
【デッキレシピ】Mix月単【カツラギエース】
前回更新した花単のレシピに続いて、大阪フェスタのもう一つの使用候補だったMIX月単も紹介させていただきたいと思います。
VA~アイギス環境辺りまでは<SR鴎>、<千里朱音>を軸とした、<輪廻転生>に対して強い大型月単や、<アシュリー>と<葛飾北斎>、<酒呑童子>を投入した中型のスペック操作系の月単が主流でしたね。
とあるの<SR上条当麻>、そして城プロの各種SRが登場してからはスペック操作キャラを場に並べて制圧するコントロール寄りのビートダウンデッキが構築しやすくなり、また実際作ってみてなかなか強かったので使用候補の1つとして調整していました。
それではレシピをご覧ください。
デッキレシピ
Mix月単 デッキ
EX2
計52枚
デッキのコンセプト(簡単な立ち回り)
先攻だとリンネだけでもキープすることもありますが、後攻だとリンネでは間に合わないことも多いので<聚楽第>をまずは探したほうがいいかもしれません。
まず後攻時の初手で注意するのは<聚楽第>の配置です。基本はSP2を横のキャラに振れるように中央DFに配置しますが、後攻の際に相手のAFキャラのDPが低い場合はAFキャラに合わせて相討ちできるように配置します。
こうすることで使い終わった<聚楽第>で相手のAFを相討ちしてさらにアドバンテージ差を広げたり、相手のハンド枚数次第では使い切ってなくても相討ちを取るという選択が可能になります。
コスト発生系のドローソースからゆっくりと展開するデッキなので<トライデント=メルト>、<綾地 寧々>で相手のAFを止められそうな時は積極的に狙って出していきます。
ただ相手にDPパンプがあったりすると裏目になる可能性もあるので、そういう場合は<トワ>で一方落ちを目指せる盤面にしたり、<SRネコネ>のキリポンでチャンプ回数を増やして戦うと良いですね。
終盤は<タケノコリオン>や<不知火祈>をチラつかせて、<姫路城>、<メルヴィ>や<当麻>の「ボーナス」で打点を調整しながら相手の詰み盤面を作っていきましょう。
採用カードについて
LO-1471 トワ
「エンゲージ」を所持しているためとにかく宣言できる状況が多く、普通に相手の攻撃宣言対応で登場させる以外にも、バトル中にエンゲージしてバトル中断する、バトル中に突然登場してSP1を横のキャラに足して一方落ちを狙う、相手の除去に対応してエンゲージして1ドローするなど様々な使い方ができます。
また必ず一方落ちをさせる必要も無く、相手の3ハンドキャラと相討ちならこちらも損失無し、移動日単の攻撃に対して登場させて残った場合(相手が<常陸茉子>の能力でバトル中断したり、<トワ>の対応で<白井黒子>や<神尾観鈴>で移動したり等)3点をダメージを無かったことにして自ターンになってから「オーダーステップ」で3点攻撃できます。
EX1なのが少々辛いところですが、自身3コストで登場機会も多いため2枚採用してます。
LO-1592 ファルネ
また、スペック操作キャラがこちらに増えたことで、相手の3ハンドキャラと相討ちしてアドバンテージを取れる機会も出てきました。
1コストで登場できるのも強力です。
LO-1608 二条院 羽月
<傘>を使用した後はDMGが2になってしまうため、能力の使用タイミングは慎重に考えましょう。
LO-1741 ネコネ
<当麻>や<ブエル>、<江戸城>といった「ボーナス」を所持or付与するキャラが増えたため、キリポンによるチャンプが環境上とても重要です。(キリポンダウン時はボーナスが誘発しない裁定。公式FAQより)
また登場時のスペック操作もデッキの他のカードともちろん相性が良いです。DFキャラですが4積みしています。
LO-1742 メルヴィ・ド・フロレンシア
しかし素のスペックでSP2とDP4、ボーナスによるチャンプブロックされた際のデッキ回復、他のスペック操作キャラが開始時に誘発するのに対し後出しでバトル中に相手のスペックを下げれる。といった長所が相手の攻撃を止める際に重要であると感じたので採用しました。
後出しで宣言できる分置き場を使ってしまうので、不要な能力宣言は行わないように注意です。
LO-1894 上条 当麻
引いたら積極的に出したいです。EX1の4コストなので現状も採用枚数は迷ったりしています。私は<メルヴィ>も採用しているので今回は2枚といたしました。
LO-2206 ミルキーウェイ
<トライデント=メルト>の能力では<ミルキーウェイ>をサーチしてくることが大半です。
<羽月>と同じくこのカードも能力宣言は再登場しない限り1度きりなのでタイミングは慎重に。
LO-2221 指月伏見城
特徴としてはAPが4と高め、相手をDFに下げる能力が花単などの移動できない低DP系のデッキに対して刺さるというところです。
移動日単のような動くデッキ、宙単のようなスペックがそもそも高い相手に対しては活躍機会が減ってしまうかもしれませんが、それでも強力なカードです。
LO-2222 姫路城
<聚楽第>は能力を使用するたびにデッキを破棄しますし、デッキを回復する能力は相性が良いと言えます。
またリセはデッキ1~2枚の差で勝負が決まることも多いので登場させる機会は多いと思いますね。
LO-2223 聚楽第
行動済みにならない点がやはり大きなメリットで、能力を使ってる間もきちんと相手の攻撃を止めるのに貢献してくれます。
能力も5回宣言する頃には終盤になってますし、後攻の際は4回のみ宣言というパターンもあるので気になりませんでした。
小ネタなんですが、<愛用の傘>が能力でこのカードに置かれると1枚採用の<傘>を<羽月>が持てなくなる点に注意。<傘>を2枚採用するという手もありますが、<羽月>を登場させる頻度と天秤にすると枠を作るのが厳しいです。
他には<タケノコリオン>がめくれて、このカードが破棄されないと<タケノコリオン>の打点が増えない、イベントばかりめくれて<綾地寧々>の能力が一向に宣言できないといった事態もあり得るので注意。
最後に
というわけで今回は月単の記事でした。<千里朱音>や<酒呑童子>のような打点効率重視のカードを中心にした月単とは違い、スペックの差で盤面を制圧していくのは全く回してる感触が違って楽しめると思います。
ネクストンの月の公開SRは大型系の月のカードのようなので、今後はまた違うデッキに変わっていく可能性もありますね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた!