
ゆずソフト2.0が発売され、東京、博多フェスタを終えて環境中盤となってきました。
それらのシーンでも上位入賞、優勝するほどパワーの高いシングル構築のデッキについて、今回は環境感を含め記載していきます。
ゆずソフト2.0環境 注目3デッキ紹介
移動、一時的に退場する効果に長けたキャラが多く、多角的な攻撃が目立ちますが、<SR真咲>や<SRエリナ>など防御的なカードも非常に優秀で、<壬生 千咲>なども防御面でも存在感のあるキャラとして場に居座ることが出来、攻撃面の優秀さに目を奪われている内に、こちらの攻撃はいなされて打点を離される、というゲームになりがちで、カード一枚あたりのダメージ効率が非常に高いデッキとなっています。
また、優秀な「リカバリー」能力を持つカードが多いため、後攻を取ることに抵抗がなく、トーナメントシーンでも持ち込みやすいデッキだとおもいます。
そう言った強みを多く持つ上、明確な弱点となる相手も少なく、<アリス>、<SR常陸茉子>がの存在から除去や、<輪廻転生>デッキにも強く立ち回れる、と環境的にも良い立ち位置に居るかと思われます。
もっと細かい話はでちんさんの記事を参考にどうぞ!!!
後述するゆずソフト月単やオーガスト宙単に対しても、前者に対しては攻撃手段の多さや<光速のエビ>等の優秀な詰め手段を持つ事で、後者に対しては<SR真咲>で攻撃を止めつつ相手の<P桜庭玉藻>の列を集中して攻撃できる事で、それぞれ優位に立ち回れるかと思います。
そのためプレイ難度は高いですが、使いこなせれば臨機応変かつ、非常に高い水準のデッキとして立ち回れるでしょう。
東京フェスタでも上位入賞、先日のシングルフェスタ大阪では優勝を果たしたことからもデッキパワーの高さは窺えます。
<天女の舞><葛の葉>という優秀なサーチカードが存在することでどのゲームも同じような動きをとれるため、ドローに大きく左右されず、実力が素直に反映される、という点が個人的には非常に好みですね。
自分のデッキを削って手札やコストに還元する都合、先述したゆずソフト日など、何としてでも攻撃を通す!というデッキには若干不利に感じる部分はありますが、逆に手札の還元、場の速さ、単体打点の高さからオーガスト宙に対しては体感有利に立ち回れるかと思います。
アディショナルカード(スリーブ)の発売から、リセオープンシングルチーム戦では全勝者を多数輩出、リセフェスタ東京では優勝、上位入賞多数と快進撃を果たしています。
<P桜庭玉藻>の登場で、毎ターン手札1枚分ずつアドバンテージをとりつつ、スペックの高いキャラで場を作り、<R桜庭玉藻><P稲生滸>でDMG軽減、<P稲生滸><ガウ・ルゲイラ>で重要なキャラは除去、極め付けには<Rリシア・ド・ノーヴァス・ユーリィ>による全体バフと、ビートダウンに必要な要素をすべて兼ね備えたハイスペックなデッキです。
デッキや戦い方は、実際に使用し、優勝を掴み取ったタマーMAXさんの記事も参考にどうぞ。
その圧倒的なビートダウン性能から、こう言った言い方はあまり好きではないのですが、<P桜庭玉藻>や<Rリシア・ド・ノーヴァス・ユーリィ>を引けて、やれることをきっちりやれればシングル環境では概ね全対面有利、といえるでしょう。
その分、プレイヤー側のプレイスキルやドロー要求は大きく、振れ幅の広いデッキ、という印象です。
最後に
さて、現環境Mix、シングル問わず上位に立つ3デッキを紹介していきました。もちろんパワーの高いこのデッキたちですが、それぞれに勿論苦手なデッキは存在します。
メタレースを上手く読んでそう言ったデッキを使うも良し、王道と言わんばかりに先述のデッキを使うもよし、非常に選択肢の多い環境だと思っています。
残すリセフェスタ東京は勿論、新弾アクアプラスが発売されても存在感を示しそうなデッキが多くあり、今後の大会シーンで使うデッキに悩まされる事も多くなりそうです。
まずは残すこの環境を楽しみましょう!
それでは今後ともよろしくお願いします。