Cヤマト(5色ヤマト)は今環境でも結果を出していて、大会で使用率の高いデッキを読んで自分のデッキを構築するのが大事なのではないでしょうか。
ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた!