
Fate/GrandOrder 3.0発売アンケート【でちん】
りせおのFGOもとうとう3弾ですね!
2.0が2017年の秋口に発売されたので、およそ一年ぶりの拡張パックといった感じです。
当時は限定構築が採用されてから間もなかった為、
各属性のカードパワーが結構ばらついていた印象があります。
今回も結構な枚数の限築カードが収録されておりして、
新しい能力「ガッツ」も加わったことにより、
環境にどのような変化が訪れるのでしょうか?
それでは、今回の記事もお楽しみいただけると幸いです。
Fate/GrandOrder 3.0発売アンケート
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今環境興味のある属性のSRカードの紹介をお願いします!
僕と言ったらもう日属性というのが半分代名詞になりつつありますし、敢えて外す必要も無いので、日のSRについてご紹介していこうかと思います。
ネロ・クラウディウス
DPは1のままですが、APが3になったことにより、
<1.0のネロ>と違って、<悲しい夢の観鈴>と相討てるようになりました。
ミラーで相手に<観鈴>を出されてアタック出来なくなるのが悲しすぎたので、ありがたいところですね。
SP2も相変わらず活躍します。日単も何気に固めは強いんです。
<今回のネロ>は「ステップ」持ちということで、
<1.0のころ>と違い盤面の端から端まで動くことは出来なくなりましたが、
配置に気を付ければ十分に動き回ることが出来ます。
特殊能力ですが、今回加わった新しい能力「ガッツ」を、
自分以外の味方日属性キャラに付与するものとなっております。
攻めているときに使う場合は、<ヘルモーズ>等の「アグレッシブ」キャラとの相性が良いですね。
早くから3点を与えつつ、相手に相打ちキャラを合わされても、
能力から損失を抑えて再登場することにより、再度のアタックが可能です。
ダメージレースで一気に有利になり得ますが、<千莉>等の1ハンドキャラを何度も合わせられると、
さすがにハンドの損失をカバー仕切れなくなりそうなので、注意が必要です。
守るときに使う場合は、<アンズー>や<Vサイン観鈴>との相性がいいですね。
両者とも登場時に1ドローできるので、ブロッカーとしての性能はピカ1です。
また、<ネロ>の能力を使用した時、APが1アップするため、
2ハンドアタッカーに対して合わせるブロッカーとしての価値が一気に向上します。
勿論、<砥ぎ>との相性も良好なので、いい具合の塩梅で採用したいところですが、
<ネロ>能力でデッキを破棄したり、<Vサイン観鈴>もドローしたりデッキを破棄したりと結構山が削れるので、
濫用しすぎると守ってるはずなのにデッキが結構減るので、注意しましょう。
フランケンシュタイン
<ネロ>と同じく水着姿になっての登場です。
初手から振っていくにはAP1/DP1・ダウン時1ドローキャラを合わせられる危険性があるため、少々心もとないですが、
AP4/DP0という数値はAP0/DP3に対して一方をとっていけるので、後出しするには悪くない感じです。
能力がなかなかに強力で、対面のブロッカーを無力化しつつ、
2ターンに1回(ほぼ確定で)3点を刻み続けることが出来るものとなっております。
花単のように盤面を固めてくる相手に有効ですね。
ただし、<アストルフォ>や<小毬ちゃん>のように、自分自身の能力でアンタップ出来るキャラに対しては、
必ずしも有効牌とは言えない感じなのが絶妙なところです。
月相手でも、<邪竜>などで急にキャラが飛び出してきたときに、緊急回避のように使用できます。
宙相手には...「オーダーステップ」キャラを止めるのには有用ですが、
<忍者><シリ><ーズ>に対して効果を使ったとしても、他のキャラのアタックで忍者シリーズが能力を使用した場合、
相手のウェイクアップで起きないという能力が無駄になってしまうので、気を付けましょう。
雪相手には...ハンド消費がそこそこ激しいので、あまり過信は出来ないかもしれません。
ミラーで出す場合は、お互い消耗しきった中盤以降になると思います。
(自分も相手もうまいこと盤面とハンドを保っていた場合は、あまり出ないかもしれません。)
何にしても、ただ出して強いカードというわけではないので、
登場するタイミングを見極め、ここぞというときに使用することをおススメします。
先程のカードを使うにおいて、持っておいた方が良い過去弾のカードは?
<フランケンシュタイン>においては、単体で完結しているカードなので、コンビネーションを考える必要はそれほどないかもしれません。
ただ、<ネロ>に関しては相方が居て初めて生きるキャラなので、
上記の文中で紹介した各種アタッカー・ブロッカーは持っておきたいところです。
<空門蒼>のように、登場したとき~~するといったカードは、ガッツでの再登場も効果が誘発するので、
そういったカードについても一通り目を通しておくといいかもしれませんね。
構築限定での注目カードは?
こちらも日属性でいきましょう。
2.0の<イスカンダル>もダイナミックなカードであり、
ぜひ押さえておきたいところですが、今回は<太陽神の加護 オジマンディアス>に致しましょう。
Rだったら光らせて4枚集めたいところでしたが、Uなのが残念ですね...
太陽神の加護 オジマンディアス
「このキャラの前後に手札からコストが3点以上の味方[日]キャラが登場したとき、1枚ドローする。」
といった感じになっております。
FGOの日属性はともかく移動キャラが多いため、<オジマンディアス>をAFに出していたとしても、
後ろに出す→移動のような動きが容易なので、配置にさえ気を付ければ制約はあってないようなものです。
また、「オーダーチェンジ」を持っているキャラも多いので、敢えて<オジマンディアス>を後ろに出した次のターン、
AFに「オーダーチェンジ」を持ったキャラを登場させて、<オジマンディアス>で殴るといった動きも可能ですね。
オーダーチェンジではありませんが、今回の<エレナ>(かわいい)と組み合わせると、
実質0ハンドかつ自壊可能で前後に動けるアタッカーを登場させることも出来ます。
ひゅんひゅん動いでガンガン攻めるという意味では、非常に楽しそうなデッキですね。
注意したいところは、<オジマンディアス>の能力を誘発させるためには、
キャラをハンドから登場させる必要があるので、「ガッツ」による再登場は対応していないところです。
新能力「ガッツ」についてお願いします!
バトル限定とは言え、損失を抑える動きが出来るのは良いですね。
僕の文章をよくご覧になって頂いている方はご存知かもしれませんが、
僕は「損失を抑える」という言葉が大好きです。少なくとも、TCGにおいては。
ガンガン戦闘を行う環境では猛威を奮いえる能力ですが、
除去の飛び交う環境だったり、がっつり固め合う盤面が多い戦いになると、
中々使用する機会は得られないかもしれません。
しかし、相手ターンのアタックを「ガッツ」持ちのキャラで防御し、
オーダー等の移動で攻めに転じる動きは、ハンド・テンポ共にアドバンテージを得やすい動きなので、
狙える場面においては、積極的に狙ってみるのも面白いかもしれませんね。
最後にひとこと!
さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?
大阪大会が終わり、東京、名古屋とまだまだフェスタは続いていきます。
日単が抜本的に強化されたとはなかなか断言しづらいところですが、
折角なので、好きなカラーを握って戦っていきたいですね。
ともあれ、この記事をお読みいただいている皆様におきましては、
大変お世話になりました。
来年も、読んで面白く、ためになる記事を投稿できるよう尽力いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!
でちんさんありがとうございました!
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