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アクアプラス1.0 カードレビュー Toheart2編【でちん】

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by でちん

アクアプラス1.0 カードレビュー Toheart2編【でちん】
どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

気温が急激に下がることは無くなりましたが、じめじめして嫌~な季節ですね。
湿度が高く、気温も高く、対して何事にもやる気が低くなりがちで憂鬱な梅雨の季節ですが、
皆さんは如何お過ごしでしょうか。僕はギリギリやってます。

さて、6月末に、大型エキスパンションのAQUAPLUS1.0が発売されました。
YUZが比較的若い世代に人気の弾だとしたら、AQUAPLUSは古強者の魂が疼くメーカーですね。

かくいう僕も誰彼とか天使のいない12月とか収録されちゃうかな~~~と思っておりましたが、
まあ現実はそんなこと一切ありませんでしたね...せめて鎖とか...AQUAPAZZAから千鶴さんとか...
...まあ、老人の戯言はこの辺にしておきましょう。

さて、今回は属性ではなく、「作品」を中心に据えて解説させて頂きます。
僕が担当させていただくのは「Toheart2」となります。
初出のPS版2が2004年発売なので、およそ15年前の作品とですね...
しかして、15年前の作品とは思えないほどの色あせない魅力がありますね。根強いファンも多いです。

今弾はMIXよりも限築推しのエキスパンションのように見受けられますので、
Toheart2単もデッキとしての軸がきっちり出来上がっているような感じですね。

それでは、以下本文となります。お付き合いいただければ幸いです。

SRカードレビュー
花属性2種類、日属性1種類となっております。
ぼちぼちもらえてる方ではありますね。

戦慄のお仕置きタイム/向坂 環
日属性のアグレッシブキャラですね。
何気にEX2のDMG3アグレキャラって<タマねえ>が初っぽいですね。(限築は除く)
こういうところでちょっとずつ基礎パワー上げていくスタイルは嫌いじゃないです。

スペックとしてはぼちぼち攻撃よりな感じで、さりげないAP4が嬉しいところでしょうか。
DP1は少々心もとないですが、相打ち前提なら悪くないかと思います。

能力ですが、自ターン中/一回きり/登場ターン時には使用できないという制限があるものの、
デッキ一枚でこのキャラを好きな場所に移動できるというものになっております。

バトル中にも使用できるので緊急回避にも使えますが、
どちらかと言えば、<タマねえ>移動できるし適当な相打ちとかDP止めじゃ意味ないよ~
ってな感じで、相手に圧を与えるような扱い方になりそうですね。

能動的に使っていく場合は、アグレで殴り、次のターン止められても殴ってから移動し、
追撃の移動キャラやアグレキャラで殴っていくというスタイルになりそうですね。
限築で使う場合は移動キャラが心許ないので、追撃のアグレッシブを仕掛けるのが良さそうです。

3コスト以上ということで、<教室のざしきわらし/羽根崎 美緒>や<委員ちょ/小牧 愛佳>の恩恵を受けられるという
加速に役立つシナジーも嬉しいところです。

何にしても、EX2のお陰で雑に積めて、アグレのお陰で雑に殴って、
能力のお陰で雑に移動が出来るキャラなので、限築じゃなくても潰しが効いてきそうな1枚です。

副長/久寿川 ささら
能力もりもりぎみな<さーりゃん>です。

スペックですが、これはなかなかのものですね。AP4/DP4は大分タフいです。
DMGも4点あればかなりぐっとくるんですが、そこまでは求めすぎかもしれません。

DP4ということで、<ルルティエ>の能力が誘発してくれますね。
中型軸花単の如何は置いといて、頭には入れておきたいところです。

基本能力の「サポーター」は素のSPが1なので劇的な効果はありませんが、
寝ずにサポート振れるのが偉いことは<玉藻>が証明してますし(まあデッキ1点は痛いですけど...)
イルファ>と組み合わせれば一応SP2まで伸びますね。

特殊能力ですが、宣言型と常在型の二種類を持っています。贅沢ですね。

宣言型の方は、味方キャラ一体に[ボーナス:[自分のデッキを1枚回復する。]を付与するものとなります。
自身のスペックが高いので、本人の殴りで発動を狙いに行ってもいいですし、
他の味方キャラが殴るときに能力振って、細かなゲインを仕込んでいけるのもありがたいです。
この能力は自ターン・相手ターン問わず宣言可能なので、自分のDFキャラでバトルするときも発動可能です。
1点を競るゲームはちょいちょいありますので、宣言忘れをしないよう心掛けないところです。

