
アクアプラス環境 Mix花単について+リセGP東京の振り返り【緋色】
グランプリ東京とリセフェスタ広島を終え、アクアプラス環境の大きなイベントが幕を閉じました。
グランプリ東京で入賞された楓月さんはおめでとうございました!僕は今一歩という感じだったのでもう少し精進します!!
さて、今回はそんなグランプリで僕が使用した、花単(Mix)についての紹介です。
アクアプラスにて<ルルティエ>というキーカードを得た新たなMix花単の形として、今後の参考になれば何よりです。
デッキレシピ
Mix花単 デッキ
EX2
計53枚
デッキ選択理由
さて、僕がこのデッキをグランプリ東京で使用した理由ですが大きく二つ 特に後者(?)が意識として強く、新SRの<ささら>が非常にパフォーマンスの高いカードで、このカードが強く生きるデッキ、という事でMix花単を選びました。Lycee Overtureというゲームの中で自分が得意とするのは細かいダメージレースを意識できること考えているため、そんな中特にダメージレースで優位に立てる要素である<ささら>に惹かれ、使うことを決意しました。
- <ルルティエ>を使用する都合、DFキャラから登場させていくため相手の攻撃が比較的通りづらい=[経験値]置き場を貯めさせづらい
- 上記に際して、「リーダー」なしという事が相手に<輪廻転生>デッキをケアさせ、相手先攻時に複数展開を躊躇わせやすいので、尚更攻撃が止めやすい。
- 《ダンジョントラベラーズ2》デッキは《ヤマト》デッキとは異なり、能動的に除去カード(<リゼリエッタ・マーシュ>)を使い回しにくく、花側が比較的得意とするキャラ同士のバトル中心にゲームを進められる点
- そしてそのキャラ同士のバトルにおいては、<ささら>を有する花側がゲームを支配しやすい点
採用カードについて
久寿川ささら
<古河渚>を彷彿とさせる回復能力に加え、「ボーナス」付与能力を持つため、序盤から登場させていけば、効果だけでも単体で10点近く稼ぐことが見込めるでしょう。
<古河渚><ルールメイカー>がなんだかんだデッキから抜けてなかったことから分かるように、このゲームにおける回復要素は非常に重要で、それがノーリスクで行える<ささら>はとっても優秀。
また、本体がAP4/DP4というパワフルな能力値を持つため、「ボーナス」付与の効果も活かしやすい、と単体で完結している、と言えるほどのパワーですね。
他のカードとは特別シナジーはないですが、このカード一枚でダメージレースを支配できるほどのパワーカードです。文句無しの採用。
ルルティエ
このカード自体の評価、とは少し違うのですがこのカードを活かす都合、DP4以上あるキャラを複数採用する事になります。
<能美クドリャフカ>などを多く採用した前環境までのMix花単と異なり、登場したキャラの場持ちが非常に良く、<ルルティエ>のドロー効果を含めて手札を抱え込むゲームが増え、全く色の違う動きが出来ます。
繰り返しになりますが、<ささら>と言うパワーカードを使う、と言う意味でも素晴らしい相棒になるかと思います。
DP4メイン型か、いわゆるハイブリッド型かはさておき、今後のMix花単を支える二本の柱と言えるカードでしょう。
振り返り
先日のリセフェスタ大阪、グランプリ東京、リセフェスタ広島を三連覇と圧倒的な輝きを見せ続ける《ダンジョントラベラーズ2》デッキに対しては有利がつくものの、同じく輝きを放ち上位に食い込んでる《ヤマト》デッキに対してあまり有利に立ち回れないため、選択として正しかった......とは言えないかもしれません。(《ヤマト》デッキに2敗《ダンジョントラベラーズ2》デッキに対してはマッチしないという結果でした)
ただ、環境に対して有利に立ち回れるデッキをしっかり探り、練習し、本番に持っていく、という理想に対してはあまり良い動きではなかったかな...という後悔もあります。
次の大会シーンに対してはより勝ちに貪欲な練習を積んで臨みたいですね。
最後に
さて、早いものですがいよいよリセ竜王戦を残してアクアプラス環境も幕を引きます。個人的にはとある魔術の禁書目録という作品は好きなので、今弾以上に力を入れて環境と向かい合えればいいな、と思います。
発売弾の構築制限デッキが環境の覇を取れるほど強い事は非常に良い事だと思いますが、この記事を読んで自分の好きを貫くこともカードゲームの楽しさの一つ、と少しでも思っていただければ幸いです。
それでは今後とも良きカードゲームライフを!