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【5ページ目】月別記事:2024年12月 | Lycee Overture

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2024年12月 アーカイブ

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【大会レポート】リセGP2024最終予選/リセGP2024FINAL【ももせ】

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    by ももせ

    20241211 rise.jpg
    【大会レポート】リセGP2024最終予選/リセGP2024FINAL【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたリセGP2024最終予選 および リセGP2024FINAL 名人戦に参加したので、2大会について記載していきたいと思います。
    自分としては2~3年ぶりの名人戦参加ということで、今までの大会以上に環境に向き合ってデッキ選択、構築内容を考える機会が出来て、大事な大会なのは勿論、カードゲームとしてとても楽しい準備期間になったかと思います。
    そんな中、2大会で僕が選んだデッキは...!?

    リセGP2024最終予選デッキレシピ
    Mix宙単(アイテム型) デッキ
    EX2
    60


    最終予選ではMix宙単(アイテム型)を使用しました。
    最新弾アミューズクラフトの宙属性テーマということで、数値的にも能力的にも比較的優遇されていることもあり、バトルをメインにするデッキの中ではカードパワー的にかなり強力な部類のデッキです。

    今回、最終予選・名人戦どちらも仮想的としてMix日単(チューア型)が最初に挙がり、その日単に数値的に有利をつけることが容易で、対面した時のゲームメイクが比較的わかりやすい事でアイテム型宙単を強く評価しました。
    また、アイテム型宙単が苦手とする手札宣言型宙単、イベント型宙単はチューア型日単が苦手と考えていたため、数を減らしていると考え全体数的にも悪くない、と考えアイテム型宙単を選択しました。

    リセGP2024最終予選について
    • 手札宙 0-2
    • チューア日 1-2
    • イベント型宙 1-0
    • 天使降臨日 1-0
    当日の自分の対戦成績は3勝4敗でした。
    大会結果は勿論ですが、想像していたよりも手札宣言宙単が環境にまだまだ多いことや、チューア型日単相手には確かに有利に戦えるものの、想像していた程大幅な有利をつけることができず、アイテム型宙単を使う上では翌日に向けての不安が残る大会となってしまいました。

    たった一晩ですが、そこで考えた末自分が名人戦へ選んだデッキが...!?

    リセGP2024FINALデッキレシピ
    Mix花単(小型花単) デッキ
    EX2
    60


    GPfinal 名人戦では小型花単を使用しました。
    アミューズクラフトで登場した<初恋から始まる物語>と既存テーマの<精霊召喚>・<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>を混合したアーキタイプをメインテーマに据えました。
    主流だった花単では<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>を投入して<精霊召喚>を厚く見たものが多かったのですが、前述の最終予選での環境を踏まえ、それでは手札宣言宙単、チューア日単相手に厳しいマッチを強いられると考えたため、
    前弾で流行っていた<脇役属性>・<俺様の奴隷/シィル・プライン>で対戦相手のリソースを縛ることをメインテーマにし、<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>を抜いた小型花単を使用しました。
    これにより、アイテム型宙等の修正前の数値が高いデッキへ戦いづらくなってしまうことや、そもそもの手札事故が発生する可能性が上がってしまうというリスクはあるものの、
    手札宣言宙単、チューア日単相手の勝率を従来の花単より上げることができる、と考えたため<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>抜きで<精霊召喚>をコストを払ってプレイすることを選択しました。

    名人戦では対戦相手もそれまでの予選を勝ち抜いてきた猛者揃いということもあり、安定して戦えることより、苦手なデッキのことは苦手のままでも、有利なデッキタイプ相手には絶対勝つ、を意識してのチューニングとなります。

    リセGP2024FINALについて
    そんなデッキ選択の中で、自分の対戦成績が...
    • チューア日単
    • イベント型宙単 ×
    • 手札宣言型宙単
    • 除去メイン型雪単 ×
    • 精霊召喚型花単
    上記の通り3勝2敗でした。
    対戦相手を見ると、綺麗に「盤面で戦うデッキ」には勝ち、「コントロール系のデッキ」には負け、とある意味花単らしい成績ですね...
    自分はイベント型宙単や除去型雪単はチューア型日単が厳しく、環境的にかなり少数派のデッキになると考えていたため、そういったデッキと対戦することは想定しておらず、想定外のデッキにはそのまま負け、と情けない形になってしまいました。

    実際の対戦でもイベント型宙単、除去型雪単どちらの対面でも序盤はこちらの押せ押せだったものの、どちらも上手くテンポを奪う形での除去が決まり、コントロールされきってしまう形での敗北を喫してしまいました。
    デッキを組んだ時点では<脇役属性>・<俺様の奴隷/シィル・プライン>・<知的で優雅な完璧副会長/白鷺 茉百合>でのリソース縛りを絡めればコントロール系デッキの対面でも勝負になる...と考えていたのですが、想像以上に勝負にならず、自分の見通しの甘さを感じるとともに、対面のプレイヤーの腕前を強く感じさせられました。


    終わった上で大会上位デッキを見るとイベント型宙単や除去型雪単、数値操作型月単とコントロール色の強いデッキがかなり上位に残っており、「手札宣言宙やチューア型日単といった盤面で戦うデッキが多くなる」という自分の予想はデッキ分布的にはあっていたもののそれらを制圧した後に残ったデッキのことを考え切れておらず、コントロール型に弱い花単という選択は微妙だったのかもしれません。

    とはいえ、ゲームとしてブランクの有る中にも関わらず、猛者ばかりの大会で勝ち越しを上げることができたのは嬉しく思います。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。

    名人戦がプレイヤーとしては一年の一区切りで、今日からは2025年の名人を目指して頑張ることになります。
    大会で敗北を喫し、名人になれないことが確定した瞬間はやはりとても悔しく、これで終わり...!?という虚無感を抱いてしまいましたが、日を改めて考えを纏めていると、来年もまた名人戦に参加して、次こそは新名人になるぞ、という気持ちが湧いてきますね。

    それはさておき、次弾ケロQ/枕の先行カード紹介も始まっていたり、色んな店舗様で予約が始まっていたりと次弾に向けても色々期待が持てて早速次の大会が楽しみですね。
    自分の好きな花属性はうぃんどみる以来の手札宣言テーマということで、結構好きなテーマなのでカード紹介含め楽しくやっていければいいなと思います。

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセ竜王戦2024 まどそふと月単【かきみ】

    posted

    by かきみ

    20241204 rise top.jpg
    【大会レポート】リセ竜王戦2024 まどそふと月単【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです!
    今回は久しぶりに開催されたリセ竜王戦に参加してきました!
    前回の竜王戦は僕がリセを始める前の開催だったため、今回が初参加だったのですが結果としては予選を抜けてベスト16まで残ることができたので良かったです!

    デッキについて
    まどそふと限定構築月単 デッキ


    今回はまどそふと月を使用しました、<耳かき>4枚とその他のアイテム数枚を駆使して合計20を超える数値を毎ターンタダで操作することを目指すデッキですね。

    大体のアミューズクラフト(最新弾)の限定構築と戦えるパワーを持っていて、それでいて使用者の多いデッキだと思っていた真・恋姫†無双月にも強いので選びました。

    環境が変わっても相変わらず除去を持つデッキが苦手ではあるものの、<耳かき>の数値操作による制圧力は未だ健在でした。
    ただアミューズクラフト限定構築に対しては最新弾という事もありカードパワーのインフレで少し戦いづらいのは確かなので、リソースカードである<ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>を引いたらなるべく場に出してコスト発生を最大限使う事でリソース差で負ける事は極力無いように気をつけました、<耳かき>をサーチできない<ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>を出す以上はそれ以外のキャラか素引きで<耳かき>を4枚揃えたいのでどうやってアイテムを揃えるのかプラン建てするのが以前より難しくなった印象です。
    毎試合<圧倒的な財力/夜刀 くくる>が引けると楽なんですけどね...

    当日の対戦について
    予選(スイスドロー)
    • ダンジョントラベラーズ2単
    • 真・恋姫†無双月
    • まどそふと月(ミラー)
    • アミューズクラフト花
    • アミューズクラフト雪
    本戦(トーナメント)
    • アミューズクラフト花 ×
    予選は全勝、本戦は1没と両極端な結果になりました。

    予選1回戦目 ダンジョントラベラーズ2単(ダントラ)
    元々はアクアプラス1.0の限定構築ですが、アクアプラス2.0で<王立図書館>、<理想的な上司/イリーナ・ローゼンマイア>、<王立騎士団警備隊/アリシア・ハート>等を始めとした強化パーツを複数貰い大幅に強化されたデッキですね。