常在能力の方は、味方キャラを破棄したとき、ごみ箱のそのキャラをデッキボトムに送れるものとなっております。
相打ち、チャンプブロックなどで細かく打点を誤魔化していく、<>や<ルールメイカー>でよくやったような活用方法の他、
破棄した時なので、イベント・能力・手札宣言あたりもトリガーになる(はず)なのが偉いですね。

自身はスタッツの高いアタッカーとして活躍しつつ、
渚のような細かな常在回復、相手のチャンプなどを微妙に咎められる宣言回復と、
単体で持っているポテンシャルはなかなかのものだとは思います。

もちろん、3コスト以上であることを活かして限築でシナジーもあるので、
揃えておいて損はないとオススメできます。

小さな勇気/柚原 このみ
SRのイラストめちゃくちゃ可愛い...可愛くない?
ラキカのイラストはおなかの部分が好きです...

まあそれはそうとして、3枚目のカードはこのみになります。

前に紹介した2種がアタッカーなのに対して、<このみ>は正統派のブロッカーですね。

AP1/DP4/SP2という堅守さ、登場コストが花花星かつ、「サポーター」が星星という縛りの緩さがありがたいですね。
限築に配慮してこういったカラーバランスになっているのかもしれませんが、
MIXで混色を組む場合を鑑みても、これほどまでに取り回しのいいブロッカーはまだまだ少ないですね。
そういった意味で、かなり価値ある一枚だとは思っております。

能力としては、自ターン限定かつバトル中に宣言出来ない制限があるものの、
味方キャラ一体のSP以外の能力をALL+1するという、中々優秀なものとなっております。
さらに、ごみ箱に存在する同名キャラを回収できるので、このみを実質2ハンドキャラとして扱えるのがありがたいです。

素直に使っていくなら、「アグレッシブ」のキャラを回収していくのが良さそうですね。
MIXなら<会長>+<伏見>で4点捻じ込みつつ、後続の<伏見>を回収するような、厭らしいムーブがお洒落です。
限築ならあふれんばかりのアグレキャラを搭載可能なので、迷うことも少なそうすね。

3コストキャラということで<ルーシー・マリア・ミソラ>にも対応し、DPが5まで伸びたりします。固い...

キャラを回収しなくても能力を発動したら失われてしまったり、
殴る前に宣言しなきゃいけなかったりと、少しタイミングは難しいですが、
書いてある能力は間違いなく優秀なので、こちらも今のうちに揃えることをおススメします。

構築限定での注目カードは?
お次は限築のカードをご紹介します。

新しい季節/河野 貴明
タカ君>ですね...
リーダー感はあんま無いんですが、エキスパンションのテーマみたいなものでしょうか。

同じく大型エキスパンションにて登場した<理樹君>は、
最終的にない方が強い構築が確立されていきましたが、AQUAPLUSのリーダーはどれも大体優秀ですね。

貴明>はスタッツだけ見たらそこそこですが、能力は寝ないコスト発生器なのでやれる男ですね。
AP1/DP2/SP2ということで最低限のスペックは持っておりますし、
3コストなので<ルーシー>あたりの恩恵を受けられるのは、ぼちぼち良い感じです。

「リカバリー」は...概ねインクの染みになりがちですね。

「リーダー」という特性上、初手で存在がばれてしまうため、相手が先手を取った場合、
一体エンドで「リカバリー」の誘発を防がれてしまうのが難点です。
逆に言えば相手の展開を縛っていると言えなくもないので、返しに開き直ってガン展開するのも一興でしょう。
どうせ先手だったら「リカバリー」は関係ないですし、割り切りも大事です。

難点ですが...これは東鳩単を語るうえでまず念頭に置いておきたいところとして、
登場コストが日と花の混合になっているため、数十試合に一回くらいは初手<貴明>が出せないこともあり得ます。
プールに花日複色のキャラやイベントを多く擁しているので、構築段階で気を付けたいところですね。

タマ姉の帰還
自ターン中のみかつ、バトルを介していないタイミングで、
ゴミ箱のコスト4点以下の「ToHeart2」キャラ1体を無償召喚するカードです。

限築らしく花日複色EX2と、ガン積みしやすいカラーリングですね。
その分使用に花コストと日コストを要求しているので、ハンド管理に気を付けたいところです。

基本的にはごみ箱に存在するアグレキャラをリアニメイト(ゴミ箱からフィールドに出すこと)をして雑にどついていくのが良い感じなのですが、
除去カラー相手に<貴明>をしばかれても蘇生出来るのが良い感じですね。
逆に言えば、相手が除去を持っていたとしても、<貴明>がゾンビのように帰還してくることで、
迂闊に<貴明>へ除去を打てない~~~というジレンマを背負わせることが可能です。

