今回はゆずソフト1.0環境のメイヴ花単を紹介しますよ!
いわゆる、"おかわり"デッキです。私はキャラがダウンした後に同じキャラを登場させることを"おかわり"と言ってます。
以降、今回のブログではこのギミックを"おかわり"と記載します。
デッキレシピ
キーカード
この効果をメインにし、アタッカーをおかわりしていく戦法を取ります。
盤面運用
このデッキはシステムデッキなので考えることはほとんどありません。(除去相手なら考えた方がいいです)
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中央DF→<中ノ島 妙>
基本はこの盤面で左右のAFに2ハンドアタッカーを出していきます。
左右の小型アタッカーが相打ちになる際に<ライダー/女王メイヴ>でサポートして効果を使用、手札に戻しておかわりします。
この時、<ロイヤルブランド>で<メイヴ>も未行動状態になっています。
効果を使用したらそのターンは使用できないので「オーダーチェンジ」で下がり、左右DFのサポートに回ります。
DFに下がったら相手ターン中にも効果を使用してDFキャラも手札に戻します。
DFで戻したいのは<キャスター/アイリスフィール〔天の衣〕>や<伏見 真姫奈>です。おかわりすることでこれらも効果を再使用できますね。
また、<千歳 佐奈>や<セイバー/ラーマ>は効果により自力でおかわりができます。<メイヴ>がサポートしない方のアタッカーに最適です。
苦手な相手への対処
デッキの性質上小型アタッカーメインのため普通の小型ビートにシフトすればよいです。
DP3の相手のアタッカーには<七条 沙々羅>や<稲叢 莉音>(オーダーチェンジが必要)、または<ランサー/清姫>でけん制できます。
サポートが失敗した場合は<メイヴ>の効果も使用できず、<ロイヤルブランド>で未行動にもならないので対策は必須です。
<メイヴ>のサポートが必須な状況でアタックする場合に、別の相打ち手段を用意します。<チェイテ城占拠>、<ランサー/清姫>だとサポート不要で2もずらせるので優秀です。特に、<メイヴ>のサポートが失敗しなかった場合には使用しないのでハンドの消費がないのが素晴らしいですね。
他にも、起動効果メインなので<アーチャー/トリスタン>のような効果ダメージを与えてくるキャラ対策に<キャスター/エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕>を追加するのもありです。その場合はEXに注意しましょう。
システムデッキ共通の弱点
システムキャラを除去される、または引かないことがよくあります。特に今回のギミックは2種類必要なのでそういう状況も考えなければなりません。基本的には雪相手のように小型ビートをすればいいのでそこまで対処に苦労はしません。
中央AFに<キャスター/マーリン>や退場しやすいアタッカーを出して後で引いた<メイヴ>を中央AFに登場できるようにします。
もしくは後で引いた<メイヴ>をDFサポート要員にする、などでもいいです。
ちなみに<マーリン>+<ロイヤルブランド>だとものすごい防御力を発揮しますのでそれでもよかったりします。(<マーリン>は常時効果なので1ターンに何度も適用されます)
この<マーリン>+<ロイヤルブランド>のギミックでは<演説>が優秀なので入れてみるといいかもしれません。注意点として<マーリン>のコストが重いので列除去の<聖槍ロンゴミニアド>には気を付けましょう。
手札消費が激しいのでメインギミックにしにくいですが、「オーダーチェンジ」要員+いざとなったらサブギミックという2つの要素を兼ねるいい組み合わせですね。
やってはいけないこと
<伏見 真姫奈>は詰め以外でAFに出さないようにしましょう。確かに手札に戻れば「アグレッシブ」なので<メイヴ>と相性がいいように見えますが、DMGが2なので実際は<伏見 真姫奈>をずっと通されるだけになります。放置されるとどかす手段が「オーダーチェンジ」しかありません。
デッキ調整するなら
上述したものと一緒にまとめると- 相手ターン中に防御を強くする→<演説>、<山郷 あゆみ>
- 効果ダメージ対策→<キャスター/エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕>
- 宙の高DP+サポートメタ対策→<ランサー/清姫>、<チェイテ城占拠>
- 小型ビートに寄せるなら→<ライダー/マリー・アントワネット>、<ライダー/ケツァル・コアトル>、<稲叢 莉音>
まとめ
おかわりいただけるだろうか。もう一度ご登場いただこう。ギミックメインの場合、失敗した場合のアドリブ力が問われますが、ある程度構築を意識しておかないとアドリブすらできません。
周りの環境と自分の回しやすい構築を吟味して調整していきましょう。