    ギミックが少しややこしいデッキなのですが、要は<王立図書館>の効果宣言や味方キャラの攻撃に伴い「経験値置き場」にカードがどんどん溜まっていき、その置き場のカードを消費することで色んなバフや特殊能力を使うことができるデッキですね。

    そのため、ダントラの相手をする時はなるべく攻撃を通されないようにDFを固めておきたいです、<王立図書館>でドローができる最初の4ターンが過ぎればダントラはリソース面で急に弱くなるので、その後は<秘密の特訓>による連続攻撃に気をつけつつしっかりと数値操作や<亀甲縛り>で面を制圧していきましょう(<亀甲縛り>が<秘密の特訓>で破棄されるのは要注意です)

    この試合では相手に先攻を取られた上にアグレッシブ持ちのキャラを複数使われ序盤にかなりの打点をもらってしまったのですが、アグレッシブ持ちキャラはその分他のステータスが低いのでなんとかそこに付け込んで相手キャラをダウンさせ続け、中盤以降は逆に相手のアタッカーをダウンさせないようにして(ダウンさせると滑り込み攻撃やアグレッシブで点を通されるので)、その間こちらの攻撃は全て通るかチャンプブロックしかされなかったため勝利しました。
    とはいえあと一点で負けのところまでは行っていたので、まどそふと月の二弾前のデッキとはいえやはり恐ろしい破壊力ですね...

    予選2回戦目 真・恋姫†無双月
    この通り隙の無いデッキですね。
    まどそふと月の一弾前のデッキながら最新弾のアミューズクラフトの大体の限定構築にも有利がつくとても強力なデッキですが、まどそふと月であれば一旦盤面を完成させてしまえば<耳かき>4枚の数値操作により完封する事ができます。

    カウンターに関しても<鎌倉幕府>のメタでなんとか抗いましょう。
    AFキャラを先に並べてしまえば、4コストキャラしかいないAFキャラと違いDFキャラには2コストのキャラが沢山いるので比較的カウンターされた時の損害を抑えやすいです。

    ただこの試合では中々AFキャラを上手く並べることができず、さらにはAFに<耳かき>をサーチできるキャラがいない&手札に<耳かき>が引けてないにも関わらず<耳かき>をサーチできない<ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>をDFに出してしまったため残りのDF2面に<耳かき>をサーチできるキャラを配置しても<耳かき>を合計2枚しか貼れず、<孫呉の血脈>を配置した相手に対して数値が全く足りなくて一方的に攻められるターンが続きました。なんとか<圧倒的な財力/夜刀 くくる>をカウンターされず登場する事ができたのでそこから<耳かき>を2枚サーチして数値操作で相手を上回り、真・恋姫†無双月には素の攻撃以外でダメージを通す方法は無いためそこからは1点も貰うことなくなんとか勝利することができました。

    予選3回戦目 まどそふと月(ミラー)
    ミラーマッチでは
    • 序盤は相手より先にAFを3面揃えたり<耳かき>を揃えたりして打点差をつける
    • 終盤はお互いに味方キャラにアイテムを6枚装備した状態になるので、そこで相手より高い数値操作を作って攻撃をやめる(相手の盤面をロックする)
    この2つの条件を満たすと相手の山札が自分の山札より低い状態で相手の盤面をロックし、お互い1点も入らずターン開始時のドローだけで山札が2枚ずつ削れていき、最後には山の少ない相手が先に敗北するので、相手より高い数値操作を作るのは少し難しいですが、決まればほぼ確定で勝ちなので狙っていきましょう。

    相手の場にアイテムを破棄できるカードがあったり、このデッキ唯一のエンゲージキャラの<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>が場に出ていないとロックが崩れることもあるので要注意です。

    やったことは無いですが、相手の<耳かき>を<理不尽女王>などで破棄して持ち主が自分の<猫耳>を相手キャラに装備すれば数値操作でかなりの差をつけれるのかも?と最近気づきました。

    予選4回戦目 アミューズクラフト花
    星のしずく>で「星のしずく」置き場を7枚貯める事を目的としたデッキですね。
    「星のしずく」置き場が貯まることでの実質的な14回復や全体DMGバフはもちろん、限定構築では<謎多きライバル/プリマ・アスパラス>や<星のしずくを集める者/プリマ・プラム>の特殊能力も発動できるようになり手がつけられなくなるので、「星のしずく」置き場が7枚貯まる前の段階で相手を追い詰めておきたいです。