これは実際にこちら側が<タマ姉の帰還>を持ってようが持ってなかろうが、
3ハンド握ってれば相手が勝手に嫌がってくれるので、にやにやしながら3ハンドキープしていきましょう。

ゴッデス・オブ・卑怯/まーりゃん先輩
真の勝負/十波 由真
教室のざしきわらし/羽根崎 美緒
複色限築キャラ三人衆です。
全員コストに切れば花日の複色コストを発生してくれますが、当人らも花日の登場コストを要求してきます。

まーりゃん先輩>はサブネームが意味不明でちょっと笑えますね。
卑怯と言ってる割にアグレ以外の能力・スペックが正統派なのが、ちょっとしたギャップを感じます。

任意のタイミングで1ハンド投げて好きなキャラへAP+1/DP+1バフをかけられるので、
細かなステータス調整に一役買います。攻防両面で役に立ちますね。
他にもステータス調整できるカードがちょこちょこいますので、相乗効果を狙っていきたいところです。

由真>はだーーーいぶシンプルな能力ですね。
あまりにシンプルすぎて限築いるかこれ?と思いましたが、
CIP("Comes Into Play"の略、フィールドに出た時に発動する能力)でアンタップするのは、どちらかと言えば限築めいてるんすかね...
美緒>や<このみ>のように、ターン中DMGバフがかかりっぱなしのキャラを起こしていきたいですね。

美緒>...は確か、大洗の<キャプテン>が似たような能力を持っておりましたね。
東鳩2かつ3コスト以上限定という縛りがありますが、どうせ前衛は3コストキャラなのであんまり気になりません。
ステータス高くて、サポーターあって、後衛から打点伸ばせるのはかなりいい感じだと思います。

そんな感じでしょうか。

あとは<ちゃる>&<よっち>と<瑠璃><珊瑚>あたりが優秀ですね。
単体で引いても困らない<ちゃる>の方がちょっと優秀かもですが、スペースが許せば両方入れていいかと思います。

ToHeart2単のよいところ
キャラが可愛い(

...性能面の話をしますか。
デッキとしては、アグレが多めなところを覗けば、素直なビートダウンデッキかと思います。

初手に必ず存在する加速装置の<貴明>からスタートし、
ちゃる><よっち>や<瑠璃><珊瑚>のような疑似軽量キャラで盤面を埋めつつ、
適宜<まーりゃん先輩>や<シルファ>、<ルーシー>等でバフをばら撒きつつ、
相打ち次第アグレキャラでテンポを稼いでいくという、分かりやすいコンセプトかと思います。

スタートラインがはっきりしていること、テンポよく展開してビートを刻めること、
AP止めされてもバフを撒いたり、「アグレッシブ」でテンポを損なわず殴っていけることなど、
初心者からこなれたビートダウンプレイヤーまで、幅広い層にとって扱いやすいデッキかと思います。

...が、複色コスト発生があるにしても、「アシスト」の無い混色デッキなので、
単色やアシストのあるデッキと違い、色事故を念頭に置いて戦う必要があります。
いい意味で言えばシビアな感覚を養えますが、コストの管理は結構難しいところでもあります...

幸い要求コストが☆交じりのキャラが多いし、
貴明>もいるため大事故を起こす可能性はそこまで高くないですが、
3コストキャラをメインにしていることもあり、トップドローでキャラが沸かないという場面も多々あります。

なので、ある程度ハンドの管理は要求されますが、そういった駆け引きを学ぶのにもいいかと思います。
イラストの可愛らしさに反してゲーム性が難しいというのはリセの根本なので、
東鳩2を使ってそういった部分を味わってみるのもいいかもしれません。

綺麗に回ればしっかりビートを刻めるので、きっちり練習しておきたいところですね。

ボーナス
旧リセを触っていた人からしたらなじみ深い単語ですが、
りせおからスタートした人にとっては、基本能力どんどん増えて混乱しそうですね...

まあ今回はシンプルな能力で、
「相手キャラをバトルでダウンさせること」をトリガーに発動するものとなります。

今のところ相手のデッキを破棄するといった能力ばかりなので、
大型キャラに対して1ハンドキャラをチャンプブロックで合わせられたときの保険のような感じですかね。
安易なチャンプブロックを否定するという意味では意義がありますが、
オペラ>系列のようなバトル中断キャラには無力なのがネックですね。

今後、ボーナスで発動する能力の種類が増えてきたら、またいろいろ変わってくるかもしれません。

最後にひとこと
さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?

YUZのときは結構新規ユーザーが増えたようですが、
今弾は旧作をプレイしていたユーザーが結構戻ってきているみたいですね。

やはりリセと言えばVA、leaf、Aliceということで、
御三家最後の一角にも帰ってきて欲しいところですね...

それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

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