
【攻略コラム】スリーブコレクションDX《BC自由学園》【らじお】
今回はガルパンスリーブレビューということでやっていきます。
以前もスリーブのカード10枚だけで見事に環境とやり合っていたので、今回のカードも期待してもいいかな?と思っています。
BC側のみの紹介なのでとりあえず全部見ていきましょう。
一応もう2年前くらいのデッキの話になるのでBCってどんなデッキ?って方もいると思いますが、さらっと説明すると小型のキャラを並べて殴り、止められたAFを中型のキャラでエンゲージすると相手キャラをバウンスしつつ損失少なめにAFキャラのスペックを上げていける...みたいなデッキでした。
バウンス=除去なので中型から大型中心のデッキにはめっぽう強く、小型中心かつDFをきちんとサポートで固めてくる花なんかは苦手よりです。
詳しくは前の記事を読むと懐かしくなります。
新カードについて
マリー
スリーブ発売が決まった際にエンゲージ中心にやってくなら<グラムモッド>と<アヴァロン>くらいはないとちょっとねーって言ってたらありました。
切札もノーガードでバチバチの殴り合いになるBCにピッタリのテキストでこのカードを軸にゲームしろと言われてることはわかります。
押田
わざわざこんなテキストついてるキャラを除去するよりは隣のやつ除去するよ、となるので実質除去されないカードとして頑張ってくれそうな感じがあります。
BCではエンゲージ時の効果を誘発させつつ、エンゲージ破棄されても損しないカードとして毎ターンエンゲージする動きを安定させてくれるし、ミックス月では盤面で邪魔になった小型キャラをどかしつつ数値操作を増やしにいける選択肢になりそうです。
おまけの切札も<マリー>と合わせて2択を迫れる場面がありそうで嬉しいですね。
安藤
AP4と今風のスペックになりつつ、ペナルティ1ドローを付与する効果でエンゲージでも相打ちでも損せず使っていけそうです。
また、ペナルティはBCなら誰にでも付与できるので自分が場に残る展開でも他のキャラをエンゲージする際に手札を補充できるようになっています。
BCの小型はエンゲージされないと基本はただの2ハンドキャラで現代の効率を考えるとかなり厳しそうでしたが、自身がエンゲージされなくとも手札を増やせるなら昔より動きのパターンが増えそうですね。
また、おまけのような味方キャラが破棄された時のAPアップ能力も相打ちを繰り返す小型日、毎ターンエンゲージを目指すBCどちらにもあっています。
このご時世スペック操作なしで戦えるデッキはなかなかないので、できるだけ場に残しておきたいですね。
祖父江
基本的な効率はRの<押田><安藤>と変わりませんが、エンゲージされる時の回復やバーンがありません。
代わりにハンデスやドローの部分が好きなカードのサルベージになっているので、よりボード形成に役立つ効果になっています。
また、エンゲージ時に数値操作もできるのもスペックに優れているわけではないBCとしては嬉しいところ。
手札宣言でマリーをサーチできるのも、マリーが複数あって常に何らかのマリーはボードで強いことから色んな状況で必要なカードに変換できる保証があるのでデッキの動きをかなり安定させてくれそうですね。
砂部
昔からBCは真っ当にDFを作ることができずサポートも用意しにくかったのでこういう軽量がでるのは嬉しいです。
というような感じでスリーブプロモでした。
せっかくですので今回はデッキレシピと回し方を...と思っていたら公式からも出てますね。そちらを見てもらいつつ、僕のレシピと比較して違いがあるとこの話をしていきます。
デッキレシピ
BC自由学園 デッキ
EX2
計59枚
旧カードについて
P安藤
P押田
バウンスなどはできませんが、<マリー>ありならアグレ3点入れつつ次のエンゲージ元になり、エンゲージされた際にはデッキ2枚分得できますし自身が手札に戻って再度アグレ3点を構えられます。
AP5/DMG4が花単などのDF固めのデッキにも強そうなので、枚数は要調整ですがおそらく入れた方が良さそうです。
SRマリー
サーチからハンデス、DF下げと他のカードではできないことをできる枠なので採用はありだと思います。
U押田
U安藤
あんまりこちら側が少ないとうまくデッキが動かないかと考えて僕は多めに積んでますが、回してみて調整することになりそうです。
一応自分の手札が増える<安藤>を優先してますが、バウンスから戻したカードを捨てさせる<押田>も強いのでどちらを優先するかはまだわかりませんね。
内部分裂
今回のカードが月側に偏っている関係で盤面、ゴミ箱の安藤の条件が揃わない場合日EX1が完全に足を引っ張ってしまうため、僕は不採用としています。
心配しているほどそんなことにならなかったら採用します。
Rマリー
秋山
SR安藤
<マリー>でアグレを付ける動きが増えて<秋山>は価値が落ちてしまいました。
<安藤>は最悪初動に使えるのとアグレ能力で4点分の動きができるので少し残してみました。
Uマリー
Cマリー
モンブラン
<モンブラン>の枚数は迷いますが、思ったよりハンドが増えそうで<モンブラン>を貼る機会も多くなるかと思っているので4枚にしました。
ということでBCの紹介でした。
ちょっと触った感じはやはり中型から大型中心のデッキには強そうなので、世の大型を滅してくれることを期待しています。
来月のWhirlpoolの前に環境が一捻りされてより楽しくなるといいですね。
それではまた。