    アタッカーは2回攻撃により<星のしずく>の効果を誘発させやすい<秀才転校生/結城 ノナ>のようなキャラが多いのですが、特筆すべきはそれらのアタッカーにかかるバフのほとんどが全体バフな点ですね。
    中盤にはAP10/DP11以上のキャラが3面並ぶ事も多いので、例えまどそふと月が数値操作を一箇所に集中してバトルに勝っても残りの二箇所は筒抜けになってしまいます。
    そのため、中盤には相手アタッカーに対し
    • (1)一体は亀甲縛りで止める
    • (2)一体はDPを下げて相打ちで止める(相打ちには<耳かき>を装備していないキャラがオススメ)
    • (3)一体は数値が足りればAPを下げて1回目の攻撃だけ止める、無理なら2回とも攻撃を通す
    といったやり方で防御を固めないとムキムキの2回攻撃キャラにあっという間に「星のしずく」置き場を貯められてしまいます。

    この試合では序盤に相手のAFキャラをダウンさせる事ができたりして相手の攻めが少しもたついたので、その隙に<ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>のコスト発生でリソースを整えつつ<耳かき>の数値操作でこちらの攻撃を通し続け、相手の「星のしずく」置き場が7枚貯まる頃にはかなりの山札差をつける事ができ勝利しました。

    予選5回戦目 アミューズクラフト雪
    刀鍛冶の家系/三城 刀輝>と<気まぐれ神様/綾瀬>を軸に戦うデッキですね。
    基本的には数値操作、リソース、除去、攻め、守りの全てが強い万能デッキで、除去が苦手なまどそふと月としては当たりたくない相手です。
    1ターンに2回除去をされて<鎌倉幕府>の除去メタの発動する機会を少なくされたり、<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花>や<巫女の血族/藍原 しおん>といった<霊式機巧刀「折紙」>と合わせて凄まじい数値操作をするキャラを並べて<耳かき>を上回る数値操作を用意されたり...と負け筋は多いのですが、なんとか相手が除去したくない所で除去をさせるよう誘導して勝てる試合も無くはないので気合で頑張りたいです。

    この試合では相手が序盤から除去を連発してきたので、<圧倒的な財力/夜刀 くくる>や<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>のような生き残れば次のターンにまたリソースを稼ぐキャラに除去メタの<耳かき>を装備させる事で、相手が除去をしたら<耳かき>+<鎌倉幕府>の除去メタでこちらが得をする、除去をしなかったらリソースを稼げてこちらが得をする、といった状態を作り続けて勝利することができました。

    本戦 1回戦目 アミューズクラフト花 ×
    この試合では相手が1ターン目に<ななついろの初恋/秋姫 すもも>を引けておらず、<星のしずく>の配置が遅れたため、勝てるか...?と思いきや、相手は次のターンには<ななついろの初恋/秋姫 すもも>を引けることを前提に2回攻撃できるアタッカーを一気に3体展開し(普段は<ななついろの初恋/秋姫 すもも>を出す都合で3体出しにくい)その分むしろ序盤の攻めが強くなり、しっかり次のターンに<ななついろの初恋/秋姫 すもも>から<星のしずく>を配置して速攻を仕掛けることに成功、まだこちらのリソース確保が整ってない段階で「星のしずく」置き場が7枚溜まってしまい、<謎多きライバル/プリマ・アスパラス>と<星のしずくを集める者/プリマ・プラム>が並びどうしようもなくなったため敗北となりました。

    リセGPFINALに向けて
    いつの間にか12月ということで、年に一度のリセGPFINALの開催が近いですね。
    今年までは参加権利を取ることができなかったので竜王戦と同じく今年が初参加の大会となりますが、竜王戦では竜王位を獲れなかったので別名を名人戦とも呼ばれるリセGPFINALでは名人位を狙って行きたいなと思います。

    おわりに
    という事でリセ竜王戦レポートでした!
    色々ギリギリな試合は多かったですが無事に本戦出場という結果は残せて良かったです、シングルの大きな大会はもう次のケロQ・枕1.0環境まで無いのでリセGPFINALに向けて練習を頑張りたいと思います!

    ではまた!

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